異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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地道三峡徒歩節・酔美紅葉(7)巫峡・文峰觀景区・長江三峡賞秋色

2023-11-28 巫峡:文峰观景区→宜昌市

旅行5日目です。今回の三峡トレッキングは今日で終わります、28日中に宜昌市に戻って明日29に上海に戻ることになります。
なんかあっという間でしたね。前回までの記事はこちらになります。

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この日も重慶市で巫峡・文峰观景区になります。結果から言うとこの場所、今回の旅行で一番紅葉が綺麗でした。
実はこの場所3日目に船で通っているんですけどね。船上からはそれほど赤く見えませんでしたが、どちらかというと紫っぽく見えましたね。

文峰观景区

「紅葉醉三峡,巫山文峰观」
巫山文峰景区,秋天的美景如同一幅精美的画卷,令人心旷神怡。山间色彩斑斓的树叶,宛如大自然的调色板,将秋天的热烈和丰富展现得淋漓尽致。

文峰風景区の美しい秋の景色はまるで一枚の絵画のようで、心がゆったりとしてよい気持ちになれます。
山々の紅葉はまるで自然のパレットのようで、秋の暖かさと豊かさを余すところなく表しています。
「心旷神怡」「淋漓尽致」難しい言葉ですね。

文峰の名前ですが、歴史があるようです。

清の乾隆51年(1786年)が廟を訪れ、3年の歳月をかけて廟を再建し文峰廟と名付けられたそうです。
乾隆の治世51年(1786 年)に、初代道教僧侶である沈本清が再建を主宰しました。
文峰廟は数年のうちに、道士1名のみの道教寺院から10名以上の道士を擁する道教寺院へと発展・拡大したそうです。

ということで道教の廟がある場所です。道教っていうと中国時代劇で出てくる道士とか拳法のイメージですね。そういえば後から考えると雰囲気がどことなく武当山(湖北,十堰)にも似ているかもしれませんね。

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前置きはここまでにして、今回もバスで頂上までいって下に下りるだけかと思ってましたが。。。なんと今回は下りた分上る必要があります。また観光地内なのですべて階段です。(野道がない)
登りがあるのはちょっときついかも。。

上のほうは霧がかかっていて景色が見えません。時間がたてば霧は晴れてくると思います。

最初は峰沿いに歩いていきます。朝は霧がかってますね。やはりここは赤い葉っぱが多いです。

とにかく赤いです。本当に赤いですね。

下の街巫山の街が見えます。

実は昨日からタムロン17‐180レンズの調子が悪くなってます。明るさが勝手に変わる。後はAFが効かない。カメラからF値が判定できない。などこれきっとここ数日の徒歩の振動でズームが伸び縮みしすぎて、おかしくなったのではないかと思います。そのため基本70mmでロックして使用するようにしました。


三峡・巫峡/文峰觀景区と長江
三峡・巫峡/文峰觀景区塔と紅葉

塔のところまで降りてきてからドローンも飛ばしました。

三峡・巫峡/文峰觀景区空撮

あとこの辺の長江の色なんでこんなにエメラルドグリーンなんでしょうね。上海付近の河口の茶色とは大違いです。


2~3時間でしょうかねこの文峰观景区を堪能しました。これで今回の旅行の観光地はすべて制覇です。
4~5時間かけて宜昌市に戻るだけです。ちなみに重慶にいますが、重慶市内まではもっと時間かかります。