2020-09-19
シラムレン草原で星空・天の川撮影
前回は内モンゴル、シラムレン草原の夕日を撮影していました。今回はメインの星空撮影ですこの日のタイムテーブルは以下になります。
夜のタイムテーブル
18:37分日の入り
18:53~19:15夕暮れブルーアワー
19:58 月の入り
20:09 夜開始
21:15 垂直天の川
22:32 天の川中心の入
4:47 夜終了
という感じで、夜に入ってから1時間ぐらいで天の川は垂直になってしまいます。その後は逆向きになり、22:32分で中心部分は消えてしまいます。
ここから先は秋の夜空ということになります。
天の川を探す。
暗くなってくると、よる開始前、まだ空は青いですが、西よりの南の空に木星と土星が見えてきます。この時点で撮影しても天の川は見えてきません。
蠍座も座もまだ見えてませんね。しばらくすると蠍座が見えてきますので、この蠍座と木星の間に天の川があります。
蠍座が見えてきましたが、もう随分下の方にありますね。これはもう蠍座を撮るというわけには行かないかもしれません。
ということで早速撮影です。空がまだ暗くないので、青空の写真になってしまいますね。
垂直天の川
この日はα7R4にLAOWA15mmをつけてスカイメモTでモーションタイムラプス撮影しました。
あとはα7S2にFE24mmをつけてさらにジンバルに乗せてモーションタイムラプス、ファーウェイP40Proでタイムラプスといった感じです。
LAOWAの15mmF2のレンズF2.8まで絞りましたが、なんかピントが合いませんね。。。無望遠が出てない感じです。これはちょっと困りました。
あるいはソフトフィルターのせいでしょうかね?なんかノイジーだし。。
ということで今回LAOWAレンズで撮った写真全滅です。あーもう何やってんだか。。。
S2のほうはまあ良い感じです。
ファーウェイP40Pro、スマホの方ですが、最近はISO1600で撮影しています。コレ以上はちょっとノイズがきついです。
星空の方は流石に環境が良いと、綺麗にいに写りますね。ただ。。下の方の黄色い光害。。。以前より増えている気がします。以前はここまでなかった気がしますが。。。
このシラムレン草原ももう星空撮影値としてはだめですかね。。他に場所探さないといけませんね。
撮影しているうちに蠍座も直ぐに地平線に消えていってしまいます。
星のピント合わせ
星のピント合わせですが、αの場合はキーピングがあるのでそれを利用して、更に拡大して、キーピングの印が一番小さくなる所がピントが合っている位置ということで設定しています。FE24mmGMだと無望遠の位置があるのですが、その中でも星の大きさは変わるので、無望遠で更に星が一番小さくなるところで合わせています。
無望遠∞になるギリギリの所です。
LAOWAのレンズも同じようにしていますが、ピントを最大に回してもまだピントがあってない気がします。うーんコレ個体の問題なんでしょうかね。
スマホはピント合わせをせずにもう無望遠にしてしまいます。ボケてしまってますが。これは被写体ブレかな??
野生の馬?
スマホの写真はやはりノイジーですね。ふつうのPCやスマホでみたらあまりわからないんですけど、10bitディスプレイだと。。。。なんか色かぶりがひどいです。
夜になって撮影していると、近くでブルルルル!という音が聞こえます。ちょっとビビりました。なにかと思って懐中電灯をつけてみると馬です。
それも1匹じゃありません。最初枠の外可と思いきや枠内です。なにこれ。。なんでこの時間に馬が歩いているの???でかいし、ちょっと怖かったので
友だちを呼んで宿のマスターに話をしてもらいますが、どうやら馬は夜目がきかないようで、今追い出すのは難しいとのこと。。。
草のない所にはおそらくこないので大丈夫だと言われます。まあ大丈夫だとは思いますが、ブルルルル!って音が近くで鳴るとやっぱビビりますよね。
ということでこの日は早めに切り上げようと考えていましたが。。。
スマホの方は2時間ぐらい撮影しました。α7S2の方はジンバルの設定をちょっと間違えて、最初真っ暗な写真になってしまいましたwww
なんか失敗ばかりでコレじゃちょっと引き下がれないということでもう少し撮影することにします。
あーなんかもう今回は失敗だらけで。。。すみません。。。