2020-09-19
内モンゴルフフホト→シラムレン草原
前回までの記事ではでようやく内モンゴルに到着したところまで書きました。今回はそこからフフホトで友達と待ち合わせして、早速草原に向かうことになります。
時間は15時過ぎです。
今年は早い秋入り
それにしても今日の空気はあまり良くないようです。上と下で完全に層のようになってます。これは撮影に影響出るかもしれませんね。
上海は9月に入り、いきなり寒くなりましたが、内モンゴルも今年はやはり秋が来るのが早いとのこと、草原の草はもう黄色くなっているそうです。
また今年は雨がたくさん降ったようです。天気予報ずっと雨でしたからね。。。そのため草がいつもより多かったそうです。
今年は草原に行く旅行者もそれほど多くないことも影響しているのかもしれませんね。人が来ないと草は生えるようですからwww
ということでいつもの道で、シラムレン草原に向かいます。所々で木が黄色くなって良い感じですね。全部黄色くなってくれると良いんですけどね。
草原までの高速道路、今日はなぜか車がめちゃ多いです。なんかあったのでしょうかね?ここに来て草原が人気になったのか?
シラムレン草原はフフホトから近い草原ということで、人気がありますが、最近は建物が多すぎて、草原の景観を崩しています。
所々にパオの集落があってなんかもうイメージ台無しです。
シラムレンは草不足で今は放牧も禁止されているそうです。もはや観光だけで成り立っているっていう感じですかね。。。
もはやここは本当の草原とは言えないかもしれませんが、今年は、その草原の観光は悲惨なものになっています。
乗馬をできる所がない、観光地の食堂が開いていない、草原のショーなどもやっていない。一般の人が楽しめる観光がなにもないです。
草原の風景は話したとおり、今はもう草も黄色いですし、風車や建物でイマイチですし。。。
草原の集落の状況
ということでいつものパオ集落に到着です。先にどの部屋にするか確認します。やはり一番西南のコンクリートパオにすることにします。
部屋に入る前に早いですが、夕食に行くことにします。裏町の食事処に行きますが、いつものところはシャッターが閉まってます。
というか開いている店が殆どありません。今年はもう本当にだめなようですね。
馅饼と内臓スープを注文しました。彼が話してくれました。あの店に前聞いたことがるそうです。8月の時点で、いつもの年なら30頭ぐらい羊を捌いているのが今年は2頭だと。。。。
これはもう商売どころじゃありませんね。ということで今年は閉めてしまったようですね。
食事が終わってから部屋に戻り準備
一度ホテルのロビーに行きパスポートを預けます。コピー機が壊れたようで、ホテルのマスターは直接警察に登録に行くといって、バイクに乗って(ノーヘル)さっそうと去っていきました。
私はパオに入って準備をします。友達は散歩するといい一時間ぐらいしたら帰ってくると行って去っていきました。
この日は雲がまったくない草原らしい夕日です。とても綺麗です。太陽が沈むとマジックアワーですが、沈む月が見えていました。三日月ですが、明るいせいか丸い部分もある程度わかりますね。
夜になった瞬間月は地平線に消えていくような感じです。
準備しながら、夕日を眺めました。こういう時間ってなんかすごく良いですよね。
私は好きです。太陽が建物ではなく地平線に消えるというのも良いですね。
明日の予定
明日の予定ですが、明日のフライトは17:00ということで時間があるので、元々今回行こうとしていた紅召に行くことにします。ということで朝8時に出発となります。
夕日と月の撮影
上の部分はまだ青空で下の部分が夕日でオレンジになっており、そこにちょうど三日月が見えています。
これを撮影しようと思います。この日の最大望遠は180mm,α7R4のAPS-Cクロップで270mmコレが最大ですが、三脚に建てて撮影してみます。
ISOは100で適正露出だと、三日月の光が強すぎるので、露出時間を短くします。このへんは好みで調整ですね。>
月の模様がなんとなくわかりますね。全景はボケているしもう影でいいやと思って真っ暗にします。