異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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地道三峡徒歩節・酔美紅葉(1)まずは宜昌まで高速鉄道

2023-11-24 上海→宜昌

11月も終わり,12月です、今年もあと一か月となりましたが11月後半に今年2回目のちょい長めの旅行に行ってきました。。今年の初め(3月)は恩施(湖北省)に行きました。

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そして今回の集合場所は宜昌(湖北省)です。今回もまた湖北省です。
宜昌といえば、いろいろ有名なのは三峡ダムですね。今回の旅行はその三峡の紅葉を見に行きます。

タイトルの「地道」ですがこれはpure(実の.生粋の.本物)という意味ですね。
もうひとつの「酔美紅葉」の酔美ですが、美しい紅葉に酔うという感じでしょうか?それとも最美(酔美)と呼びが同じなので、最も美しいという意味もかけているのでしょうかね?
その長江三峡ですが、西陵峡、巫峡、瞿塘峡の3つの峡谷から構成されています。

「瞿塘峡」は別名夔峡とも呼ばれ、西は重慶奉節県の白帝城東から重慶市巫山県の大渓鎮まで、全長8キロ。三峡の中でも雄壮で険しいことで知られている。
「巫峡」は別名大峡とも呼ばれ、西は重慶市巫山県城の東の大寧河口から、東は湖北巴東県官渡し場まで、全長45キロ。巫峡は、三峡の中で最も美しい峡谷である。
「西陵峡」は、西は湖北巴東県の官渡口から東は湖北省宜昌市の南津関まで、全長126キロで、宜昌市の西陵山として名づけられ、三峡の中で最も長い峡谷である。

瞿塘峡(三峡之嶺景区)

後紅葉が見れる場所は巫峡、瞿塘峡ということになりますこちらはどちらも重慶市になります。
実は長江三峡自体以前に行ったことがあって、今回は2回目になります。
白帝城は三国志ゆかりの場所ですここに2回目行くことになるとは。。。。ちなみに今回は満月なので星空撮影はしないつもりです。後この辺の夜の天気も微妙ですしね。

前回行った時の記事はこちらになります。
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今回の全体の予定は以下のようになっています。
Day1:移動:上海市→宜昌市
Day2: 6km:西陵峡:南津関大峡谷→巫山县
Day3: 7km:巫峡:巫山→摇台飞凤峰→神女天路→奉节县
Day4:11km:瞿塘峡:三峡之嶺景区→三峡之嶺危石鸟道→橙子园→白帝城→奉节县
Day5: 4Km:巫峡:文峰观景区→宜昌市
Day6:移動:宜昌市→上海市


最初と最後の日、移動だけですね。上海から宜昌の高速鉄道ですが、最短で6時間ちょっとかかります。結構遠いです。寝台列車もないです。
飛行機で行けばもうちょっと早いのですが、宜昌から夕方以降のフライトがありません。なのでどうしても移動日が必要になってしまいますね。
今回知り合いとは何の連絡もせずにチケットを取ったんですけど、なぜか同じ便でした。やっぱり考えることは同じなんですね。(朝あまり早くなく、停車駅が最も少ない)
行きの高速鉄道の停車駅は上海→蘇州→常州→南京南→合肥南→漢口→宜昌東で6時間26分です。朝9時半出発で15:56分着になります。この列車は多分終点は重慶だと思います。
さらに上海の出発駅は虹橋駅ではなく上海駅です。これよく間違えますよね。。。
乗っていてなんとなくですが南京南を超えたあたりから客層が変わりますね。。。着ている服が違うというか、荷物が違うというか。。。。なんか田舎臭くなるというかそんな気がしました。

この日の夜は宴会があるようです。その中でルートを紹介されました。初日は割と楽で徐々にきつくなっていくようですね。

4日目は白帝城に17:30まで到着しなくてはならないようで、それまでに到着できそうもない人は三峡之嶺景区から直に橙子园までバスでいけるとの事。。。
橙子园から白帝城までも歩けそうもない場合はバスで行けるそうです。

ということで明日からトレッキング開始です。