2020-09-20
シラムレン草原星空撮影
前回は内モンゴル、シラムレン草原の夕日を撮影していました。今回もこの旅行メインの星空撮影です前回の最後にも書きましたが、ジンバル撮影の方のちょっと設定を失敗していてこのままではジンバル検証ができないと感じたので、もう少し続けることにします。
モーションタイムラプスを撮影する時、スカイメモTで長時間タイムラプスの設定をするのですが、この設定方法と、ジンバルの設定方法が若干違います。
スカイメモTで長時間タイムラプスの設定
ちなみに中国ではスカイメモTではなくスカイメモminiという名前で売ってます。
カメラ側はバルブにしてアプリで時間を設定すると、アプリはその設定時間で撮影してくれます。
最初枚数は多くして後で中止すれば良いかなと考えていたのですが、そうも行かなかったようです。
注意しなければいけないのは回転角度と枚数の関係です。回転角度を40度にしましたが、撮影枚数を800枚とかにしたので、800枚撮影で40度しか動いてくれません。
300枚で40度大体50分で40度のつもりが、100分で40度になってしまいましたwww
考えれば分かることですが。。。ちょっと失敗です。
MOZA aircross2でモーションタイムラプスの設定
[:MOZA aircross2で星空タイムラプス]
最初スカイメモの設定と同じようにバルブにして時間をアプリで設定していたのですが。。。
どうもMOZA aircross2はバルブで時間設定してもその時間で撮影してくれないようです。
写真が全部真っ暗です。
どうもこちらはアプリ側で設定してもカメラ本体でもMモードでシャッタースピードを合わせないとだめなようです。
また、設定でのシャッタースピードとインターバルですが、シャッタースピード8秒、インターバル10秒だと、写真がブレることがありました。
なのでシャッタースピード8秒、インターバル12秒にしました。撮影が終わってから4秒後に撮影開始という感じですね。
ということでYOUTUBEにで作品を上げました。4Kの動画です。
youtu.be
肉眼で見る天の川
天の川中心が隠れてから、はくちょう座が降りてきて、カシオペアが上がっていきます。。
この時期の内モンゴルでは北斗七星が地平線に隠れることがなく、ずっと見えています。カシオペアから先はもうほとんど天の川という川みたいな感じではなく、ただ星が多いという感じでしょうかね。
夜が更けていくとどんどん寒くなっていきます。日が回るともう軽ダウンじゃ外に入れませんね。完全に真冬の装備が必要です。
パオの暖房を全開にして、カメラは外に出しっぱなしで、時より結露していないか、バッテリー切れ等確認しながら(キンキンに冷えてましたがこの日結露はなかった)
撮影していきました。
星雲撮影に挑戦
アンドロメダが見えてきたところで、アンドロメダ挑戦しようかしまいか迷っていたら、次には牡牛座散光星雲(M45)が出てきます。今回持ってきているレンズの最高望遠が180㎜なのでちょっと微妙すぎです。コレの撮影にはもっと望遠が必要かなと思いました。
うーんどうしようかちょっと撮影しようかと思って撮影してしばらくすると。。。。オリオン座が。。。下のほうがちょっとまだ明るい領域なんですが、これM42いけるんじゃないかと狙いを切り替えて撮影して見ました。
24mmGMにソフトフィルタを付けての1分露出です。
続いては70mmに付け替えて少しアップに。。
オリオン座ちょっと下過ぎましたね。。。これ以上下だと光害の影響をもろに受けてしまいます。コレでも下の方少し受けてますが。。。
この時間帯は南より、北、東の空が綺麗ですね。シリウスも出てきました。街灯かと思うほど明るいですね。
空を眺めてなんかファンタジーな気分ですが、ふと時計を見るとあらあら。。。時間はもう4時です。これ。。。あと40分で夜が終わってしまいます(4:47)寝ないと朝起きれませんね、ていうか目覚まし朝7:30にしたんだけど。。。。。
色々切り上げて、もう寝ます。。。というかまだ。。荷物整理もしないとですね。。。。