Eマウントで円周魚眼レンズを探せば今の所私の方で見つけられたのが以下になります。
- 老蛙(LAOWA)の4mmF2.8 210°
- 美科(MEIKE)のMK6.5mmF2.0 190℃
私のカメラはフルサイズですが、このレンズはAPS-C、M43用ということなんですが、そもそもEマウントに円周魚眼レンズ自体が少ないので、選択肢が非常に限られます。
いずれも中国製の円周魚眼ですLAOWAは割と聞いたことがりますというか私も1つ15mmを持っています。
そして小さいのが老蛙(LAOWA)の4mmF2.8です(135g)美科(MEIKE)のレンズはそれに比べると少しい大きい(188g?300g)です。
美科(MEIKE)のレンズカタログ上は300gとありますが、188gと書いてあるサイトもあります。マウントによって変わるんでしょうかね?
値段は老蛙(LAOWA)の4mmF2.8が1280元(2万円ぐらい)、美科(MEIKE)MK6.5mmが880元(14000円ぐらい)です。
美科(MEIKE)は気になっているメーカーではあります、更にF2ということでちょっと魅力的なんですが、今回は小さくてより広く写せるいLAOWAのレンズにしました。
LAOWA4mmF2.8円周魚眼
届いたレンズですが、サイズ感はこんな感じです。
α7R4に装着した感じ
実際にα7R4に装着した感じです。
キャップを外すとこんなに小さいです。ほとんど本体だけを持っている感じです。
LAOWA4mmF2.8円周魚眼で撮れる写真
そして実際に撮影した写真ですが、フルサイズで撮影するとなんか随分ケラれますね。。
APS-Cにしてもまだ上下に余裕があります。M4/3とかだと上下が切れて完全な円周にならないとか言われていますが、α7R4では問題ないです。
1×1でギリギリまで縦横を削ってRAWを撮って出しするとだいたい3700ピクセルちょっとになりますね。3700×3700で1300万画素にはなるようです。これだけあればまあなんとかなるかな?!ちょっとちゃんと撮ってないので今の段階で判断できません。
横幅もうちょい行ければ4K行けそうでしたが、4Kサイズはちょっときついかもですね。3840だとちょっとやっぱり横のケラレが。。。
ちなみにこのレンズで星を撮影するとしたら4mmですAPS-Cだから1.5倍して6mmになったとして、星が点で写るとされる露出時間500の法則だと83秒、200の法則でも33秒露出できます。赤道儀いらずですね。というかαのMモード最大が30秒だから限界まで露出しても大丈夫ということになりますね。
ということでこれからこいつを使って面白い星空写真が取れたら良いなと思います。
LAOWA4mmF2.8円周魚眼天の川
レンズを真上に向けると回りの360度全てが写ります。本人はしゃがんでます。
α7R4で撮影それなりには写ってると思いますが、結構歪んでますというかこういうもんなんでしょうね。真夏になると真上に出てきてもっと面白くなりそうです。
LAOWA4mmF2.8円周魚眼360度上海外灘
こちらも同じく真上に向けて撮影、こっちは開放ではなくF8に絞ってます。
こっちも上海外灘の建物。。。結構デブになってます。
このレンズ面白いといえば面白いですね