異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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ライカMマウントレンズ銘匠光学 TTArtisan 21mm f/1.5 ASPH を購入

2021-6-20

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TTArtisanのレンズは11mmの魚眼を持ってますが、結構気にっています。そしてもう一つ気になっていたレンズ21mmですがこちらはF1.5です。
調べてみると開放は余り解像しないということですが、絞ると結構良いということで星空に使えないかと考えています。
あまりレンズがシャープすぎると星がなんか小さすぎて絵的に好きじゃないんですよね。
ということでタイトル通りTTArtisan 21mm f/1.5レンズを友達づたいでお店から購入しました。マウントは悩んだ末ライカMマウントにしました。
ライカなんて持ってません、じゃあなんでライカMマウントにしたかといいますと。。。
話せば長くなります。
このレンズはいろんなマウントに対応しています。それぞれ以下のマウントのレンズがあります。
パナLマウント(430g)、キアノンRFマウント(442g)、ニコンZマウント(458g)、ソニーEマウント(422g)、ライカMマウント(412g)となっています
ちなみにライカMマウント以外は1480元(2.3万ぐらい)ライカマウントだけなぜか2850元(4.4万)とお高いです。
そしてライカMマウントには同じく TTArtisanから変換アダプタが多数出ています。こちらでさらに種類が増えます。
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M-E:Eマウント
M-FX:富士XFマウント
M-GFX:富士GFXマウント
M-EOSR:RFマウント
M-Z:Zマウント
M-1DX:ハッセルX1Dマウント
M-L:パナライカLマウント
お値段はまあ200元ぐらいですね。
専用マウント買っちゃうとそのマウントしか使えませんが、ライカMマウントだといろんなマウントに使用できます。
もともとMFレンズなのでAFを気にする必要もありません。
値段ですが、なんでライカだけ高いかを聞いてみました。
Mだけ距離計算連動機構が入っているため高いそうです。

ということで早速購入します思ったより高くつきましたが、ものが届きました。
安いレンズなのになんか立派な箱に入ってきました。

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小さいですね。でも結構ずっしりします。
まあ結構かっこよいんじゃないかと思います。

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映りですが。。。このレンズシャープネスはあまり良くないと言う感じのレンズです。こういうレンズで星を撮影するとどうなるのか。。。
まただめしてません。今度また試します。

めっちゃ小さく面白い・LAOWA4mmF2.8円周魚眼210°レンズの作例等

Eマウントで円周魚眼レンズを探せば今の所私の方で見つけられたのが以下になります。

  • 老蛙(LAOWA)の4mmF2.8 210°
  • 美科(MEIKE)のMK6.5mmF2.0 190℃

私のカメラはフルサイズですが、このレンズはAPS-C、M43用ということなんですが、そもそもEマウントに円周魚眼レンズ自体が少ないので、選択肢が非常に限られます。
いずれも中国製の円周魚眼ですLAOWAは割と聞いたことがりますというか私も1つ15mmを持っています。
そして小さいのが老蛙(LAOWA)の4mmF2.8です(135g)美科(MEIKE)のレンズはそれに比べると少しい大きい(188g?300g)です。
美科(MEIKE)のレンズカタログ上は300gとありますが、188gと書いてあるサイトもあります。マウントによって変わるんでしょうかね?
値段は老蛙(LAOWA)の4mmF2.8が1280元(2万円ぐらい)、美科(MEIKE)MK6.5mmが880元(14000円ぐらい)です。
美科(MEIKE)は気になっているメーカーではあります、更にF2ということでちょっと魅力的なんですが、今回は小さくてより広く写せるいLAOWAのレンズにしました。

LAOWA4mmF2.8円周魚眼

届いたレンズですが、サイズ感はこんな感じです。
LAOWA4mmF2.8円周魚眼,サイズ感

α7R4に装着した感じ

実際にα7R4に装着した感じです。
LAOWA4mmF2.8円周魚眼,α7R4,キャップ付き

キャップを外すとこんなに小さいです。ほとんど本体だけを持っている感じです。
LAOWA4mmF2.8円周魚眼,α7R4

LAOWA4mmF2.8円周魚眼で撮れる写真

そして実際に撮影した写真ですが、フルサイズで撮影するとなんか随分ケラれますね。。

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Fullサイズ

APS-Cにしてもまだ上下に余裕があります。M4/3とかだと上下が切れて完全な円周にならないとか言われていますが、α7R4では問題ないです。

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APSCモード

1×1でギリギリまで縦横を削ってRAWを撮って出しするとだいたい3700ピクセルちょっとになりますね。3700×3700で1300万画素にはなるようです。これだけあればまあなんとかなるかな?!ちょっとちゃんと撮ってないので今の段階で判断できません。
横幅もうちょい行ければ4K行けそうでしたが、4Kサイズはちょっときついかもですね。3840だとちょっとやっぱり横のケラレが。。。

ちなみにこのレンズで星を撮影するとしたら4mmですAPS-Cだから1.5倍して6mmになったとして、星が点で写るとされる露出時間500の法則だと83秒、200の法則でも33秒露出できます。赤道儀いらずですね。というかαのMモード最大が30秒だから限界まで露出しても大丈夫ということになりますね。

ということでこれからこいつを使って面白い星空写真が取れたら良いなと思います。

LAOWA4mmF2.8円周魚眼天の川

レンズを真上に向けると回りの360度全てが写ります。本人はしゃがんでます。

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Laowa4mm,円周魚眼で撮影した天の川

α7R4で撮影それなりには写ってると思いますが、結構歪んでますというかこういうもんなんでしょうね。真夏になると真上に出てきてもっと面白くなりそうです。

youtu.be
Laowa4mm,円周魚眼で撮影した天の川タイムラプス

LAOWA4mmF2.8円周魚眼360度上海外灘

こちらも同じく真上に向けて撮影、こっちは開放ではなくF8に絞ってます。
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こっちも上海外灘の建物。。。結構デブになってます。

このレンズ面白いといえば面白いですね

動画作成の苦悩/SEL20F18GとTTArtisan11mmで撮影した天の川タイムラプス動画

4Kタイムラプス動画から取得した天の川

2021-04-01

4月に入りましたが、ここ最近は天気がずっと悪いです。
3月に嵊泗島に天の川撮影に行きましたが、この時以来、上海近辺で週末のよるに晴れていることが無いかもしれません。
今回は3月に撮影した天の川をタイムラプス動画に編集しましたのでここでUPしておこうと思います。
今回の撮影でタイムラプス撮影は2台のカメラで行いました。α7R4とα7S2ですα7S2の方は天体改造しています。

www.sonnagaya.com


動画作成には毎回悩まされています。悩んでいるのはどうすれば最終的に劣化せず綺麗な動画になるのか。。という問題です。なんか作成していくと、どうも途中で劣化してしまうんですよね。

私のタイムラプス作成方法

今回の作り方ですが、以下の手順で行いました。

  1. 写真をあらかじめPS(CAMERARAW)(アスペクト比/ 1.90:1)に一括でトリム
  2. トリムした画像を4Kサイズ4096✕2160のTIFF(16BIT)で保存。
  3. たくさんできたTIFF画像ですが、これをSriusCompでタイムラプスにします。15fps
  4. SriusCompは1動画2G(AVI)までなので複数の動画ができますが、この動画をffmepgで一つ+ にします。ついでにフレームレートを30fpsに水増しします。
  5. これを動画作成ソフト「剪映」で編集します。剪映でタイトルや、文字、音楽をつけた後、4Kで書き出し。

ffmpegコマンド

 動画をつなげる
 1. 20210314.txtに結合するファイルを記述
   file E:\\PHOTO\\20210314\\avi\\r4\\r4_001.avi
   file E:\\PHOTO\\20210314\\avi\\r4\\r4_002.avi
   file E:\\PHOTO\\20210314\\avi\\r4\\r4_003.avi
 2.ffmepgのコマンドを打つ
   (-pix_fmt yuv420pは8BIT動画)
   ffmpeg -safe 0 -f concat -i 20210314.txt -vcodec libx264 -pix_fmt yuv420p out.mp4
 以上
 *10BITにしたいときは -pix_fmt yuv420p10leを指定します。
 *フレームレートを変更するときは -r30(30fps) とか -r60(60fps)とかにします。
  -framerate 15(現在のfps) -r30(書き出しfps)としても良いようです。
 -rを設定するだけだと単純に重複フレームを増やすだけのようなので以下のように補間設定-vfを入れることも出来ます。
 ffmpeg -i 20210314.mp4 -vf minterpolate=fps=30:mi_mode=2 -acodec copy outputvideotest.mp4
 mi_modeですが、0:重複 補間,1:平均補間,2:補間既定値となっています。試しに今回の動画でやってみましたが、雲が微妙に不自然です。
 このVFパラメータは10個あって、他にもたくさん補間設定ができます。パラメータに関しては詳しく書いてあるサイトを参照してください

※星の軌跡などはSriusCompなどを使うと便利ですが、普通のタイムラプスなら直接ffmepgでやってしまっても問題ないというかそののほうが確実かもしれません。


上記の手順ですが、やはり動画編集ソフト剪映がだめなんでしょうかね。
そもそも16BITのTIFFをSriusCompでAVI動画にした際に16BITのままなのかどうかがわかりません。。
TIFFからffmepgを使用して作成した動画と比べると画質が落ちている気がします。
後はサイズが微妙に変更されています。これどういうことなんでしょうね。
だったら全部ffmepg使えば良いじゃないかと言われますが、そうなんですが、結局最後の仕上げで剪映を使うことになってしまいます。
このアプリタイトル入れたり、文字やモーション入れたり、音楽つけたりするのが簡単で利用していますが、やっぱちゃんとした高級アプリ利用しないとだめなんでしょうかね。

ということで作成した動画をYOUTUBEにあげます。
よる1時過ぎからだいたい明るくなるまでのタイムラプスです。

YOUTUBEにUPしたタイムラプス動画

短いですが動画を2つUPします
11mmの動画が短いのはF2.8レンズなので露出時間が長いためです。
今回YOUTUBEにアップすると”この動画は現在処理中です しばらく待ってから・・・・”というメッセージが出ました。
4K動画をUPするとこうなるんでしょうかね?1つは2時間、もう一つは3時間後に正常にUPされたようです。
チョット焦りました。

SEL20F18G(FE20mmF1.8)

20mmF1.8にはレンズの内側にソフトフィルタを付けています。
α7S2の方は天体改造なので、背景をグレーにするのがめっちゃ大変です。というか同じ改造機でもEOS6Dはそれほど大変ではないのでα7S2のWBがなんか変なんじゃないかと思います。

youtu.be

もともと15Fpsの動画をffmpegの補間モードで30fpsにしているため雲にチョット違和感がある感じです。

銘匠光学 TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye

11mm f/2.8にもレンズの内側にソフトフィルタを付けています。こっちは無改造です。

youtu.be


4K10BITがもっと主流になってこればよいのでしょうけど。。。。

図虫(tuchong)

YOUTUBEが見れない(VPNが使えない)中国の方、図虫に20mmF1.8Gの動画を上げていますので是非
tuchong.com

出たばっかりのレンズSONY FE35mmF1.4GMを購入

SONY FE35mmF1.4GM

日本ではSONY FE35mmF1.4GMの発売が延期になったそうですが、中国では買えます。とは行っても現状予約でいっぱいで、4月にならないと買えないという話もありますが、いつもレンズを購入している店からひょんなことから買うことが出来ました。
ちなみにこのお店では24mmGMと20mmGを購入しています。

SONY FE35mmF1.4GM

私は今までSAMYANGの35mmF1.8を使っていたのですが、SONY FE35mmF1.4GMは出る前から結構良いと噂になっていたんですが手に入れてみた所感を書いていきます。
大きさは24mmと同じかちょっと小さい感じでしょうかね、ただ重さは思いです。524gなので差にして100g弱程度だと思いますが、すぐ持ってわかります。
SAMYANGの200gと比べると重くて大きいレンズということになってしまいますが。。。SIGMAのF1.2やF1.4と比べると軽いです。

ちなみに私は35mmを3つ持ってます
EFのSIGMA35mmF1.4ART、これはEFマウントです。
FEのSAMYANG35mmF1.8、コンパクトなレンズ
そして今回の35mmGMです。
なんでそんなに35mmばっかり買うのかといいますと、35mmって端っこが伸びないといいましょうか星空撮影に一番良いと考えているからなんですよね。。。
35mmだと画角足りないですが、画角が足りない分はパノラマでなんとかします。
ちなみにポートレートでも人が伸びなくて良いかなと思います。24mmだと結構伸びます。

細かいレビューなどはαブログなどに乗ってます。
sonyalpha.blog
ソニー「FE 35mm F1.4 GM」交換レンズデータベース | とるなら~写真道楽道中記~


SONY FE35mmF1.4GM
SONY FE35mmF1.4GM


とりあえず試し撮り用のセイバーを撮ってみました。
結構近寄って全身が入るようにしています。最短撮影距離が27cmとありますが、近寄りすぎるとAFが合いませんね。
正確には図ってませんが30cmぐらいはあったように思えます。

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ということで、次はこのレンズで星空チャレンジしてきます。

35mmGMポートレート撮影

www.sonnagaya.com

Samyang AF35mmf/1.8レンズで星空撮影&タイムラプス


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星空撮影にはなるべく明るいレンズを使用した方が良いと言われます。そして明るいレンズの定義。。これは人それぞれだと思われます。
ある人はF2.8は明るいレンズといいます。最近の私はF2.8はそんな明るくない感じです。というか最低(一番暗くて)F2.8ほしいという感じでしょうかね。F値一段で2倍明るさが変わってきますので。。。
まあいくら明るくても使えないレンズもありますが。。。。。

Samyang AF35mmf/1.8レンズ

35mm画角で良いレンズが無いものかと探していて、レビュー記事が非常に少ないこのレンズですが、さり気なく買ってしまったので、何回か実際に星空撮影や、ポートレート撮影をしてきたので作例をあげていこうかと思います。

サムヤンのレンズって個人的に解像度がイマイチと言う印象だったのですが、なかなかレビューがない中、sonyalpha.blogでレビューがあったのでこの解像度なら買ってみようということで購入に至りました。届いたレンズはやっぱ軽いですね。でもちょっと安っぽいかもしれません。

Samyang 35mm F1.8 for Sony E mount test/review on Sony Alpha Blog

210gしか無いこのレンズですが、61MpixのA7RIVで実行された光学テストでは結構良い感じです。
中央:シャープネスはf1.8と非常に良く、F2.8からF8まで、F11での回折が際立っています。
コーナー:シャープネスは1.8ですでに良好で、F2.8からF8までは優れており、F11での回折

ということでいくつか撮った写真を上げていきます。

星空(天の川)撮影

天の川を撮影しました。絞りはF2です。露出は6秒です。まあまあ良い感じだと思います。
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右上の200%拡大写真
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完全に点にはなってないですが、羽みたいなのにはなってませんね。

左上の200%拡大写真
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左側どうしたんでしょう。。。流れてます。35mmで6秒で露出が少し足りない感じです。6秒でもまあちょっとは流れると思いますが、右との差が大きいですね。
というか方向の問題なんでしょうかね?この日他のカメラの他のレンズの写真も同じ方向に向けたものは全部左側がより流れていました。

しかしながら鑑賞サイズだとあまりわかりませんね。

20秒ちょいのタイムラプスです。
youtu.be

一回しか撮影してませんが、このレンズF2でも十分使えるのではないかと思います。

TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye安価なレンズで星空・天の川撮影


Eマウントフルサイズ超広角レンズ

超広角で天の川を撮影すると、天の川自体がメイン場合、天の川部分が小さくなってしまってあまり好きではないんですが、風景を混ぜるとなると広角も良いかなと思いますね。
私の持っているEマウントレンズの中で最高角はLAOWA15mmF2なんですが、もうちょい広い画角のレンズが無いかと思い、探しだしたのが、TTArtisan(銘匠光学)の11mm魚眼レンズ、この安い中華魚眼レンズがなかなか良い?ということで購入してみようと思いました。本当はEOS6Dも利用しているので、CANNONEFマウントのレンズが良いのですが、最近なかなかEFのレンズって更新されませんね。もう出ないのでしょうか?
中華メーカーも最近はEマウントレンズがメインになってきています。Eマウントのレンズは軽量コンパクトなものが多いですよね。RFもちょっと考えていましたが、なんかヘビー級かつお高いレンズばかりでちょっと今は無理ですね。


α7R4の解像度でも問題がないレンズ

ということでα7R4に合わせられるレンズのサイトに書いてありました。このレビューだとこのレンズはそれほど良くはないようです。
画素数が上がればそれだけレンズに対する要求も高くなるわけで、古いレンズだと純正でももう無理的な感じになっているようです。本体ばかり良くなってもだめってことですね。
sonyalpha.blog

そして判定基準は以下のランクで分けられています。

O:Outstanding 100%で観察されても非常に鮮明であり、最小の詳細が表示されます
E:Excellent 100%の比較によってのみ得られる例外との違い
V:VeryGood 写真を100%で見ると鮮明さが不足し始めています
G:Good これらの光学系はA7RIVでは避けてください
A:Average これらの光学系はA7IIIでまだ通用します
B:Bad 100%で見た場合、どのような場合でも(A7III、A7RIII、A7RIV)悪い結果をもたらします。

上記サイトではA7RIVに適合するレンズ殆どないんですけどね。最近出た純正20mmとかはどうなんでしょうかね?もう一回これやってほしいです。


ということでFE24mm LAOWA15mmとTTArtisanの11mmのレビュー結果を比べてみます。

Lens ce/coF1.4F2.0F2.8F4.0
TTArtisan 11mmcenter--VE
corner--AV
LAOWAZeroD 15mmcenter-GVG
corner-AGG
FE 24mmGM centerEOOO
cornerVEEO
F2.8で大体LAOWAと同じぐらいな感じです。周辺は相当悪いみたいですね。FE24mmが優秀すぎですね。
それにしてもα7R4で使えそうな広角レンズが全然無いんですけどね。


またあるレビューサイトではコマというよりも中央周辺どちらかにピントを合わせるとどちらかがボケるというレビューもありました。
Review: TTArtisan 11mm 2.8 Fisheye - phillipreeve.net
これは少し問題かもしれませんね。コマについてですが、ここまで星が小さくなると、もうコマが出ていてもわからないのではないかと。。。。


TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheyeレンズ

というわけで血迷ってこのレンズを買ってしまいます。
購入はタオバオで購入です。1400元ぐらいだったと思います。日本円だと2万円強ですね。
届いてから早速箱を開けて見ましたが、小さいですね。重さは439gということですが、持ってみると結構ずっしり来ます。
LAOWAの15mmよりは軽くて良いですが、体感だとこの中ではやっぱFE24mmが一番軽く感じますねというか実際FE24mmが軽いですね。

カメラに取り付けてみた感じはこんな感じです。


魚眼補正

魚眼補正ですが、このタオバオのサイトではEF8-15のプロファイルで補正しろとありますね。。。。
試してみましたが、補正。。。。いまいちでした。
でTTArtisan 11mmF2.8で撮影した写真がこれです。というかなんか画角が狭い気がする??11mmってこんなもん?

ちょい試し撮り

ついでにちょっとだけ星空を撮影してみました。本格的な星空は一番下にレビューを追加しています。
真ん中に蠍座がきれいに写っていると思いますがこのサイズだとほぼわからないですねww。端っこの星やはりコマが出てますね。まあ拡大しなければほとんどわかりませんが。。というよりもこれからするとやはり端っこの解像度がいまいちですね。





ちなみにこの写真上海だってわかる所が何箇所かありますが、

ふつうのサイズだと小さすぎてほとんどわからないのですが、各出してみてここまで写っているのはなんかすごい気もします。

Eマウントレンズがだんだん増えていきます。これは。。。。そろそろもう戻れなくなりそうです。。。


2020-6-5追加でレビューを書いていきます。

TTArtisan 11mmで星空、天の川を撮ってきたので少しレビューを書きます。

ちょうど天の川の南から北まで180度を撮影してみたところです。が少し画角が狭い気もしますね。11mmだからでしょうかね?

α7R4:ttartisan 11mmF2.8(F2.8)
ISO2500,25s

補正なし

開放F2.8で撮影していますが、星の写りはまあまあ良い感じなのではないでしょうかね。歪曲はありますが、端っこもそれほどひどいことにはなっていません。
こういうレンズでありがちな端っこがビョーンとなる感じはなさげです。

この写り加減個人的には結構好きです。補正なしだと端っこの星、良い感じで写っていると思います。





補正あり

魚眼補正をかけると端っこの星というか全体が伸びまくりですね。これはちょっとひどいかも。。。。

ちなみにプロファイルは(Nikon AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED)を使用しました。タオバオに書いてあったCANNONの8-15mm魚眼補正すると。。もっとひどい補正になります。


このレンズ写りはまあまあ良いのですが、ちゃんと補正してくれるプロファイルが必要ですね。。。
ということでTTArtisan 11mm f/2.8 Fisheyeレンズのちょいレビュー でした。

TTArtisan 11mm f/2.8 Fisheye星空撮影の記事


www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com

星の撮影用にSAMYANG14mmF2.8を買ってみました。

上海で星?そんなものは、ほとんど見えませんが、
このレンズは星撮り用に良いと聞き買ってみました。
いつもはEF-16-35mmF4を使っているのですが、それより広い画角を見てみたかったのもあり
ます。

タオバオで購入しました。当たり外れがあると言う事なので
タオバオの店にに事前確認しました。
日本のサイトで言われているような問題はあまりこちらでは言われていないようです
ひたすら問題ないと言い続けます。まあそうでしょうが。。
このレンズ、このお店では毎日少なくとも8個売れているようです。
とりあえず買ってみることにします。価格はタオバオでは2180元です。
この日のレート15.78で計算すると2180元は約34,000円ぐらいですね
ちなみにアマゾンだと2016-07-28日の時点で38,520円となってました。

若干中国のほうが安いです。
いつも思いますが、アマゾンよりもタオバオのほうがカメラ用品は安いと感じます。


届いたレンズ、印象としてはちょっとデザインが。。。
また持って見たところ結構軽い。550gと言うことですが、
このレンズ14mmでこの明るさにしては軽いのではないでしょうか?


フォーカスが合っているのか分かりにくい。

まず昼間上海の街に繰り出し試し撮りに行ってきました。
カメラはCANON EOS6Dです。
この日は上海特有の霧のかかった透き通りのないどんよりとした天気でした。もっと天気の良い日にすればよかったかな?
当たり前ですが、感じ16mmよりも広くなったのかな?的な感じです。
正直もう少し広ければよかったと感じます。
出来れば上の陸家嘴のロータリー全景入るぐらいがよかったですが。。
広角の1mmは大きいと聞いていたので、2mm期待しすぎでしたね。


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F2.8という明るさのレンズを使うのは初めてでしたが、マニァルフォーカスのみのレンズも初めてです。
フォーカスリングをまわしてあわせるのですが、大体で
14mm,F2.8だと2.3m離れると無望遠と言う事なのですが、
遠くの被写体のフォーカスが本当に合っているか確かめたい場合に。。。
私は視力が悪いのでファインダーのぞいているだけじゃフォーカスがあっているかどうか全然分かりません。
これ結構厳しいですね。PCで拡大してみないと分かりませんね。
まずアプリを使って調べてみました。
50cm先にフォーカスを設定すると41.3cmから63.3cmで焦点が合う。
100cm先にフォーカスを設定すると70cmから174.4cmまで焦点が合う。
200cm先にフォーカスを設定すると141.7cmから200cmmまで焦点が合う。
232cm先にフォーカスを設定すると116cmから無限に焦点が合う。
という事のようです。
小さいモニタで確認したつもりでしたが、やっぱり全体的にぼけちゃってますかね??




無望遠の所でどこにフォーカスが合うのかいろいろやってみましたが、そんなに変わらない気がします。
対象から3mm以上離れていればあんまり考えなくてよいのではないでしょうかね。
対象から50cmmぐらいはなれてった写真です。
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マニュアルフォーカスをやって初めて距離とフォーカスの事を考えるようになりました。。
純正じゃないのでEXIF情報が出てこないので忘れました。。
F/0 ISO100 SS1/2000とだけあります。
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これ困りましたね。。
サードパーティのレンズで出てこないのはいちいち撮影ごとにExif情報を覚えるしかないのでしょうかね。。。
ちょっと不便です。これ何とかしてほしいですね。


最後にこのレンズで星景写真を何度か撮影したので写真をアップします。
場所はすべて中国です。

星空撮影(このレンズSAMYANG14mmF2.8+EOS6D)

このレンズで撮影した天の河(天の川)です。絞りは開放2.8です。ISOは1600~3200、時間は20~30秒の間で調整しています。
EOS6Dだと事前にライブビューで見れないのが難点です。

浙江省括苍山


milkyway SAMYANG14mm F2.8(2.8)

内モンゴル自治区包头


milkyway SAMYANG14mm F2.8(2.8)

下のほうに建物があったのですが、めっちゃ歪んでいたので切り取りました。