異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

Brightin Star星曜 XSLIM-M 28mmf2.8・想像より更に小さいマニュアルレンズ

ライカMマウント星曜 XSLIM-M 28mmf2.8

星曜 XSLIM-M 28mmf2.8レンズですが、見た目小さいなと思っていて更にf2.8でライカMマウントということも有り、6・18の買い物イベントで買ってしまいました。
ちなみにこの星曜(Brightin Star)というメーカーですが、親会社が深セン銀耀科技有限公司ということです。

さらに

「Brightin Star は、その価格と品質ですべての写真愛好家を感動させます。」

ということらしいです。


ライカMマウントレンズは私、結構購入しています。
なぜライカMマウントが良いかと言いますとマウントアダプタを返すと私が持っているカメラのほぼ全てに(SONYE、富士GFX、富士FX、NIKON Z等)に使えちゃうんですよね。マニュアルフォーカスですけど、フォーカス固定の星空撮影ではあまり気になりません。ちなみにアダプタは3種類持ってます。Eマウント用はAFしてくれるアダプタもあるようです。

届いたものを開けてみます。箱結構大きいですが、中が上げ底と言いましょうか立派な箱の中に小さい袋が。。。。何この小ささ。。。想像していた大きさより遥かに小さいです。

持つというよりも片手でつまむ感じです。これレンズというかちゃんとマウントにハマるんだろうかと思ってしまいました。
ちなみにレンズ重さは125gということ、更にマウントアダプタの重量が+されると最軽量というわけには行きませんが、この小ささは。。。けっこう良いです。レンズもカッコいよいし

X-S10

それぞれ取り付けてみてみます。今回は見た目だけにします。
ライカMマウントはフルサイズ用だと思ってますので、フルサイズまではいけると思ってます。
まずはAPS-CのカメラX-S10です。

格好良いです。とても見た目は良いと思います。


小さいですね。グリップのほうが飛び出してますね。
28mmレンズなのでAPS-Cだと42mmになります。

ZV-E1

続いてはフルサイズカメラです。フルサイズでも小さいカメラZV-E1に取り付けた見た目はこんな感じになります。


画角はそのまま28mmです。

GFX100S

最後はGFX100Sです。GFXのF2.8レンズは現状重いのしか無いのでこのレンズ使えたら良いなと考えていました。画角もGFXだと23mmぐらいになりますし。。。
取り付けた感じ。。。なかなか良いです。GFXが軽く感じます。


ですが、液晶モニタ見てみるとやっぱ相当ケラれてますね。。。これはちょっと残念です。

ということで今回は3つのカメラにそれぞれ付けてみましたが、実際に撮影したらまた追加しようと思います。

タムロン50-400(SONY),18-300(FUJI)を借りてみました。

2023-04-27 上海

明日からGWに突入です。今年のGWは月があって星空撮影には向きませんが、チョット小旅行に行ってこようと思います。
ということで昨日上海のタムロンさんからレンズを2本借りました。
Tamron 50-400mm f/4.5-6.3 Di III VC VXD SONY E
Tamron 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD Fujifilm X

今回借りたのは両方とも高倍率ズームです。普段は単焦点を使用していてこういうのはあまり好きじゃないんですけど、望遠側を使いたい、更に重いレンズは嫌ということで借りてみた次第です。
懸念点としてはやはり画質です。画質が大幅に落ちるようでは意味がありません。色々サイトを見て調べてみましたが、やはり実際に手にとって見たほうが良いと思います。

レンズ比較

早速まずレンズを比べてみます。
まずはAPS-C
私の手持ちのTamron 17-70mm F2.8(530g)と18-300mm F3.5-6.3(620g)は重さも大きさも体感ではほぼ同じですね。
若干18-300mmのほうが重いかなと言う感じはします。

続いて50-400mm f/4.5-6.3(1155g)とTamron 70-180mm f/2.8(810g)ですが、50-400mmが大きさも重さも圧倒的ですww
重いレンズは嫌と言いながらも1kg超えのレンズはやっぱ重いですね。昔SIGMA135(1130g)とかで撮影していたので大丈夫かと思ってましたが、ちょっと重すぎかもしれませんね。

400mmレンズの使用感

夜受け取ったのでそのまま400mmで撮影してみると。。。。手ブレしまくりです。なかなかまともな一枚を撮影できませんでした。
うーん手ぶれ補正が機能していないのかと思い確認しました。このレンズつけているとカメラ本体で入/切の設定はできないようです。入の状態でグレーアウトになっていました。
モードは以下のようになっています。3段階切り替えで手ブレOFFと以下の2つの手ブレモードが有るようです。
MODE1 通常の手ぶれ補正モード
MODE2 流し撮り専用モード

レビューサイトでは1/25とか1/4とかで撮影できるとありましたが、私はそのスピードだと手ブレします。やっぱフルサイズの400mm手持ちって無理なんじゃ??
シャッタースピードの基準が1/(焦点距離)秒なので、F6.3ということもあり1/400にするならISO:3200~とかにしないとだめかもですね。夜だともっと上げないと1/400にはできませんね。
後、400mmのAFは割ともっさりして合わないこともあるので、MFにして三脚につけて撮影してもぶれてます。この場合は逆に手ブレOFFにするべきですかね
ちなみに夜室内で明かりをつけた状態で1/400は相当真っ暗に写ります。
まあ明るい晴れた日中ならこのスピードは問題なさそうですけど。。

F値は以下のように変わります。151mmからはF6.3になってしまいます。またそれぞれ画角の開放絞りから一段絞るとその画角の最高解像度が出るようです。
50-60mm F4.5
61-83mm F5.0
84-150mm F5.6
151-400mm F6.3


もう一つTamron 18-300mm F3.5-6.3を借りた理由として
このレンズだめだったらEマウント版の18-300mm F3.5-6.3をAPS-Cクロップして使おうかと考えています。個人的には620gでもちょっと重いんですけどね。。
こちらも軽く300mmで撮影しましたがFujiAPS-Cカメラということもあって300mm(450mm)でも手ブレは全然問題ないです。
ということでこれからGWの間、できるだけこのレンズを使用していこうと思います。
でも旅行に持っていくレンズ。。。。この期に及んでまだ悩んでます。個人的に70-180が捨てがたいんですよね。

TTartisan35mmF2+GFX100Sで星空の試し撮り

TTartisan35mmF2

前回GFX100Sの45-70mmF4.5で星空撮影したのですが、ISO8000で露光不足だったので(これ思い切って12800にすればよかった)少し納得がいかない結果でした

GFX100Sの真夏の星空タイムラプス撮影で出くわした問題。 - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ
その時の動画はこれです。YOUTUBEが開けないので、小红书にUPしています。

やっぱり明るいレンズが必要かなと思いましたが、あまり広角すぎるのは(21mm=16.5mm)好きではないので、TTartisan35mmF2を検討してみましたというか購入してみました。
ちなみにこのレンズ今のところライカMマウントしかありません。
TTartisan35mmにはF1.4もあるんですが、レビューを見る限りどうせF1.4は星空撮影には使えなそうだし、今回F2が出たので知り合いのお店にどれくらいケラレれるのかを確認して、このくらいなら良いかと決断しました。
レンズは小さいですが、ずっしりしています。先っちょが四角くなってます。

TTartisan35mmF2をGFX100Sで試す

大きさはこんな感じです。
TTartisan35mmF2
さっそく試し撮りです。とりあえずケラレです。意外と頑張っている気がします。絞りはF2です。シャッタースピードは10Sしました。
TTartisan35mmF2+GFX100Sでのケラレ
続いて端っこの星の確認ですが、GFX100Sって拡大率が低くて、ピント合わせづらいんですよね。端っこの星で合わせますが、ピントを合わせているときに星が伸びていくのがわかります。
ピークがあって、そこが一番丸い後は前後に行くに連れて星が大きくなるわけではなく伸びていきます。いや。。この時点でわかるとはこれはちょっと失敗したかな。

まずは真ん中まあ普通です。三脚固定2秒インターバルで撮影しています。
TTartisan35mmF2+GFX100Sでの星空(中央)

右上、真ん中が丸いだけに端っこがここまで伸びていくとは。。。
TTartisan35mmF2+GFX100Sでの星空(右上)
左上も同じですね。
TTartisan35mmF2+GFX100Sでの星空(左上)

ちょっと上ですが、右下、左下です。街頭の部分がやはり伸びています。と言うか端っこ全体伸びている気がします。これ35mm(フルサイズ換算28mm)ですよ

TTartisan35mmF2+GFX100Sでの星空(右下)
TTartisan35mmF2+GFX100Sでの星空(左下)

GFX100Sって拡大率が低くてというか純正レンズじゃないと拡大ピーキングが使えなくて、ピントのピークがものすごいわかりにくいです。ぴんとあってんのかな?
ということで一旦部屋に戻って遠くの景色にピントを合わせてみます。ちなみに先っちょ四角なのは嫌なので、52mm-67mmのリングを付けてます。

TTartisan35mmF2+GFX100Sでのピント合わせ

ピントが合う場所がこんなところだなんて。。。。
TTartisan35mmF2+GFX100Sでのピント位置



この状態で固定して再度試してみます。固定して2秒後シャッターのはずなのにちょっと下に伸びてます。
微妙にぶれているのか?どうしても星が伸びるので途中からiso上げて3Sにしてみましたが。。。
下の方の星、これ多分金星だと思いますが、やっぱりあまり変わりませんね。後から気づきましたが、センサーの内側にUVフィルタを付けたままでした。わかりませんがこれのせいで、端っこがあそこまで伸びているのかも???いや関係ない?

次は取り外して試してみようと思います。

富士GマウントTTArtisan11mmF2.8Fisheye ・同じレンズの2本めを買うことになるとは


今日から7月に入りました本来星空撮影的にはもうちょっと遅い感じなんですけど、今年はまともに天の川取ったのが2月ですからね。
準備のためにちょっとレンズを追加してみました。

TTArtisan11mmF2.8 Fisheye[Gマウント]

実はこのレンズはフルサイズ用でいろんなマウントのものがあります。私が買った時、先のことをあまり考えておらずEマウントのものを購入して持っています。
180°映るので天の川も全部は無理ですが、ほぼ入ります。

TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye安価なレンズで星空・天の川撮影 - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

動画作成の苦悩/SEL20F18GとTTArtisan11mmで撮影した天の川タイムラプス動画 - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ


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今まではSONYとNIKONだけだったので大丈夫だったんですけど、当時フジGマウントが来るとは思ってもおらず。。。。GFX100Sを買うとも思ってませんでした。
実はライカMマウントを買っておけば、アダプタ経由で全部使えたんですよね。でもTTArtisanのレンズでライカMマウントを選択すると1000元(今の円安レートだと2万)ぐらい値段が上がります。
もともと1400元(今の円安レートだと28000円)のレンズから2万も上がるとちょっと躊躇しますよね。
ライカのレンズは距離計が入ってるとかなんとかで値段が上がります。
ちなみに21mmも持ってますが、こちらはライカMマウントを持っていてNikonZ5,ソニーα7R4,GFX100Sで使用しています。

FUJIFILM GFX100Sにttartisan21mmフルサイズレンズを装着してみる - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

TTartisan21mmは光芒が綺麗+ニコンZ5で星空(天の川)撮影 - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

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今回たまたまタオバオを見ていたら、あれ??Gマウントでてるじゃんということになりちょっと調べてみました。

注意書きにフルサイズ用だからケラレはありますと記載されていますが、それでもGマウント作ったようですね。そう考えるとなんかこのメーカーすごいです。
そして11mmレンズをフルサイズ換算に置き換えるとなんと8.6mmになりますね。魚眼であることと、実際フルで使えない(ケラレる)としても相当な広角になります。
Fは開放2.8です。よくF値も換算する人が居ますが、GFX100Sに取り付けたからと行ってボケ量は変わりますが、F値が変わることは無いと思ってます。F2.8はF2.8です。
明るさは変わりません。
見ていると、どう違うのかちょっと興味が湧いてしまいました。わざわざ富士Gマウント用で出して、形まで変えているのですから。。。
同じならライカMマウントでも別に良いのですが、なんと形状がちょっと違います。

Gマウントのものだけレンズの先っちょのフード部分が削られていますね。これだけで効果あるのか??
ということで知り合いの上海星光にあるTTArtisanの店の人にちょっと試してもらえないか話してみると、快くOKしてくれました。
多分彼の店で試した結果を写真で送ってくれました。

TTArtisan11mmF2.8 ライカMと富士Gの違い

"TTArtisan11mmF2.8Fisheye ライカMマウント"
TTArtisan11mmF2.8Fisheye ライカMマウント


フードの部分が見えてますが、四隅のケラレもありますね。でもGFX100Sの写真て横幅10000px以上あるんですよね。結構トリミングしても大丈夫です。後GFX100Sの写真はデフォルト4:3なので、3:2にすると上下が少し削れます。更に動画だと6:9とか、19:10とかで更にトリミングします。4Kサイズだと1横幅が4000px位(3840px)あれば良いので。。。ということでこのレンズも使えると思っているんですけどまあ広く使えることに越したことは無いです。





ということでGマウントのテスト結果です。

"TTArtisan11mmF2.8Fisheye 富士Gマウント"
TTArtisan11mmF2.8Fisheye 富士Gマウント

フード部分のケラレが無くなってますね。変化があるならGFX100S用にはやはりGマウント専用を購入スべきかなと思います。まあ16:9にするから上下は使わないというのであればケラレもありますし、必要ないかもしれませんけどね。でももし最初にライカMマウントを買っていたら買わなかったでしょうね。フード自分で削るかも。。。


ということで購入しちゃいました。TTArtisan11mmF2.8FisheyeのEマウントとGマウント2本持ちなってしまいました。


今日届いたばっかりです。もちろん知り合いの店から買いました。タオバオより50元安くしてもらいました。気持ちもう少し安くしてほしかったですけど。。。。ありがとうございます。


GFX100Sはマニュアルレンズの拡大ピント合わせが難しいというか拡大率が低いので広角になると結構難しいというか、最大に拡大してもよくわからない。。。私の視力の問題もあるのですが、この辺はフジフィルムさんになんとかしてもらいたい。

さて今年ももう後半年です。使う機会がたくさんあると良いですね。


TTArtisan11mmF2.8Fisheye 星空撮影

ということで、買ったその日に早速外に出て星空を撮影してみます。
まあ小さすぎてわかりませんがさそり座から夏の大三角まで映ってます。

けられていないところまでトリミング、サイズ的には8400×8700と十分な大きさですね。縦トリミングなしです。

ここまで拡大したらさそり座わかりますかね??

ISOは16000ですが、JPGにしたときなんかもあれみたいなのが出てきましたが、ぶつぶつノイズはあまりわからないです。

TTArtisan11mmF2.8Fisheye Gマウントトリミングなし

横幅を4200までトリミングしてさそり座が分かるようにしてみます。ここまで拡大するとISOが16000なのでノイズが気になりますね。

さそり座部分のみをトリミング

若干天の川。。。。映ってますが、まあ上海ですからね。。

GFX100Sポートレートで窓の外の景色も撮影したい撮影方法

GFX100s,GF80mmF1.7,上海,GFX100S

2022-06-25 上海

先週末ポートレート撮影に行ってきました。上海はものすごい暑さでした。この天気の中なんで室内撮影といいますと、やっぱ熱すぎるからでしょうね。
ということで今回はモデルさん3人、上海のマンションでの撮影会です。
このマンション、ちょうどよい具合に景色が見えます。上海らしいですね。これをモデルさんだけでなく背景もちゃんと取りたいと思いました。
しかし普通に被写体に露出を合わせると、背景はほぼ真っ白になる感じです。
今回はポートレートで窓の外の景色も表現したいということで書いてみます。
この記事を書くために用意している写真はGFX100S+GF80mmで撮影した写真です。


ポートレートで窓の外の景色も表現する方法

まずは撮影です。最初にもしかしたらスマホでHDR撮影すると簡単にできてしまうかもしれませんね。背景はあまりボケませんが。。。
デジカメで撮影しようとした時、背景を白飛びさせないギリギリの露出が望ましいということになります。

1.ピントは被写体に合わせて背景は白飛びさせない。

GFX100s,GF80mmF1.7,上海,GFX100S

完全な逆光では使えないかもしれません。この場合カーテンなどでちょっと光を弱くする必要がありますね。
そしてこれやろうとすると被写体結構暗くなります。というかパッと見真っ暗です。ピンと合ってるのかあってないのか微妙にわかりません。
これは後からシャドウを持ち上げて解決します。

GFX100s,GF80mmF1.7,上海,GFX100S


撮影で注意するのはこれだけです。背景がいったん白飛びした場合完全に戻らないのでそこは気をつけましょう。
また暗くしすぎるとカメラによってはシャドウを持ち上るとダークノイズ一杯になる可能性もあります。
何枚か露出を変えて撮っておくのが良いかもしれませんね。

GFX100s,GF80mmF1.7,上海,GFX100S

暗くなってしまった被写体を明るくする方法

GFX100s,GF80mmF1.7,上海,GFX100S

以前にも書いてますが、以下の方法を使用します。
www.sonnagaya.com

上の記事はWindows版だったのでMAC版PSのショートカットも書いておきます

1.Command+Option+2
2.Command+Shift+i
3.Command+j

1.はハイライト部分の抽出、
2.は1の部分を反転
3.はそれをコピーしたレイヤーの作成
となります。これ何やっているかといいますと、ハイライト部分以外の画像を抽出しています。
ハイライト以外の写真ともとの写真をスクリーンで合成します。ということで背景の明るさはほぼ変わらす、被写体だけを明るくできます。
HDRみたいなものでしょうかね。
解像度などは落ちてしまいますが、暗くてもちゃんとピント合わせとけばなんとかなるもんですね。

GFX100s,GF80mmF1.7,上海,GFX100S
後ろの景色もとても綺麗です。

ということで次回からポートレート撮影のレポートを書いていきます。


FUJIFILM GFX100Sにttartisan21mmフルサイズレンズを装着してみる

2022-03-10 上海

GFX100Sに使用できる広角フルサイズレンズが無いかと重いいろいろ調べて使えるようだとわかったので、
表題の通りちょうどttartisan21mmの21mmレンズ(ライカMマウント)を持っていたので試してみました。
ということで早速マウントアダプタ(ttartisan M-GFX)を購入しました。タオバオで200元ほど(3200円)ぐらいです。

GFX100Sにttartisan21mmを装着

ttartisan21mmをGFXに装着すると画角は16.8mmぐらいになるようです。個人的にはちょっと広角過ぎですかね。あまり広角すぎると星がわからなくなってしまうので。。私は20~35mmあたりが好きなので、GFXだと25-45mmぐらいが良いかな。。そんなレンズ無いけど。。FUJIFILM のGマウントって純正で明るいレンズが無いので困りものですね。
装着してみた感じは上の写真に載せましたが、レンズはちっさいですけど結構重いです。GFX100Sにつけると結構アンバランスな感じですね。
そしてこのレンズの特徴については以前書いてます。


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このレンズF1.5とか言ってたので、もともと星空で使用しようと思って購入ましたが、個人的にはF2.8ぐらいからしか使う気がないレンズです。ただ絞ったときの光芒が綺麗なので使ってます。
まあ14mmGMみたいにシャープすぎると逆に星がわからないので、少しコマがあるのも良いのかもしれませんが。。。
このttartisan21mmのレンズ私は普段α7R4に装着して使ってます。MマウントようなのでEマウントに着けるためにアダプタを使ってます。なんでこんな事をしているかといいますと、レンズを共用したいからです。ニコン用アダプタを使って、NIKON Z5でも使用しています。
私は無信者ですので、レンズ共有できるのは良いですね。ライカMマウントだと、アダプタだけで色々なカメラに付けられて便利です。

GFX100Sではどれだけケラれるのか

手っ取り早くF1.5,F2.8,F16を試してみました。ISOは12800です。
壁に向かって撮影していますので少しゴミが映ってるかもしれませんが、写真のサイズは4:3でピントは∞にしてます
JPEGでもサイズがでかすぎていちいちPSで縮小がめんどくさかったです。

F1.5 : ISO12800
F2.8 : ISO12800
F16 : ISO12800

ケラレというか周辺減光といいましょうか結構出ますね。Fが大きくなると周辺減光っぽいのが消えていきますが、黒いところは黒いままです。
F8だとほとんどケラれているような感じですね。
この周辺減光は16:9にして真ん中だけ切り取っても減光は残ります。16:9で補正すればなんとか使えそうな感じですが4:3のままでの使用は個人的にはちょっと厳しいかもしれませんね。
レンズプロファイルもないので、ちゃんとしたフラット補正は自分でやるしか無いんでしょうけど、タイムラプスなんかは枚数が多いのでめんどくさくてやりたくないです。

ということでこんな感じになりましたが、元々画像がでかすぎるので、クロップすれば使用できるしどうなんだろうやっぱり実際にちゃんと撮って試してみるしか無いですね。
実際に撮る機会があったらまたレポートしようと思います。

その他のttartisan21mmレンズ記事

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Tamron35-150mmF2-2.8上海の夜景解像と星空コマチェックレビュー

先日から一週間の予定でタムロンのTamron35-150mmF2-2.8を上海タムロンさんよりお借りしています。
ということでこの一週間積極的に撮影してみました。
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最後に風景写真というか夜景撮影、星空に関してレビューしてみようと思います。

COMA、解像度チェック

F値毎の解像度とコマフレアの状態を見てみました。

35mm

上海外灘からF2~F8まで35mmで撮影しました。レタッチなしです。

35mm、ISO100、F2.0、2s
35mm、ISO100、F2.8、5s
35mm、ISO100、F4.0、8s
35mm、ISO100、F5.6、20s
35mm、ISO100、F80、30s

全体だとどのくらい解像しているかどうかはよく見ないとあまりわかりませんね。
ということで右の下らへんのビルのある場所を拡大してみました。

F値拡大
F2.0
F2.8
F4.0
F5.6
F8.0
比べると違いがよくわかりますね。開放F2の端っこはあまり解像指定ない感じです。一段絞ってF2.8にするとまあまあ、F4ぐらいからはちゃんとしている感じです。光芒もでています。
ポートレートでは開放で撮影していてやはり開放は少し甘い感じがしていましたが、どうやらそのあたりの感覚は正しかったようです。


此処から先は星だけです。景色を入れたかったのですが、オリオン座がもう上の方に上がっていて、この画角だとちょっと無理でした。ただしちゃんとしたとり方をしているわけではなく星が端っこに写るように、後は、なるべく流れないようにしたつもりです。色々準備不足でとりあえずレビュー用の写真になってしまいました。。

58mm


ISOは1000にしています。
オリオン座が端っこに来るように撮影しました、レタッチなしなので星ほとんどわかりません。ぱっとみシリウスぐらいしか写ってませんね。。。
この写真の右上隅の拡大写真です

F値拡大
F2.2、1.3s
F2.8、1.6s
F4.0、3.2
一応ピントは合わせたつもりなんですけど、やはりちょっと甘いですかね
F4までですが、コマフレアはそれほどひどくありませんが、絞っても改善があまりないように思います。

143mm

ISOは3200にしています

この写真の左上隅の拡大写真です

F値拡大
F2.8、0.5s
F4.0、0.8s
F8.0、3.2s
こっちはF8まで絞ってみました。鳥の羽みたいな感じのコマフレア、同じくF4まで絞っても解消しませんね。F8まで絞れば光芒がでてまあまあ。。。ですが、星空でF8だと普通きついというか赤道儀必須みたいな感じですかね。

ということでこのレンズ、夜景は絞って撮ればなんとかなります。星空ですが、私の感覚では星空撮影にはそれほど向いているわけではないと感じました。
Tamron35-150mmF2-2.8レビュー・上海の夜景解像と星空COMAチェックでした。


レビュー用写真だけだとなんか寂しいので以前YOUTUBEにアップした動画リンクを付けておきます。
レンズはFE14mmGMを使用しています。
youtu.be

後もう一回チャンスが有ればTamron35-150mmF2-2.8で撮影してみたいと思います。

Tamron35-150mmF2-2.8室内ポートレート撮影Part3・ミニスカサンタ

2021-12-12 上海

Tamron35-150mmF2-2.8をレンタル中です。せっかくレンズを借りたので、撮影会に行きまくってます。
土曜は屋外、日曜の昼からの室内撮影会です。

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クリスマスが近くなっていると毎年お約束のサンタコスプレ撮影です。今週は何故か撮影会が少なくて、これしかなかったということもあります。

南京東路のマンションの一部屋を借りての撮影会です。
カメラはα7R4です。室内なのでISOは400~800ぐらいで撮影しています(私はなるべくシャッタースピードが1/100以上になるようにしている)

Tamron35-150mmF2-2.8,41mmF2.2
41mmF2.2

こういう撮影会はカメラマンがだいたい5人ぐらいいるので、場所取りが結構たいへんです。長いレンズを持っていると全然撮れません。
今回はTamron35-150mmF2-2.8のレンズということで35mmから使えますが、部屋が多分8畳ぐらいしか無いので、結局50mm以下の画角で撮影することが多かったです。
背景をトロトロにしたかったのですが、やはりこの距離と画角ではちょっと厳しいです。顔だけ撮るならなら行けそうですけどね。

Tamron35-150mmF2-2.8,35mmF2.0
35mmF2.0


今回モデルさんのポージングは中国人に任せました。個人的に好きなポージングとかありますが、まあたくさん人がいる中ではちょっとやりづらいです。
ライトのせいか?だんだん熱気が出てきて、もう熱くて熱くて。。。汗出てきました。

Tamron35-150mmF2-2.8,35mmF2.2
35mmF2.2

このレンズ、ピントリングを回すのは軽いのですが、ズームリングが結構まわすの重いです。
できるだけ焦点距離の最大F値で撮っていたつもりなのですが、なんか途中からF2.5 になってたりします。というかほとんど35mmから45mmの間で撮ってました被写体からはだいたい1.5mぐらいですかね。

Tamron35-150mmF2-2.8,36mmF2.5
36mmF2.5

実はスプレーで雪をふらしたりもしたのですが、やっぱ偽物の雪はもう雪とは違うなんか別の感じになってしまいました。

Tamron35-150mmF2-2.8,42mmF2.5
42mmF2.5

やっぱもうちょっといや。。。ここではいいますまい。

Tamron35-150mmF2-2.8,45mmF2.5
45mmF2.5

ここ2日ぐらい撮影してきましたが、やはり開放の解像度はちょっと落ちる気がしました。35mmGMのようなカリカリな感じではない気がします。
まあでもこのくらいの画角で横撮影でも被写体が太くならないのでポートレートには良いかなと思います。


今年のサンタ撮影はこれでおしまいかな。。
こういうの毎年撮影していると飽きて着ますね。というか、やっぱ室内の撮影はいまいちですね。


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重さはヘビー級ですが、やはりこのレンズは便利です。まあでも個人的には普通に単焦点使ったほうが良いかなぁと今のところは思います。

玉ボケ

イルミネーションなどの玉ボケがどうなるのかをちょっと試してみます。

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35mmF2.8
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150mmF2.8

77mm付近の玉ボケ結構綺麗だと思います。

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77mmF2.5
f:id:shan1tian2:20211216092803j:plain
77mmF2.5


ということでTamron35-150mmF2-2.8室内ポートレート撮影でした。

Tamron35-150mmF2-2.8・上海中山公園でのポートレート撮影Part2

2021-12-11 上海

前回に引き続いて35-150mm F/2-2.8レンズ+α7R4での上海中山公園でのポートレート撮影になります。

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紅葉の場所は若干暗かったので、続けて少し明るい場所で撮影します。それにしてもこの中山公園思ったよりもでかいですね。いろんな風景が楽しめます。
人も多いですが。。。

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この日は天気が良かったのでとても暖かい感じです。沢山着ているのでちょっと暑いかも。。

Tamron35-150mmF2-2.8でポートレート

今日もレビューと言うか、作例というか撮った写真をUPしていきます。

Tamron35-150mmF2-2.8
88mmF2.8

少し逆光気味で撮影してい見ます。太陽を入れるとやっぱフレアが出ますね。太陽を入れなければそれほど問題はない感じです。
顔の部分にフレアが。。。
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出ないように気をつければなんとかなります。(多分)

Tamron35-150mmF2-2.8
58mmF2.2

ボケもそれほどうるさくないように思えます。

絞って出る光芒ですがこんな感じですF11まで絞ってます。

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ちなみにこの中山公園ですが、小さい遊園地みたいなのがあります。くるくる回る系の子供だましのアトラクションがあります。
それを背景に何枚か撮影していきます。

Tamron35-150mmF2-2.8
83mmF2.8


最後は回転木馬の周りで撮影しました。この衣装。。。実はトナカイの角がついているんですね。。今まで帽子かぶってなかったので、わかりませんでした。
まあ12月ということで、クリスマスっぽい感じの撮影会ではあったようです。

Tamron35-150mmF2-2.8
55mmF2.8


実は今回土曜日仕事するかもしれないので、急遽申し込んだため、選択肢があまりなく、初めてのモデルさんでした。
しかし、今回のモデルさんなんとなくちょっと気に入ったので、個人的に撮影できないかと考え、Wechatを交換しました。。。しかしながら、その後、音沙汰なし、こちらから、写真入れても、文章入れても完全無視されてます。
やっぱ写真気に入らなかったのでしょうかね?それとも別の理由でしょうか?主催がちょっと嫌な顔をしていたのでそのせいかもしれません。
まあこういうこともありますかね。

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Tamron35-150mmF2-2.8 review上海中山公園で紅葉のポートレート撮影Part1

2021-12-11 上海

週末なかなか良い撮影会が見つからなくて、というか最近は忙しくて土曜日の撮影会は入れていなかったのですが、今回久しぶりに土曜の午前中の撮影会に行くことにしました。
場所が中山公園です。
はたしてこんな人がたくさん集まるところで撮影会できるのでしょうか。。。
今回慌てて撮影会を入れたのは昨日借りたTAMRON 35-150mm F2-2.8 Di III VXDの期限が一週間ということもあります。

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この週末に撮影しておかないと。。。

中山公園に行ってみると案の定すごい人です。が。。。大きな広場以外にはあまり人はいませんね。まあ広場で撮影会するわけじゃないので大丈夫かなと思いました。
少し散策してみると公園内にファミマとかあります。
きれいに色づいた紅葉もありますね。

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TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III 35mm F2

Tamron35-150mmF2-2.8でポートレート

ということで早速ポートレート撮影です。カメラ本体はα7R4です。Tamron35-150mmF2-2.8はズームレンズでしかもF値が変わるので、単焦点かF値固定のレンズしか持ってない私にとっては少しやりづらいレンズです。

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alt=TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III 62mm F2.5

ズームにメモリはついてますが、撮影中に焦点距離を見ながら撮影はしてません。ただしこのレンズ
F2.0は40mmまでF2.2は60mmまでとなっているので、60mmまではF値で意識することができます。画角は見てないですが、F値の切り替わりで画角見ていましたが、これがなかなか思ったように行きません。

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alt=TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III 38mm F2.2

開放で使用します。撮影していると35mmGMとか、70-180mmと比べてちょっと甘い感じ?いや光の関係(逆光気味)でしょうかちょっと開放がシャープさにかけている感じがします。
まあ70-180mmも逆光は弱いですけどね。まああくまでも感じです。実際に出てきた画像はわかりません。

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alt=TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III 106mm F2.8

私の技術が微妙なので、なんとも言えませんが、まあポートレートには十分なんじゃないかと思います。
後はズームなので、ズームをするだけで画角が調整できるのは良いかもですね。まあでもそれのせいで、画角に適切な距離というものを見逃しがちになってしまってましたが。。。
私は一応、被写体との距離そこから背景までの距離、感覚で人が浮き出るというか、背景のボケ具合だと思いますが。。。これがいい具合になってくれる距離を探しているのですが、ズームできちゃうとこれが疎かになってしまいますね。
まあただ画角を合わせて撮っているだけみたいな感じです。紅葉というか森の中って背景をある程度ぼかさないとなんかごちゃごちゃした感じになって人が目立ちませんね。背景思いっきりぼかしたほうが良かったかもしれませんね。


上海中山公園で紅葉のポートレート,TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III 35mmF2トリミング

撮影中はあまり気にしてませんでしたが、移動中。。。やっぱこのレンズつけてるとカメラ。。。。重いですね。
ということで続きはまた明日書きます。

Tamron35-150mmF2-2.8 Di Iii Vxdを借りたのでその場で撮影してみました。

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2021-12-09 上海

上海のタムロンさんにTamron35-150mmF2-2.8 Di Iii Vxd(Model A058))レンズを借りました。一週間借りられます。。。次がもう予約入っているそうです。。。
なんかすごく人気のようです。発売されてから結構待ってようやく順番が来たようです。
ガンダムで有名な上海金橋LaLaportで待ち合わせします。

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そのままモール内で食事することにします。九州沖縄料理居酒屋?「勝」に入りました。平日なので割と空いています。
ここで早速レンズを受け取ります。

Tamron35-150mmF2-2.8 Di Iii Vxd

ということで所感を書いていきます。
レンズを持ってみるとなんか感覚的に70-180mmよりも長い気がします。が実際にも149mm(70-180)と158mmですこし長いようです。
レンズを持った瞬間に「重っ」!と思いました。このレンズ1165gあります。重さもヘビー級ですね。
口径も大きいです。これ82mmありますのでちょっと太いです。いままでギリギリバック70-180mmを入れてたのですが、35-150mmは入れるのは太いので手こずりました。
実際にα7R4煮付けてみると。。。。ちょっと片手で持つのは厳しい感じです。というかマウントの部分の負担が心配かもww

すぐにちょっとだけ撮影してみました。AFは早いです普通の純正と遜色無いと感じました。

居酒屋の中で撮影

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Tamron35-150mmF2-2.8 Di Iii 35mmF2
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Tamron35-150mmF2-2.8 Di Iii 35mmF2.5
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Tamron35-150mmF2-2.8 Di Iii 84mmF2.8
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Tamron35-150mmF2-2.8 Di Iii 150mmF2.8
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Tamron35-150mmF2-2.8 Di Iii 150mmF2.8

見たかんじはまあまあ良い感じ何じゃないかと思います。
ちなみにこのレンズのF値の変化ですが一応以下のようになっています。
F2.0 35~40
F2.2 40~60
F2.5 60~80
F2.8 80~150
これだけじゃなんとも言えないですが、60までF2.2というのがなかなか良いかもしれません。
バックにはいつもはレンズを4本ぐらい入れてますが、一週間ですが、このレンズと14mmの2本だけ入れて持ち歩くようにします。

Tamron35-150mmF2-2.8 Di Iii Vxdその他の記事

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FE14mmF1.8GM軽量コンパクトな超広角を購入

2021-0818 上海

血迷って軽量コンパクトな超広角レンズFE14mmF1.8GMを購入しました。
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広角レンズですが、私は天の川を撮影するだけなら20mmで十分と思っています。これは広角すぎると天の川がだんだん小さくなっていってしまい、星というか星雲がちゃんと映って無いような感じになるからなんですけど、20mmか24mmでパノラマにしたほうが良いと思って手を出してませんでした。
しかしこのFE14mmF1.8GMレンズ、なんか評判が良いのでちょっと気になっていました。24mmとか35mmとかの開放だと星が、紫になるんですよね。
明るいレンズでも結局F2.8まで絞らないと良くないという評価が多い中、FE14mmF1.8GMはそれがないということです。これは実際に撮ってみないとわかりませんけどね。
いろいろなレビューサイトでも解像度がすごいとあります。
ソニーalphablogでもまあなかなか良い評価のようです。

sonyalpha.blog


実際ここまで広いのは余り使うことがないかもしれませんが、先日の撮影で20mmでは足りないと感じたので購入に踏み切りました。
購入したのはいつもの星光のお店です。やっぱGMは高いですね。。。

まず持ってみた感じですが、460gと割と軽いです。これが800gとか1kg超えてたら絶対買いません。24mmGMと同じぐらいでしょうかね?LAOWAの15mmより軽いです。
そして大きさの感じですが、LAOWAの15mmと比べると大きいですが、24mmGMと比べるとちょっと大きいでしょうかね。まあ同じような感じですね。

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フロントに普通のフィルタはつけれませんが、マウント側に、フィルタが挟めるようになってます。後、フィルタ自作用のテンプレートが着いてました。

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FE14mmF1.8GM


後調べてみるとHaidaというメーカーからNDと光害除去フィルタが出ているようです。
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買おうか迷いましたが、これセットなので結構いい値段なんですよね。。。このレンズの為だけにというのは。。。とためらってます。
それならセンサー手前に付けるヤツのほうが良いのかなと思ったりもしますが、レンズ外して取り付け取り外し。。。実はこれって結構手間なんですよね。
(三脚固定撮影中に途中から外すのが面倒)
ちなみに光害とソフトフィルタは使ってます。
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レンズについていればまだ楽なんですけどね。この辺はゆっくりと考えます。

次回は実際に撮影した時にまた書いていこうと思います。

TTartisan21mmは光芒が綺麗+ニコンZ5で星空(天の川)撮影

今回はNIKON Z5にTTartisan21mmF1.5レンズを使用して星空撮影にを行いましたのでレビューを書きます。

2021-0808

先日千島湖に星空撮影に行ってきました。カメラを3台持っていきましたが、その中の1つにNIKON Z5があります。
このレンズですが以前上海の夜景でレビューを書きました。

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ちなみに使用したのはZマウント用ではなく、ライカMマウント用です。(Eマウントにも使うことを考えてます)
結論から言えばF2.8で撮影すればまあまあ満足できると思います。
撮影はAモードでISOオート(MAX6400)、シャッタースピード限界は30sにして後は自動です。
結局一番暗くなるとISO6400、30sで撮影していました。
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太陽を撮影

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TTartisan21mmF1.5レンズ(F8)太陽の光芒

最初は星空ではないですが、太陽を撮影したので写真を見てみます。
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日の入りの時に撮影したときはF8にしました。このレンズF4ぐらいから光芒が出てくると思ってましたが、よりはっきり出すためにF8で撮りました。
この

レンズ絞り羽根が10枚なので10本の光芒がとても綺麗です。

星空撮影

露出時間が30sあるので星は結構流れていますが、F2.8まで絞って撮影するとコマは余りわかりませんね。

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TTartisan21mmF1.5レンズ(F2.8)+NIKON Z5 天の川

4K動画にするために墨は切り取ってしまったので本当の隅っこではないのですが、下は左隅、と右隅の写真です。

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隅の確認

解像度は画素数が違うので、比べられませんが、FE20mmF1.8G(F2.0)+α7R4と比べても遠目だと余り気になりません。

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FE20mmF1.8レンズ(F2.0)+α7R4,天の川 天の川

後、木星でしょうか?きれいな光芒が出ていますね。
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ということでこのレンズ、個人的にはなかなか行けるんじゃないでしょうかと思ってしまいました。


この日はペルセウス流星群が近いということで、動画をよく見ていみるとわかりにくいですが流れ星も結構出ていました。動画はできてからまたUPしようと思います。

TTArtisan 21mm F1.5で上海の夜景撮影・レビュー

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TTArtisan21mmレンズを購入してから今までZ5とかに取り付けて撮影はしていたのですが、ちゃんと試す機械が有りませんでした、今回ようやく実写レビューすることができました。
ちなみに上の写真はライカマウントにEマウントアダプタを付けています。また四角いフードは蓋がすぐ外れるので付属していた72mmのフードに金属ねじ込み式の蓋をつけた状態です。

購入したときの記事はこちらになります。
www.sonnagaya.com


ということで銘匠光学 TTArtisan 21mm F1.5 ASPH ライカMマウント レンズで夜景を撮影しましたのでレビューしたいと思います
α7R4にTTArtisan 21mmをマウントアダプタで取り付けています。ISOは100です。JPGそのままで何の補正もしていない状態です。

解像度

ISOは100,F2.8まではシャッタースピード8s それ以降はそれぞれ15s、30sとしています。
まずはF1.5開放からですが、開放だと解像度がちょっとダメダメですね。
両端建物がめっちゃ歪んでますね。やはりレンズ補正は必要ですかね。
順番に見ていきます。

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銘匠光学 TTArtisan 21mm F1.5(F1.5)
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銘匠光学 TTArtisan 21mm F1.5(F2)
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銘匠光学 TTArtisan 21mm F1.5(F2.8)
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銘匠光学 TTArtisan 21mm F1.5(F4)
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銘匠光学 TTArtisan 21mm F1.5(F5.6)

開放F1.5はちょっと露出オーバーでしたかね。。。個人的にはF2からまあマシな解像感になります。
上の写真だとわかりにくいかもしれませんので、ちょっとわかりやすいようにトリミングしてみました。

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F1.5
f:id:shan1tian2:20210801202621j:plain
F2
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F2.8
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F4
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F5.6

これだと解像度がそれぞれ何となく分かると思います。
解像だけ求めるなら純正の20mmF1.8のほうが解像度は全然上だと思います。値段も上ですけどね。。。

光の光芒

このレンズ絞り羽の枚数が10枚なんですよね。なので絞るときれいな光芒が見れます。そこだけが持ち味みたいなかんじです。
光芒は上の写真たちでははっきりわからないんでもっと拡大(真ん中というか上海中心の上の方)

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これでもわかりにくいですかね。。。中心近くの写真ではF2.8からきれいな光芒が出ています。

コマ(COMA)

最後は端っこのコマです。F1.5は解像度もそうですが、羽みたいなのが盛大に出ています。これはF2.8ぐらいで収まります。

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F1.5
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F2
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F2.8
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4
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F5.6

F2.8使えそうですかね?F2.8で文句がない人はF2.8からでも良いかもしれません。コマなんて関係ないという人はF2でも良いかもしれませんね。
個人的にはF1.5を風景で使うことは無いかなと言う感じです。F2は場合によってはですかね。F2.8まで絞るとまあ普通のレンズになっちゃいますので。。。
個人的にはF2.8はちょっと暗いです。F2を使いたいですね。もちろんシャッタースピードに制限のない普通の夜景ならF4とかにしますよ。
ということでTTArtisan 21mm F1.5のレビューでした。

TTArtisan 21mm F1.5での星空撮影記事

www.sonnagaya.com

TTArtisan 21mm F1.5購入記事

www.sonnagaya.com

その他のTTArtisanレンズ記事

11mmレンズ(Eマウント)も持っています。開放F2.8ですがなかなか良いと思います。
https://www.sonnagaya.com/entry/2021/04/01/203034
https://www.sonnagaya.com/entry/TTArtisan11mmf2.8Fisheye_Review1
https://www.sonnagaya.com/entry/2021/04/01/203034