星空撮影について
星を撮影するのが好きで、中でも天の川撮影が好きです。夜空をぼーっと眺めているとなんとも言えない感じになります。
天の川の写真を取ることが多いのですが、やはり写真と実際見るのでは違いますね。
これから夏になり、綺麗な天の川が見える季節です。大体9月までだと思われますが、今年はできるだけ頑張ってみようかと思ってます。
夏場の天の川は肉眼では白い雲のように南の方角から一直線に伸びていて、最初は寝ていますが、時間が経つと立ってくるような感じです。
私自身、いろいろな画角のレンズを使用していますが、シャッタースピードに限界制限があるので、広角であればあるほど有利なんですが、今回見比べてみました。
同じ景色でもレンズで結構違った雰囲気になると思います。
広角から見ていきます。
135mm
ここまでくると天の川は一部しか入りません。この画角だと星を点で止めて撮るには赤道儀が必要です。
ちなみに私はオードガイド赤道儀とか、望遠鏡とか冷却CCDとか本格的にやるつもりはないです。使ってもポタ赤までです。
結局どのレンズが良いの?
ということで画角を見てきましたが、単純に好きな画角で取ればよいというものでもないのです。
冒頭に書きましたが、星は動いているので(正確には地球が動いている)ずっとシャッターを開けていると流れて点で写ってくれません。
限界制限というものがあります。これは500の法則とか400の法則と言われ、星が流れない限界シャッタースピードです。
500 / 焦点距離(35mm換算)=限界シャッタースピード。
厳しい人は400とかで計算するひともいます。
ということで、これは広角であればあるほどシャッタースピードが稼げます。簡単に計算すると100mmのレンズだと5秒しかシャッター開けてられません。
15mmだと33.3秒まで大丈夫ということになりますね。
望遠になればなるほど難易度が上がってきます。まあ100mmとかは赤道儀がないときついと思います。
星を取るなら広角といいますが、私は人それぞれだと思います。ただ。。。。広角のほうが撮るのが楽ですね。
後インスタもやってます。よかったら見てあげてください。
私の星用インスタです。
私が使用している星撮り用レンズは以下になります。
LAOWA15mmF2
超広角で軽くてコンパクト、歪みも少ないです。F2.8で撮ることが多いです。
【国内正規品】 LAOWA 交換レンズ 15mm F2 Zero-D ソニーEマウント用 LAO0024
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SAMYANG14mmF2.8
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SIGMA35mm
重くて、防滴じゃないけど、コマも出なくて写りが素晴らしいお気に入りです。
SIGMA 単焦点広角レンズ Art 35mm F1.4 DG HSM キヤノン用 フルサイズ対応 340544
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PANA-LEICA 12mmF1.4
フルサイズ換算24mm。
まさにそのために買ったレンズですが、マイクロフォーサーズのレンズにしては重いですね。写りはシャープで良いと思います。
パナソニック 単焦点 広角レンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG SUMMILUX 12mm/F1.4 ASPH. H-X012
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M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
魚眼レンズです。最近は使ってません。
OLYMPUS マイクロフォーサーズ用フィッシュアイレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO EF-M0818PROBLK
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2015/06/26
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