2023-11-27 重慶市奉节県 三峡之嶺危石鳥道
昨日の続きで瞿塘峡:三峡之嶺危石鳥道です。今日は後半戦、白帝城までの話を書きます。前回の記事はこちら
地道三峡徒歩節・酔美紅葉(5)瞿塘峡:三峡之嶺景区・危石鸟道 - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ
ということで後半戦紅葉が一番いい時なんではないでしょうか?有名なジグザグの道64回折り返しているそうです。
長い坂をひたすら下っていきます。
ジグザグの道までたどり着きました。ここの周りは紅葉が綺麗な場所です。ここでドローンを飛ばします。
ちょっとしたにおりすぎました。
いったん戻って再び山道を進みますが、途中から今度は上り坂になります。天気も良くなってきてちょっと熱いですね。
上り坂はやはり苦手です。膝が痛いのと、息がつらいのとどっちを選ぶって感じですよね。
今上っていく人がいるんですけど。。。。これ今から頂上って。。。到着何時になるんでしょうね?きっと明るいうちには無理でしょうね。
ようやく峠を越えてダイダイの実の栽培所、橙子園あたりですね。ここすごい数の橙子が植えられていますが、看板に取ったら罰金200元とか書いてあります。
やっぱり取る人いるんですね。まあでも普通に歩いてきて普通に実がなってますからね。
橙子園で休憩になります。ここで橙子を食べますが、皮が固いです。食事している人もいますね…それにしてもこれやっぱこれオレンジじゃないですかね。?
ここから再び白帝城を目指しますが、ギブアップする人はここでバスに乗ります。私は歩きました。
この壁棺桶がある壁ですかね?なんでこんなところに棺桶があるということですが。。。“船棺葬”chuán guān zàngは巴族の独特の風習だそうです。
古代人が行った吊り棺埋葬については諸説あります。
ちなみに棺桶の中国語は棺材guāncaiグアン・ツァイになります。
一つは「ガオgāo・グアンguān(高官)」という響きを借りて後世の富を守るため、もう一つは祖先の遺体を他人の侵入から守るためだそうです。
語呂合わせって。。。どうなんでしょう。。
上からロープで吊り下げて置いたようですね。続いては三峡で一番有名な場所です。
途中RMB10元の場所に近い場所で撮影しながら下っていきます。
そしてサルのいる場所。。。「両岸猿声啼不住」サルの鳴き声。。。あまりしませんね。おとなしいものです。
ここまでくれば後は船に乗るだけです。
だいぶ日が落ちてきましたね。
白帝城
この日最後の観光地は三国志演技で主人公?劉備がなくなった場所白帝城です。
唐時代の有名な詩人李白も詩を残しています。
まあここは昔は陸続きだったようですが、下流の三峡ダムのせいで島になってしまったようです。渡し舟で白帝城に向かいます。
帰りは駐車場(バスが停まっている)ところまでいきますが、こちらは橋があります。
白帝城の中は蜀の活躍した人たちの像があります。
文官の銅像と、武将の銅像がありました。武将側は趙雲、黄忠、厳顔、魏延、姜維など知った人が多かったです。
文官側はあまり聞かない人がおおかったですかね。マニア度が足りませんね。
橋の上で夕焼けのタイムラプスを撮影しました。日が落ちるまでちょうど17:40分まで撮影です。
これでこの日のトレッキングは終了です。
朝辞白帝彩雲間
千里江陵一日還
両岸猿声啼不住
軽舟已過万重山
朝じゃないけど美しい夕焼け雲のたなびく白帝城に別れを告げたましたww
小さい時意味不明だった漢詩ですが、この年になって中国語わかっていると理解しやすいということがわかりました。
というか漢文の授業って最初中国語からやるべきなんじゃ?意味不明なカタカナつけたり、日本語にするからからわけわからなくなるのでは??
奉节県
帰りはいったんホテルに戻ると遅くなるのでバスが街に入った段階でバスを下りて直接食事処に行きました。近くの魚料理の店です。火鍋でたべます。
街の中はまあ結構にぎやかですね。
私の好きなLuckinコーヒーもあったのでここで出前しました。
タクシーでホテルまで戻ります。ちょっと膝が痛みますが何とか全行程歩き切りましたね。