異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

 このブログについて(about)
  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

ポータブル赤道儀の極軸合わせはレーザーポインタで十分。

[:星の軌跡,レーザーポインタ]

私の星空撮影方法

最近デジカメでポータブル赤道儀を利用した星空撮影をしていますが、私自身はライトユーザというか、旅行先に大荷物を持っていくわけには行きません。
ということでゆーるーい感じでやってます。それでもその中で、できるだけちゃんとしたものを撮影したいと思ってます。
ポータブル赤道儀を使うに当たって面倒なのが極軸合わせですが、私は極軸望遠鏡などは利用していません。

赤道儀にレーザーポインタをセットして、それを大体北極星に当て、位置を合わせてそれで終了です。
広角で30秒程度だとあまり地上が動くという感じでは有りませんね。まあ一時間に15度なら一分で0.25度、30秒ならその半分なので

レーザポインタ

それぞれその赤道儀専用のものをタオバオで購入しました。

スカイメモT(sky-watcher)は中国ではsky-watcher Star Adventurer MINI言う名前で売ってます。別名小星达というようです。使用アプリは同じものを使用してます(SKYMEMOT)。
設定は赤道儀の空いている穴に入れるだけです。一応、ちゃんと垂直になるようには気をつけています。
私の感覚ではDeepSkyを撮影するときは、スカイメモT(sky-watcher)よりも少し大きいSkyTracker(iOptron)のほうが安定性はあると思います。
スカイメモTはレーザーポインタをセットする際に雲台を外さないといけないのが問題というか面倒ですが、いろんなモードがあるので重宝しています。

このレーザーポインタの適当極軸設定(SkyTracker)で私が試した最高露出が6分なんですけど、6分でもワタシ的にはまだ大丈夫というか十分です。
10分でも大丈夫という人がいますが、まあどうなんでしょうかね。機会があればやってみようと思います。
余談ですが、レリーズの性能というか品質が悪いのか?露出が長いと分固定しても秒単位で誤差が出ています。。なんででしょうね
ということで私の極軸設定方法でした。

タオバオではポラリエU用も売ってますね


ということでその赤道儀を使用した最近撮れたての作例をすこし上げていきます。

オリオン座(24mm)

地上も入れて一分露出で撮影。めんどくさいので地上と星は分けていません。一分程度なら地面を暗くすればほとんど気になりませんね。オリオン座は露出を長くすると赤い星雲が浮き出てきて綺麗です。
ILCE-7SM2
FE24mmF1.4GM(F2),ISO800,60秒

※写真を大きくするとちょっとだめかも知れません。。。後、ちゃんと止まっている写真と比べると違いはすぐに分かります。

オリオン座(70mm)

70mmになると地上は入りませんが、赤い所全体が入って良い感じです。一番下の星がちょっとしたすぎましたね。この時期はオリオン座が上がっていくところだったので、コレ以上下にすると、強調時に地上の光害が入ってしまいそうだったので。。。(それでも少し入ってますが)
ILCE-7SM2
70-180mmF2.8(70mmF2.8),ISO1600,247秒*複数枚他に30秒露出の写真も一緒にコンポジットしてます。
オリオン座(70mm)

M45 プレアデス星団すばる

180mmでとった[すばる]ですが、180mmだとなんかな。。。普通というか面白くなかったです。この散開星団はもっと望遠で撮影しないとだめですね。
ILCE-7SM2
70-180mmF2.8(180mmF2.8)ISO3200,246秒
M45,プレアデス星団,すばる
ちょっと微妙だったかも。。。


以上極軸合わせをレーザーポインタだけで合わせましたが、それなりに星は点になってくれるということで、
「ポータブル赤道儀の極軸合わせはレーザーポインタで十分」

だと私は思います。

ジンバルMOZA AirCross2で星空天の川モーションタイムラプスの撮影に成功しました。

f:id:shan1tian2:20200929221421j:plain

ジンバルで長時間露光モーションタイムラプス

今まで散々な目にあってきているジンバルでの天の川モーションタイムラプス撮影ですが、今回ラストチャレンジということで魔抓のジンバルMOZA AirCross2で撮影を行いました。
私が今まで試したジンバルは以下の2つになります。
DJI RONIN-SC
Zhiyun Weebill-s
いずれも有名どころのスタビライザージンバルです。
この2つで天の川モーションタイムラプス撮影を撮影してみましたが、10秒露出でいずれもブレブレの写真しか撮影できませんでした。何なのかわかりませんが、10秒露出だと100%近く手ブレってるっぽい写真になります。やっぱ機会だから安定を保つため微妙に動いているんでしょうかね?見た目全然わかりませんが。。。
後、ドリフトってやつが発生しているのかもしれませんね。それにしてもドリフトって写真撮影中も起こるもんなんですかね?

今回いろいろ試した結果、前回までは設定が悪かったのかもという可能性もあります。

www.sonnagaya.com

ジンバルMOZA AirCross2

f:id:shan1tian2:20200929003035j:plain
ジンバルMOZA AirCross2

上の2つよりも大きいジンバルです。3つの中ではRONIN-SCの一番力が弱く感じます。
許容重量はMOZA AirCross2が圧倒的に有利ですが、大きいのとバラせないということがあり、コンパクトという点では一番悪いです。
そのせいもあって可動域は3つの中では一番大きいと思われます。無駄な突起も邪魔ですね。
空港などでこのジンバルをスーツケースに入れておくといつもバッテリーだと間違われて一度は止められます。
大きさ的にはやはりWeebill-s が一番コンパクトですね。RONIN-SCは大きさは同じぐらいですがRONIN-SCはバラせます。

カメラの取付について

MOZA AirCross2とDJI、Zhiyunのジンバルの違う所は取り付け部分です。
私はいつもL型ブラケットを付けているのですが、MOZA AirCross2にはそのL型ブラケット毎取り付けることができます。
下の面倒な前後取り付け調整が必要ありません。調整はチルト軸で直接調整できます。これは取り付け結構便利です。
ただ、L型ブラケット側にUSBの線が出るので線をL型にするか、ブラケットを調整できるようなタイプにするしか無いです。
両側どっちでも行けるのでブラケット反対につけるという手もありますね。それだと、SDカードのほうが面倒になりますが。。。。

タイムラプス撮影の設定

設定はMOZAアプリMasterから行います。
f:id:shan1tian2:20200929001926p:plain

f:id:shan1tian2:20200929001922p:plain
MOZAMaster モーションタイムラプス設定

一回で設定できるポイントは最大10までです。
撮影し終わっても元に位置には戻らないので、そのまま続けて設定すればその位置から続けられます。

タイムラプス撮影の注意点

最初カメラとジンバルをUSBで接続しているので当然バルブモードで撮影するものと思ってました。
なので、アプリ側(上の写真)で露出時間を設定していました。が出てきた写真のシャッタースピードは全部1/10です。???
設定間違ったかな??いやそんなはずはないとおもう。。。
というかこのせいで蠍座の部分が撮影できませんでした。。。。。
おかしいのでジンバルを再設定します。
これでとりあえずカメラ側をMモードにして手動で8秒にして見ます。撮影間隔を10秒にしてやり直します。
数枚撮影してみてみます、秒数は問題有りませんが。。。やはりぶれてる。。。。。

やっぱこいつもだめなのかな???

と落ち込みました。2秒じゃ移動安定しないのかな?と思い撮影間隔をもうちょい伸ばしてみます。
撮影間隔を12秒にしました。

お。。。これは行けそうです。ついに成功しました。

どうやらインターバルが短すぎたということですね。
またアプリで設定しても、カメラ側のMFでその設定にしないといけないということですね。これは注意しましょう。
というかもしかして今までこのせいでブレブレになってたとか?いやそんなはずはない。。。。

話を戻して、しばらく放置しておくと。。。大体真上付近でカメラのバッテリー切れで止まってまっす。マジカ。。。。
そ~っとなるべく触らないようにバッテリーを交換します。

そして何もなかったかのように撮影が再開されますが。。。。。
あとから出てきた写真を見て。。。。

ピントずれてるじゃん?それとも上と横じゃピント位置が違う?触ってないはずなんだけど。。。電源一回落ちたから、ピントがずれた?
残念です。せっかくこの広い可動域を利用して180度のモーションライムラプスを撮影できたのに。。。。。
まあこれは次回もう一度試してみます。

  • 撮影間隔は4秒以上取る
  • MFモードでアプリと同じだけのシャッタースピードを設定する

※後から確認しましたが、シャッターを2秒後に切るという設定を入れていたのでそのせいでぶれていた可能性があります。

ということでYOUTUBEにタイムラプスをUPしました。
youtu.be

モーションタイムラプスの撮影結果まとめ

多少の人的な問題は有りましたがジンバルの機能としてMOZA AirCross2なら星空モーションタイムラプスが撮影できることがわかりました。
これでとりあえず不毛なジンバル探しをする必要がなくなりました。一安心です。
もし、新たに星の自動追尾なんて機能のジンバルなんか出たら。。。。出ないですね。また考えるかもしれません。
それにしてもこのジンバルちょっと大きいな。。。。せめてばらせるとか、これなんとかならないかな。。。アーム部をばらせるかと思ったのですが、ネジを外しても抜けませんでした。
なにか特別なことしないとだめっぽいですね。

ということで
「ジンバルMOZA AirCross2で天の川モーションタイムラプスの撮影に成功しました」
という話でした。これからはこいつでもうちょい良い写真を撮っていこうと思います。
今の所は大丈夫ですが、使っていくうちにドリフト現象が起こったりしたらどうしましょうかね。ちょっと心配です。
これが進化していけばいずれ三脚が要らなくなるのかもしれませんね。
そう考えてみると、他のジンバルでもドリフト対策すれば行けるのかもしれませんね。

長時間露出に欠かせない三脚、雲台の私的選び方

f:id:shan1tian2:20200916075018j:plain

長時間露出に欠かせない三脚と雲台

長時間露出を行う場合、カメラと共に必要なのは三脚と雲台ですが、月日が立つとだんだん良いものが出てきますね。システムが揃っても良さげなものを見てしまうと、ついつい欲しくなってしまいます。上の写真は数年に渡って買い漁った結果です。
個人的に三脚と雲台は撮影しやすさにおいて結構重要なポジションにあると思うので、その三脚と雲台について私の思いだけで選び方を書きます。

私の三脚と雲台選び

雲台と三脚は重さを考えなければ重くてガッチリしたものが一番安定すると思いますが、そうも言ってられないのが現状です。
軽さと安定という相反するものをどこで妥協するかという話ですね。これは用途にもよると思います。
旅行などにクソ重たい三脚、雲台を持ち歩くのはけっこう大変です。また軽いプラスチック器具が付いているのものは使っていくとなんかガタついていきます。
友達にも軽いから利用している人はいますが、こんなガタついててよく使えるなwと思ったりしています。
後はスーツケースに入れたり、持ち運んでる最中、ぶつけたり、落としたりして壊れたりしないのかなと思ったりも。。。。

雲台の選び方

雲台には色んな種類がありますが、主に3ウェイ雲台と自由雲台(ボール雲台)があります。
私は自由雲台が好きです。理由はコンパクトで自由に動かせるというこでしょうかね
更に自由雲台を選ぶ際に気をつけなければならないのは、ボール固定と軸回しが別になっているものを選びます。
f:id:shan1tian2:20200916075338j:plain
上の雲台ようにボール側にレバーが一つしか無いものはボールの動きと横の回転が一緒に固定されます。このタイプ結構面倒です。写真の雲台はその上にもう一つ軸回しがあるのであまり問題にはなりません。後からちゃんとくるくる回せます。

LH-25 自由雲台

LH-25 自由雲台

  • メディア: エレクトロニクス

もう一つ雲台固定のダイヤル回しが、丸いやつとレバーのやつがあるんですが、私はレバーのほうが好きです。なぜかというと、強く締めすぎたり、寒くなると手に力が入らなくなるので、滑ったり強く回せなかったりします。また暗いとどっちがどっちかわからなく(締緩)なったりします。

回すタイプ

f:id:shan1tian2:20200916075044j:plain

レバータイプ

f:id:shan1tian2:20200916075033j:plain

普通のカメラを載せての撮影であれば許容重量6kgのもので十分だと思います。ボールが大きいもののほうがより大きい重量を支えられる傾向にあるようですね。
ボールの大きさが25~30のもので十分じゃないかと思います。

もう一つ重要なのが重さです。やはりカメラの重量に対してあまり小さい雲台だとなんか安定しないような気がします。
赤道儀に乗せてSIGMA135mmとか乗っけると垂直のときは良いのですが、小さい雲台だと重心がずれてくると、ずれてきたりします。
後、風があるときに望遠レンズを使用すると小さい雲台だと結構揺れます。(これは三脚の影響もある)
ということでなるべくがっしりした低重心のものが良です。しかしながらこれは軽さと相反するものですね。この辺は自分の体力との相談ですね。
私は重量的に200~400g以内のものを使用しています。雲台ってことのほか価格が高いですよね。。。

*** HIGHLIGHTS/雄火

HIGHLIGHTS/雄火の雲台は重心が低く、ボールが大きくて、軽くてボール固定がレバー式です。
f:id:shan1tian2:20200916101509j:plain
私のはE3-X1ですが、ボールの大きさが45mmで重さが282gです。そして20kgまで耐えるとあります。これと同じようなので上に回転台がついたもの(E3-H3)もあります(少し重くなる)。私はこの上にパノラマ雲台を乗せるので回転台は必要ないというか無駄になるだけなので、こちらにしました。

もう一つ小さいE2-X1(240g,10kgまで耐えれる)にしようかと思いましたが、E3-X1でも十分軽いのでE3の方にしました。

雲台選びのポイント

・自由雲台を選ぶ
・ボールの固定はレバー式が好き
・ガッチリしたボールの大きい物を選ぶ


三脚選び方

f:id:shan1tian2:20200916075054j:plain
これも雲台と同じで重ければ重いほど安定性が増します。風があるときに望遠レンズを使用すると結構揺れます。
風が全くなければ軽くても問題ないはずです。重さがほしいときはバックなどを吊り下げればいけますが、それで足がしなるようだといけませんね。
私は主にカーボン製で三脚の一番太い部分が22mmのものと28mmのものを持ってますが、やはり28mmのものはがっしりした感じです。ただし28mmだと1kg超えてしまいますね。
22mmのものであれば1kg以下のものがいくつかあります。

もう一つは真ん中に台座というかスペースがあるものを好んでいます。これは赤道儀などを乗せる時に台座があったほうが安定するからです。

f:id:shan1tian2:20200916075152j:plain

その分、折り返して折り畳めずちょっとかさばってしまいますが。。。
後はちゃんと足に回すところがあるものですかね。本体の足を回すと閉まるタイプがありますが、好みの問題でしょうけどこのタイプは何故か好きになりません。やっぱりしっかりと締めたいですね。
いつも撮影には3脚2台とサブに小型の三脚を持ち歩いてます。基本的に高さが必要なければ高くすることはないので、小型のものでも十分だと思います。
ただ安定を得るために、小型のものでもある程度の重さは必要かと思います。
上の写真の大きい方は中華メーカーのjusinoの28mmのもの、小さい方はこれも同じく中華メーカーleofotoのLS-224Cです(22mm)

leofotoの三脚、コンパクトさにはすこし欠けますが良い三脚だと思います。後。。。個人的には少し高いですね。
私は基本タオバオで主に中華メーカーを購入しています。安いから。。。leofotoは高い
jusinoの三脚、28mmでガッチリして、そのくせ軽くて良いんですが、一番下の滑り止め?の足ネジがよく外れて、何度も紛失しています。再購入一個10元ですが。。。
こういうツメの甘いところが中華クオリティなんですけどね。

三脚選びのポイント

・カーボン製を選ぶ
・真ん中に台座があるもの
・足に回すところがあるもの

三脚+雲台の総重量

先にも書きましたが重くて重心が低いほうが安定します。写真を撮るという理想をいえば、ガッチリしたものが良いのでしょうけど、ただそれと持ち運び便利さは相反するものです。
このバランスを考えて選ぶ必要があります。
組み合わせ的に2kg以内に収めようと思ったら結構パターンはあるんですけど、2kgって結構な重さです。個人的には重くても1.5kg以内に収めたいですね。
広角レンズで撮影するのであれば全部で1kg以内を目指したい一応あることはあります。
これからもっと良いものが出てくることを期待します。

まとめ

ということで今回は自分の三脚、雲台の選び方を書いてみました。
移動や持ち運ぶことが無いならばもうガッチリした超安定のものを選ぶのがベストだと思いますが、旅行などに使うならば全部で1kg以下ぐらいのものが良いかと思います。
今はなんとなくこれほしいんですけど高いんですよね。間に合っているので、ちょっともったいない。

超軽いスマホジンバルvlog Pocket2の機能を使ってみての感想


まず初めに私の欲するといいますか求めているジンバルはこっちのサイトを見ていただきたいです。
www.sonnagaya.com
使えるスマホ用ジンバルを探し求めて、スマホ用のジンバルFeiyu(飞宇)vlog Pocket2をタオバオで購入しました。
vlog Pocket2はvlog Pocketからかなり進化していましたが、結果から話すとやはり私の用途では満足するものではなかったです。
先に書きますが、ジンバルの操作方法は書きません。というか沢山の人が詳しいYOUTUBE動画を上げているのでそちらを見られたほうが良いと思います。
まずこのvlog Pocket2ですが、なんといっても

圧倒的に軽くてコンパクト

です。持ち運びも苦になりません。DJIのよりも全然軽い感じです。

Feiyu(飛宇) vlog Pocket2

飞宇科技稳定器官网 ( FeiyuTech)は桂林と書いてあるので、中国広西自治区の会社だと思われます。
中国にはスマートフォンジンバルを出している会社がこれでもかというほどあります。その中でも割と有名な方でしょうかね。

最近は三脚メーカーやストロボメーカーもスマホ用ジンバルを出してきてもう何がなんだかという感じです。
そしてそれぞれ説明というか紹介を見ているとどれも素晴らしいのですが、実際はどうなんでしょうね。

f:id:shan1tian2:20200704160436j:plain

とりあえずこのジンバルを使用するためのFeiyu onという専用アプリを先に落としてみました。

Feiyu ONの言語を変更するにはMe→Settings→Languageから日本語選べます。

Feiyu ONの撮影モード

まず設定(上の写真で言うところの左下)からmoresettingsに入りプロモードにして手動で何が設定できる項目を確認してみます。

プロモードで設定できる項目(iPhone)

f:id:shan1tian2:20200704160454p:plain
WT:ズーム
MF:フォーカス
ISO:ISO
WB:ホワイトバランス
EXP:露出補正
EV:明るさ
残念ながらシャッタースピードは設定できません。
アンドロイドだともっと設定項目が多いのかと期待したのですが、逆でした。
ファーウェイP40Proだと以下の4つしかありません。
f:id:shan1tian2:20200704180947j:plain
MF、AWB、EV、W/T

肝心な設定ができませんね。。。
次は撮影モードを見ていきます。
このFeiYu onで使える撮影モードは以下になっています。

カメラモード

Photo Capture
Overlapping image
Light Trail
ふつうの撮影、オーバーラッピング、ライトトレイルとありますが、ライトトレイルはちょっと使ってみたいです。

パノラマ

Freehand Panorama
Fast Panorama
Ultra Wide Panorama
180°Panorama
パノラマはまあこんな感じです。4つもいるのか。。。

ビデオモード

Video
Slow Motion
Light rail mode
ふつうの動画、スロー動画、そしてこちらにもライトトレイルがあります。これで軌跡を撮るのでしょうけど、モーションはやってくれなさそうです。

タイムラプス

Static Time Lapse
Tracking on time Lapse
Dolly Zoom

やはりタイムラプスはビデオ扱いですね。
そしてタイムラプスを試してみましたが、設定した時間までちゃんと撮らないと動画を作ってくれません。
途中で辞めることができませんね。。。後、モーションタイムラプスはTracking on time Lapse何でしょうけど場所の設定がうまくいきません。。ジョイスティックが動かない?なにこれ???

ちょっと触ってみての感想と気に入らない所。

勝手に動く(ドリフト)

このジンバル。。。よく見ないとわかりませんが、放置しておくとパン側が右へ右へと少しずつ回転していきます。しばらくしたら止まります。ドリフトと言うやつですね。
これ安定性問題なのではないか?私の機種固有の問題なのか?全てなのかはわかりません。

垂直に建てたときのとチルト側の角度

下に向く角度が非常に狭いと感じました。DJIのOsmoMobile3より狭いです。スマホ用のコンパクトタイプはこういう感じのが多いですね。

iPhoneXRでのLight Trail

f:id:shan1tian2:20200706093950j:plain
なにこれ??って感じですがiPhoneXRでLight Trailをやるとなんかへんになります。。。。このモード使えませんね。
iPhoneXRでこのモードやったことある人いないのでしょうか?
P40だと一応ちゃんとできますね。ただしこっちは撮影を続けている間どんどん明るくなっていきます。仕上がりも微妙というか明るくなりすぎ、単純な比較合成じゃないかもしれません。
ジンバルに乗せていても手持ちだとブレるので、何処かに置く必要ありです。

f:id:shan1tian2:20200704204053j:plain

ちなみにP40Proのナイトモードやプロモードとの連携はできないようです。まあできているアプリは見たことが無いですが、
それにしてもアプリ自体は劣化カメラアプリっていう感じですね。
こういうアプリの作りはやっぱりDJIのほうがしっかりしていますね。
これからファームアップで対応してくれるとありがたいですね。


後これは設定上仕方ないのですが、アプリをフロントで開きっぱなしだとずっと起動しています。勝手に閉じません。
Feiyu(飞宇)vlog Pocket2はできることはたくさんありますが、やっぱりちょっとアプリの完成度が微妙かもしれませんね。ふつうに動画撮るには全然問題ないと思います。

感想

vlog Pocket2もやはり私の使い勝手では満足できない感じです。というかアプリがここまで微妙だとは思ってませんでした。
そして肝心のタイムラプスなのですが、タイムラプスは動画なんですけど。。。動画じゃなくて写真一枚一枚保持してほしいです。。。。。
そこを割り切ってくれるとありがたいのですが。。。。

スマホジンバルはスマホ本体で仕上げるのが基本というコンセプトなのでしょうね。
ということで、どのスマホジンバルもスローシャッターモーションタイムラプスはできそうにない気がしています。
やはり素直にデジカメを持ち歩けということでしょうかね。


ドリフトがあったりしましたが、値段も安いですし、普通に手ブレ防止が欲しくて動画撮ったりするだけならこれで十分です。

DJIのOSMOスマホジンバル記事

www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com

TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye安価なレンズで星空・天の川撮影


Eマウントフルサイズ超広角レンズ

超広角で天の川を撮影すると、天の川自体がメイン場合、天の川部分が小さくなってしまってあまり好きではないんですが、風景を混ぜるとなると広角も良いかなと思いますね。
私の持っているEマウントレンズの中で最高角はLAOWA15mmF2なんですが、もうちょい広い画角のレンズが無いかと思い、探しだしたのが、TTArtisan(銘匠光学)の11mm魚眼レンズ、この安い中華魚眼レンズがなかなか良い?ということで購入してみようと思いました。本当はEOS6Dも利用しているので、CANNONEFマウントのレンズが良いのですが、最近なかなかEFのレンズって更新されませんね。もう出ないのでしょうか?
中華メーカーも最近はEマウントレンズがメインになってきています。Eマウントのレンズは軽量コンパクトなものが多いですよね。RFもちょっと考えていましたが、なんかヘビー級かつお高いレンズばかりでちょっと今は無理ですね。


α7R4の解像度でも問題がないレンズ

ということでα7R4に合わせられるレンズのサイトに書いてありました。このレビューだとこのレンズはそれほど良くはないようです。
画素数が上がればそれだけレンズに対する要求も高くなるわけで、古いレンズだと純正でももう無理的な感じになっているようです。本体ばかり良くなってもだめってことですね。
sonyalpha.blog

そして判定基準は以下のランクで分けられています。

O:Outstanding 100%で観察されても非常に鮮明であり、最小の詳細が表示されます
E:Excellent 100%の比較によってのみ得られる例外との違い
V:VeryGood 写真を100%で見ると鮮明さが不足し始めています
G:Good これらの光学系はA7RIVでは避けてください
A:Average これらの光学系はA7IIIでまだ通用します
B:Bad 100%で見た場合、どのような場合でも(A7III、A7RIII、A7RIV)悪い結果をもたらします。

上記サイトではA7RIVに適合するレンズ殆どないんですけどね。最近出た純正20mmとかはどうなんでしょうかね?もう一回これやってほしいです。


ということでFE24mm LAOWA15mmとTTArtisanの11mmのレビュー結果を比べてみます。

Lens ce/coF1.4F2.0F2.8F4.0
TTArtisan 11mmcenter--VE
corner--AV
LAOWAZeroD 15mmcenter-GVG
corner-AGG
FE 24mmGM centerEOOO
cornerVEEO
F2.8で大体LAOWAと同じぐらいな感じです。周辺は相当悪いみたいですね。FE24mmが優秀すぎですね。
それにしてもα7R4で使えそうな広角レンズが全然無いんですけどね。


またあるレビューサイトではコマというよりも中央周辺どちらかにピントを合わせるとどちらかがボケるというレビューもありました。
Review: TTArtisan 11mm 2.8 Fisheye - phillipreeve.net
これは少し問題かもしれませんね。コマについてですが、ここまで星が小さくなると、もうコマが出ていてもわからないのではないかと。。。。


TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheyeレンズ

というわけで血迷ってこのレンズを買ってしまいます。
購入はタオバオで購入です。1400元ぐらいだったと思います。日本円だと2万円強ですね。
届いてから早速箱を開けて見ましたが、小さいですね。重さは439gということですが、持ってみると結構ずっしり来ます。
LAOWAの15mmよりは軽くて良いですが、体感だとこの中ではやっぱFE24mmが一番軽く感じますねというか実際FE24mmが軽いですね。

カメラに取り付けてみた感じはこんな感じです。


魚眼補正

魚眼補正ですが、このタオバオのサイトではEF8-15のプロファイルで補正しろとありますね。。。。
試してみましたが、補正。。。。いまいちでした。
でTTArtisan 11mmF2.8で撮影した写真がこれです。というかなんか画角が狭い気がする??11mmってこんなもん?

ちょい試し撮り

ついでにちょっとだけ星空を撮影してみました。本格的な星空は一番下にレビューを追加しています。
真ん中に蠍座がきれいに写っていると思いますがこのサイズだとほぼわからないですねww。端っこの星やはりコマが出てますね。まあ拡大しなければほとんどわかりませんが。。というよりもこれからするとやはり端っこの解像度がいまいちですね。





ちなみにこの写真上海だってわかる所が何箇所かありますが、

ふつうのサイズだと小さすぎてほとんどわからないのですが、各出してみてここまで写っているのはなんかすごい気もします。

Eマウントレンズがだんだん増えていきます。これは。。。。そろそろもう戻れなくなりそうです。。。


2020-6-5追加でレビューを書いていきます。

TTArtisan 11mmで星空、天の川を撮ってきたので少しレビューを書きます。

ちょうど天の川の南から北まで180度を撮影してみたところです。が少し画角が狭い気もしますね。11mmだからでしょうかね?

α7R4:ttartisan 11mmF2.8(F2.8)
ISO2500,25s

補正なし

開放F2.8で撮影していますが、星の写りはまあまあ良い感じなのではないでしょうかね。歪曲はありますが、端っこもそれほどひどいことにはなっていません。
こういうレンズでありがちな端っこがビョーンとなる感じはなさげです。

この写り加減個人的には結構好きです。補正なしだと端っこの星、良い感じで写っていると思います。





補正あり

魚眼補正をかけると端っこの星というか全体が伸びまくりですね。これはちょっとひどいかも。。。。

ちなみにプロファイルは(Nikon AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED)を使用しました。タオバオに書いてあったCANNONの8-15mm魚眼補正すると。。もっとひどい補正になります。


このレンズ写りはまあまあ良いのですが、ちゃんと補正してくれるプロファイルが必要ですね。。。
ということでTTArtisan 11mm f/2.8 Fisheyeレンズのちょいレビュー でした。

TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye星空撮影の記事


www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com

ジンバル智云Weebill sと大疆Ronin-scのパノラマ機能の違い

私はデジカメ用のジンバルを2つ持っていまして智云(Zhiyun)のWeebill s、と大疆(DJI)のRonin-scというジンバルです。
パノラマ機能の違いということでタイトルを付けましたが、まずはそれぞれ使ってみてわかったことを書いていきたいと思います。


この2つのジンバルですが、Weebillsは積載量が書いてありませんが、EOS5DとかもサポートしているのでRonin-SCよりは積載量が多いと思われます。
個人的な体感でもWeebillsのほうが重いもカメラ+レンズを乗せられる感じがします。バランスもWeebillsのほうが取りやすく感じます。
そしてRonin-scはバランス取りがよりシビアな気がします。アームの後ろ側が狭いので、余り重いレンズを乗せると、上に向いてくれないのも難点ですね。
動作させていてもカメラが重いから?Ronin-SCはすぐにビ・ビ・ビとなってモーターが止まってしまうのですが、Weebillsはほとんどその問題ありません。
本体の重さは自体は体感でそれほど変わりませんが、Weebillsは持ち手も付け替えられるので通常使用するのにはWeebillsのほうが楽です。
しかしWeebillsは背が低いので、電池のBOX(Weebillsは電池交換式)がモニタを隠すので低い位置でのジンバルのモニタを見るのがきついですね。
また持ち手に操作系があるので、ロックしないと、撮影中にうっかり触ってしまいます。これはコンパクトの弊害ですね。


そしてここからが本題のパノラマ撮影についてです。

パノラマ撮影機能




智云(Zhiyun)のWeebills、と大疆(DJI)のRonin-sc両方パノラマ機能があります。
このパノラマ機能に関してはRonin-scのほうが良い気がします。
DJIのRonin-scのパノラマについては以前レビューをしました。

www.sonnagaya.com

DJIのアプリRoninとZHIYUNのアプリZYPlayですが、やはり個人的にアプリはDJIのほうが使いやすいですかね。
Weebillsのパノラマ設定ですが、設定項目がパノラマっぽくありません。というかよくわかりません。また一つ致命的な問題があります。

www.sonnagaya.com

その問題というのは以下です。

一度設定した位置を覚えていない。

これ困ります。通常パノラマ撮影の場合、
ジンバルを回転させて、撮影する場所を決めます。(手入力できません)これが一回撮影するたびにリセットされてしまいます。
撮影できれば問題ないのかもしれませんが、実はシャッタースピードを5~10秒にして見たところ、ブレることがあると話しましたが、
撮影中何枚かがぶれた場合に全く同じ場所で取り直ししようとしても同じ場所に設定するのはジョイスティックでは不可能に近いです。またアプリではレンズの画角を設定できないのでこれ本当にパノラマになっているのか?
心配ではあります。
現状ではほとんどの写真がぶれているので使えませんが。。。。
カメラの手ブレ補正あり、無し両方試してみましたが、余り代わり映えしなかったです。

またWeebillsのブレる理由の原因ですが、インターバルを設定してもそのインターバルは撮影後のインターバルとなります。
なので位置移動してすぐにシャッターが切られます。位置移動した瞬間はやはり少しジンバルとその支える軸がぶれます。これはモーターが強いからでしょうかね?
それでブレているのではないかと思います。書いている時思いつきましたが、カメラ側で2Sとか5S待設定したらどうなるんだろう。。
今度やってみます。

一方Roninのほうが軸ががっしりしているせいかそのへんを考えてか、首振りがスムーズでブレが少ない気がします。5~10秒でも問題なく行けるときがあります。またレンズの画角も選択できます。
まあ安心できますね。。。が。。。。それでもやはり失敗するときもあります。後は一度設定した位置で何度も撮影できるのが良いところですかね。


以下はWeebillsのモーションラプスで撮影した写真ですが、シャッタースピードは2秒です。なんかちょっとピント甘い気がしますが、ぶれている写真とぶれていない写真は判断できますね。
1920*1080の動画にしてしまうと全然わかりませんでしたのでまあこれで良いのかなと思いますが、もうちょい頑張ってほしかったですね。
これも次回は撮影前にインターバル入れてみようかな?効果ないかな?
シャッターに2~5秒のインターバルを入れると結構安定しました。その分インターバルを長くする必要がありますが、これは行けるかもしれませんね。でもちゃんと撮影できるのか?やはりやってみないとわかりませんね。
あと。。。

一度設定した位置を覚えてほしいです。


アプリUPDATEされないかな。。。

アプリPlanit proを使って、上海周辺の暗い場所を探す

新コロナウイルスの影響で、しばらくは上海市内から出れそうもないので、
今日はPlanit proというアプリを使用して夜が暗い場所といいましょうか、上海周辺の光害の少ない場所を探すことにします。車をレンタルして行けそうな場所を探します。


ちなみに日本では青色の場所が最高(多分)でしかも殆どありません。ざっと見てみると四国、紀伊半島の一部、東北、北海道、後は離島ですかね。
こうしてみると、日本はあまり環境が良くないように思えます。

f:id:shan1tian2:20200313141659pf:id:shan1tian2:20200313141717pf:id:shan1tian2:20200313141728pf:id:shan1tian2:20200313141709p

上海市内の光害状況

ということで上海ではどうでしょうかということで見てみました。さすがは大都市、上海市内はほとんど白、赤、オレンジで、超郊外で黄色がほんのちょっとあるぐらいです。

これは駄目ですね。東シナ海の離れ小島に行けば青ぐらい行けそうですが、島に行くとなると少し敷居が高くなります。

ちなみに黄色の場所はどういう状況かといいますと
「銀河は地平線近くでは非常にかすかか、全く見えず、頭上では全く色あせている」
ということです。

黄薄~黄「銀河は地平線近くでは非常にかすかか、全く見えず、頭上では全く色あせている」
緑~深緑「銀河は地平線上はるか上では未だ印象的であるが、詳細は欠けている」
青~紺「夏の銀河は未だ詳細に見える」
灰~黒「夏の銀河はくっきりと構造的に見える」
真黒「銀河の蠍座と射手座の領域地上に淡い影を作っている」

真黒の「領域地上に淡い影を作っている」ってすごいなと思って場所を探してみましたが、ちなみにこのアプリの地図上で黒、真黒の場所はどこにもありません。


黄色の場所でも条件さえ良ければ薄く天の川が見える可能性はあるということですかね。

上海の一番東側、滴水湖辺りの海岸線、この辺りならもしかして。。。という感じでしょうか。

上海近辺の光害状況


上海から一番近くで探すと、浙江省の安吉辺りから安徽省の黄山市のところでしょうかね。ここは青~灰色の地帯になってます。
千鳥湖の西側も結構良い感じです。まあ近いと言っても上海からは結構距離がありますね。

上海近辺の光害状況

やっぱ一番良いのは川西と西北,甘南でしょうか。。。街を離れるとほぼすべてグレーです。街もそれほど大きくないところが多いので良さげですね。

あまり南に行き過ぎると、夏場は雨季とかになっちゃうんで、天候も考えなくてはいけなくなります
そう考えるとやはり内モンゴル。。。ここになっちゃいますかね。西側は基本的に乾燥しています。雨もあまり降りません。


やはり内モンゴルになってしまうんでしょうかね。。。。

最後に上海で撮影した星のぐるぐるです。(INSTAGRAM)
www.instagram.com

FE24mmF1.4GMを購入したので星を撮影してみた。

FE24mmF1.4GMを購入

実は少し前に24mmGMレンズ(SONY FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM)を購入しました。
上海の火車駅の近くの店で購入しました。やはり高いものはネットではなくて実際に店に行って購入したいですね
これは実は。。春節休みの旅行のために購入した秘密兵器だったのですが、新コロナウイルスの影響で、国内旅行が全てキャンセルという憂き目に会い。。。
しかも上海でも隔離やら、外に出るのを自粛、撮影会の中止、また個人的に色々あって全然使用できてないです。というかカメラ自体を触れてない感じでした。
そうしている間にFE20mmF1.8が発売?になったり、これも良いという話もあります。。
それでもやはり買ったからには試したいですよね。特に夜の撮影で。。。。

自身初めてのGMレンズということで色々眺めてみました。


55mmF1.8と比べると結構大きいですが、本体を含めても軽いです。

先日上海の外灘に行ってきたときに使用してきました。天気があまり良くなくて、あまり良い写真は撮れなかったのですが、
解像度はさすが?と思いました。



その後、上海の夜空がなかなか晴れてくれません
そして3月5日の夜ついに晴れました。早速三脚を持ってと思ったら。。。なんと。。。三脚取り付け用のブラケットを。。。持ってくるのを忘れました。
今家に帰れないので取りにもいけません。。。
とりあえず、サッシの隙間に置いて、宿舎から撮影することにします。
メインは星空と考えていたので、最初はISO1600とかにしていましたが、やはりそこは上海。。。照明が明るいところは完全に飛んでしまってます。
色々設定を変えて行きましたが、しっくりこず。
結局ISOを400、F1.4、1/3秒で撮影しました。これでなんとか照明部分も撮影できますね。
それならISO100で1.3秒にしたほうが良かったですかね。まあISO400だとそれほど変わらないと思いますが。。
RAWデータで端っこの星を見てみるとやはりコマ収差がありますね。


ということで夜景をメインにするなら絞ったほうが良いのでF8にしました。
F8で同じ明るさにしようと思ったら5段(1.4,2,2.8.4.5.6,8)なのでその分SSを倍々にしていけば良いので約10秒になります。
何故か設定間違って15秒にしてしまいました。
24mmの画角だとそれほど星は流れないと思ってましたが、結構流れていますね。


ということで、次の日も色々試そうと思ったら。。。曇り。。。なかなか晴れが続きませんね。
上海だと相当天気が良くて空気が良い日でないと星空は見られませんからね。。
もう3月に入ったので、当初の予定では明け方の空を撮りに行きたかったのですが、今の状況では上海から動けないですね。
今年の春はもうだめかもしれません。。。。


それにしてもどこにもいけないのはやはりきついです。

当記事には肝心のきれいな星があまり乗ってなかったので、星が写っている関連記事のリンクをUPします。

その他のFE24mm,星空が含まれる記事

購入してから色んな場所で星空を撮影しました。FE24mmこのレンズ個人的には星空撮影にベストな一つだと思います。
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com


ここで上げた以外にもこのレンズは結構利用しているので見てやってください。
www.sonnagaya.com

CANNON EFマウント用の星撮影レンズを探し求めてます。

私の持っているカメラですが、EOS6D(改造機)、α7R4、α7S2、EM1Mark2等です、
その中で星の撮影でメインに使っているのがEOS6Dなのですが、EFマウントで広角レンズを調達したいと考えています。
しばらくは一眼はなくならないのでしょうけど、でも実はなんかいまさらEFマウントと言う感じがしています。
ソニーのカメラはちゃんと星を撮影しようとしたらスターイーターの問題とかがあって、ちょっと敬遠したい感じです。
かと言って、またマウント変更もちょっとしんどいですし、RFマウントレンズの値段を見ているとソニーのGMってそんな高くないんじゃない?なんて思ってしまいます。

実はサムヤンの14mmF2.8は持っているんですが、14mmだと星が小さすぎて、個人的にはちょっと。。。という感じです。
個人的には24mm~35mmぐらいがオモシロイと思っていて使える候補レンズを挙げてみました。
ちなみにF2.8だとちょっと暗いかなとも思っています。まあその分ISO上げればよいだけなんですけどね。ノイズは気になります。

いろんな画角についてはこちらの記事をかいています。↓↓↓↓
www.sonnagaya.com

候補レンズ(2020-3月)

今の状況での候補は以下になります。
1.EF16-35mmⅢ F2.8 
2.TAMURON 17-35mm F2.8-4
3.TAMURON 15-30mm F2.8
4.SIGMA 14-24mmArt F2.8
5.SIGMA 24mmArt F1.4

それぞれ欠点を挙げてみます。

1.純正は値段が高い、コマ収差がそれほど良くない
2.コマ収差は純正より良さげだが、21mmからはF3.2になってしまう
3.コマ収差も解像も良さげだが重い
4.コマ収差は開放はもうちょい頑張ってほしい(純正よりは良い)19mmからはよくなる。重い
5.開放はコマ収差がひどいF2でも目立つ、F2.8ぐらいから良いようです。

まず1kgを超えるレンズはちょっと。。。。

個人的な問題

1.EFレンズを買うなら安いやつにしたい
2.17-20mmまではF2.8で使用できるようなのですが、24mmはF3.2になってしまう
3.このレンズ良さげですが、重量1kgオーバーはちょっと
4.このレンズも良さげですが、同じく重量1kgオーバーはちょっと
5.FEの24GM持っているのでなんか同じ24mm単焦点を買う気がしない。


うーん迷いますね。

α7R4+FE24mmGMで実験

非常事態中ですが、上海でも久々に夜空が見られたので、ちょっと外に出て見ました。
実際にいろいろ試して見ました。隔離生活のせいで今手元にあるのが、α7R4+24mmGMだけなので、それでちょっと星を撮ってみました。
このカメラは画素数が多いので、スマホなどの小さいディスプレイだと星すらよくわかりません。

上海の空。。。シリウスとかオリオン座がかろうじて見られるくらいですね。

F1.4(FE24mmGM)

ISO400,1/3秒


拡大して端っこをみるとやっぱちょっとコマ出てますね。

F8(FE24mmGM)

明るさを同じにしようと思ったら5段なので10秒なんですが、15秒にしちゃいました。
ISO400,15秒

拡大して端っこをみるとコマはわかりませんが。。。星が流れてしまってます。
まあ拡大しないとわからないんですけどね。それにしても24mm15秒でここまで流れるものなのですね。普段拡大しないので、わかりませんでした。
そう考えるとスマホや解像度の低いディスプレイでの星影写真はコマなんて考えなくても良いような気もしますね。

そして、2000万画素のEOS6Dだとどこまでこれが目立つようになるのか。。。自分が満足できるのか?やっぱ実際に試してみるしか無いですね。

パノラマ撮影を格段に楽にしてくれるパノラマ雲台

星空パノラマ撮影に挑戦しようと思い、DJIのRoninSCジンバルを購入したのですが、やはりジンバルだと固定力といいますか、風があったり、長時間露出の時にブレることが多いと感じました。
動画なら問題ないのでしょうけど、夜の自動パノラマ撮影は少し厳しいかなと感じています。
結局手動かよ。。。ということになり、パノラマ雲台を探し、安いものを購入しました。

現物の写真はこんな感じです。

この手の雲台は動かしたい角度だけ動かすことができるといいましょうか、回している最中に設定した角度でカチッと音がして少しショックがあります。そこで20度なら毎回20度毎にカチッと音がなって止まります。星の撮影時撮影場所は暗いので、メモリを確認しながらは結構苦労します。その点この雲台は指定角度ごとに止まってくれすごく楽です。

実際に使ってみた結果ですが、これ結構便利です。パノラマ撮影を格段に楽にしてくれます。
注意点としては毎回回すごとに、一旦もう一つのネジを回して固定したほうが良いかもしれません。そのほうがずれません。後シャッターのインターバルは設定しておきましょう。
私は固定力を過信しすぎて失敗したことがあります。

www.sonnagaya.com

www.sonnagaya.com

www.sonnagaya.com

飛行機や、雲などが入ったり、ぶれていたりすることがあるので数枚ずつ撮っておいたほうが良いと思います。
飛行機は意外にしつこいです。

パノラマ撮影枚数計算

そしてパノラマ枚数計算は以下のサイトから計算できます。
http://www.digitalefotografie.com/fov_pan_calc.htm

撮影枚数は分かりましたが、何度ずつずらせばよいのかがわからないので適当に計算してみました。
また細かすぎる角度も雲台側で設定不可能なので、角度を設定できそうな値にしています。
180度で重なりを角度の40%で計算(15mm,24mm,35mm)

焦点距離 VFOV HFOV カメラ向き 枚数 手計算 雲台設定 枚数
VFOV(60%) HFOV(60%)
24mm 73.74 53.13 LAND 4.1 4.09 40 5
44.244 31.878 PORT 5.6 5.64 30 6
35mm 54.3 37.85 LAND 5.5 5.52 30 6
32.58 22.71 PORT 7.9 7.92 20 9
15mm 100.39 77.32 LAND 3 2.98 60 3
60.234 46.392 PORT 3.9 3.87 40 5


他にも色々と調べたのですが、超広角12とか16とかだと、パースが強く、伸びるので横撮影でパノラマが失敗することが多いとのこと。
縦で撮影することをおすすめするとありましたが、縦でも横でもパースは同じだと思いますが。。。
伸びないレンズLAOWAの15mmでも駄目なんでしょうかね。ちょっと試してみたいところです。
Zero-distortionをうたってるんですから。。。


そして星は1時間に15度動きますので、1分間だと0.25度、一秒で0.004166666666666度動くことになります。
35mm縦だと9枚必要(180度)なので10秒露光で90秒ですが、これは連続で撮った場合なので、実際にはもっとかかりますね。
15mm縦だと5枚ですので時間短縮できますね。まあ星もちっちゃくなってしまいますが。。。。
そもそも星がどのくらい横になっているかにもよります。35縦では入り切らないかもしれませんね。


雲台で失念していましたが、購入した雲台。。。。角度が15,30,45,60と。。。。。15度刻みしかありません。。
上の表で20と40で設定したものをそれぞれ15,30にしないといけませんね。。ちょっと失敗かも。。。。
15にすると35mm縦は9枚が12枚に。。。15mm縦は5枚から6枚に枚数が増えてしまいますね。


実際使い物になるかどうかですが。。。こればっかりはやってみないとわかりませんね

Godox V860ⅡSのストロボ焦点距離設定がができない。


最近GodoxV860Ⅱ(ソニー用)ストロボを使用していて「ん?」と思うことがいくつかあります。
その一つ。。。

焦点距離が14mmになってしまい、固定されて変更できません。。。。

ストロボの焦点距離は距離を変更することにより照射の範囲が広くなったり、狭くなったりするものですが、広角ディフューザーとか使っていると、そこまで変わらない気もします。。
その焦点距離ですが、何故か固定で14mmになってしまうことがあります。こうなると14mmのままで変更できません。

結局マニュアルを確認してみることに。。

自动变焦时,焦距会随相机变 焦镜头的改变而变化,以提供最佳闪光效果。
同样,使用内置的广角 散光板,闪光覆盖范围可以扩展为14毫米广角镜头。

自動ズーム[A]の時、カメラのズームレンズによって焦点距離が変化し、最高のフラッシュ結果が得られます。
同様に、内蔵の広角ディフューザーを使用すると、フラッシュのカバレッジを14mmの広角レンズまで拡張できます。


なんと、内臓のディフューザーを使用すると14mmに拡張できるとあります。が、これって14mmになっちゃうってことですね。
これは知りませんでした。。。
自動ズーム[A]時、ズームレンズによって焦点距離が変化するとありますが、結局同じ焦点距離でも離れたり、近寄ったりすることで変わってしまいますが、こいつ。。。。その辺ちゃんと計算しているんでしょうかね?怪しいと思います。

勝手に電源が切れる

リモートで使用している場合に「ん?」光らないぞとなってしまうことがありました。
これも説明書を見て解決

本产品设计有电源自动关闭功能。作为主控单元在长时间 (约90秒)无人操作时,闪光灯会自动关闭,半按快门按钮或机身任 意键唤醒;
作为从属单元在60分钟(或者选择30分钟)无任何操作 时,闪光灯会进入休眠状态,此时可按机身任意键唤醒。
离机使用时,建议通过自定义功能使“自动关闭电源” 无效。(C.Fn-APO 第22页)
“从属单元自动关闭电源计时器”出厂默认设置为60分 钟,也可自定义选择30分钟。(C.Fn-SvAPOT 第22页)

本製品には自動電源OFF機能があります。マスタ機で使用時に約90秒操作しないと、ストロボは自動で電源をOFFします。シャッター半押しで起きます。
スレーブ機で使用する場合60分(あるいは30分)操作しないと、ストロボはスリープ状態になります。機械のボタンを触ると復帰します。
離して使用する場合、自動電源OFF機能を無効にすることを勧めます。(C.Fn-APOで設定)
スレーブ機の自動電源OFFのデフォルトは60分、自分で30分に設定することもできます。(C.Fn-SvAPOTで設定)

要は自動電源OFF機能を無効にすればよいということですね。

ということでGodox V860ⅡSのカスタム設定一覧を載せておきます。

C.Fn:カスタム定義を設定

機能 機能説明 設定値 値説明
m/ft 距離表示 m メートル
ft インチ
APO 自動CLOSE ON OPEN
OFF CLOSE
AF AF補助光 ON OPEN
OFF CLOSE
Sv APOT スレーブ機器自動OFF 60min 60分
30min 30分
BEEP ブザー ON OPEN
OFF CLOSE
LIGHT バックライト 12sec 12S後自動OFF
OFF  
ON  
LCD 液晶コントラスト 0~9 10段階
ID 無線ID 01-99  
OFF  
Sv LED ワイヤレスLED警告灯 ON OPEN
OFF CLOSE

こういうのって後から設定しようと思うと忘れてしまいますね。

10Bit・4KディスプレイViewSonicVP2785-4Kでいろいろな色領域を試す。

カメラ用品というカテゴリで良いのかどうか迷いましたが、ディスプレイを買いました。
中国語では「显示器」と言います。
カメラやレンズのときは中国のほうが割安だったのですが、ディスプレイはカカクコム最安値のほうが安いですね。
まあでかいものを日本で買って持ってくるのもあれなので、中国で購入しました。
しっかりと天猫の12.12買い物まつりに乗っかっちゃってますが。。。

ViewSonicVP2785-4Kを購入

ViewSonicはアメリカのメーカーです。あまり聴いたことがない名前ですが、アメリカでは有名なようです。
その中で、4K、10BITでadobeColorカバー率が99%で一番安いと思われるディスプレイを購入しました。
先日も書きましたが、早速私の古いPCDELLのInspiron 17 5000で接続してみようと思います。

www.sonnagaya.com


本体側のポートは
DP
miniDP
HDMI*2
USB-B
USB-C
あとUSB-Aポートがいくつかあります。


f:id:shan1tian2:20191210185931p:plain

私のPC、2012年のPCですが、USB3.0があるので、これで表示できないかと考えましたが。。。。
ディスプレイにデフォで付属しているケーブルは3つ。
・miniDP-DP
・USB-A-USB-B
・USB-C-USB-C
この内USB-A-USB-Bで試してみましたが、だめです。写りません。これはHDMIでつなぐしかなさそうです。
HDMIのケーブルを持っていなかったので先にタオバオでケーブルを購入しました。


ということでまずは割と新しいPC、DELL latitude3490で接続してみます。corei5 8thモデルです。
そしてこのPCのグラボはintel UHD Graphics 620です。
またPCにはUSBTYPE-C(DP over Type-C)Dマークが付いている場所で、ディスプレイと接続すると写りました。

そして解像度を4Kまで上げると。。。ちゃんと4Kで写りました。すばらしいw
早速日本語に変更します。

ですが、このPC借り物なので。。。。とりあえずこれくらいのスペックが必要だということは分かりました。というか最近のPCでintel UHD Graphics 620がついていれば問題なさそうです。

ViewSonicVP2785-4Kで色領域を試す

intel UHD Graphics 620自体は10Bit対応してそうなのですが、このPCでは10bit表示することはできなさそうです。
とりあえず4Kで表示できたのでPhotoshopを開いて簡単に表示を試してみます。

まずは10bit

サンプル画像もこの通り。。輪っかが見えています。どうやらこのままでは10bit表示はできないようです。

とりあえず8bitカラーで良いので、色領域を試してみます。
なんか色空間がたくさんありますが、とりあえず試してみたのが以下

sRGB


AdobeRGB


DCI-P3


iPhone

こうやって見てみると、少しずつですが、感じが違いますね。これPhotoshop側の色領域や書き出し設定でも変わるのかもしれません。
今回はとりあえずディスプレイ側で色を変えてみただけですが、ちゃんとレタッチする時に色々試してみようと思います。


後日、HDMIケーブルが届いたのでPCDELLのInspiron 17 5000とHDMIで接続してみました。
こちらは古い型ですが、曲がりなりにもNvidiaのグラボです。4K位いけるだろうと思ってましたが、1920*1080が限界でした。
そしてこの4KDisplayでこの解像度だと。。。。引き伸ばされてぼやけてますね。。。オンボードのGPUにも負けるとは。。。
HDMI1.4は4Kの3840×2160 (30p)に対応しているはずなんですが、これはグラフィック側かマザーボード側の問題何でしょうかね。なんせ古いPCですから。。
やっぱ約8年も前のモデルだと。。。。時代は相当変わってるってことですね。
ということで私のPCではフルHDが限界の解像度のようです。


10億色表示ができましたので追記します

www.sonnagaya.com

Photoshopがサクサク動くPCがほしいとおもい調査

f:id:shan1tian2:20191206152537j:plain

今使用している私のPCですが、随分昔に購入したDELLのInspiron 17 5000シリーズ。
一応i7+Geforceなんですが、Photoshop使っていると遅さにイライラします。
土豪の人でお金があれば最強スペックのPCを購入すれば済む話かもしれませんが。。
貧乏な私としては妥協できる点を探して色々と調査をしています。
ちなみにDELLのInspiron 7720 でスペックは以下のようになってます。

Core i7 3630QM/8G/1TB/17.3/8/GT650M

どうやら2012年6月のモデルのようです。8年ぐらい使っていたということになりますか。

古いのもあるんですが、主な原因はHDDにあるのかと思ってます。
ネットで色々なサイトを調べてみると、今やPhotoshopではSSDが必須っぽい感じですね。

ちなみに会社のDELL latitude3490のスペックは以下

Core(TM)i5-8250U CPU@ 1.6GHZ 1.8GHz 8G Intel UHD Graphics 620 SSD

PassMarkのスコアはそれぞれ以下になります。

Core i7-3630QM 4C8T 2.4-3.4GHz Intel HD Graphics 4000 スコア:7576
Core i5-8250U  4C8T 1.6-3.4GHz Intel UHD Graphics 620 スコア:7584

コア数もスレッド数も変わらず、スコアもほぼ同じです。
latitude3490はSSDがついているので、写真の読み込みは早いですが、PhotoshopCC 2019で動画の操作が全然できません。
時間がかかりすぎです。なんででしょうね?
Photoshopにグラフィックカードは必要ないという話しみたいなんですけどやっぱり違うんでしょうかね。
2台共メモリは8Gですが、ボトルネックはもしかしてメモリのせいでしょうかそれとも曲がりなりにもGeforceがついているからなのでしょうか?
これがわかればスペックを決めやすいのですが。。。。
最適化されてないだけかもしれませんが。。。。写真の操作はまあまあ動きますが、編集語の保存にめっちゃ時間かかったりします。


CPU考察

ちなみに、今(2019/12)で新しめのIntelCPUではこんな感じのスコアになります。

Corei9-9980HK8C16T 2.4-5GHzIntel UHD Graphics 630スコア:17258
Corei7-10710U6C12T 1.1-4.7GHzUHD Graphicsスコア:12971
Corei7-9850H6C12T 2.6-4.6GHzIntel UHD Graphics 630スコア:14386
Corei7-8750H6C12T 2.2-4.1GHzIntel UHD Graphics 630スコア:12401
Corei5-9400H4C8T 2.5-4.3GHzIntel UHD Graphics 630スコア:10535
Corei5-9300H4C8T 2.4-4.1GHzIntel UHD Graphics 630スコア:9470
Corei5-8300H4C8T 2.3-4GHzIntel UHD Graphics 630スコア:9386

Corei7は10世代も出たようですが、Hタイプがまだ出てないようなので、8~9世代で十分と考えました。

GPU考察

10bit環境に対応するにはNvidia Geforce GTX1050以上が必要で、MXはだめなようです。
AMDだと「Radeon™ Pro WXシリーズ」、「AMD FirePro™ 3D シリーズ」が必要なようです。
昔からNvidiaしか使ってないのでつけるとしたらGTX1050以上ということになりますが、PhotoshopではGPUあまり必要ないというはなしがあります。
IntelUHDGraphics630よりはいくぶんましになるという感じですかね。
しかしIntelUHDGraphics630、ネットを見る限り、これって10bit対応してるっぽいです。試してみないとなんとも言えませんが。。。
CPU以外のハード的に出力側も対応が必要ということです。

f:id:shan1tian2:20191206151849p:plain

でもこれで10Bit表示ができればもはやGPUいらない?
ってことになりますが。。。

出力側ポートの調査

ちなみに上の2つのPCの出力ポートを調べてみました。

Inspiron7720

HDMI1.4
USB3.0*2
USB2.0*1

latitude3490

HDMI1.4
USBTYPE-C(DP over Type-C)Dマークが付いている
USB3.1 Gen1

そしてそれぞれ規格を見て見た所、
Inspiron7720はHDMI1.4、latitude3490はHDMI1.4とUSBTYPE-C(D)で4K表示できるのではないかと考えています。
規格の説明は以下になります。ついでに外部モニタに使えそうなその他のポートも調べてみました。

HDMIの規格とバージョン

HDMI 1.3 4K(30p)  伝送速度:8.16 Gbps DeepColor
HDMI 1.4 4K(30p) 伝送速度:8.16 Gbps
HDMI 2.0 4K(60p) 伝送速度:14.4 Gbps
HDMI 2.1 8K(60p) 伝送速度:42.6 Gbps
HDMI 1.3はDeep Color(24,30,36,48bit)に対応、色空間はsRGB,xvYCCまで、
AdobeRGBは1.4から、HDMI 2.0はRec.2020というとてつもない広い色空間に対応

USB3のバージョンと規格

ますますわからなくなるUSBですが今の所、3以降は以下の規格があります。
USB3.0 (5Gbps)
USB3.1 Gen1 ( 5Gbps) ← 従来のUSB 3.0のこと
USB3.1 Gen2(10Gbps)
USB3.2 Gen1x1 ( 5Gbps) ← 従来のUSB 3.0のこと
USB3.2 Gen1x2 (10Gbps) ← USB 3.2で拡張(2レーン)
USB3.2 Gen2x1 (10Gbps) ← USB 3.1で拡張
USB3.2 Gen2x2 (20Gbps) ← USB 3.2で拡張(2レーン)
USB4 Gen 3x1 (20Gbps)
USB4 Gen 3x2 (40Gbps)

コネクタはA、B、Cとあります。
そしてコネクタはType-Cを利用した規格でThunderbolt3という規格がありますが、これはPCI Express 3.0、DisplayPort 1.2、USB 3.1 Gen 2に対応していて、転送速度が40Gbpsもあります。厳密にはUSB規格ではないようです。
今の所、3.2とか4はあまり聞きませんね。

DisplayPortのバージョンと規格

ディスプレイポートはまとめでデータを送れる規格のようです。
1.2 4K(75p) 5.4 Gbps×4レーン(21.6Gbps)miniDisplayportのサポート
1.3 4K(120p)5.4 Gbps×4レーン(21.6Gbps)Rec.2020色空間のサポートUSB Type-Cのサポート
1.4 8K(60p) 8.1 Gbps×4レーン(32.4Gbps)
2.0の規格もあるようです。


ということで新しくPCを購入しようとすれば
CPUはCorei5-9300H以上、
GPUはGTX1050以上、
そしてDisplayPort1.4もしくはThunderbolt3がついているPCを狙いたいところです。

今一番気になっているのは、IntelUHDGraphics630で10bit表示ができるかですね。

これは後日確かめてみます。

Ronin-SCにEOS6Dをなんとか取り付けようとしてハマる。

ジンバルで自動パノラマスチル撮影という、普通の人とはちょっと違うなまくらな考えなのですが、
EOS6D+RONIN-SCでパノラマ撮影を目論んでます。まあなんとかできそうなんですが、より簡単に装着できないかと思って色々と考えました。

ちなみにα7RⅣでは割と簡単に取り付けられます。理由は軽いレンズを使っているからですが。。。
www.sonnagaya.com


6Dに取り付けて実験下記事はこちらになります。
www.sonnagaya.com

この作業ジンバルに装着して、バランスを取るのはなかなか時間を要します。

L型ブラケットをつけて、それ用の雲台を取り付けてバランスを取ってみます。
レンズはSIGMAの35mmARTなので結構なフロントヘビーになり、後ろに倒すと完全な上を向かせることができません。
そのため錘を購入してみたのですが。。。。これで大体2kgぐらいだと思いますが。。。


バランス取るの難しすぎです。。。

アプリに着いているチュートリアル動画は随分と簡単そうにやっているんですけどね。。。
そしてスペック上ではRONIN-SCの許容重量は2kgまでということですが、実際2kgあったらキツイんじゃないかと思います。

ということでバランスを取るのは諦めて、パノラマさえ取れればいいやということにしました。
というのも自動バランス設定は5度傾げて行うのですが、パノラマ取る時はます以下のことが言えます。
・本体をそこまで傾げることがない
・カメラを下に向けることがない。

つまりは横の動きと上の動きさえしっかり動いてくれれば問題ないわけです。
横の動き(パン)はまあ大丈夫なので、上下のチルトさえちゃんと負担のかからないようにすれば問題ないと考えました。
この場合リアヘビー気味のほうが良いのかもしれません。
色々試してみましたが、チルト側の軸を下げすぎると持ち上げてくれません。本当にこれ2kg対応してるの?って感じです。
これが一番の問題です。軸を上げると動くのですが、今度はバランスを取るのがめっちゃシビアになります。
バランス取りに時間かかりすぎですね。その間に時間だけが経ってしまいます。
もうちょいなれてくればよいのかもしれまんが。。。。


ジンバルのバランスは難しいですね。というか軽さに目が言ってしまいましたが、こう考えると普通のRONIN-Sのほうが良かったかもしれませんね。


ということで、RONIN-SCで動画取るのは6Dではちょっときついということがわかりました。
人柱的になってしまいましたが、フルサイズカメラならよっぽど軽いレンズ載せないとキツイと思います。

ところで私α7RSⅡも持っているですが、動画はそっちを使ったほうが良いですね。やるかはわかりません。


それでは。