異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

 このブログについて(about)
  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

雪の呉越古道(4)極寒の登山・氷雪・樹氷・江南天池/浙西天池と帰りの追加徒歩

2023-12-17 臨安→寧国

江南天池/浙西天池 雪景色

呉越古道、2日目のトレッキングです。前回までで楽利峰まできました。

www.sonnagaya.com

頂上付近は緩い感じで、とりあえず丘のてっぺんまで登り切ります。

ここからは下りなのですが、先発隊早すぎて、写真を撮りまくって、景色を堪能し続けていた私たちは道がわからなくなります。

どうやら道が2つあるようですが、どっちでしょうかね。。最後尾グループを待つという手もありましたが、結局ガイドさんに電話して聞くことにします。

どうやら天地側に下るのが正解のようです。下っていくと再び分かれ道。。。反対から登ってくる人に天池側から来たことの言質をとってそっち側に向かいます。

なんか今回は路标(目印)が全然ないです。軍隊の人とすれ違いました。ちなみにこの場所、軍隊の基地があるということで、ドローン禁止と書かれているんですけど、飛ばしている人いますね。
ちなみにガイドさんも飛ばしてました。禁止となっているけど飛ばしてどかなった人がいないらしいです。。。ちょっと怖いですね。やっぱ外国人はやめておいたほうが良いかも。。

開けた場所が終わり再び、森の中です。人が全然いないのと寒いのでちょっと不安になりましたが、道は合っていました。まあ今は天気も良いし最悪天池まで出られれば大丈夫でしょうけどね。

と思っていたら再び呉越古道に戻ってきます。先頭グループの人たちを久しぶりに見ました。。
すぐ前には江南天池/浙西天池といわれる場所が。。。今回はちゃんと見られましたね。まあ池まで来るよりも遠くから眺めていたほうが綺麗だったかもしれません。

まあここまでで来たらもうトレッキングは終了ですね。大体12時ぐらいですかね。


天池にはたくさんの人が来ています。なんだこれ。。。みんな雪を見に来ているのか?

トレッキング終わると体が冷えて寒くなってきます。普通はやっぱりダウンがないと無理ですね。

ということで出口に向かいます。

こういうところは風情あるんですけどね。

出口でカップラーメンを食べましたあったかかったです。以前はバスが迎えに来てくれたんですけど、この日はバスが上ってこれないそうです。
車がどんどん来ています。広くもない道の片側に車を駐車しているせいで、すれ違い出来ず、まあ当然バス何かは上ってこれませんね。

渋滞が激しく小型の車も上ってこれないそうです。バスが停車している位置を示してくれましたが、距離が19kmあります。追加の徒歩?でも今から19km4時間弱はちょっときついでしょう?
寒いのでいったん屋根のある小屋まで戻ることにします。

雪の呉越古道(3)極寒の登山・氷雪・樹氷・楽利峰からの絶景

2023-12-17 寧国→臨安

呉越古道、2日目のトレッキングです。昨日の夜の星空残念でしたがこの場所、東の空の撮影にはなかなか良いかもしれません。
春になったらもう一回チャレンジするかもしれません。

www.sonnagaya.com

今日は呉越古道を通って乐利峰の登山再び呉越古道に戻り浙西天池を通って終了の予定です。
前回来たときは「乐利峰」には上らなかったですね。というか霧で「天池」さえも見えなかった記憶があります。
昨日のルートといい、途中からは前回とは全く違うルートになるようです。
今日登る楽利峰は海抜1363mありますが、まあそれほど高い山というわけではありません。ひたすらのぼりで1000mぐらい登山するそうです。

呉越古道トレッキング

呉越古道

2日目のトレッキング開始です。服装ですが、迷いましたが、昨日と同じにします。リュックにダウンは入れておきます。スパイクも持っていきます。
最初はまあ雪がちらちらと降っている雪景色の道をてくてく歩いていきます。なんとなく記憶にある道ですね。
石畳の道は雪でちょっと滑ります。これ気を付けないとやばいかもですね。上っていくと降る雪が多くなってきました。

山道に入り、本格的な登山になるところで靴に滑り止めスパイクをつけます。本格的に降ってきました。木々は樹氷みたいな感じになってます。
中国語では【雾凇】wùsōngというやつですね。


歩いていると大丈夫ですが、止まるとやはり寒いです。これ上り続けるしかないですね。
途中からペースが落ちてくると下半身が寒い感じです。

天気がよくなってきたようですね。太陽が出ているようですが、木のトンネルの中で太陽が当たりません。。。
ようやく呉越古道の半分ぐらいですかね。食事をとってここから楽利峰をめざします。

上り坂きついです。結構ふくらはぎにきます。これこの道はスパイクないと上るのはきついと思います。
木があってなかなか景色が見ずらいですが、天地が見えてきました。こういう景色。。なかなか良いですね。

やはり連れがハンサムボーイだと若い女性寄ってくるんでしょうかね?帅哥連れてきて正解でしたかねw

そして木がなくなります。そこには銀世界が広がっていました。まあここまでくれば制覇したも同然ですね。


遠くにテントが見えましたが、この時期ここでキャンプする人がいるようですね。。。なかなか過酷ですね。
ということで楽利峰無事上り切りました(多分)。

余談ですがこの記事をAIタイトルアシストを使ったらこういう風に出てきました。この機能便利ですね。

AIタイトルアシスト


雪の呉越古道/仙人洞(1)・今年最後のトレッキング旅行

2023-12-16 上海→寧国

双子座流星群が17日までということで週末星空撮影に行ってきました。おそらく今年最後のトレッキング旅行になると思います。
事前にWindyで天気を確認しました。予報では寧国は何とか大丈夫なりそうですが、この辺り毎回予測外してますからね。。。
ということで選んだ場所は呉越古道です。前回行ったときは大雨で景色が何もなくて。。。もう二度と行かないと思ってましたが、今回はなかなか良かったですww
寧国→臨安まで行くルートです。

www.sonnagaya.com


ざっくりとした説明は以下になります。

呉越古道
全長約 35 キロメートルで、五代十国時代には呉越(臨安市、杭州)と南唐(宣城寧国)を結ぶ主要な通路でした。
呉越古道の石段をたどって上って行くと、小川、滝、曲がりくねった道、上り下りがあり、天と地と人が一つになり、まるで絵の中を泳いでいるかのようです。

前回行った時と少しルートが変わっているようですね。宿泊場所は同じです。
1日目は滝ではなく洞窟
2日目は少し道をそれて清凉峰自然保護区に入るようです。

清凉峰あたりの星空はとても綺麗です。

www.sonnagaya.com


ということで行きは上海から安徽省まで行って帰りは浙江省から上海に戻るという感じですね。
昨日あたりから上海も急に寒くなりました多分氷点下です。呉越古道は山の中なので雪降っているかもしれませんね
ということで事前にスノースパイクも準備しておきました。中国語では「冰抓」というようです。
実は今回は星空に興味があるようだったので、ハンサムな若者を一人誘って行くことにしました。
(かっこよい若者いるところに美女が寄ってくる)

トレッキング開始

宿について食事を食べてから出発です。

ちらちらと雪が降っています。天気はあまりよくないです。ということでトレッキングです。
服装はと動いていないと寒い感じの装備にしました。(ジャケットとフリースのみ)一応軽ダウンをリュックに入れておきます。

山道を歩いていき、途中からはちょっと急な上り坂になります。

遠くの山は雪で白くなってます。明日はああいうところに行くんですかね寒そうです。

雪はあまりないですが、水は凍ってつららになり、雪は溶けずに残ってます。気温も氷点下ですね。
下りはぬかるんでいて滑ります。結構転んでいる人いましたが、私は大丈夫でした。


しばらくして洞窟に到着。洞窟の中、奥に入ると熱くなってきます。なんか独特のにおいもしますね。。。ちょっと熱すぎてもう耐えられないです。というかカメラが。。。。

レンズが曇ってしまって使えません。ヘッドライト充電切れ。。。
狭すぎて、頭ぶつけます。そしてさらに狭くなって。。。。しゃがまないと進めなくなります。。。

その点スマホのカメラは優秀ですね。暗がりでもちゃんと移りますし。。。
調子に乗っていると洞窟で転んでしまいました。。ちょっと汚れてしまいました。。。

洞窟から出てから、α7R4がおかしくなりました。。。F値が表示されなかったり。。。シャッターきれなかったり。。。これやばいかも。。。
一度落としてから調子が悪いタムロンレンズのせいかもしれませんね。
一回マウントから外して、電池を抜いて、しばらくしてから起動したら治りました。
この辺りこのような洞窟がいくつかあるようです。蝙蝠いるといってましたが、みませんでした。


ということでこの日のトレッキングはこれで終了ですが、あまり疲れてませんね。洞窟の不快感だけが印象に残ってます。

地道三峡徒歩節・酔美紅葉(7)巫峡・文峰觀景区・長江三峡賞秋色

2023-11-28 巫峡:文峰观景区→宜昌市

旅行5日目です。今回の三峡トレッキングは今日で終わります、28日中に宜昌市に戻って明日29に上海に戻ることになります。
なんかあっという間でしたね。前回までの記事はこちらになります。

www.sonnagaya.com

この日も重慶市で巫峡・文峰观景区になります。結果から言うとこの場所、今回の旅行で一番紅葉が綺麗でした。
実はこの場所3日目に船で通っているんですけどね。船上からはそれほど赤く見えませんでしたが、どちらかというと紫っぽく見えましたね。

文峰观景区

「紅葉醉三峡,巫山文峰观」
巫山文峰景区,秋天的美景如同一幅精美的画卷,令人心旷神怡。山间色彩斑斓的树叶,宛如大自然的调色板,将秋天的热烈和丰富展现得淋漓尽致。

文峰風景区の美しい秋の景色はまるで一枚の絵画のようで、心がゆったりとしてよい気持ちになれます。
山々の紅葉はまるで自然のパレットのようで、秋の暖かさと豊かさを余すところなく表しています。
「心旷神怡」「淋漓尽致」難しい言葉ですね。

文峰の名前ですが、歴史があるようです。

清の乾隆51年(1786年)が廟を訪れ、3年の歳月をかけて廟を再建し文峰廟と名付けられたそうです。
乾隆の治世51年(1786 年)に、初代道教僧侶である沈本清が再建を主宰しました。
文峰廟は数年のうちに、道士1名のみの道教寺院から10名以上の道士を擁する道教寺院へと発展・拡大したそうです。

ということで道教の廟がある場所です。道教っていうと中国時代劇で出てくる道士とか拳法のイメージですね。そういえば後から考えると雰囲気がどことなく武当山(湖北,十堰)にも似ているかもしれませんね。

www.sonnagaya.com

前置きはここまでにして、今回もバスで頂上までいって下に下りるだけかと思ってましたが。。。なんと今回は下りた分上る必要があります。また観光地内なのですべて階段です。(野道がない)
登りがあるのはちょっときついかも。。

上のほうは霧がかかっていて景色が見えません。時間がたてば霧は晴れてくると思います。

最初は峰沿いに歩いていきます。朝は霧がかってますね。やはりここは赤い葉っぱが多いです。

とにかく赤いです。本当に赤いですね。

下の街巫山の街が見えます。

実は昨日からタムロン17‐180レンズの調子が悪くなってます。明るさが勝手に変わる。後はAFが効かない。カメラからF値が判定できない。などこれきっとここ数日の徒歩の振動でズームが伸び縮みしすぎて、おかしくなったのではないかと思います。そのため基本70mmでロックして使用するようにしました。


三峡・巫峡/文峰觀景区と長江
三峡・巫峡/文峰觀景区塔と紅葉

塔のところまで降りてきてからドローンも飛ばしました。

三峡・巫峡/文峰觀景区空撮

あとこの辺の長江の色なんでこんなにエメラルドグリーンなんでしょうね。上海付近の河口の茶色とは大違いです。


2~3時間でしょうかねこの文峰观景区を堪能しました。これで今回の旅行の観光地はすべて制覇です。
4~5時間かけて宜昌市に戻るだけです。ちなみに重慶にいますが、重慶市内まではもっと時間かかります。

地道三峡徒歩節・酔美紅葉(6)瞿塘峡:三峡之嶺危石鳥道・白帝城

2023-11-27 重慶市奉节県 三峡之嶺危石鳥道

昨日の続きで瞿塘峡:三峡之嶺危石鳥道です。今日は後半戦、白帝城までの話を書きます。前回の記事はこちら
地道三峡徒歩節・酔美紅葉(5)瞿塘峡:三峡之嶺景区・危石鸟道 - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

ということで後半戦紅葉が一番いい時なんではないでしょうか?有名なジグザグの道64回折り返しているそうです。

三峡之嶺景区危石鳥道

長い坂をひたすら下っていきます。

ジグザグの道までたどり着きました。ここの周りは紅葉が綺麗な場所です。ここでドローンを飛ばします。

三峡之嶺景区危石鳥道

ちょっとしたにおりすぎました。

いったん戻って再び山道を進みますが、途中から今度は上り坂になります。天気も良くなってきてちょっと熱いですね。
上り坂はやはり苦手です。膝が痛いのと、息がつらいのとどっちを選ぶって感じですよね。
今上っていく人がいるんですけど。。。。これ今から頂上って。。。到着何時になるんでしょうね?きっと明るいうちには無理でしょうね。

ようやく峠を越えてダイダイの実の栽培所、橙子園あたりですね。ここすごい数の橙子が植えられていますが、看板に取ったら罰金200元とか書いてあります。

ダイダイ園

やっぱり取る人いるんですね。まあでも普通に歩いてきて普通に実がなってますからね。

橙子園で休憩になります。ここで橙子を食べますが、皮が固いです。食事している人もいますね…それにしてもこれやっぱこれオレンジじゃないですかね。?
ここから再び白帝城を目指しますが、ギブアップする人はここでバスに乗ります。私は歩きました。

三峡之嶺危石鳥道
この壁棺桶がある壁ですかね?なんでこんなところに棺桶があるということですが。。。“船棺葬”chuán guān zàngは巴族の独特の風習だそうです。

古代人が行った吊り棺埋葬については諸説あります。
ちなみに棺桶の中国語は棺材guāncaiグアン・ツァイになります。
一つは「ガオgāo・グアンguān(高官)」という響きを借りて後世の富を守るため、もう一つは祖先の遺体を他人の侵入から守るためだそうです。

語呂合わせって。。。どうなんでしょう。。
上からロープで吊り下げて置いたようですね。続いては三峡で一番有名な場所です。

RMB 10元の場所

途中RMB10元の場所に近い場所で撮影しながら下っていきます。

そしてサルのいる場所。。。「両岸猿声啼不住」サルの鳴き声。。。あまりしませんね。おとなしいものです。

ここまでくれば後は船に乗るだけです。
だいぶ日が落ちてきましたね。

白帝城

この日最後の観光地は三国志演技で主人公?劉備がなくなった場所白帝城です。
唐時代の有名な詩人李白も詩を残しています。

まあここは昔は陸続きだったようですが、下流の三峡ダムのせいで島になってしまったようです。渡し舟で白帝城に向かいます。
帰りは駐車場(バスが停まっている)ところまでいきますが、こちらは橋があります。


白帝城の中は蜀の活躍した人たちの像があります。

張飛,関羽,劉備,諸葛亮
劉備

文官の銅像と、武将の銅像がありました。武将側は趙雲、黄忠、厳顔、魏延、姜維など知った人が多かったです。

文官側はあまり聞かない人がおおかったですかね。マニア度が足りませんね。

橋の上で夕焼けのタイムラプスを撮影しました。日が落ちるまでちょうど17:40分まで撮影です。

白帝城近くの夕日

これでこの日のトレッキングは終了です。

朝辞白帝彩雲間
千里江陵一日還
両岸猿声啼不住
軽舟已過万重山

朝じゃないけど美しい夕焼け雲のたなびく白帝城に別れを告げたましたww
小さい時意味不明だった漢詩ですが、この年になって中国語わかっていると理解しやすいということがわかりました。
というか漢文の授業って最初中国語からやるべきなんじゃ?意味不明なカタカナつけたり、日本語にするからからわけわからなくなるのでは??

奉节県



帰りはいったんホテルに戻ると遅くなるのでバスが街に入った段階でバスを下りて直接食事処に行きました。近くの魚料理の店です。火鍋でたべます。
街の中はまあ結構にぎやかですね。
私の好きなLuckinコーヒーもあったのでここで出前しました。
タクシーでホテルまで戻ります。ちょっと膝が痛みますが何とか全行程歩き切りましたね。

地道三峡徒歩節・酔美紅葉(5)瞿塘峡:三峡之嶺景区・危石鳥道

2023-11-27 重慶市奉节県

三峡旅行4日目です。今日はこの旅行のメインとも呼べる一日です。三峡の内もっとも距離が短い最も険しい場所瞿塘峡のトレッキング12kmとなります。
昨日は少し紅葉が見れましたが、今日はもっと綺麗だということです。

www.sonnagaya.com

徒歩の距離も倍ぐらいになってます。昨日の疲れが少し残ってますが頑張るしかないです。朝少し喘息気味でしたが、まあでも以前(喘息がひどかった時)とは考えられないほど体力が回復している感じがしています。
朝食は7時朝食、8時出発と昨日と同じ感じになります。ここのホテルちゃんとコーヒー(ブラックあります)ホテル名は宜昌のホテル(维也纳国际酒店)と同じなんですけど、やはり重慶は違いますね。
ちなみに昨日の巫山のホテルもブラックコーヒーありました。

この日のトレッキングは白帝城に17:30まで到着しなくてはならないようで、それれまでに到着できそうもない人は三峡之嶺景区から直に橙子園までバスでいけるとの事。。。
ちなみにここ奉节県はダイダイの実の産地だそうです。(オレンジみたいな果物)車からはこういう景色が見えます。
ダイダイの畑
白帝城
橙子園から白帝城までも歩けそうもない場合はバスで行けるそうです。時間制限付きですww(白帝城の観光終了時間の関係)
ちなみに白帝城と夔门(RMB10元の場所)には過去に一度行っています。2回行く人って、近所でもない限り結構レア何じゃないかと思いますけどどうなんでしょうね。

www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com

三峡之嶺景区展望台


立体的な道を通って、結構山を登ってきました。途中夔门っぽいのも見えました。三峡之嶺景区に到着です。一番高いところです。


海抜1388mの三峡之巅(赤甲山)から海抜175mの白帝城景区までは大体12kmあります,1200m近く下山することになります,時間は6~7時間です。
実際ここまで来ると雲海が。。。いやー久しぶりに綺麗な雲海を見ましたね。

三峡之嶺景区展望台 雲海

皆さんが準備運動している間に私はタイムラプス頑張って撮影していました。

体も温まったので下山に入るとします。

三峡之嶺景区展望台

ここは展望台になっていて瞿塘峡の絶景を見ることができます。



時間がたつにつれ雲海は薄れていき、下が見えてくるようになりました。10元の札にある先っちょのとんがった場所がみえます。
おばちゃんたちからの写真撮ってくれ攻勢が激しかったです。。。



三峡之嶺危石鸟道トレッキング

展望台を堪能した後、「危石鸟道」に入ります
最も美しいハイキング ルートの1つだそうです。
崖の端の尾根に沿って歩きます。非常に危険です。一応石の道とガードレールがありますが。。。。
ここもやはり途中に店はありません。

12時ちょっと前ぐらいに道で昼食を取ります。あの高い場所から下りてきたんですね。。。しかし。。。下まではまだあります。

地道三峡徒歩節・酔美紅葉(4)巫峡・飛鳳峰 神女天路トレッキング

2023-11-26 重慶市巫山県

三峡紅葉巡りの旅行3日目です。今のところまだ旅行らしいことはあまりしていませんが、今日から本格的にトレッキングとなります。
前回までの記事はこちらになります。

www.sonnagaya.com

7時朝食、8時出発と昨日と同じ感じになります。
今日は三峡の一つ巫峡、7kmのトレッキングですが、最初バスで上って徒歩の部分はほぼ下りという感じです。登山というよりも下山ですね。バスを下りてから最初少し上ります。
トレッキングで長江側まで徒歩でいってから船で巫山に戻りますが、15:30分がリミットということですのでなんとしてもそこまでにたどり着かないといけません。(多分もっと遅い便もあると思われる)
ちなみに山の中に店はないので食事は途中で用意していた携帯食を食べることになります。
巫山には12の峰があります(登龙峰,圣泉峰,朝云峰,松峦峰,净云峰,集仙峰,神女峰,起云峰,飞凤峰,上升峰,翠屏峰,聚鹤峰)
そのうちの飞凤峰にある神女天路景区のトレッキングという感じですかね。景区のバスで行けるところまで行って後は自力で上ります。

ルートはこんな感じです。

徒歩で飞凤峰の展望台まで行きます。人が多くて私は上りませんでした。。。





トレッキング開始


メインの舗装道路から野道に入り下りトレッキングとなりますが、最初はオレンジの木々が綺麗でしたが、途中から、泥の下り坂に。。。この道がまた滑る滑る。。。ぬかるんで止まりません。
個人的には滑らない自信があったんですけど。。結局2回も転んでしまいました。


ちょうどここで12時です。ちょっとした民家があります。この辺りで昼食にとなります。
持ってきていた昼食を食べながら、20分ぐらい休憩して再び下山開始です。ちなみにここの民家。。。人住んでいるんですかね?トイレはものすごいトイレでした。水も桶にためたみずだそうで、使うなら金払えと言ってきます。

綺麗です。開けた場所に出ました。展望台があるようです。

途中から景色に綺麗な赤が混じってきました。


神女峰というとがった岩が見えてきます。

神女峰
神女峰(拡大)

どこがどう神女なのかわかりませんが。。。角度によってはそのように見えるようですね。なんか昔見多様な景色です。
赤い葉っぱが綺麗です。これ楓ではないですが、何の葉っぱなんでしょうかね。

大体14:30。。。灯台みたいな場所に降りてきました。

流石に膝がちょっと痛いです。一時間も早くついてしまいましたね。もう少し堪能しながら下山すればよかったかもしれませんね
この場所で船を待ちます。予定より少し遅れて船が到着しました。


船で巫山の街へ

ということで船に乗って巫山県に戻ります。

船といっても遊覧船ではなくて、これ多分渡し舟みたいな感じの船です。しかしながら船からの景色もなかなか良いです。流石にちょっと寒いですけどね。
大体30分ぐらいでしょうかね。巫山県の街中に戻ってきました。昨日さんざん見た景色です。

そしてここから奉节県に移動することになります。なかなか良い感じの街でしたね。ちなみに5日目にもう一度巫山県の観光地に行くそうです。

巫山から奉节までは西に向かって2~3時間ぐらいでしょうか途中には明日トレッキングの場所白帝城がありますが、コストなんですかね?それともそっちのほうが利便性が良いのでしょうか?単純に近いからと言うことかもしれません。

奉节のホテルに2晩宿泊するそうです。
バスの中は疲れてひたすら眠ってしまいました。そしてこホテル結構辺鄙な場所にあります。というか市街地はもっとにぎやかなんでしょうけどちょっとしょぼい場所です。

まあ私は食事した後。。今日転んでしまった服を選択して、速攻で寝てしまいましたが。。。

地道三峡徒歩節・酔美紅葉(2)長江三峡の起始点南津関大峡谷トレッキング

2023-11-25 南津関大峡谷(宜昌)

昨日上海から宜昌に移動してきましたが、今日からトレッキング開始です。
宜昌のホテル(维也纳国际酒店)の食事ですが4★級とうたってますが。。。。ちょっとお粗末ですね。。個人的に食べるものが全然ないです。
ローカルのホテルと同じ感じです。コーヒーすらないです。
今日は一つ目の「峡谷」に所属するというか三峡の起点である南津関大峡谷(西陵峡)に行ってから昼食後、二つ目の「峡谷」巫峡がある重慶市巫山県へ移動します。
この移動は4時間ぐらいかかるそうです。
とりあえずは南津関大峡谷です。「南津」これ中国語で読むと”ナンジン”となります。発音が「南京」と同じなので紛らわしいですね

南津関大峡谷

三峡南津关大峡谷位于湖北省宜昌市夷陵区西陵峡畔,是长江三峡的起始点
三峡南津関大峡谷は湖北省宜昌市夷陵区西陵峡のほとりに位置し、長江三峡の起点となっている

南津関大峡谷

という事ですが、普通の峡谷です。特に見どころもないようですね。「地道三峡徒歩節」と言ってしまった以上西陵峡、おそらく起点は外せないということでしょう。
まあこれくらいの峡谷は以前行った恩施もそうですが、この辺にたくさんあるんじゃないかと思います。

南津関大峡谷

今日は土曜日ですね。天気が良くないとはいえ、土曜日に私たち以外客がいないのはどうかと思います。

南津関大峡谷
南津関大峡谷
南津関大峡谷
南津関大峡谷
南津関大峡谷

途中いくつか小さい滝が滝がありました。見どころはこれぐらいですかね。

南津関大峡谷小さい滝1
南津関大峡谷小さい滝2
南津関大峡谷小さい滝3

暇なのでひたすらスローシャッターを試していましたが、三脚ないとなかなかうまくいきませんね。
最後のほうに登山というか、峡谷ですから峡谷から上に上る必要があります。まあでもこのくらい登山という感じでもないですかね。

ということであっけなく一つ目の南津関大峡谷トレッキングは終了です。私の感想は。。。えっと。。。んん。。。。えっ?これだけ???って感じでした。
ここの出口で食事を取ります。まだ12時前です。

星空を求めて再び・徽杭古道・游侠客トレッキング旅行(3)

2023-11-19 徽杭古道

徽杭古道トレッキングツアーに参加しています。前回まででちらっと星を撮影したところまで記載しました。

www.sonnagaya.com

ガイドさんのほうから明日の予定が送られてきます。
二日目は長い道のりになりそうです6:45分朝食、7:15に出発だそうです。早いですね。
まあこれは1日目が短かったからなんですけど。。。本来はもうちょっと進むはずでしたからね。。
12時前まではとてもきれいな星空です。ただし。。。ちょっと明るすぎますけどね

徽杭古道星空,11月の天の川
徽杭古道星空,11月

明日のことは置いておいて12時前屋上に上がると、東の空にオリオン座が綺麗に見えてました。これは先に撮影しようと角度とか方向とか設定していると。。。何と。。。。

いつの間にか見えなくなっています。。。なんだこれ。。。

どうやら雲に覆われたようです。撮影できたのはほんの数枚だけです。。。マジか。。。北の空は結構粘りましたが、それでも空一面雲に覆われました。
ここから先は苦行です。とりあえず2時に起きてみてみることにします。

2時すぎも雲です。たまにちらっとは見えているんですけどね。これはダメですね。

日の出まで撮影しようと思ってカメラをAモードにしました。
それにしてもα7R4最大のシャッタースピードが3.2秒って暗すぎません???なんか設定間違ってますかね??
日の出前にもう一度確認しました。もう明るくなっています。。。屋上に上がると、テントの人たちが。。。。なんか遊んでますww
若者ってよいですね。

二日目はほぼ下りしかないのですが、下りといってもそこまで急な下りではなくなんか平地を歩いているような感じでした。
なんか成長していますかね?それほどきつくないです。

というかほぼ先頭グループなんですけど。。。まあでもこのペースで先にゴールについても意味ないですしね。。。
ペースを落として、写真を撮りながらゆっくり進む事にしましたが、まあそれでもそれほど時間を稼げるもんじゃないですね。

という事で今回の旅行もこれで終了です。
なんか最近天気が良くないことが多いですね。撮影失敗が続いています。やはり山の中は天気が変わりやすいですかね。


出口のところにちょっとだけ紅葉がありました。これは人工的に植えたものでしょうね

星空を求めて再び・徽杭古道・游侠客トレッキング旅行(1)

2023-11-18 临安

先週は曇っていたのでパス下のですが、11月新月期間ラストチャンスということで徽杭古道・游侠客トレッキングツアーに申し込みをして参加しました
後はしし座流星群の時期でもありまあ見られれば良いかなと思ってます。
この徽杭古道には一度行っています。
www.sonnagaya.com

前回は9月だったのでまだ天の川中心も見られて星空も綺麗でした。

www.sonnagaya.com

今回も自薦に調べた天気は晴れです。


しかし場所が临安の山の中ですからね。。信用できません。
今回結局α7s2は置いてきました。それでも荷物は10kgちょっとになりましたが。。。
最近少しだけスクワットで鍛えているので山道がどれほどのものかですね。

ルートは前回と変わりません。詳しい道のりは今回は書かないことにします。


徽杭古道

一応説明です。

徽杭古道は安徽省績渓県伏嶺鎮から、浙江省杭州市臨安区清涼峰鎮浙基田村までの、全長20余千メートルである。
杭徽道路が開通する前は徽州人特に績渓人の上海、杭州への近道であり、迂回路の旭嶺関より50余千メートル近い。
徽杭古道は唐に建てられ、中国では「シルクロード」「茶馬古道」に続く3番目の有名な古道であり、
昔の徽商と浙商の相互貿易の重要な通路であり、歴史的に巨大な政治、経済、文化的役割を果たしたことがあると同時に、自然の風景と神秘的な文化を集めた回廊でもある

今回は逆のコースというか浙江省杭州市臨安区から入り、安徽省績渓県伏嶺鎮に抜けるルートです。個人的にはこちらのルートのほうが楽だと思ってます。
徽杭古道自体は星★★のトレッキング入門コースになります。まあ荷物がなければそれほどきつくないでしょうね。
昼食を食事を済ませてから出発です。

ガイドさんの話を聞いていると今回の宿泊場所は前回と違って相当手前です。これ二日目結構きつい気がします。


一日目:入口→藍天凹→南天門→宿
二日目:宿→施茶亭→天鏡橋→江南第一関

良い天気ですが、さすがに11月です日陰は結構寒いです。この温度差結構気持ちが悪いですね。
トレッキング開始です。

まずは藍天凹を目指します。

最初は舗装道路でしたが、次第に山道になっていきます。テントを持っていく人重そうです。
登山,徽杭古道
登山,徽杭古道


もう一息ですね。

徽杭古道

蓝天凹に到着、空が青いです。iPhoneの写真って青盛りすぎですよね。。。。そして登りはここまでです。あっけなかったですね。鍛えたかいいがありましたかね?

蓝天凹,徽杭古道
ここからはほぼ下りです。

ということで15時30分ぐらいに宿についてしまいました。これ結構手前です。

登山トレッキングの荷物の重さについての考察・どこまで耐えられるんでしょう?

週末トレッキング旅行の予定です。前回一度行った場所ですが、今回は荷物をどうするか非常に迷っています。
とりあえずフルで入れてみると11kg超えてました。リュックを担ぐとまあまあずっしりします。普通に歩くのはそれほど問題にならないと思いますが、トレッキング、登山だとどうなんでしょうかね。

とりあえず目安みたいなものがないかどうかをググって見ました。
登山リュック重さ 限界 でのGoogleAIの回答は以下になりました。
まずはバック自体の重さです。

登山用のリュックの重さは、ザックの容量によって異なります
30L:8kg
50L:10~15kg

今回のバックは35Lで今のところ重さは11kgです。まあ入っているものがカメラ機材ばっかりですからね。重くなります。
これ内訳はどうなっているんでしょう。。。

カメラ:α7R4 573g
カメラ:ZV-E1 483g
カメラ:α7s2 584g
レンズ:Tamron70-180F2.8 810g
レンズ:FE24mmF1.4GM  445g
レンズ:FE20mmF1.8G  373g
レンズ:星曜28mmF2.8  125g
カメラ3台とレンズで3393g

NP-FZ100*2 83g*2
NP-FW50  42g*1
その電池208g

赤道儀セット 1000

これだけで4601gです。

さらにリュック本体とか足していきます。
バックパック35L:1.93

小さいものはグラム秤でおもさを計ります。

線とか:311.86
ND,CPL:82
ハンガー:78
薬:295
モバイルバッテリー1:210.31
モバイルバッテリー2:193.82
モバイルバッテリー3:212.09
モバイルバッテリー4:141.90
ミニ三脚1:436.42
ミニ三脚2:265.46
グリップ:181.63
撮影用ポシェット:320.12
カメラ電池ケース(電池2個入り) 267.62
小バック:400
傘(小) 150

ペットボトル500ml×3 1500
着替え類 1000


としてトータルは10651.16g
あれ。。。。なぜか11kg未満です。。。なんかおかしいですね。小さい袋とか入れてくとそれくらいになる??ちょっと数字が泡感くて困ってますが。。。

人は何キロのリュックまで耐えられるの?

そして荷物の重さの目安ですが、以下のようになっていました。
自分の体重の20%の重量が目安と書いてあるものや、体重の1/3ぐらいまで担ぐことが可能と書いてあることもあります。

今の体重~BMIの適正体重で計算してみます
私の場合前者だと16.6kg~13.4kg後者だと27kg~22kgとなります。
これ20歳の人で考えられているとしたらその倍以上年齢が言った人はどうなんでしょう?まあそれぞれだとは思いますが、結局自分の感覚ということになりますかね。。。
自分で持った感じ10kgを超えると少し重いかなという感じがしています。しゃがんだりすると後ろに引っ張られる感じがする。
後は階段上ると息が切れる何ですけど。これは10kgも12kgもあまり変わりませんね。



やはり10kgぐらいで考えたほうが良いかもしれませんね。

浙江省馬岭峰・仙華山トレッキングツアー国慶節(1)美女峰

2023-10-01 国慶節2023上海

2023年の中国の中秋節は9/29でした。そして国慶節は10/1なので、今年は9/29~10/6までの連休となります。この状況は後で話しますが、私的にはあまり面白くありません。
ということで先週末から7,8,9と出勤日で働いてきょうは10日です。気分的には木曜日のような感じですが、まだ実際は火曜日です。
体は結構疲れています。

今年の国慶節は小旅行を2回しました。いずれも浙江省です。まあ中秋節は満月なので中秋節と国慶節が近い年の場合は盛大に月があります。
なので、大きな旅行に行く気にはなりませんでしたましてや有名どころに行って人の海見たいなたところにも行きたくないです。
上海の外灘はこんな感じのようです。この人だかり。。。ありえないです。

ということで山登りです。10/1~10/2の一泊旅行马岭山・仙华山トレッキングツアーに行ってきまいた。今回は星空撮影は無しになると思います。

1日目は上海→浙江省、杭州市(浦江、桐庐)あたりの马岭山の美女峰(905m)
2日目は上海→浙江省、杭州市(浦江、金华)あたりの仙华山の少女峰(720m)

に登る予定です。2日目の場所は入場チケットを払って普通の階段を上って行くこともできるようですが、私たちは野道を登山するようです。
今回の参加者は18人程度でまあ少ない人数で、さらにガイドさんを含めて知った人ばかりなのでまあそれほど大変ではないと思います。
さらに登山用荷物も極力減らしました。


上海から浙江省に向かう際、国慶節中は高速が無料になるということもあり、何か所かで渋滞が発生します。これ到着まで結構時間がかかってしまいそうですね。

途中一回パーキングによりますが、昼食を食べている時間はなさそうです。ペースが遅いと夜登山になってしまう可能性もあるとのことです。

马岭峰

この日の登山は马岭峰です。9.5km前後の距離になります。

马岭峰には9つの峰(望夫崖、大象崖、冲天崖、双乳崖、迎松崖、猿人崖、狮子崖、好汉崖、脊梁崖、美女峰)があるそうです。今回の目玉は美女峰です。
他の峰も行くのかもしれませんが、目印になるのはこの美女峰ということですが、トレッキング開始です。今回はタムロン18-300のレンズを使っています。歩いてすぐに見えてきました。
美女峰

今回致命的なミスを犯しています。なんか映り悪いなと思ってたんですよ。。。

実はカメラのセンサー手前にソフトフィルタをつけっぱなしでした。。。

こうしてみるとあそこまで登るって結構果てしない気がします。。

実はこんな山道を通らなくても美女峰の岩の手前まで車で行くことができるようです。。。。まあ少しは上りますけどね。

ということで少し山を登ってとあっさり美女峰にたどり着きましたが、どうやったら美女に見えるんでしょうかね。

第一眼看美女峰就像一朵蘑菇云冉冉升在天空中;再看又像是一尊仙女肖像,立于云表,面向南天。

美女峰は、一見すると空に立ち上るキノコ雲のようにも見えますが、また南の空を向いて雲面に立っている仙女の肖像画のようにも見えます。
だそうです。

征途・清凉峰・浙西第一高峰トレッキングツアー(8)今回の天目山登山纏め

2023/9/10 浙江省临安清凉峰

2日目のトレッキングも終わりました。これで今回の登山はすべて終了です。

www.sonnagaya.com

後は昼食を食べて上海に戻るだけです。ちなみに登山が終わった後、速攻で炭酸飲料を求めたのですが、どこを探しても見つからず。。。

仕方ないのでビールをがぶ飲みしました。この一瞬がとても爽快でした。

ということで食事ですが、帰ってくるとどっと疲れますね。それとも酔いが回ったかな。。。

食事が終わって荷物を纏めてバスに乗り、上海に戻ります。
今回のトレッキングをおさらいしてみます。

トレッキング1日目:距離17km、高度1100m
トレッキング2日目:距離8km、高度500m

結構歩きました。今回のトレッキングで初めて杖が必要だなと思いました。勾配が強すぎたからなんでしょうかね。
後荷物についてもう少し考える必要がありますね。
実はα7R4とZV-E1の2台とレンズ2本持っていたんですけど結構厳しかったです。これとは別に水5本2.5L(2.5kg)持ってると相当重いです。

清凉峰ですが、人の手があまり入っていない数少ない場所の一つだと思います。
まあ知ってないといけませんけど。。。夜中あの場所で星空を見ることができたらきっと素晴らしいでしょうね。
中国って景色の良い場所は観光地にしてしまって囲いを付けてお金を払わないとみられないようにしてしまうところが多いです。
そのせいで夜間入れなかったり、いろいろと不自由な場所が多いです。後、ごみが結構落ちてますね。私たちはごみを落とさないように気を付けていましたが、ちょっと残念です。

後、余談というか、団体旅行だったということで、ここ最近の処理水の海洋放出について。。。なにか言ってくる人がいるかと思ってちょっとドキドキしてましたが、今回は何もなかったです。
まあ思ったより無関心なんでしょうね。まあこういうことは私に言われてもどうしようもないんですけどね。

YOUTUBE動画

今回の動画ですが特に一日目厳しい場所であまり撮れてないのと、下り坂も危ないのであまり撮れてないのです。
それとは別に今回もα7S2で撮影した星空が全部失敗でした(RAWで撮れてない)JPGだとものすごい輪っかの色むらが出て修正できない。

youtu.be

ということで今回の旅行も終了です。来週もう一週間新月期間があるのでもう一度チャレンジしてみようと思います。

征途・清凉峰・浙西第一高峰トレッキングツアー(7)長坪尖二日目のトレッキング

2023/9/10 浙江省临安清凉峰

昨夜は星空撮影をしました。一応次の日に影響が出ないように早めに切り上げました。綺麗な星空でしたね。

www.sonnagaya.com


そして最終日です。今日上海に戻りますが、今日もう一山上ります。长坪尖(1226M)という場所らしいです。ここも天目山脈の一つです。昼に帰ってきて昼食後に上海に戻るそうです。
朝大体8:00ぐらいに出発です。いったんバスで出発地に向かいますが、出てきた人たちは約半分ぐらい20人前後でしょうか?少な!


私も筋肉痛がひどいので最後まで悩みましたが、結局行くことにしました。この日はガイドさんとして宿のマスターがついてきます。鉈をもっています。なぜかというと、長いこと人が通ってないので道がない可能性があるとのことです。


この日も日差しが強いです。

そしてのっけからきつい登りです。

まあ休みながらですけどやっぱきついですね。おっちゃんさすがの体力です。


あーこれやっぱ来なければよかったかな。。。と思いつつゆっくりと上ることにしました。
だいぶ上がってきました。日差しも強いです。




空が青いですね。

登りも結構ありました、それでも今日は腰があまりいたくないので、上っていけます。割と楽に頂上まで行けました。


後は下りだけです。今回の下りの勾配は昨日よりひどいんじゃないでしょうかね。ただし、ちゃんとした土なので、靴さえしっかりしていれば滑ることはあまりないです。
まあ滑っている人は結構いましたけど。私も調子に乗って転びかけました。下りはまだまだ行けます。

最後なんか大岩があります。


はしごを使って降りていくようです。

そして滝です。


ということで街まで降りてきました。今日のトレッキングは終了です。大体12時過ぎでしょうかね。