異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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FUJIFILM GFX100Sにttartisan21mmフルサイズレンズを装着してみる

2022-03-10 上海

GFX100Sに使用できる広角フルサイズレンズが無いかと重いいろいろ調べて使えるようだとわかったので、
表題の通りちょうどttartisan21mmの21mmレンズ(ライカMマウント)を持っていたので試してみました。
ということで早速マウントアダプタ(ttartisan M-GFX)を購入しました。タオバオで200元ほど(3200円)ぐらいです。

GFX100Sにttartisan21mmを装着

ttartisan21mmをGFXに装着すると画角は16.8mmぐらいになるようです。個人的にはちょっと広角過ぎですかね。あまり広角すぎると星がわからなくなってしまうので。。私は20~35mmあたりが好きなので、GFXだと25-45mmぐらいが良いかな。。そんなレンズ無いけど。。FUJIFILM のGマウントって純正で明るいレンズが無いので困りものですね。
装着してみた感じは上の写真に載せましたが、レンズはちっさいですけど結構重いです。GFX100Sにつけると結構アンバランスな感じですね。
そしてこのレンズの特徴については以前書いてます。


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このレンズF1.5とか言ってたので、もともと星空で使用しようと思って購入ましたが、個人的にはF2.8ぐらいからしか使う気がないレンズです。ただ絞ったときの光芒が綺麗なので使ってます。
まあ14mmGMみたいにシャープすぎると逆に星がわからないので、少しコマがあるのも良いのかもしれませんが。。。
このttartisan21mmのレンズ私は普段α7R4に装着して使ってます。MマウントようなのでEマウントに着けるためにアダプタを使ってます。なんでこんな事をしているかといいますと、レンズを共用したいからです。ニコン用アダプタを使って、NIKON Z5でも使用しています。
私は無信者ですので、レンズ共有できるのは良いですね。ライカMマウントだと、アダプタだけで色々なカメラに付けられて便利です。

GFX100Sではどれだけケラれるのか

手っ取り早くF1.5,F2.8,F16を試してみました。ISOは12800です。
壁に向かって撮影していますので少しゴミが映ってるかもしれませんが、写真のサイズは4:3でピントは∞にしてます
JPEGでもサイズがでかすぎていちいちPSで縮小がめんどくさかったです。

F1.5 : ISO12800
F2.8 : ISO12800
F16 : ISO12800

ケラレというか周辺減光といいましょうか結構出ますね。Fが大きくなると周辺減光っぽいのが消えていきますが、黒いところは黒いままです。
F8だとほとんどケラれているような感じですね。
この周辺減光は16:9にして真ん中だけ切り取っても減光は残ります。16:9で補正すればなんとか使えそうな感じですが4:3のままでの使用は個人的にはちょっと厳しいかもしれませんね。
レンズプロファイルもないので、ちゃんとしたフラット補正は自分でやるしか無いんでしょうけど、タイムラプスなんかは枚数が多いのでめんどくさくてやりたくないです。

ということでこんな感じになりましたが、元々画像がでかすぎるので、クロップすれば使用できるしどうなんだろうやっぱり実際にちゃんと撮って試してみるしか無いですね。
実際に撮る機会があったらまたレポートしようと思います。

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