2020-09-20 紅召九龍湾・内モンゴル自治区
昨日は星空を撮り続けて、すっかり寝るのがすっかり遅くなってしまいました。朝、目覚ましに起こされます。
外は雲ひとつ無い晴れです。風が涼しいですね。秋の風です。
裏町で朝食を食べます。麺にしました。すると若い女性二人組が入ってきます。どうやら二人旅行のようです。
こういう人もいるんですね。二人で草原に遊びに来たようです。運転手を外に待たせて食事をしていました。
私達は一旦フフホトに戻って、そこからウランチャップの紅召を目指します。草原はフフホトの北方面ですが、紅召はフフホトの東北方面になります。
流石に昨日の夜は遅かったので、道中寝てしまいました。気づいたときにはフフホトに戻っていてウランチャブ市に向かう途中でした。
ウランチャップは前回5月に来た時に、嫌な思い出（強制隔離）があります。
今回またそれになったらシャレにならないと思いながら、フフホトを東に進みます。。。
この辺の景色も山があって良いですね。夜にならないとわかりませんが、この道沿い、星の撮影に良いかもしれません。
光害の具合は夜にならないとわかりませんが。。。。
そして道にはポプラ（多分）が植えられていてます。まだ黄色くはなってないですが、黄色くなってくると綺麗になると思います。
フフホトとウランチャップの境目で、山に向かって進路を切ります。どうやら検問はなさそうです。
狭い道を30分ぐらいくねくねと走ります。山の谷を進む感じで景色は草原とは違った感じで新鮮です。こういう場所がフフホトの郊外に有ったったんですね。
今回は泊まりませんが、夜来ると良い感じかもしれませんね。
いくつか村を越えていきます。道で草を干す村人。。三輪車が走ってたり、建物も。。。もう完全にド・ローカルな場所ですね。
更に道に牛が。。。牛は車が来たらちゃんと避けてくれます。偉いですね。行き止まりまで行くと紅召九龍湾という壁がある場所に行き着きます。。
どうやらここが入場ゲートのようです。
紅召九龍湾
紅召九龍湾は内モンゴル自治区、ウランチャップ盟にあります。山の形がくねっていて龍に似ているとかなんとかでつけられたようです。
道中面白い形の山がいくつも有りました。気分的には中国西北地方のような感じです。
この時期は紅葉にはまだ少し早いようですが、所々、黄色や赤く染まっている木があります。中には何があるのでしょうかね。
入場チケットと車で入る場合は車の入場チケットが必要です。それぞれ確か10元です。安いですね。
車で置くまで進みます。途中ウォータースライダーが作られています。コレ景観を壊していますね。所々で道があって少し高い場所に登れるようです。
途中変なアトラクションっぽいのもありますが、これ。。絶対失敗したやつだろうというような感じです。
車でいける一番奥まで行き、車を止めます。
それにしてもなぜアヒル。。。。
ロープーウェイで山の上までいけるようです。また山の上にはガラスの橋があるようですね。中国の人はこういうの好きですね。
この辺の山の景色はまあまあ綺麗ですね。夜はどうなんでしょうね。ちょっと谷がきつくて、山に囲まれて、星空は撮影しにくいかもしれませんね。
山の上に行けば別ですが。。これは流石に登れませんね。夜中ロープーウェイなんて無いでしょうし。。
ドローンを飛ばす。
ここでドローンを飛ばしました。限界の300mmまで飛ばしましたが、山はそれ以上の高さのようですね。500mmぐらいでしょうかね。。
景色はまあ良いです。完全な秋景色になれば持っちょっと良いかもしれませんね。
紅召のホテル
ここ紅召九龍湾の観光スポットの中にホテルは今のところ一つしか無いようですが、このホテル外国人が泊まることはできません。
したがって、この中で星空撮影は私には今のところ無理です。それが理由で今回は草原に行ったんですが、撮影環境として、ここは面白そうです。
この観光スポットに入る前まではおそらく夜でも来ることができます。途中の街というか手前に民宿っぽいのはいくつか有りました。。
今はちょっとできませんが、状況が変わったら隠れて泊まる事はできるかもしれませんね。
寒くないときはそのへんの道端でキャンプというのも良いかもしれません。光害の様子と相談にはなりますが。。。
大体1時間ぐらいで観光は終了です。
紅召九龍湾の感想
観光地内は、まあなんか失敗しちゃった感じの場所ですね。なにもない自然のままのほうが風情があってよかった気がします。
観光地化しようとして、色々やっちゃってるのが。。。。ですね。
そして道中、途中の道沿いに結構良い星空撮影スポットがありそうです。来年新コロナの状況にもよりますが、テントとかレンタルして、一晩泊まるという形でチャレンジしてみようかと思います。
観光地化されないほうが面白みは有った気がします。
