異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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アプリPlanit proを使って、上海周辺の暗い場所を探す

新コロナウイルスの影響で、しばらくは上海市内から出れそうもないので、
今日はPlanit proというアプリを使用して夜が暗い場所といいましょうか、上海周辺の光害の少ない場所を探すことにします。車をレンタルして行けそうな場所を探します。


ちなみに日本では青色の場所が最高(多分)でしかも殆どありません。ざっと見てみると四国、紀伊半島の一部、東北、北海道、後は離島ですかね。
こうしてみると、日本はあまり環境が良くないように思えます。

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上海市内の光害状況

ということで上海ではどうでしょうかということで見てみました。さすがは大都市、上海市内はほとんど白、赤、オレンジで、超郊外で黄色がほんのちょっとあるぐらいです。

これは駄目ですね。東シナ海の離れ小島に行けば青ぐらい行けそうですが、島に行くとなると少し敷居が高くなります。

ちなみに黄色の場所はどういう状況かといいますと
「銀河は地平線近くでは非常にかすかか、全く見えず、頭上では全く色あせている」
ということです。

黄薄~黄「銀河は地平線近くでは非常にかすかか、全く見えず、頭上では全く色あせている」
緑~深緑「銀河は地平線上はるか上では未だ印象的であるが、詳細は欠けている」
青~紺「夏の銀河は未だ詳細に見える」
灰~黒「夏の銀河はくっきりと構造的に見える」
真黒「銀河の蠍座と射手座の領域地上に淡い影を作っている」

真黒の「領域地上に淡い影を作っている」ってすごいなと思って場所を探してみましたが、ちなみにこのアプリの地図上で黒、真黒の場所はどこにもありません。


黄色の場所でも条件さえ良ければ薄く天の川が見える可能性はあるということですかね。

上海の一番東側、滴水湖辺りの海岸線、この辺りならもしかして。。。という感じでしょうか。

上海近辺の光害状況


上海から一番近くで探すと、浙江省の安吉辺りから安徽省の黄山市のところでしょうかね。ここは青~灰色の地帯になってます。
千鳥湖の西側も結構良い感じです。まあ近いと言っても上海からは結構距離がありますね。

上海近辺の光害状況

やっぱ一番良いのは川西と西北,甘南でしょうか。。。街を離れるとほぼすべてグレーです。街もそれほど大きくないところが多いので良さげですね。

あまり南に行き過ぎると、夏場は雨季とかになっちゃうんで、天候も考えなくてはいけなくなります
そう考えるとやはり内モンゴル。。。ここになっちゃいますかね。西側は基本的に乾燥しています。雨もあまり降りません。


やはり内モンゴルになってしまうんでしょうかね。。。。

最後に上海で撮影した星のぐるぐるです。(INSTAGRAM)
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