異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

 このブログについて(about)
  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

LAOWA 19 mm f/2.8 Zero-D等・GFXは星空撮影とって今のところやはりレンズが鬼門ですね(3)

今回の旅行でLAOWA19 mmGFXで星空撮影を試してきました。GFX用にいろいろ試していますがには星空用の良いレンズがなかなか無いですね。

www.sonnagaya.com


GFXの19mmということで35mmフルサイズだと15~16mmぐらいの画角になります。
前回購入時にポートレート撮影には使ったのですが、
今回は星空撮影です。
結論から話すとLAOWA19 mmですが、一回撮影しただけですが星空撮影にこのレンズはやはりちょっとイマイチな感じです。というかGFX100Sでまともに撮影できるレンズあるんでしょうか?
GFXはノイズが少なくてとても気に入っていますが、肝心のレンズが。。。
それでは早速見ていきましょう。
その前に今回の設定は以下になります。
GFX100Sのカメラ設定は,F2.8,ISO:6400,10秒での撮影です。

ムラがわかりやすいように明るさを上げて、画像サイズ11648×8736のJPG撮って出しです。
夜になる前21時ぐらいの写真、周辺減光がすごいですね。

完全に夜になってからの写真ですが
パープルとグリーンのカブリというのでしょうか?グラデーション発生しています。正面の光害のせいなのか?明るさが明るすぎるのか?この現象は結構酷いです。
そういえはどのレンズだったか忘れましたが、このムラ前にも見たことがある気がします。
(※JPGにして8BITディスプレイだとあまり良くわかりませんね。。。。私がいつも使用しているMAC(10BITディスプレイ)でRAWを見るとすごいわかります。もしかしてそれを考慮している??)

右上、左上、真ん中辺りの100%拡大です。ピントが微妙だったかもしれません。旧タイプのフジのカメラは拡大率が低くてピント合わせが大変です。

100%左上
100%右上
100%真ん中

F2.8だと鳥の羽が結構出ていますね。
個人的にF2.8が明るさの限界ラインです。これ以上暗くして(絞って)固定撮影するわけには行かないので。。。
いつも思いますがGFXって4:3の写真なので縦が少し長いです。そのためか?周辺減光がより多い気がしますというかこれもうケラレに近い感じです。レンズそのものの性能ということもあるんでしょうけど純正レンズでも同じような感じです。でもこれタイムラプスように16:9とかにするとまあそこまで気にならなくなります。


今回撮影環境も良くなかったので機会があればもう一度試そうと思います。

その他のGマウントレンズで撮影した星空

GFX100Sでいろんなレンズを試していますが、これは!というレンズは今のところ有りません。いくつか見ていきます。

TTartisan11mmF2.8(Gマウント)

ちなみに以前に撮影したTTartisan11mmF2.8(Gマウント)魚眼レンズで撮影した写真を載せます。こちらは元々あるフルサイズ用レンズをGマウントにしただけだと思いますが、思いっきりケラれてます。
後、わかりやすいようにシャドウを極端に持ち上げで見ました。

まあこれも魚眼補正して端っこを切れば割りとちゃんと見られるようになります。

www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com

TTArtisanAPO-M 35mmf2で撮影した天の川

こちらはライカMマウントレンズです。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shan1tian2/20220930/20220930095958.jpg
記事はこちらです。
www.sonnagaya.com

FUJINON GF35-70mmF4.5-5.6 WR

最後は純正レンズです開放は4.5とめっちゃ暗いレンズです、未だに天の川は撮影していませんので、星空を撮ったときのレビュー記事になります。
www.sonnagaya.com


現状トリミングして使える場所だけ使うという方法しかないようです。まあ1億画素ありますからね。嫌なら35mmモードで撮影するのが良いかもですね。
それにしてもGFX用のまともな星空レンズなかなか見つかりませんね。

撮影場所としては微妙・ウランハダ(烏蘭哈達)火山キャンプ場で星空撮影(4)

2023-06-22-23 烏蘭哈達

内蒙古乌兰哈达火山地质公园に来ています。
時刻は21:30ぐらいです。いよいよ星空撮影となります。まだ完全に夜になってない状況から撮影を開始します。

が、この場所光害が酷いですね。天の川の出る南側。。。。他のキャンプ地なのか?それとも町があるのかはわかりませんが、ものすごい明るさです。
これちょっと困りもんですね。全景火山に隠したほうが良かったかもしれませんが、今から場所替えはちょっときついです。
後、この時間まだまだ花火をしている人たち。。。後は懐中電灯を持って徘徊している人たち。。こんな暗いのにドローン飛ばしている人。。。多すぎです。
キャンプ場は煌々としています。

今回の星空撮影実はカメラを5台用意していましたが、光害があまりにも酷いので、とりあえずタイムラプス用にGFX100Sだけ出すことにします。
GFX100SにはLAOWA19mmF2.8を使用します。このカメラはひたすら天の川を撮影し続けようと思います。下の方に一枚だけあります。
α7R4+FE14mm1.8GMはポートレート撮影、ZV-E1+FE24mmGMは星空動画撮影に使用しました。

今回の撮影とにかく邪魔者が多かったです。
・懐中電灯で山を照らす人
・懐中電灯で草原を徘徊する人
・花火をする人たち
・自動車のライト

まずは車。。。ひっきりなしに車が通ります、Uターン時のヘッドライトが草原を明るく照らします。夜中は流石に減りましたが、それでも影響はあります。
もう一つ花火のせいで地面が照らされます。この連射の花火、そんな綺麗でもないのに1セット800元ぐらいするらしいですが、ものすごい連射数です。少なくとも30秒は発射し続けている感じです。
後はよくわからないですが、夜草原を徘徊している人がいます。撮影中だといううと、「ここは公共の場だ」と切れた感じで言い出します。ポートレート中に横から撮影してくるカメラマンと同じですね。。。
公共の場だから何しても良いとか。。。まあそうなんですけどせめて、こちらを照らさないとか考えてほしいですよね。ほんともうこういう奴らはどうしようもないですね。。
ちょっとがっかりです。
北側の写真を見てもらうとわかりますが、もう車やら徘徊する人やらで大変なことになってます。

気を取り直してポートレート撮影、タイムラプス撮影を続けました。山に登るかという考えもありましたが、登ったら余計酷くなりそうなのでやめます。

LAOWA 19 mm f/2.8 Zero-D GFX
LAOWA 19 mm f/2.8 Zero-D GFXで撮影した天の川

レンズの話はまた別途書いていこうと思います。

12時過ぎても結構出歩く人が多くて、ちゃんとした撮影にはなりませんでしたね。
そして周りはちょっと明るすぎでしたが、夏の大三角の間を通る真上の天の川、本来なら薄い部分ですが、さすが内モンゴルです。肉眼でも綺麗に見えます。

そして夜の終了も早くこの日は2:45分で夜の終了です。

EV車で上海から浙江省まで星空撮影遠征(2)

2023-5-27、28 上海→浙江省(臨安)

前回に引き続き星空撮影ネタです。
目的地は浙江省杭州临安区です。このあたり結構広くて、星空撮影の場所も天目山,太湖源,大明山(天子尖,牵牛岗),清凉峰等たくさんあります。
前回は大明山の牵牛岗まで行きましたが、霧がかかってきたので下りてきました。記事はこちらになります。

EV車で上海から浙江省大明山まで星空撮影(1) - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

ということで電気量も気になるので先に高速のPAで車を充電することにします。

その間PAで簡単に食事を取ります。そして作戦を練ります。杭瑞高速上で临安までの間で暗そうな場所を探します。
大明山に近すぎるとだんだん霧というか雲が広がっていく形なので潜川に行くことにします。潜川→分水→桐庐と抜ける道ですね。
あまり時間がかかりすぎると、時期を逃してしまいますので。。。。
EVカーは30分ほどで70%まで回復します。充電って結構早いんですね。月はまだあんなに高い場所にありますね。

潜川の川沿いを進み撮影しながら良い場所がないか探します。橋の上を見てみますが、明るいですね。。。月があるのも影響しているんですかね?でもやっぱ単純に明るいだけかも


良い場所を探してひたすら川沿いに下って街頭がない場所まで行きます。結局たどり着いた場所がこちらです。道沿いですが結構真っ暗です。
撮影してみますが、雲が濃くなってきてますね。ここも結構山なんでしょうかね?

14mmGM

広角すぎると、どこかに雲が入ってちょっとイマイチな感じになります。

Laowa 25mm F0.95(ダイナミックアクティブ手ぶれ補正)

APS-Cレンズをフルサイズにつけているんですけど、ダイナミックアクティブ手ブレ補正で相当クロップされて35mmより画角が狭くなってます。
この辺の説明はこちらの記事を参照願います。
天の川星空撮影α7R4+LAOWA Argus25mm F0.95 CF APO・APS-Cレンズ - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

7枚スタック

タイムラプスを撮影しましたが、100枚ぐらい撮影すると空はすべて雲に覆われてしまいました。3時前ぐらいまで粘ったのですが、後半は雲のタイムラプスです。
今回はカメラ4台持ってきたんですけど使ったのが2台だけです。もうちょっと撮影が長くなってくると他のカメラも使えたのですけど、

今回は天の川動画もとってみました。ちょっと暗いです。ここまで暗いとノイズ処理なしにはもう見られません。。。。ISOは20万とかでF0.95 1/25(25p)とかで撮影しています。

もう少し明るめに撮ればよかったですね。4K25Pの設定だと1/25以下にシャッタースピードを落とせない??というか一秒撮影するのに2秒とか必要になる?それとも単純に15Pとかにできるんでしょうか?動画はあまり詳しくないのでこの辺は勉強していこうと思います。
できるのであればシャッタースピードはもう一段落としても大丈夫だったかも。頑張ればもうちょっとノイズ消せるかもしれませんね。ISO20万ですから。。。今のところこのセンサーのカメラ以外は使えませんね。。。
でも「この方が実際に近いと言いましょうか、実際の天の川はもうちょい白いです」が、写真とは違って本物の星空って雰囲気でている気がします。

ということで3時ぐらいで撮影は終了します。ここで一休みしていると友人が帰ろうと言い出します。上海??というと「そう」ということでとんぼ返りすることになります。
高速は結構眠いです。友人は頑張って起きていたようですが、私は途中寝ていた気がします。
上海の友人宅についたのが朝の6:00です。お疲れ様でした。車のバッテリーですが15%ぐらいまで減ってました。

今回は実質20時間ぐらいの遠征でした。運転していただいた友人に感謝します。


天の川星空撮影α7R4+LAOWA Argus25mm F0.95 CF APO・APS-Cレンズ

α7R4にLAOWAのAPS-Cレンズをつけて星空撮影(5/27・28)してきたので記事にしてみたいと思います。
旅行記事は別途書きます。

老蛙(LAOWA)Argus

今回のレンズ、今回星空撮影にF0.95を試したくてレンズを購入しました。
選んだのが老蛙(LAOWA)からでているArgusのF0.95シリーズです。
このArgusシリーズにはレンズフルサイズ版の35mmと45mmも出ているのですが、2つともちょっと高いのと重さがちょっと重いのでこのレンズにしました。
LAOWAのArgusですが、今のところフルサイズ用は3本
Laowa Argus 45mm f/0.95 FF 835g
Laowa Argus 35mm f/0.95 FF 755g
Laowa Argus 28mm f/1.2 FF 562g

APS-C用は2本
laowa argus 25mm f0.95 cf apo 575g
laowa argus 33mm f0.95 cf apo 590g

後はMFT用に2本ですかね?
実は28mmはこの中では軽いのでちょっと迷いました。でもF1.2なんですよね。まあF0.95でも開放が使えるレンズは多分無いので、もしF1.2が使えれば十分明るいのですが、今回はF0.95を試したくて購入しました。

α7R4に25mmAPS-Cレンズ

まずAPC-Cレンズ使用するので25mmでも1.5かけて画角が37.5mm程度になります。
続いてサイズですが、フルサイズ時は60MB近くあったRAW(ARW)のサイズが26MB前後になります。
RAWのサイズも6240×4160(26.0MP)になります。(フルサイズは9540×6336 60.2MP)

LAOWA Argus25mm F0.95 CF APO星空撮影

フルサイズのカメラにAPS-Cのレンズをつけてあ撮影するとこんな感じになります。シャッタースピードは15秒で撮影しました。25mmですが、換算37.5mmだと15秒でも結構流れます。

α7R4+LAOWA Argus 25mm F0.95 CF APO F0.95 フルサイズ

続いてSUPER35mmモードで普通になります、このF0.95レンズ開放だと結構眠たいと言うかソフトというか、シャープさに欠ける感じですので、シャープ強くして、明亮度上げてます。
実際この日は湿気も多くて雲が多かったのもはっきり映らなかった原因の一つかと思います。雲の影響がない写真を探すのが大変でした。

α7R4+LAOWA Argus 25mm F0.95 CF APO F0.95 Super35mm

一見ちゃんと写っているっぽいですが、拡大66%表示でみてみるとこんな感じです。鳥の羽みたいなのが盛大にでてますね。まあその御蔭で星が大きく写ってるんですけどね。

右上
左上
右真ん中
左真ん中

下の隅は確認してませんが、まあ同じでしょうね。後シャープさと言いましょうかやっぱちょっとホワっと下感じですね。
F0.95。。。。これでもまあ使えないことはないですかね。。。拡大できませんけど


続いて7枚スタックした写真です。蠍座が端っこに行くと。。。蠍座の端っこの方の星に盛大な鳥の羽がでてます。こうなるとこれは厳しいかもですね。

天の川 α7R4+LAOWA Argus 25mm F0.95 CF APO F0.95

F2まで絞ると大丈夫のようですが、このレンズF2に絞る価値は。。。。ってところでしょうね。FE35mmGMF1.4で撮影したほうがまだマシです。
ということでα7R4+LAOWA Argus25mmF0.95CFAPO・APS-Cレンズでした。

その他LAOWA Argus25mmF0.95 CF APO記事

www.sonnagaya.com

GW・千年曙光牌での星空撮影日の出まで(3)・浙江省台州市温岭市

2023-5-1 浙江省台州市温岭市

温岭市黄金海岸線トレッキング旅行に参加しています。前回の記事はこちらになります。
GW・温岭市黄金海岸線トレッキング旅行(2)・浙江省台州市温岭市 - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ
GW・温岭市黄金海岸線トレッキング旅行(1)・道のりは大渋滞 - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ
食事が終わってから部屋の友人のおっちゃんはもう一度飲みに行くと行って出ていきました。
主催側からは明日の朝日の出を見る人を募集しています。3時30分出発だそうです。日の出スポットには大体30分でつくそうです。
場所を聞くと曙光牌というキーワードが出てきます。

場所はこのあたり

明るさは。。。。結構明るいですね。

そして今日の星空予定

最後は詳細地図。

この日の月の入は2:41分、よる終了3:48分、日の出は5:13分です。そのまま宿に戻らず、次の日のトレッキングに入るそうです。
ということで、日の出を見るつもりはあまりないのですけど、天気から星空撮影1チャンスありそうなので、2時到着を目指して出発することにしました。
一応主催には私は先に出ますという話をしておきます。行く人結局全部で10人ぐらいですかね。
おっちゃんにはそういうことで荷物だけバスに入れてくれと話しておきます。
その後おっちゃんに呼ばれて飲みの席で少し話をしましたが、完全に酔っ払いですね。12時過ぎなので先に部屋に戻ります。

予め1時30分にタクシーを予約しておいて、運転手さんはその通りの時間に来てくれました。曙光牌を目指します。

千年曙光牌

付近で降ろされましたが、行き方がわかりません。結構道に迷いました。ロケハンする時間もないので、少し暗めの場所で撮影を開始しますが、チョット明るいというか船と車が多すぎですね。

雲が多いですね、海岸の撮影はいつも下の方が曇っている気がします。一応天の川は撮影できましたが、あまり満足行くものではなかったです。ここ最近の天気はフラストレーションが溜まります。
いつまでもジメジメしないでいい加減カラッと晴れてほしいですね。
夜の終了まで撮影してから千年曙光牌を目指します。思っていたよりも結構登ります。途中までは合っていたようです。。。やっぱり暗いと道。。。。わかりませんね。

東北側は建物でチョット明るいのですが、東南は大丈夫っぽいです。この場所で星空撮影したかったです。私が撮影時明るかったのはもしかしたら灯台のせいだったのかもしれません。
私が来たときは人は多くありませんでしたが、日の出が近づくに連れて。。。。。ものすごい人です。。。

雲が多かったですが、一応太陽が出るという意味での日の出は見ることができました。
展望台から下りてバスをまちます。バスは8時ぐらいに到着する予定ですが、時間はまだ6時30ぐらいです。これ結構きついです。
朝食を食べるような場所もなくて、時間をの潰しようがありません。
結構眠いです。ちょっとウトウトしてしまいました。

8時前にようやくバスが到着します。彼らは先に曙光牌に行くということで私たちは先に今日のトレッキングに出発します。

鹿院坪で星空撮影・恩施トレッキング旅行(5)

2023-03-21 恩施 鹿院坪

夜12時過ぎに一度空を確認しましたが、曇りです。星1つ見えません。雲は薄くなるとの予報ですが、果たし星空は見られるのでしょうか?
21時にWindyで空を確認したときはこんな感じでした。

そしてこの場所の暗さはこんな感じです。南東には恩施の市街がありますが、山に囲まれているのでそれほど影響はないと思われます。

あとこの場所「鹿院坪」は盆地と言うか四方が山に囲まれていますので、この時期の天の川(横になっている)が見られるかどうかですね。
とりあえず2時まで待つことにします。目覚ましかけて横になってうとうとすることにします。
目覚まし。。。の音を聞くことなく2時過ぎに起きて空を確認します。
空を確認してみると北側、北斗七星が出ています。まあまあ綺麗ですだめですね。風邪は東から西に吹いている感じですかね?

と言うかこの宿の下らへんに河があってそこから煙みたいに雲が発生。西側も星がたくさん出ていますね。。。この時期西側ってなんの星が出ているんでしょう?www
肝心の南東は。。。上の方はチラチラ星が出ていますが、雲が多くてチョットしている感じがします。
風も強い?ちょっと厳しいですね。
真南にある光。。。これきっと別の宿なんでしょうね。チョット邪魔ですね。ライトは消してほしいです。

北側を先に撮影しましたが、なかなかうまくいかないものですね。次第に曇ってきます。。。カメラを1台しか持ってきてないので多方角の撮影できないのがちょっと痛いですね。。

3時過ぎ、蠍座がようやく見えてきました。もうちょいですね。
とおもいきやまた雲です。今度は全方向雲に覆われてしまいます。どうやらタイムリミットのようですね。ということで後チョットのところで天の川。。。残念でした。
ということで5時半まで粘りましたが。。。。。結局この後星を見ることができませんでした。



残念です。。とても残念です。はるばるここまで来てこれとは。。。やり直しを希望したいです。これが旅行ってやつですね。
南東の景色がなかなか良い感じだったので、この場所に何日か籠もりたい気分ですが、まあそうも行きませんね。

星空撮影開始・肉眼で天の川は見られるのか?仙居公盂トレッキングツアー参加(3)

2023-02-25 浙江省台州市仙居县

星空撮影のために浙江省台州市仙居县、仙居公盂のトレッキングツアーに参加しています。
前回までの記事はこちらになります。

www.sonnagaya.com


食事が終わってからキャンプファイヤーもどきみたいなことをしたり、皆さんそれぞれの旅行を楽しんでいるようです。

たのしんでますねw

まだ21時ぐらいですが、私は空が気になって仕方有りません。一応目覚ましを2時に設定して寝ようと思いますが、寒すぎて寝られません。。。。
いつもは横になってスマホを触っていると寝落ちしやすいのですが、この日は期待もあるのだと思いますが、それよりも寒い。。。
布団をかぶっても何でしょうね湿った感じ?でこれがまた寒い。。。。これはやばいです。
ということで外に出て空を確認します。オリオン座は見えていますね。外をブラブラしていました。月も見えたり隠れたり。。。

そして23時ぐらいです。

仙居公盂猎户座
仙居公盂オリオン座

この時間帯はまだ月があるので明るいのですが、オリオン座はもう西の空に沈んでいこうとしています。
今のところやはりまだ雲が多いですね。。。

タイムテーブル(2/25-26)

この夜のタイムテーブルは以下のようになっています。
19:12:夜の開始
23:11:月の入
02:28:天の川中心出
03:11:天の川の角度10度
03:57:天の川の角度20度
04:43:天の川の角度30度
05:07:夜の終了
05:53:blue hour開始
06:11:blue hour終了
06:26:日の出
06:26:magic hour開始
06:57:magic hour終了

天気は24時過ぎから良くなってくる予報です。

外は結構寒い

寒いので一旦中にはいって布団にこもりますが、これ湿気が多いから?なんですかねやはり冷たいというか寒さは収まりません。
しばらくするとちょっとウトウトとしたようですが、時間は30分も経ってませんでした。
12時過ぎ、その後、外に出ると、北斗七星が見えていたので、北側の空を撮影しようとしてカメラを取り出して設定だけしてから帰ってきました。

仙居公盂星のぐるぐる

東の空はまだ曇っています。結局30分おきぐらいに外の様子を見ていました。。西が曇ってきて、東が晴れてきましたかね。。。
蠍座がなかなか見えてこないですけど。。。

天の川撮影

2時ぐらいに外に出て、天の川撮影地まで行きます。宿からは蠍座がなかなか見えてこないと思っていたのですが、ここにきたらすぐにわかりました。方向を間違えていたようです。
場所変わると方角も若干ずれているんで、間隔が若干ずれてました。
風がないので先ほどみたいに寒くありません。

蠍座は相当上がってきましたが、天の川見えませんね。アンタレスから続くダークゾーンぐらいは写っても良さそうですが。。。
3時過ぎになると、同じツアーの人たちが何人かやってきました。天の川見えませんね。。山の峰の方の光害か霧がちょっとひどくて、下の方の星が見えません。真南は下の方の星も見えてるんですけどね。こちらはタイムラプス撮影です。

仙居公盂 2月の天の川(α7S2)

4時を過ぎて、写真には天の川が写るようになりましたが、肉眼はちょっときついですかね。
こういうときは人の目よりカメラのほうが性能が良いようです。。。
相変わらず風がないのですが、ずっと外にいるので体が冷えてきました。因みに服は5枚来ていますが、ブルブルしてます。

因みに日の出の集合時間が4:40分です。
後20分、5:07分に夜が終わってしまいますのでちょうどよいでしょうか?できればこのまま撮影させといても良かったかもですが今日はここまでにします。
ぐるぐる撮影してたカメラを引き上げて、タイムラプスを撮影していましたが、それも切り上げて、最後にパノラマを撮影して終了します。うまく撮影できていればよいのですけどね。

仙居公盂银河拱桥
仙居公盂 白鳥座から蠍座までの天の川アーチ (α7R4)

日の出を見るために起床してきたテント泊まりの人たち、ちょうど明かりがついて良い感じになりましたね。

ギリギリまで撮影しました。

結局一睡もしてないですね。。。。

YOUTUBE二動画をUPしています。見てあげてください

youtu.be

中国で夏の天の川撮影・上海から高速鉄道で行く浙江省建徳市胥岭村

2023-02-20 浙江省建徳市胥岭村

そろそろ夏の天の川撮影ができる季節になりました。ちょうど夜明け前に東南の空に横になった天の川がでてきます。
最近上海周辺の天気がよく有りません。本来なら土曜日に行くところを土曜は晴れる見込みが無いので、あえて日曜日に行くことにしました。
内モンゴルなどでは地平線まで見えるので低くても見えるのですが、浙江省あたりでは、空気の層や、地形があったりして角度が30度ぐらいになると見えるようになります。
実は最初内モンゴルに行こうと思って問い合わせをしたんですけど、泊まれる場所がないと言われました。
正確には泊まれる場所はあるが、暖房がないと。。。この時期未だに氷点下20度とか言ってますから、暖房なしは流石にキツイので諦めます。

この時期の天の川ですが、横なのでとてもわかりにくいです。最初に蠍座が上がってくるのが目安になりますね。蠍座の左下辺りに中心が見えてきますが、アンタレスが出てから、天の川が見えるまで。。。。これが結構長いです。
また建徳市胥岭村は山の谷にありますそして、東は桐庐、東南市には建徳市があって山の峰が思ったより明るい感じでなかなか低い位置の天の川は見えにくいです。
他も色々と探しましたが、あてが全てだめになったので、もうここしかなかったんですよね。
実はここに行く際もひと悶着あったわけですがまあそれもなんとかなりました。

建徳市胥岭村


こちらはスムーズに進みますが、建徳市も思ったより天気が良くないです。というか霧?う~~~んちょっと微妙になってきましたね。
昼に着く鉄道で行ったので、15時前に目的地、胥岭村に到着です。まあ夜になるまでは休憩ですが。。。ここなにもないんですよね。売店すら無い。。。
幸いコーヒーを大量に持ち込んでいるので飲み物は大丈夫ですが。。。。
とりあえずロケハンに行きます。この村には1年に何度かきていますが、去年はコロナのせいで1回だけ、ちょうど2月後半にきたので1年ぶりです。

一旦外に出て冬の天の川撮影・建徳市乾潭镇胥岭村 - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

ロケハンすることもない感じですが、木が伐採された???若干見通しが良くなっている気がします。撮影には都合が良いですね。
実はいろいろあって今回はいつもより低い位置の宿なので実際夜外に出ると、ここまで登って来れる気がしません。。。
宿に夕飯だけ用意してもらうことにしていましたが、17時ぐらいにできたと言われ慌てて戻ります。この辺は夕食も早いんですねww

夜になりますが、夜になっても星1つ見えません。。。Windyの予報では1時ぐらいから天気は良くなるようですが、これやばいんじゃない。。。。とかちょっと不安になります。
天気ばっかりは祈るしか無いですね。目覚ましを2時にセットして一旦眠ることにしました。
はっと目が覚め、一瞬しまったと思い時計を見ると未だ12時(0)でした。。外に出ると、西の空には若干星が見えます。オリオンを探しますが、もう見えません。北は北斗七星見えてますね。
東と南・・・・曇ってます。大丈夫です。きっと晴れます。


星空撮影開始

ここからカメラをセットしに行きます。撮影は3時~5時30ぐらいですかね。まあブルーアワーの時間帯まで撮影しましょうかね。
カメラとレンズは以下になります。
α7S2+FE20mmG
α7R3+FE35mmGM
XS-10+VILTROX13mm F1.4
GFX100S+GF35-70mm
この中で一番くらいレンズがGF35-70mmです、開放F値が4.5です。ISO6400にしましたが、それでも暗いですね。因みにAモードにしたらISO12800、30Sになりました。。。

今年初の夏の天の川

蠍座が見えてきましたが、それから天の川が出るまで。。。。結構時間がかかりますね。
前置きが長くなりましたが3時半過ぎ。。。ようやくそれらしいものが見えてきました。でもやはり山の峰が明るくてちょっと薄い感じです。

1時間もないぐらいですが、天の川見ることができましたね。まだ暗いですが、写真を撮ると空はもう青いです。これで夜は終了ですね。
後から写真を見ているとやはりちょっと霧がかっていて、写真でもくっきりとは見えていないようでしたね。今年初の天の川見られて良かったです。
ということで今回の記事はこれで終了にします。
最後に動画をUPしておきます。
XS-10で撮影した星空写真、他のカメラと内容がかぶっているので動画には入れてません。。

youtube

youtu.be

2023春節スキー旅行(6)・極寒の星空ポートレート撮影

2023-1-26 張家口崇礼区

春節休み中、スキーと星空撮影に張家口まで行ってきました。予定は下のようになっています。
スキーばかりしていたので、もう内容がごっちゃになっているのでまとめてみました
今のところ順調です。
2023/1/23:上海(16時)→張家口崇礼区(20時)、夜着→星空撮影
2023/1/24:張家口崇礼区、崇礼万竜スキー場→昼から初滑り→星空撮影
2023/1/25:張家口崇礼区、雲頂スキー場、崇礼万竜スキー場
2023/1/26:張家口崇礼区、崇礼万竜スキー場→星空撮影
2023/1/27:張家口崇礼区、崇礼万竜スキー場→昼から北京に移動→上海に戻ります


26日はもうひとり友人が来るということですが、モデルさんですね。。。。
今回衣装用意してないんですけど。。。。。。
とりあえず早めに切り上げて、迎えに行きます。北京から崇礼区区の太子城站まで高徳鉄道がでているようです。この駅北京五輪用に作ったような感じですね。
合流してその後、食事をします。

この日はすき焼きにしました。
日本料理って割と皆さん食べるんですね。生卵も。。。食べない人が多いかと思いましたが。。。。。

この辺は冬のリゾートっぽくしたかったんでしょうね。。。。。。今、人はあまりいませんね。

変なオブジェとかもあります。


ということで食事が終わって、星空撮影なのですが、未だちょっと時間があります。しばらく部屋でまったりしてから出かけることにします。
女性一人いかないと言うので、4人でいくことになります人数的にはちょうどですかね。


春節用に用意していた先に花火をあげます。花火を上げる場所もなかなか見つかりませんでしたw結局スキー場の駐車場で上げました。

これ以外と40連発ぐらいします。。。。すごいですね。

ロケーション探しに手こずる

今回困ったのが撮影場所です。なかなか見当たりません。結局〇〇山に撮影スポットがあるということで登りますが色々と不安です。
しかも出かけた車がLEXUSで多分FFなので、山登り結構不安です。
途中からアイスバーンです。カラッカラのアイスバーンなのであまり滑りはしないのですが、ノーマルタイヤで。。。。日本だとちょっと考えられません。

雪は降り続けてます。結局これ以上この車では登れないと判断してここでの撮影は諦めます。
帰り道に良さげな場所を探しながら帰りました。天気もあまり良くないのでタイムラプスは諦め用途思います。ようやく見つけたところでオリオン座をバックに何枚かポートレートを撮影します。
今回はなんの衣装も、小道具もなしです。ライトも使用していません。


写真の空を見るとやはりちょっと雪と言うか風邪が強いですね。まあせっかくきてくれたので撮影できて良かったです。


ということで明日は最終日ですね。


2023春節スキー旅行(5)・-27.5℃下で星空撮影・風がなければそれなりに耐えれます。

2023-1-24 張家口

食事が終わって今日も星空撮影です。この日は昨日と違って夜もカラッと晴れてます。
先日吹雪の中を走った道をもう一度、今度はゆっくりと場所を探しながら進んでいきます。
道端にまあまあ良さげな場所を見つけました。崇礼方向はやはり明るいですが、まあこれは仕方有りませんね。

撮影してみようと外に出ます。こ、、、これはそれほど寒くないじゃん。。。無風です。でも気温は-27.5℃とかwww
昨日に比べればということでしょうね。手袋外して、手が動かなくなるということは有りませんでしたね。

天気も良くて、ちょっと明るいですが、撮影をします。改造機だとオリオン座のバーナードループもちゃんと写ってますね。

後は北の空がとても綺麗だったのでぐるぐるを撮影しました。

しばらくして一度車に入ると。。。。やっぱ外は寒いということが実感できます。これでもう外に出たくなくなりましたね。。。。
タイムラプスを撮影していたんですけど。。。。。いつの間にかα7S2が真っ暗に。。。。。バッテリー切れるの早ツwww
この日はまあそれほど気合が入っているわけではないので1時で終了することにします。
90枚と200枚。。。結局まともにタイムラプス撮影できませんでしたね。2日で3秒と6秒強にしかなりませんね。。。。
ぐるぐるの方は道沿いにおいたので車が通った分ちょっと処理しないといけませんね。。。

2023春節スキー旅行(3)・-31.5℃過酷な環境での星空撮影河北省張家口市

2023-1-23

張家口市に付いてすぐの夜のお話です。
この時期天の川は夜明けギリギリにでてくるようですが、山の中ということと経験から地平線近くの天の川はほぼ見えない(多分角度10~30℃ぐらい必要)
ということで天の川は諦めて落ちてくるオリオン座、あわよくば冬の天の川アーチ、更には北の空を撮影していきたいと思います。
今年このあたりは冬場とても寒いんですけど、日中でも氷点下17℃とかです。あまり雪がふらないようで、道路は乾いています。


アプリを見る限りここ数日は特別寒いようです。

スノータイヤみたいなものは無いようですね。なので毎回ちょっとビビってます。
撮影場所を探しに河北省張家口市崇礼区を更に北に進んでいきます。この辺には山あるんですけど、登れない山ばかりです。

しばらくするともう道に雪が積もってきていますね。。。。車は4WDなんですけどとても怖いです。


それでもなかなか良い場所が見つからず。結局北に50km近く進んでしまいました。風がものすごいことになってきました。



気温はなんとマイナス31.5℃この気温は初体験ですね。以前ハルビンに行ったときもマイナス20℃ぐらいだったので。。。
この日中国で一番寒いところはマイナス53℃を記録したようです。

とりあえず撮影してみるかと思い勇気を出して外に出ます。カメラを操作しようと手袋を外しますが。。。外した瞬間にやばいというか、手がプルプルして思うように動きません。。。
そのまま三脚を握るとひっついて取れなくなりそうになります。。。。これ。。。やばいねこの環境。。。外にいられません。。。冷たいというよりも痛い感じです。
真っ暗だったので降りた場所のロケーションも。。。。それほど良いものではありませんでしたが、この寒さロケハンどころではないですね。。。

なんとか1枚だけでも撮影しようと思って頑張って設定しました。GFX100SにTTARTISAN11mm魚眼で撮影します。
GFX100Sは拡大率が良くなくてピントがあってるかどうか全然わかりません。何枚か失敗しながらなんとか一枚割りとまともにとれました。
吹雪なのか?霧なのか?わかりませんが、星がくっきり写ってませんね。やはりこの場所で撮影は無理です。

諦めて戻ります。崇礼に戻りながら道沿いで撮影することにします。
時間的にオリオン座がもう結構降りてきましたね。。これはもうそろそろ撮影終了です。
崇礼近くまで戻ってきましたが、普通の街では春節の飾りが邪魔をして撮影が困難です。。赤いのが写ってしまいますね。



またここまで戻ってきても(マイナス27℃)吹雪っぽい感じで。。。はっきりと映りませんね。寒いのは変わりませんが、風がないと割りと外にいられますね。
こちらはα7S2+FE20mmです。

ちょっとなめてましたというか。。。。この寒さ。。。尋常じゃないですね。

FUJI X-S10+タムロン17-70F2.8での星空撮影・ピント合わせが大変です。

いつの間にかもう11月です。早いものですね。

X-S10+タムロン17-70F2.8

GFX100Sでノイズが少ないというのはわかっていたのですが、富士のカメラはAPSCでも高感度に強いという話を聞いてX-S10を購入したのですが、これにタムロン17-70F2.8を取り付けて先日星空を撮影してきました。

まず、X-S10ですが小さいです。値段はそこそこするカメラなんですけどそしてチープです。おもちゃみたいです。防塵防滴も無いようです。

ちなみに富士のカメラは今のところ中国で購入しても日本語がちゃんと入っているの(GFX100S、XS10で確認)で中国で購入を考えている日本の人にとっては便利ですね。
というのも、SONY(7M4、7R4、7S2、7S3で確認)、NIKON(Z5で確認)は中国バージョンに日本語入ってません。中国語のまま使うかタオバオなどを使ってで言語入れ替えしてもらうしか無いですね。(確かCANNONもミラーレスから無くなったと思われる)
このカメラX-S10の操作メニューはGFX100Sと変わらないですね。富士のカメラはだいたいこんな感じです。この小ささでチープなジョイスティック着いてます。ボタンとかはちょっと小さすぎて押しにくい感があります。
私の持っているカメラと、富士の最近のカメラの重さを比べてみます。以下のようになります。

本体、電池込み、電池の順で重さを書いています。
約821g 約900g 電池79g GFX100S
約584g 約627g 電池43g α7S2
約580g 約665g 電池85g α7R4
約579g 約660g 電池81g XH2
約476g 約557g 電池81g XT5
約415g 約465g 電池50g XS10
約329g 約378g 電池49g XT30ⅱ

X-S10は軽いですね。GFX100Sの約半分ですよw。。。αと比べても軽いと感じます。XT30ⅱだともっと軽いのですが、更にチープ(手ぶれ補正とかもない)なのでこちらにしました。
新しいXT5は電池がGFXと同じ大きさのでかいタイプ(NP-W235)ですね。。XH2なんてAPSCのセンサーってあんなに小さいのにフルサイズと大きさも重さも値段も変わらないです。肩液晶もあってミニGFXみたいです。
まあでも感覚的に500g超えるとちょっと小型という感じが薄れる気がしています。
X-S10の電池は2時間持つか持たないかという感じですね。GFXも同じような感じです。給電できるので問題なし、いずれにしろモバイルバッテリーは必須ですね。

実は購入するまでは色々と悩みました。レンズ交換しないというかできない状況での撮影を考えてタムロンの35-150mmが欲しかったんですけど重さが1kg超えなのと、お値段が高いので躊躇していました。どうせならと思って富士の新しいXH2でしたっけあっちの法も見てみましたが、実物を見てみるとGFXをちょっと小さくしたような感じで、電池もGFX100Sと同じこれ重さもα7R4と変わらないと思われます。ということでとりあえずこちらは良いな~と思っただけで手は出しませんでしたが、傍にあったX-S10がおもちゃみたいですげーと思ってしまいます。AFとかも試して(GFX100Sみたいだったらどうしようと思った)問題ないことを確認して、結局X-S10を購入してしまいました。

星空撮影

XS10+タムロン17-70F2.8mm ISO6400

ISOは6400です。17mmF2.8で撮影です。15秒露出です。ぱっと見ISO6400とは思えません。
この設定でも星空写真は良い感じに撮影できると思います。

タムロンの17-70mmF2.8レンズですが、重さがなんと525gで本体より重いです。でもレンズ自体は結構大きいですね。F2.8通しの標準レンズでこのサイズは頑張っていると思います。
合わせて990gと1kg以内です。レンズ自体は良いレンズだと思います。
不思議なものでα7R4に400gのレンズを付けると軽いなと感じるのに、XS10に500gのレンズだと重いと思ってしまいますww
画角も25.5mm~105mmということでとりあえずは十分かなと思っています。(150mmぐらいまであればよかったです)こう考えると28-200が価格的な最適解だったのかもしれませんが、28-200mmはズームでF値がコロコロ変わるので使いにくかったので。。。。後はα7R4の高感度ノイズ性能よりこちらXS10のほうが高感度性能が良いような気がします。。。富士センサーソニー製だと思いますが、ソニーカメラって、星消えたりノイズ処理をもうちょっとちゃんとしてほしいですね。

富士のカメラのピント合わせ。。

一番困ったのがピント合わせです17mmで星空にピントを合わせるのがめっちゃ難しいです。ソニーの場合は拡大ピントが何段階家できるのですが、このカメラジョイスティックを一回押すと少し拡大しますがそれだけです。ピント全然わかりません。。。。。その場で合わせるのって。。。これ無理なんじゃないでしょうかね??
私が持っているGFX100Sでサードパーティ製のレンズでピントを合わせる際に拡大されないので星のピント合わせが非常に難しかったのですが、このXS10は更に難しいです。

一応マニュアル見てみると以下の設定が見つかりました。

拡大ピント合わせ


ピントをあわせた位置を拡大

このスティックを押しても一段回しか拡大しません。。。これではちょっと。。。ここまでノイズを減らして高感度よくしたんですから、デジタルズームでも何でも良いのでもっと拡大率上げてほしいです。

トレッキングツアーYouTube動画

youtu.be

星空撮影リベンジ「焼餅古道」トレッキング旅行(3) 缙雲県岩下村

2022-10-22 浙江省・缙雲県岩下村

日の入りが17:20分ぐらいで、ギリギリです。ドローンを飛ばしますが、すでに山が邪魔で太陽が見えていませんでした。
続いては夕食が18:30ですが、まあ色々と準備をしていたらあっという間ですね。
この日の夜の始まりは19:30ぐらいなのでもう一時間ありません。さっさと食事を済ませて、星空撮影に向かおうと思います。
その前に時間確認です。明日の日の出はだいたい6時5分です。見に行く人は4:45分に集合ということです。

ということで星空撮影ですが、村の中は無駄にライトアップとかして、やはり明かりが強すぎて星が余り見えません。売りにするところを間違えている気がします。
例えば夜何時からは真っ暗になるとかにすればよいのに。。。。(どうせ人もいないのに)

ということでトレッキングに浸かった道を戻って暗くなるところまで行きます。
今回は南西、主に西ですね。道沿いは木があって開けてない場所が多いのですが、夕日がでてた場所をあったことを思い出してそこらまで戻ってみます。
まあまあ良い場所を見つけました。まあ西と北はなんとかなりそうです。

XS10+タムロン17-70F2.8mm ISO6400

今回のカメラですがSONY α7S2とfuji XS10です。XS10はAPSCですが、このセンサーなかなか良いようです。星空のノイズが少ない気がします。
ISO6400まで上げても全然行けます。シャドウ側はやはりちょっときついでしょうかね?まあそれでも素晴らしいと思います。
α7S2は20mmF1.8Gレンズ、XS10はタムロンの17-70F2.8の17側ですね。ちょうどフル換算だと25.5mmぐらいですかね。
大体20:30ぐらいで天の川の中心が地平線に隠れてなくなってしまいますが、山がある分もう少し早めですかね
15秒300枚で75分まあ大体1時間ちょっとですね。20:30まではちょうどよい感じです。

α7S2+FE20mmF1.8 ISO3200(スタック)

その後は少し北側を撮影しました。北側の星空って赤い色が出ることが多いのですが、日によってでたりでなかったりする気がしていて、今日の赤色は綺麗でした。
α7S2で1時間ぐらい撮影を続けました。

その間、東の空を見える場所を探しますが、なかなか良い場所が見つかりません。街が暗ければ、街中が用度良い角度なんですけどね。

おうし座が見えてますが、オリオン座が出てくるのはもう少し後22時過ぎなので一旦宿の戻ることにします。
宿の窓からちょうど東側が見えます。もうこれで良いんじゃない?
ということで一応セットしておきました。

まあでも今回は星空が撮影できたのでリベンジ完了ですね。

日の出の場所は絶対に東側なのでさ気に聞いておけばよかったかもしれませんね。

2022国慶節仙居公盂トレッキングツアー(3)オリオン座撮影・眠れない夜

2022-10-03~4 台州

国慶節に仙居公盂(浙江省・台州市)までトレッキングツアーに行ってきました。前回はちょっと大変でしたが、目的地まで到着することができたところまで書きました。
前回までの記事はこちらになります。

www.sonnagaya.com

今日は仙居公盂村での一晩になります。
ロケハンを少しして南側は諦めたほうが良いということがわかります。月明かりが結構あります。

ということは目標はオリオン座ということになりますね。
オリオン座はだいたい1~2時ぐらいから出てくると思いますが、ちゃんと撮影するならもうちょっと上に上がってからですね。
ちなみにこの旅行は朝日を見るというのも入っていて4:00に集合となってます。

とりあえず夕食です。ここの夕食。。。昼間と同じですね。美味しく有りません。なんかしょっぱいだけで味に変化がないといいましょうか。。。

食事後、夜なんか全体でゲームをする?ということですが、私は星の撮影に入ります。

日中暑かったせいかそれほど寒くはありません。
月があるので、天の川映るかどうか試してみましたが、やはり薄いです。諦めてまずは星の軌跡から先に撮っていこうと思います。

テントで野営している側が良いと思って撮影していきますが、馬鹿騒ぎで懐中電灯をやたらと照らすので。。。。なんか微妙な感じになりそうです。
北側の山も月明かりで照らされて結構明るくなっています。

オリオン座が出るまで少し寝たいです。一度部屋に戻ると。。。。物凄いいびきが聞こえてきます。
いや~これすごいな。。。と言うかシャワーにまだ並んでいる人いるし。。。
今日はかなり疲れたので目を閉じれば流石にうとうとしてきますね。

まあそれでも寝れませんでしたが。。。サウンドを出している人は一人じゃないし。。。
明けて10/4日、外に出ると流石にちょっと冷えてきています。オリオン座が出てきました。


オリオン座は東から出てきますが、この場所やはり東側明るいですね。山の嶺あたりがもう白くなっています。
20mmでタイムラプスを撮影します。撮影が終わってから(オリオン座が上まで上がって着てから)今度は55mmでオリオン座全体を撮影という感じでやっていこうと思ってます。
この時間だとテントの方も流石に騒がしくはないですね。
ちなみに55mmは赤道儀を使って撮影していましたが、問題が発生と言うか、この時間帯になると冷え込んできて、写真撮っている間にレンズが曇ります。
4時ぐらいにはもう1枚(30秒)撮ってすぐにレンズを拭くとかしないとだめな状況でした。

昼間相当蒸し暑かったですしね。
これにはまいりましたね。今回はレンズヒータ持ってきてません。軽量化のためとか行ってレンズヒーターなんて軽いので持ってこればよかったですね。ということで連続で撮影できません。
途中まで撮っていたものがおしゃかです。今から取り直しですか。。。もう3時30分すぎてます。でも4時集合だともうそろそろ撮影を切り上げないといけません。また夜の終わりが4:30ということで時間も余りありません。
まともに撮影できたのは結局10枚程度でしょうか、もっと少ないかも。。。個人的に日の出はどうでも良かったのですが、まあ一応行っとこうかということで撮影を中止します。

ということで星空撮影でした。
このまま日の出を見に行くことになりそうです。