異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

上海から四川省成都市へフライト天府空港‐春節四川省川西旅行2024(1)

2024-2-10 春節 上海→成都

今年の春節は久しぶりに一人で游侠客の団体旅行に申し込みました。一緒に行く人を探していたんですけど、結局一人になってしまいました。
四川省の西に行くのは2回目です。海抜3660Mの牛背山、後、要所要所に4000Mを超える場所があるので、人によってはちょっと厳しい場所です。
そういう私もこれまでの経験から海抜が3500M超えるとちょっときついなって感じで、4000超えるとやばい感じです。
今回は高山病の薬とブドウ糖のパックを事前に買って持っていくことにしました。
スケジュールはこんな感じです。

DAY1:上海→四川省成都市
DAY2:成都→阿坝藏族羌族自治州小金县303国道 毛鼻梁观景台50m(海抜3400M)四姑娘山を見る
  :双桥沟(四姑娘山风景区)
DAY3:墨石公园→塔公草原→鱼子西→新都桥镇
DAY4:牛背山
DAY5:四川省甘孜藏族自治州康定市新都桥镇→成都市→上海市

上海虹橋空港


2/10は春節です。ちょうどこの日に四川省成都に向けてフライトになります。夕方16時20分の南方航空です。四川の空港は天府空港です。
天府空港は成都中心から結構離れています。というかあとから聞いたら成都市简阳市云とのこと成都の横の市ですね。。
19:30に到着予定です。今回の春節、中国では景気が悪いと言われていますが、そんなことはないと思います。実際はわかりませんが、もういつもに増して人が多いです。

実は最近Ctripの座席指定アプリがうまく動かなくて、航空会社のWEBページに飛ばされたりして、なんかよくわからないことになっています。
これフライト航空会社変わるごとにアプリインストールしなきゃならないのでしょうか??
とりあえず今回は大きい飛行機(確か3-3-3の座席)で、結構早めに出発したので、空いているだろうと思ってましたが、甘かったです。カウンターに行くと、真ん中の席しか空いてないと言われます。
窓側、通路側すべて予約済みだと。。。なんだよそれ。。。ありえん。。。

ちょっと快適にフライトしたかったのに。。。。出鼻をくじかれた感じです。さらに荷物の重量オーバー(23kg)を指摘されます。3kgぐらいいいじゃんと思っていましたが、見逃してくれないようです。
ナントからならんのかとごねていると、ビジネスクラスには窓側、通路側ともに空きがあるといわれたので830元払ってランクアップしました。
ちょっと高つきましたが、これですこし快適になります。

荷物検査でDwarf2が引っ掛かりました。やっぱこれ珍しいカメラですもんね。そのほかはあっさりと通れました。

今回はビジネスクラスなのでラウンジに向かいます。上海虹橋空港のラウンジ使うの初めてかもしれません。。。。

時間になり搭乗です。待つ必要がないって結構便利ですね。行列しているなか、空いているゲートから通してもらいました。
フライトはとにかく快適でしたね。


コーヒー飲み放題と食事は餃子でした(アップグレードしたので、通常の食事は用意してないと思われる)これ春節だからでしょうかね?

夕日と山がとてもきれいでした。


https://youtu.be/TZpSzGeHkecyoutu.be

成都天府空港・成都市

空港についてからこの日室友となる人からWechatの申請がきました。見たところ若者の楊ですね。どうやら彼は今からフライトのようですww何時につくのでしょうかね。
預け荷物ですが、やはり優先されていました。いろんな便の荷物が混ざっていて、結構待ったんですけどその便の一番先に出てきましたね。
ここから地下鉄で指定のホテルに向かいます。2時間ぐらいかかりそうです。場所は武侯祠のあたりのようです。

成都まで来たのは何年ぶりでしょうかと調べてみると最後に来たのは2019年1月でした。5年ぶりですか。。。結構ご無沙汰でしたね。
過去の成都フライトは天府空港ではなくて双流空港でしたが、この天府空港新しくできた空港みたいですね。場所的にも成都の中心地から結構離れています。
地下鉄はアプリ「大都会」を使用すれば成都地下鉄もそのまま利用できます。便利ですね。それにしても成都市内は熱いです。上海より熱いです。今日だけでしょうか?

空港線だけあって荷物置き場もちゃんとあります。

3回ぐらい乗り継いで最寄り駅で降りて歩いていきます。春節だけあって店はほとんど閉まってますね。
ということでHOTELについたのが大体21時30ぐらいになります。

飛行機で餃子は出たのですが、ちょっと足りなかったですね。出前でMACを注文しました。

ロボットが部屋まで運んでくれます。ちょっとびっくりしました。

明日も早いので夜は早めに寝るとします。12時過ぎですかね。室友が入ってきたようです。真っ暗のまま挨拶だけして再び眠りにつきます。

雪の呉越古道(5)極寒の登山(氷雪・樹氷・天池・洞窟)最終回・纏め

2023-12-17 臨安→上海

呉越古道、2日目のトレッキングです。前回まででトレッキングは終わり、車を待っているところまで書きました。

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待っているとだんだん天気が悪くなってきました。山の天気って変わりやすいですね。

渋滞が激しく小型の車も上ってこれないそうです。バスが停車している位置を示してくれましたが、距離が19kmあります。

追加の徒歩?でも今から19km4時間弱はちょっときついでしょう?
ちょっと下りましたが、太陽がなくなってから寒くなってきました。なのでいったん屋根のある小屋まで戻ることにします。
どうやら小型車も本格的に上ってこれないようなので、結局歩いて降りることにします。私は勘違いしていましたが、路上駐車されていない場所までは小型の車が来てくれるそうです。
こういうところにこれだけ人が集まることってあまりないのでしょうね。交通が完全にマヒしてしまってます。そもそもまともな駐車場すらないところです。
2車線の狭い道ですが、一車線駐車されると。。。大きめの車はすれ違い出来ないです。
というか車が次々に上ってきますが、これ上っても無理(駐車スペースなし)だと誰か教えてあげたほうが良いと思いますけど。。。

結局次の週。。。渋滞8時間とかニュースになってました。

私たちは少し歩いただけですんでよかったです。ということで手配したであろう小型車に一人分席が空いているということで乗り込みますが、シートがありません?!
さらに7人乗りの車に8人乗らないと出発しない(一人はシートすらない)とか意味不明なことを言っている頭のおかしい人たち。。。
私は別の車に乗ります。あの車一生出発しないでしょうねww


くねくねした道を下ること15分。。。結構揺れます。
いろいろありましたが、まあ何とかバスまで到着しました。これで戻れますね。ということで疲れました。そして寒いです。景色はまあまあ綺麗でしたね。
ということで上海に戻ります。

まあこの辺の人は雪が降るのは珍しいでしょうから、人は集まってきますね。
私はなんのせ富山の人ですから。。。これくらいの雪は雪のうちに入りません。まあ寒さは全然こちら(雪山)のほうが寒いですけどね。
ということで雪の呉越古道の記事はここまでにします。

YOUTUBE

最後にYOUTUBE動画を載せますのでよかったら見てください。

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今回の呉越古道纏め記事一覧

雪の呉越古道、前回来たときは浙江清凉峰国家級自然保護区に入らなかったのですけど?今回は頂上まで登りました海抜1300mここから見られる景色はなかなか絶景と呼べるのではないでしょうか?

まあ今回は特に雪があったのでなおさらでしょうね。こんなスパイクがないと登れないような後、木々が樹氷になった山を登るのは初めてです。寒かったですが、まあよかったです。
実は今週というか23、24日にも行こうと誘われましたが月があるのと、やっぱ寒いのはきついので断りました。まああの渋滞に巻き込まれなくてよかったですけどね。
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雪の呉越古道(4)極寒の登山・氷雪・樹氷・江南天池/浙西天池と帰りの追加徒歩

2023-12-17 臨安→寧国

江南天池/浙西天池 雪景色

呉越古道、2日目のトレッキングです。前回までで楽利峰まできました。

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頂上付近は緩い感じで、とりあえず丘のてっぺんまで登り切ります。

ここからは下りなのですが、先発隊早すぎて、写真を撮りまくって、景色を堪能し続けていた私たちは道がわからなくなります。

どうやら道が2つあるようですが、どっちでしょうかね。。最後尾グループを待つという手もありましたが、結局ガイドさんに電話して聞くことにします。

どうやら天地側に下るのが正解のようです。下っていくと再び分かれ道。。。反対から登ってくる人に天池側から来たことの言質をとってそっち側に向かいます。

なんか今回は路标(目印)が全然ないです。軍隊の人とすれ違いました。ちなみにこの場所、軍隊の基地があるということで、ドローン禁止と書かれているんですけど、飛ばしている人いますね。
ちなみにガイドさんも飛ばしてました。禁止となっているけど飛ばしてどかなった人がいないらしいです。。。ちょっと怖いですね。やっぱ外国人はやめておいたほうが良いかも。。

開けた場所が終わり再び、森の中です。人が全然いないのと寒いのでちょっと不安になりましたが、道は合っていました。まあ今は天気も良いし最悪天池まで出られれば大丈夫でしょうけどね。

と思っていたら再び呉越古道に戻ってきます。先頭グループの人たちを久しぶりに見ました。。
すぐ前には江南天池/浙西天池といわれる場所が。。。今回はちゃんと見られましたね。まあ池まで来るよりも遠くから眺めていたほうが綺麗だったかもしれません。

まあここまでで来たらもうトレッキングは終了ですね。大体12時ぐらいですかね。


天池にはたくさんの人が来ています。なんだこれ。。。みんな雪を見に来ているのか?

トレッキング終わると体が冷えて寒くなってきます。普通はやっぱりダウンがないと無理ですね。

ということで出口に向かいます。

こういうところは風情あるんですけどね。

出口でカップラーメンを食べましたあったかかったです。以前はバスが迎えに来てくれたんですけど、この日はバスが上ってこれないそうです。
車がどんどん来ています。広くもない道の片側に車を駐車しているせいで、すれ違い出来ず、まあ当然バス何かは上ってこれませんね。

渋滞が激しく小型の車も上ってこれないそうです。バスが停車している位置を示してくれましたが、距離が19kmあります。追加の徒歩?でも今から19km4時間弱はちょっときついでしょう?
寒いのでいったん屋根のある小屋まで戻ることにします。

雪の呉越古道(3)極寒の登山・氷雪・樹氷・楽利峰からの絶景

2023-12-17 寧国→臨安

呉越古道、2日目のトレッキングです。昨日の夜の星空残念でしたがこの場所、東の空の撮影にはなかなか良いかもしれません。
春になったらもう一回チャレンジするかもしれません。

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今日は呉越古道を通って乐利峰の登山再び呉越古道に戻り浙西天池を通って終了の予定です。
前回来たときは「乐利峰」には上らなかったですね。というか霧で「天池」さえも見えなかった記憶があります。
昨日のルートといい、途中からは前回とは全く違うルートになるようです。
今日登る楽利峰は海抜1363mありますが、まあそれほど高い山というわけではありません。ひたすらのぼりで1000mぐらい登山するそうです。

呉越古道トレッキング

呉越古道

2日目のトレッキング開始です。服装ですが、迷いましたが、昨日と同じにします。リュックにダウンは入れておきます。スパイクも持っていきます。
最初はまあ雪がちらちらと降っている雪景色の道をてくてく歩いていきます。なんとなく記憶にある道ですね。
石畳の道は雪でちょっと滑ります。これ気を付けないとやばいかもですね。上っていくと降る雪が多くなってきました。

山道に入り、本格的な登山になるところで靴に滑り止めスパイクをつけます。本格的に降ってきました。木々は樹氷みたいな感じになってます。
中国語では【雾凇】wùsōngというやつですね。


歩いていると大丈夫ですが、止まるとやはり寒いです。これ上り続けるしかないですね。
途中からペースが落ちてくると下半身が寒い感じです。

天気がよくなってきたようですね。太陽が出ているようですが、木のトンネルの中で太陽が当たりません。。。
ようやく呉越古道の半分ぐらいですかね。食事をとってここから楽利峰をめざします。

上り坂きついです。結構ふくらはぎにきます。これこの道はスパイクないと上るのはきついと思います。
木があってなかなか景色が見ずらいですが、天地が見えてきました。こういう景色。。なかなか良いですね。

やはり連れがハンサムボーイだと若い女性寄ってくるんでしょうかね?帅哥連れてきて正解でしたかねw

そして木がなくなります。そこには銀世界が広がっていました。まあここまでくれば制覇したも同然ですね。


遠くにテントが見えましたが、この時期ここでキャンプする人がいるようですね。。。なかなか過酷ですね。
ということで楽利峰無事上り切りました(多分)。

余談ですがこの記事をAIタイトルアシストを使ったらこういう風に出てきました。この機能便利ですね。

AIタイトルアシスト


雪の呉越古道/仙人洞(1)・今年最後のトレッキング旅行

2023-12-16 上海→寧国

双子座流星群が17日までということで週末星空撮影に行ってきました。おそらく今年最後のトレッキング旅行になると思います。
事前にWindyで天気を確認しました。予報では寧国は何とか大丈夫なりそうですが、この辺り毎回予測外してますからね。。。
ということで選んだ場所は呉越古道です。前回行ったときは大雨で景色が何もなくて。。。もう二度と行かないと思ってましたが、今回はなかなか良かったですww
寧国→臨安まで行くルートです。

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ざっくりとした説明は以下になります。

呉越古道
全長約 35 キロメートルで、五代十国時代には呉越(臨安市、杭州)と南唐(宣城寧国)を結ぶ主要な通路でした。
呉越古道の石段をたどって上って行くと、小川、滝、曲がりくねった道、上り下りがあり、天と地と人が一つになり、まるで絵の中を泳いでいるかのようです。

前回行った時と少しルートが変わっているようですね。宿泊場所は同じです。
1日目は滝ではなく洞窟
2日目は少し道をそれて清凉峰自然保護区に入るようです。

清凉峰あたりの星空はとても綺麗です。

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ということで行きは上海から安徽省まで行って帰りは浙江省から上海に戻るという感じですね。
昨日あたりから上海も急に寒くなりました多分氷点下です。呉越古道は山の中なので雪降っているかもしれませんね
ということで事前にスノースパイクも準備しておきました。中国語では「冰抓」というようです。
実は今回は星空に興味があるようだったので、ハンサムな若者を一人誘って行くことにしました。
(かっこよい若者いるところに美女が寄ってくる)

トレッキング開始

宿について食事を食べてから出発です。

ちらちらと雪が降っています。天気はあまりよくないです。ということでトレッキングです。
服装はと動いていないと寒い感じの装備にしました。(ジャケットとフリースのみ)一応軽ダウンをリュックに入れておきます。

山道を歩いていき、途中からはちょっと急な上り坂になります。

遠くの山は雪で白くなってます。明日はああいうところに行くんですかね寒そうです。

雪はあまりないですが、水は凍ってつららになり、雪は溶けずに残ってます。気温も氷点下ですね。
下りはぬかるんでいて滑ります。結構転んでいる人いましたが、私は大丈夫でした。


しばらくして洞窟に到着。洞窟の中、奥に入ると熱くなってきます。なんか独特のにおいもしますね。。。ちょっと熱すぎてもう耐えられないです。というかカメラが。。。。

レンズが曇ってしまって使えません。ヘッドライト充電切れ。。。
狭すぎて、頭ぶつけます。そしてさらに狭くなって。。。。しゃがまないと進めなくなります。。。

その点スマホのカメラは優秀ですね。暗がりでもちゃんと移りますし。。。
調子に乗っていると洞窟で転んでしまいました。。ちょっと汚れてしまいました。。。

洞窟から出てから、α7R4がおかしくなりました。。。F値が表示されなかったり。。。シャッターきれなかったり。。。これやばいかも。。。
一度落としてから調子が悪いタムロンレンズのせいかもしれませんね。
一回マウントから外して、電池を抜いて、しばらくしてから起動したら治りました。
この辺りこのような洞窟がいくつかあるようです。蝙蝠いるといってましたが、みませんでした。


ということでこの日のトレッキングはこれで終了ですが、あまり疲れてませんね。洞窟の不快感だけが印象に残ってます。

地道三峡徒歩節・酔美紅葉(8)最後の晩餐 重慶→宜昌→上海

2023-11-28-29 宜昌市

前回までで徒歩日程がすべて終了して、後は戻るだけになりました。とりあえず今日の夜は宜昌で宴会となります。
28日の紅葉が一番綺麗でしたね。
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本当はこの足で上海に戻るのがベストなんでしょうけど、宜昌到着が19:00前ということでちょうどよいフライトと高速鉄道(寝台含)がありません。
宜昌に宿泊するしかない感じですね。上海-北京間は交通網が結構充実しているんですけど上海-重慶間はいまいちです。


昼食を食べてからバスに乗り込み、5時間ぐらいかけて重慶→宜昌に戻ってきました。


ほとんど寝ていたとはいえ流石に長かったです。体が固まってしまいました。

宜昌のホテルですが、初日に泊まったホテルと同じホテルです。明日は11時の高速鉄道なので、まあゆっくりできます。

宴会

宴会は19:00からです。
くじ引きがあるようです。私は4等賞のOSPREYメモ帳をもらいましたが。。。。これは微妙ですね。
実はアウトドアメーカーのOSPREYがこの旅行のスポンサーになっていて参加すると20Lのリュックがもらえました(初日にGET済み)。私は同室のいつもお世話になっているおっちゃんにあげちゃいましたけどね。
20Lって私的に大きさ結構微妙なんですよね。

まあ一等も微妙でしたけど。。3等のTシャツが一番まともだったかもしれません。後は頑張りましたメダルが配られましたwwww
とはいうものの私自身この夜、少し体調が悪くて薬を飲んで先に退出しました。
夜ちらっと外を眺めましたが、やはり星見えません。曇ってますね。というかこの辺いつも雨か曇りなんですよね。


まとめ

今回の旅行は6日間ですが、実質4日間みたいなものです。毎回ですが、終わってしまったとなったらなんかさみしい感じがしますね。
翌日の高速鉄道も時間通りでした。なんか宜昌→上海の高速鉄道は上海→宜昌と違い旅行者というより移動者という感じがしました。ちょっと乗っている人たちがレトロな感じですね。

ということで無事当初のスケジュール通りにいけました。今回は徒歩できるコースをすべて徒歩で歩いたことになります。ちょっと成長しましたね。
旅行期間中はしませんでしたが、最近地道にスクワットとかしているので、少し体力がついたというか戻ってきた感じがします。体重は相変わらず変わってないんですけど、痩せたといわれます。
Day1:移動:上海市→宜昌市
Day2: 6km:西陵峡:南津関大峡谷→巫山县
Day3: 7km:巫峡:巫山→摇台飞凤峰→神女天路→奉节县
Day4:11km:瞿塘峡:三峡之嶺景区→三峡之嶺危石鸟道→橙子园→白帝城→奉节县
Day5: 4Km:巫峡:文峰观景区→宜昌市
Day6:移動:宜昌市→上海市

三峡の紅葉、綺麗は綺麗でしたが、一度来ている場所だったこともあってか個人的にはちょっと物足りなかったですかね。
それではまた。

動画

今回の動画、作成に結構時間がかかりました。結構粗が目立ちます。。。撮影面でもいろいろ反省する点が多かったです。

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地道三峡徒歩節・酔美紅葉(7)巫峡・文峰觀景区・長江三峡賞秋色

2023-11-28 巫峡:文峰观景区→宜昌市

旅行5日目です。今回の三峡トレッキングは今日で終わります、28日中に宜昌市に戻って明日29に上海に戻ることになります。
なんかあっという間でしたね。前回までの記事はこちらになります。

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この日も重慶市で巫峡・文峰观景区になります。結果から言うとこの場所、今回の旅行で一番紅葉が綺麗でした。
実はこの場所3日目に船で通っているんですけどね。船上からはそれほど赤く見えませんでしたが、どちらかというと紫っぽく見えましたね。

文峰观景区

「紅葉醉三峡,巫山文峰观」
巫山文峰景区,秋天的美景如同一幅精美的画卷,令人心旷神怡。山间色彩斑斓的树叶,宛如大自然的调色板,将秋天的热烈和丰富展现得淋漓尽致。

文峰風景区の美しい秋の景色はまるで一枚の絵画のようで、心がゆったりとしてよい気持ちになれます。
山々の紅葉はまるで自然のパレットのようで、秋の暖かさと豊かさを余すところなく表しています。
「心旷神怡」「淋漓尽致」難しい言葉ですね。

文峰の名前ですが、歴史があるようです。

清の乾隆51年(1786年)が廟を訪れ、3年の歳月をかけて廟を再建し文峰廟と名付けられたそうです。
乾隆の治世51年(1786 年)に、初代道教僧侶である沈本清が再建を主宰しました。
文峰廟は数年のうちに、道士1名のみの道教寺院から10名以上の道士を擁する道教寺院へと発展・拡大したそうです。

ということで道教の廟がある場所です。道教っていうと中国時代劇で出てくる道士とか拳法のイメージですね。そういえば後から考えると雰囲気がどことなく武当山(湖北,十堰)にも似ているかもしれませんね。

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前置きはここまでにして、今回もバスで頂上までいって下に下りるだけかと思ってましたが。。。なんと今回は下りた分上る必要があります。また観光地内なのですべて階段です。(野道がない)
登りがあるのはちょっときついかも。。

上のほうは霧がかかっていて景色が見えません。時間がたてば霧は晴れてくると思います。

最初は峰沿いに歩いていきます。朝は霧がかってますね。やはりここは赤い葉っぱが多いです。

とにかく赤いです。本当に赤いですね。

下の街巫山の街が見えます。

実は昨日からタムロン17‐180レンズの調子が悪くなってます。明るさが勝手に変わる。後はAFが効かない。カメラからF値が判定できない。などこれきっとここ数日の徒歩の振動でズームが伸び縮みしすぎて、おかしくなったのではないかと思います。そのため基本70mmでロックして使用するようにしました。


三峡・巫峡/文峰觀景区と長江
三峡・巫峡/文峰觀景区塔と紅葉

塔のところまで降りてきてからドローンも飛ばしました。

三峡・巫峡/文峰觀景区空撮

あとこの辺の長江の色なんでこんなにエメラルドグリーンなんでしょうね。上海付近の河口の茶色とは大違いです。


2~3時間でしょうかねこの文峰观景区を堪能しました。これで今回の旅行の観光地はすべて制覇です。
4~5時間かけて宜昌市に戻るだけです。ちなみに重慶にいますが、重慶市内まではもっと時間かかります。

地道三峡徒歩節・酔美紅葉(6)瞿塘峡:三峡之嶺危石鳥道・白帝城

2023-11-27 重慶市奉节県 三峡之嶺危石鳥道

昨日の続きで瞿塘峡:三峡之嶺危石鳥道です。今日は後半戦、白帝城までの話を書きます。前回の記事はこちら
地道三峡徒歩節・酔美紅葉(5)瞿塘峡:三峡之嶺景区・危石鸟道 - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

ということで後半戦紅葉が一番いい時なんではないでしょうか?有名なジグザグの道64回折り返しているそうです。

三峡之嶺景区危石鳥道

長い坂をひたすら下っていきます。

ジグザグの道までたどり着きました。ここの周りは紅葉が綺麗な場所です。ここでドローンを飛ばします。

三峡之嶺景区危石鳥道

ちょっとしたにおりすぎました。

いったん戻って再び山道を進みますが、途中から今度は上り坂になります。天気も良くなってきてちょっと熱いですね。
上り坂はやはり苦手です。膝が痛いのと、息がつらいのとどっちを選ぶって感じですよね。
今上っていく人がいるんですけど。。。。これ今から頂上って。。。到着何時になるんでしょうね?きっと明るいうちには無理でしょうね。

ようやく峠を越えてダイダイの実の栽培所、橙子園あたりですね。ここすごい数の橙子が植えられていますが、看板に取ったら罰金200元とか書いてあります。

ダイダイ園

やっぱり取る人いるんですね。まあでも普通に歩いてきて普通に実がなってますからね。

橙子園で休憩になります。ここで橙子を食べますが、皮が固いです。食事している人もいますね…それにしてもこれやっぱこれオレンジじゃないですかね。?
ここから再び白帝城を目指しますが、ギブアップする人はここでバスに乗ります。私は歩きました。

三峡之嶺危石鳥道
この壁棺桶がある壁ですかね?なんでこんなところに棺桶があるということですが。。。“船棺葬”chuán guān zàngは巴族の独特の風習だそうです。

古代人が行った吊り棺埋葬については諸説あります。
ちなみに棺桶の中国語は棺材guāncaiグアン・ツァイになります。
一つは「ガオgāo・グアンguān(高官)」という響きを借りて後世の富を守るため、もう一つは祖先の遺体を他人の侵入から守るためだそうです。

語呂合わせって。。。どうなんでしょう。。
上からロープで吊り下げて置いたようですね。続いては三峡で一番有名な場所です。

RMB 10元の場所

途中RMB10元の場所に近い場所で撮影しながら下っていきます。

そしてサルのいる場所。。。「両岸猿声啼不住」サルの鳴き声。。。あまりしませんね。おとなしいものです。

ここまでくれば後は船に乗るだけです。
だいぶ日が落ちてきましたね。

白帝城

この日最後の観光地は三国志演技で主人公?劉備がなくなった場所白帝城です。
唐時代の有名な詩人李白も詩を残しています。

まあここは昔は陸続きだったようですが、下流の三峡ダムのせいで島になってしまったようです。渡し舟で白帝城に向かいます。
帰りは駐車場(バスが停まっている)ところまでいきますが、こちらは橋があります。


白帝城の中は蜀の活躍した人たちの像があります。

張飛,関羽,劉備,諸葛亮
劉備

文官の銅像と、武将の銅像がありました。武将側は趙雲、黄忠、厳顔、魏延、姜維など知った人が多かったです。

文官側はあまり聞かない人がおおかったですかね。マニア度が足りませんね。

橋の上で夕焼けのタイムラプスを撮影しました。日が落ちるまでちょうど17:40分まで撮影です。

白帝城近くの夕日

これでこの日のトレッキングは終了です。

朝辞白帝彩雲間
千里江陵一日還
両岸猿声啼不住
軽舟已過万重山

朝じゃないけど美しい夕焼け雲のたなびく白帝城に別れを告げたましたww
小さい時意味不明だった漢詩ですが、この年になって中国語わかっていると理解しやすいということがわかりました。
というか漢文の授業って最初中国語からやるべきなんじゃ?意味不明なカタカナつけたり、日本語にするからからわけわからなくなるのでは??

奉节県



帰りはいったんホテルに戻ると遅くなるのでバスが街に入った段階でバスを下りて直接食事処に行きました。近くの魚料理の店です。火鍋でたべます。
街の中はまあ結構にぎやかですね。
私の好きなLuckinコーヒーもあったのでここで出前しました。
タクシーでホテルまで戻ります。ちょっと膝が痛みますが何とか全行程歩き切りましたね。

地道三峡徒歩節・酔美紅葉(5)瞿塘峡:三峡之嶺景区・危石鳥道

2023-11-27 重慶市奉节県

三峡旅行4日目です。今日はこの旅行のメインとも呼べる一日です。三峡の内もっとも距離が短い最も険しい場所瞿塘峡のトレッキング12kmとなります。
昨日は少し紅葉が見れましたが、今日はもっと綺麗だということです。

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徒歩の距離も倍ぐらいになってます。昨日の疲れが少し残ってますが頑張るしかないです。朝少し喘息気味でしたが、まあでも以前(喘息がひどかった時)とは考えられないほど体力が回復している感じがしています。
朝食は7時朝食、8時出発と昨日と同じ感じになります。ここのホテルちゃんとコーヒー(ブラックあります)ホテル名は宜昌のホテル(维也纳国际酒店)と同じなんですけど、やはり重慶は違いますね。
ちなみに昨日の巫山のホテルもブラックコーヒーありました。

この日のトレッキングは白帝城に17:30まで到着しなくてはならないようで、それれまでに到着できそうもない人は三峡之嶺景区から直に橙子園までバスでいけるとの事。。。
ちなみにここ奉节県はダイダイの実の産地だそうです。(オレンジみたいな果物)車からはこういう景色が見えます。
ダイダイの畑
白帝城
橙子園から白帝城までも歩けそうもない場合はバスで行けるそうです。時間制限付きですww(白帝城の観光終了時間の関係)
ちなみに白帝城と夔门(RMB10元の場所)には過去に一度行っています。2回行く人って、近所でもない限り結構レア何じゃないかと思いますけどどうなんでしょうね。

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三峡之嶺景区展望台


立体的な道を通って、結構山を登ってきました。途中夔门っぽいのも見えました。三峡之嶺景区に到着です。一番高いところです。


海抜1388mの三峡之巅(赤甲山)から海抜175mの白帝城景区までは大体12kmあります,1200m近く下山することになります,時間は6~7時間です。
実際ここまで来ると雲海が。。。いやー久しぶりに綺麗な雲海を見ましたね。

三峡之嶺景区展望台 雲海

皆さんが準備運動している間に私はタイムラプス頑張って撮影していました。

体も温まったので下山に入るとします。

三峡之嶺景区展望台

ここは展望台になっていて瞿塘峡の絶景を見ることができます。



時間がたつにつれ雲海は薄れていき、下が見えてくるようになりました。10元の札にある先っちょのとんがった場所がみえます。
おばちゃんたちからの写真撮ってくれ攻勢が激しかったです。。。



三峡之嶺危石鸟道トレッキング

展望台を堪能した後、「危石鸟道」に入ります
最も美しいハイキング ルートの1つだそうです。
崖の端の尾根に沿って歩きます。非常に危険です。一応石の道とガードレールがありますが。。。。
ここもやはり途中に店はありません。

12時ちょっと前ぐらいに道で昼食を取ります。あの高い場所から下りてきたんですね。。。しかし。。。下まではまだあります。

地道三峡徒歩節・酔美紅葉(4)巫峡・飛鳳峰 神女天路トレッキング

2023-11-26 重慶市巫山県

三峡紅葉巡りの旅行3日目です。今のところまだ旅行らしいことはあまりしていませんが、今日から本格的にトレッキングとなります。
前回までの記事はこちらになります。

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7時朝食、8時出発と昨日と同じ感じになります。
今日は三峡の一つ巫峡、7kmのトレッキングですが、最初バスで上って徒歩の部分はほぼ下りという感じです。登山というよりも下山ですね。バスを下りてから最初少し上ります。
トレッキングで長江側まで徒歩でいってから船で巫山に戻りますが、15:30分がリミットということですのでなんとしてもそこまでにたどり着かないといけません。(多分もっと遅い便もあると思われる)
ちなみに山の中に店はないので食事は途中で用意していた携帯食を食べることになります。
巫山には12の峰があります(登龙峰,圣泉峰,朝云峰,松峦峰,净云峰,集仙峰,神女峰,起云峰,飞凤峰,上升峰,翠屏峰,聚鹤峰)
そのうちの飞凤峰にある神女天路景区のトレッキングという感じですかね。景区のバスで行けるところまで行って後は自力で上ります。

ルートはこんな感じです。

徒歩で飞凤峰の展望台まで行きます。人が多くて私は上りませんでした。。。





トレッキング開始


メインの舗装道路から野道に入り下りトレッキングとなりますが、最初はオレンジの木々が綺麗でしたが、途中から、泥の下り坂に。。。この道がまた滑る滑る。。。ぬかるんで止まりません。
個人的には滑らない自信があったんですけど。。結局2回も転んでしまいました。


ちょうどここで12時です。ちょっとした民家があります。この辺りで昼食にとなります。
持ってきていた昼食を食べながら、20分ぐらい休憩して再び下山開始です。ちなみにここの民家。。。人住んでいるんですかね?トイレはものすごいトイレでした。水も桶にためたみずだそうで、使うなら金払えと言ってきます。

綺麗です。開けた場所に出ました。展望台があるようです。

途中から景色に綺麗な赤が混じってきました。


神女峰というとがった岩が見えてきます。

神女峰
神女峰(拡大)

どこがどう神女なのかわかりませんが。。。角度によってはそのように見えるようですね。なんか昔見多様な景色です。
赤い葉っぱが綺麗です。これ楓ではないですが、何の葉っぱなんでしょうかね。

大体14:30。。。灯台みたいな場所に降りてきました。

流石に膝がちょっと痛いです。一時間も早くついてしまいましたね。もう少し堪能しながら下山すればよかったかもしれませんね
この場所で船を待ちます。予定より少し遅れて船が到着しました。


船で巫山の街へ

ということで船に乗って巫山県に戻ります。

船といっても遊覧船ではなくて、これ多分渡し舟みたいな感じの船です。しかしながら船からの景色もなかなか良いです。流石にちょっと寒いですけどね。
大体30分ぐらいでしょうかね。巫山県の街中に戻ってきました。昨日さんざん見た景色です。

そしてここから奉节県に移動することになります。なかなか良い感じの街でしたね。ちなみに5日目にもう一度巫山県の観光地に行くそうです。

巫山から奉节までは西に向かって2~3時間ぐらいでしょうか途中には明日トレッキングの場所白帝城がありますが、コストなんですかね?それともそっちのほうが利便性が良いのでしょうか?単純に近いからと言うことかもしれません。

奉节のホテルに2晩宿泊するそうです。
バスの中は疲れてひたすら眠ってしまいました。そしてこホテル結構辺鄙な場所にあります。というか市街地はもっとにぎやかなんでしょうけどちょっとしょぼい場所です。

まあ私は食事した後。。今日転んでしまった服を選択して、速攻で寝てしまいましたが。。。

地道三峡徒歩節・酔美紅葉(3)重慶市巫山県の一晩

2023-11-25 重慶市巫山県

ここから巫山へ向かいます。途中の山の景色もなかなか綺麗だと思います。雲が多いですけどね。。。後いろんなところ工事してますね。




途中本格的に雨が降ってきました。サービスエリアに一回だけ停車します。

サービスエリアからの景色

湖北省と重慶の境界線ってちょっと凸凹していて重慶は湖北省の西にありますが湖北省の恩施は重慶市巫山よりも西にあったりします。
なんか立体的な街づくりは少し重慶を訪仏させる感じがします。
私はわかってませんでしたが、巫山県は重慶市でした。。。。なので重慶っぽい感じがしたんですね。ちなみにここのタクシーはスズキじゃないです。

夕食

夕食は
重慶とは知らずに(他の人は知っていたみたい)烤鱼を食べると辛い辛い。。。ちょっと口の中が辛い味になって、何を食べても辛い味しかしなくなりました。

烤鱼

食事がおわってから明日の昼食の買い出しに行きます。適当にパン屋さんに入りましたが、流石は重慶、この辺のパン屋さんちゃんとしたパン屋さんがありますね。おいしそうです。
買い出しが終わってからホテルの近くの畔で夜景を見ることにしました。

巫山県の夜景

巫山県は宜昌と違い都会です。というかもう都市といってもよいのではないかと思います。流石は重慶といったところでしょうか夜景もそれなりに綺麗です。Luckinのコーピーショップもあります。が。。。人がいませんね。。。

重慶市巫山県の夜景

人が全然いないのに結構煌々としています。このライトアップは大体12時前で終了のようです

重慶市巫山県の夜景

星空撮影

今週は結構大き月が上空にあります。星空撮影には向きません。夜景の光もあってさすがに明るすぎます。これだともう明るい星しか見えてませんね。星はいくつか見えてます。星座がわかるのはオリオン座ぐらいですね。

重慶市巫山県の夜空

結局12時過ぎまで撮影していました。明日はまた7時起きで8時出発です。いよいよ紅葉が見れるようです。支障の出ないようにはやめに休みます。

地道三峡徒歩節・酔美紅葉(2)長江三峡の起始点南津関大峡谷トレッキング

2023-11-25 南津関大峡谷(宜昌)

昨日上海から宜昌に移動してきましたが、今日からトレッキング開始です。
宜昌のホテル(维也纳国际酒店)の食事ですが4★級とうたってますが。。。。ちょっとお粗末ですね。。個人的に食べるものが全然ないです。
ローカルのホテルと同じ感じです。コーヒーすらないです。
今日は一つ目の「峡谷」に所属するというか三峡の起点である南津関大峡谷(西陵峡)に行ってから昼食後、二つ目の「峡谷」巫峡がある重慶市巫山県へ移動します。
この移動は4時間ぐらいかかるそうです。
とりあえずは南津関大峡谷です。「南津」これ中国語で読むと”ナンジン”となります。発音が「南京」と同じなので紛らわしいですね

南津関大峡谷

三峡南津关大峡谷位于湖北省宜昌市夷陵区西陵峡畔,是长江三峡的起始点
三峡南津関大峡谷は湖北省宜昌市夷陵区西陵峡のほとりに位置し、長江三峡の起点となっている

南津関大峡谷

という事ですが、普通の峡谷です。特に見どころもないようですね。「地道三峡徒歩節」と言ってしまった以上西陵峡、おそらく起点は外せないということでしょう。
まあこれくらいの峡谷は以前行った恩施もそうですが、この辺にたくさんあるんじゃないかと思います。

南津関大峡谷

今日は土曜日ですね。天気が良くないとはいえ、土曜日に私たち以外客がいないのはどうかと思います。

南津関大峡谷
南津関大峡谷
南津関大峡谷
南津関大峡谷
南津関大峡谷

途中いくつか小さい滝が滝がありました。見どころはこれぐらいですかね。

南津関大峡谷小さい滝1
南津関大峡谷小さい滝2
南津関大峡谷小さい滝3

暇なのでひたすらスローシャッターを試していましたが、三脚ないとなかなかうまくいきませんね。
最後のほうに登山というか、峡谷ですから峡谷から上に上る必要があります。まあでもこのくらい登山という感じでもないですかね。

ということであっけなく一つ目の南津関大峡谷トレッキングは終了です。私の感想は。。。えっと。。。んん。。。。えっ?これだけ???って感じでした。
ここの出口で食事を取ります。まだ12時前です。

地道三峡徒歩節・酔美紅葉(1)まずは宜昌まで高速鉄道

2023-11-24 上海→宜昌

11月も終わり,12月です、今年もあと一か月となりましたが11月後半に今年2回目のちょい長めの旅行に行ってきました。。今年の初め(3月)は恩施(湖北省)に行きました。

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そして今回の集合場所は宜昌(湖北省)です。今回もまた湖北省です。
宜昌といえば、いろいろ有名なのは三峡ダムですね。今回の旅行はその三峡の紅葉を見に行きます。

タイトルの「地道」ですがこれはpure(実の.生粋の.本物)という意味ですね。
もうひとつの「酔美紅葉」の酔美ですが、美しい紅葉に酔うという感じでしょうか?それとも最美(酔美)と呼びが同じなので、最も美しいという意味もかけているのでしょうかね?
その長江三峡ですが、西陵峡、巫峡、瞿塘峡の3つの峡谷から構成されています。

「瞿塘峡」は別名夔峡とも呼ばれ、西は重慶奉節県の白帝城東から重慶市巫山県の大渓鎮まで、全長8キロ。三峡の中でも雄壮で険しいことで知られている。
「巫峡」は別名大峡とも呼ばれ、西は重慶市巫山県城の東の大寧河口から、東は湖北巴東県官渡し場まで、全長45キロ。巫峡は、三峡の中で最も美しい峡谷である。
「西陵峡」は、西は湖北巴東県の官渡口から東は湖北省宜昌市の南津関まで、全長126キロで、宜昌市の西陵山として名づけられ、三峡の中で最も長い峡谷である。

瞿塘峡(三峡之嶺景区)

後紅葉が見れる場所は巫峡、瞿塘峡ということになりますこちらはどちらも重慶市になります。
実は長江三峡自体以前に行ったことがあって、今回は2回目になります。
白帝城は三国志ゆかりの場所ですここに2回目行くことになるとは。。。。ちなみに今回は満月なので星空撮影はしないつもりです。後この辺の夜の天気も微妙ですしね。

前回行った時の記事はこちらになります。
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今回の全体の予定は以下のようになっています。
Day1:移動:上海市→宜昌市
Day2: 6km:西陵峡:南津関大峡谷→巫山县
Day3: 7km:巫峡:巫山→摇台飞凤峰→神女天路→奉节县
Day4:11km:瞿塘峡:三峡之嶺景区→三峡之嶺危石鸟道→橙子园→白帝城→奉节县
Day5: 4Km:巫峡:文峰观景区→宜昌市
Day6:移動:宜昌市→上海市


最初と最後の日、移動だけですね。上海から宜昌の高速鉄道ですが、最短で6時間ちょっとかかります。結構遠いです。寝台列車もないです。
飛行機で行けばもうちょっと早いのですが、宜昌から夕方以降のフライトがありません。なのでどうしても移動日が必要になってしまいますね。
今回知り合いとは何の連絡もせずにチケットを取ったんですけど、なぜか同じ便でした。やっぱり考えることは同じなんですね。(朝あまり早くなく、停車駅が最も少ない)
行きの高速鉄道の停車駅は上海→蘇州→常州→南京南→合肥南→漢口→宜昌東で6時間26分です。朝9時半出発で15:56分着になります。この列車は多分終点は重慶だと思います。
さらに上海の出発駅は虹橋駅ではなく上海駅です。これよく間違えますよね。。。
乗っていてなんとなくですが南京南を超えたあたりから客層が変わりますね。。。着ている服が違うというか、荷物が違うというか。。。。なんか田舎臭くなるというかそんな気がしました。

この日の夜は宴会があるようです。その中でルートを紹介されました。初日は割と楽で徐々にきつくなっていくようですね。

4日目は白帝城に17:30まで到着しなくてはならないようで、それまでに到着できそうもない人は三峡之嶺景区から直に橙子园までバスでいけるとの事。。。
橙子园から白帝城までも歩けそうもない場合はバスで行けるそうです。

ということで明日からトレッキング開始です。

星空を求めて再び・徽杭古道・游侠客トレッキング旅行(3)

2023-11-19 徽杭古道

徽杭古道トレッキングツアーに参加しています。前回まででちらっと星を撮影したところまで記載しました。

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ガイドさんのほうから明日の予定が送られてきます。
二日目は長い道のりになりそうです6:45分朝食、7:15に出発だそうです。早いですね。
まあこれは1日目が短かったからなんですけど。。。本来はもうちょっと進むはずでしたからね。。
12時前まではとてもきれいな星空です。ただし。。。ちょっと明るすぎますけどね

徽杭古道星空,11月の天の川
徽杭古道星空,11月

明日のことは置いておいて12時前屋上に上がると、東の空にオリオン座が綺麗に見えてました。これは先に撮影しようと角度とか方向とか設定していると。。。何と。。。。

いつの間にか見えなくなっています。。。なんだこれ。。。

どうやら雲に覆われたようです。撮影できたのはほんの数枚だけです。。。マジか。。。北の空は結構粘りましたが、それでも空一面雲に覆われました。
ここから先は苦行です。とりあえず2時に起きてみてみることにします。

2時すぎも雲です。たまにちらっとは見えているんですけどね。これはダメですね。

日の出まで撮影しようと思ってカメラをAモードにしました。
それにしてもα7R4最大のシャッタースピードが3.2秒って暗すぎません???なんか設定間違ってますかね??
日の出前にもう一度確認しました。もう明るくなっています。。。屋上に上がると、テントの人たちが。。。。なんか遊んでますww
若者ってよいですね。

二日目はほぼ下りしかないのですが、下りといってもそこまで急な下りではなくなんか平地を歩いているような感じでした。
なんか成長していますかね?それほどきつくないです。

というかほぼ先頭グループなんですけど。。。まあでもこのペースで先にゴールについても意味ないですしね。。。
ペースを落として、写真を撮りながらゆっくり進む事にしましたが、まあそれでもそれほど時間を稼げるもんじゃないですね。

という事で今回の旅行もこれで終了です。
なんか最近天気が良くないことが多いですね。撮影失敗が続いています。やはり山の中は天気が変わりやすいですかね。


出口のところにちょっとだけ紅葉がありました。これは人工的に植えたものでしょうね