GFX100Sの星空撮影用にLAOWA19mmF2.8Zero-Dのレンズを購入しました。ので簡単にレビューしたいと思います。
このレンズはGFXだと35mmフルサイズ換算で15mmぐらいの画角になります。
気になる重さは546gだそうです。実際まあそれくらいですかね。でもつけて見るとやっぱ重く感じてしまいますかね。本体が重いんでしょうねww
フィルタ:77mmのものが取り付けられます。
そしてGFX100Sに取り付けたときの感じです。
F2.8でのピントの感じはこんな感じになります。LAOWAのレンズって∞に問題があるんじゃないかと思われますが、今回のこのレンズはちゃんと山があるのでピークはあります。
MACBOOKPro14のキーボードの上にフィギアを載せて背景のボケを確認しました。F2.8でこの距離でも結構ボケますね。
被写体ピーキング
背景ピーキング
余談ですが拡大率これが最大ってちょっと致命的なんですけど。。。
そして実際の写りですがF2.8だとやはりちょっと甘いです。また周辺減光もまあすごいですね。
F8
F2.8
被写体に合わせたF2.8の写真はこんな感じになります。
星空はシャープすぎてもいまいちな感じになるというか、星が小さくなりすぎになるので、このレンズを実際星空に使ったときどのように写るかちょっと試してみないとわかりませんね。今はちょっと満月なのでやめておきます。(めんどくさかっただけですけど。。。)
F8まで絞ると全体的に解像するようにはなり、周辺減光も収まりますが、夜F8まで絞って使うのであればこのレンズである必要はないわけで。。。。
歪みを極限に抑えた「ZEROディストーション」
という歌い文句ですが、まあ少ないのかなとおもいますが、パースは結構付きますね。
そしてこのレンズといいましょうかこれってGFX本体の問題なんだと思いますが、ポートレートだとピント合わせがめちゃめちゃ難しいです。被写体が小さくなってしまうので、拡大ピント合わせを行うんですけど、GFXはこの倍率が低すぎて。。。。
広角って普通それほどピントをにしなくてもあってくれるんですけど。。。流石に19mmはピントちゃんたわせないと厳しいです。