異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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富士GマウントTTArtisan11mmF2.8Fisheye ・同じレンズの2本めを買うことになるとは


今日から7月に入りました本来星空撮影的にはもうちょっと遅い感じなんですけど、今年はまともに天の川取ったのが2月ですからね。
準備のためにちょっとレンズを追加してみました。

TTArtisan11mmF2.8 Fisheye[Gマウント]

実はこのレンズはフルサイズ用でいろんなマウントのものがあります。私が買った時、先のことをあまり考えておらずEマウントのものを購入して持っています。
180°映るので天の川も全部は無理ですが、ほぼ入ります。

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今まではSONYとNIKONだけだったので大丈夫だったんですけど、当時フジGマウントが来るとは思ってもおらず。。。。GFX100Sを買うとも思ってませんでした。
実はライカMマウントを買っておけば、アダプタ経由で全部使えたんですよね。でもTTArtisanのレンズでライカMマウントを選択すると1000元(今の円安レートだと2万)ぐらい値段が上がります。
もともと1400元(今の円安レートだと28000円)のレンズから2万も上がるとちょっと躊躇しますよね。
ライカのレンズは距離計が入ってるとかなんとかで値段が上がります。
ちなみに21mmも持ってますが、こちらはライカMマウントを持っていてNikonZ5,ソニーα7R4,GFX100Sで使用しています。

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今回たまたまタオバオを見ていたら、あれ??Gマウントでてるじゃんということになりちょっと調べてみました。

注意書きにフルサイズ用だからケラレはありますと記載されていますが、それでもGマウント作ったようですね。そう考えるとなんかこのメーカーすごいです。
そして11mmレンズをフルサイズ換算に置き換えるとなんと8.6mmになりますね。魚眼であることと、実際フルで使えない(ケラレる)としても相当な広角になります。
Fは開放2.8です。よくF値も換算する人が居ますが、GFX100Sに取り付けたからと行ってボケ量は変わりますが、F値が変わることは無いと思ってます。F2.8はF2.8です。
明るさは変わりません。
見ていると、どう違うのかちょっと興味が湧いてしまいました。わざわざ富士Gマウント用で出して、形まで変えているのですから。。。
同じならライカMマウントでも別に良いのですが、なんと形状がちょっと違います。

Gマウントのものだけレンズの先っちょのフード部分が削られていますね。これだけで効果あるのか??
ということで知り合いの上海星光にあるTTArtisanの店の人にちょっと試してもらえないか話してみると、快くOKしてくれました。
多分彼の店で試した結果を写真で送ってくれました。

TTArtisan11mmF2.8 ライカMと富士Gの違い

"TTArtisan11mmF2.8Fisheye ライカMマウント"
TTArtisan11mmF2.8Fisheye ライカMマウント


フードの部分が見えてますが、四隅のケラレもありますね。でもGFX100Sの写真て横幅10000px以上あるんですよね。結構トリミングしても大丈夫です。後GFX100Sの写真はデフォルト4:3なので、3:2にすると上下が少し削れます。更に動画だと6:9とか、19:10とかで更にトリミングします。4Kサイズだと1横幅が4000px位(3840px)あれば良いので。。。ということでこのレンズも使えると思っているんですけどまあ広く使えることに越したことは無いです。





ということでGマウントのテスト結果です。

"TTArtisan11mmF2.8Fisheye 富士Gマウント"
TTArtisan11mmF2.8Fisheye 富士Gマウント

フード部分のケラレが無くなってますね。変化があるならGFX100S用にはやはりGマウント専用を購入スべきかなと思います。まあ16:9にするから上下は使わないというのであればケラレもありますし、必要ないかもしれませんけどね。でももし最初にライカMマウントを買っていたら買わなかったでしょうね。フード自分で削るかも。。。


ということで購入しちゃいました。TTArtisan11mmF2.8FisheyeのEマウントとGマウント2本持ちなってしまいました。


今日届いたばっかりです。もちろん知り合いの店から買いました。タオバオより50元安くしてもらいました。気持ちもう少し安くしてほしかったですけど。。。。ありがとうございます。


GFX100Sはマニュアルレンズの拡大ピント合わせが難しいというか拡大率が低いので広角になると結構難しいというか、最大に拡大してもよくわからない。。。私の視力の問題もあるのですが、この辺はフジフィルムさんになんとかしてもらいたい。

さて今年ももう後半年です。使う機会がたくさんあると良いですね。


TTArtisan11mmF2.8Fisheye 星空撮影

ということで、買ったその日に早速外に出て星空を撮影してみます。
まあ小さすぎてわかりませんがさそり座から夏の大三角まで映ってます。

けられていないところまでトリミング、サイズ的には8400×8700と十分な大きさですね。縦トリミングなしです。

ここまで拡大したらさそり座わかりますかね??

ISOは16000ですが、JPGにしたときなんかもあれみたいなのが出てきましたが、ぶつぶつノイズはあまりわからないです。

TTArtisan11mmF2.8Fisheye Gマウントトリミングなし

横幅を4200までトリミングしてさそり座が分かるようにしてみます。ここまで拡大するとISOが16000なのでノイズが気になりますね。

さそり座部分のみをトリミング

若干天の川。。。。映ってますが、まあ上海ですからね。。