異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

蘭州市内観光-夏と冬の景色比較。中国西北一網打尽旅行(2)

2017-8-19日
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回は上海から甘粛省、蘭州市区までの移動でした。


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蘭州駅~蘭州のホテルにチェックイン

蘭州駅からホテルへ向かいます。
游侠客ツアー指定のホテルは兰州瑞达精品商务酒店(迎宾店)で住所は兰州城关区天水南路35号です。
駅からすぐの場所ですが、この駅、工事中のようでからなかなか出られません。

道を挟んですぐの場所にありました。

ホテル情報:
蘭州瑞達精品商務酒店(迎宾店)


パスポートを渡して、チェックインして部屋のカードをもらいます。
408号室でした。
迎宾店はどうやら裏手にあるようです。フロントを突っ切って奥へ行けと言われます。



2人一部屋ということで、誰かと一緒になるのだと思いますが、この辺はよくわかりませんね。
部屋まで行くと掃除がまだ終わってないようです。ボウイさんがまだ掃除中だと言ってきます。
部屋に入りますが、狭い、窓はありますが、工事中?で外が全く見えません。。。



そして当然ですがもう一人はまだ到着していないようです。

蘭州市区を観光

部屋にいるのも何なので外に出ることにします。
蘭州の市区にはモバイクやOFOがありました。

これは便利ですね。鉄橋までは5kmありますが、これなら自転車で行けそうですね。
鉄橋は観光で見たことがあります。その時は黄河の水が、黄河のくせに黄色くなかったのですが、以前に乗った運転手は夏になると黄色くなるということで行ってみることにします。

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モバイク(自転車)でひたすら黄河を目指します。ようやくたどり着いた黄河は黄色かったです。



位置は違いますが夏と冬の黄河を比較してみました。

夏の黄河

夏だと完全に茶色いですね。これでこそ黄河という感じです。
周りの木々も緑色に色づいています。

冬の黄河

冬は黄河なのに緑色に見えます。周りの木々は緑色ではありません。色が無い感じですね。
冬の中山鉄橋


それにしても熱いとはいえ、この黄色というか茶色い黄河で水遊びをしている人たちがたくさんいるのですが、この水。。。私はちょっと遠慮したい気分ですね。

川のほとりでは出店がたくさん出ています。とても熱いのでビールとか飲みたいのですが、ここは我慢。
出てきたときはとても良い天気で熱い感じだったのですが、だんだん曇ってきて雨が降りそうな感じです。


蘭州ラーメンの店

雨宿りを兼ねて蘭州名物蘭州ラーメンの店に入ります。
ラーメンは以前何度も食べているので今回は冷麺にしてみます。
上海で食べる蘭州ラーメン店の冷麺は結構美味しいのですよね。
何も言わなかったので、ちょっと辛いです。いや。。。結構辛いです。


蘭州ラーメンの記事です。
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個人的にはやっぱり普通の蘭州ラーメンのほうが良かったです。


立橋の下に石碑がありました。どうやら橋の名前の由来らしいです。

この日のモバイクのルートです。

游侠客の撮影ツアー上海から蘭州へ。中国西北一網打尽旅行(1)

2017-8-19日
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
個人的にそろそろ世界遺産巡りも飽きてきたので、もう撮影旅行オンリーにしようかとも思っています。


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実はほかにも行きたいところがあったのですが、この游侠客ですが、一番の難点は旅行決行決定が3日前ということです。
最初は別の場所の申し込みをしていたのですが、待ちきれなくなってすでに決行が決まっているツアーに鞍替えしました。
その所為で飛行機のチケットが高くなってしまいましたが。。。
西北は個人で移動するには距離が長すぎです。飛行場がある場所であればよいのですが、飛行場や街から何百キロも離れた場所をタクシーで行くのはさすがに厳しいです。車をチャーターするしかないのですがこれもばかにならない値段なので、ツアーが一番良いと思います。

上海-蘭州(甘粛省)


当日朝、上海虹橋空港から蘭州に向かいます。前日事前にタクシーを予約しておきました。
フライトは7:40なので時間は5:40分にします。
当日朝4時半に目が覚めました。荷物を再チェックしていると。。。スマホがありません。。。
よーく考えると。。。。。なんと会社で充電したままでした。。。。
どうしようかと迷いつつも1週間会社に放置はできないと考え、取りに行くことにします。
慌てて外に出てタクシーを探します。滴滴を使って何とか捕まえ、往復してくれるかどうかを確認してOKしてくれたので、助かりました。
戻ってくると5:20分ぐらいです。何とか間に合いました。。。ちゃんと確認しておくべきでしたね。。。。


しばらくして予約していたタクシーがやってきます。大众のタクシーは予約した時間よりも10分ぐらい早く着くので少し焦ります。
私は浦東なので虹橋空港までは約30分ぐらいかかります、到着すると6時過ぎでした。結構人がいます。
手荷物検査もあっさりと通過し、ゲートまですぐに到着しました。そう考えるともう少し遅くてもよかったかなと思いましたが。。。。
ここまではスムーズでした。


時間が余りすぎたのでお高いコーヒーを飲むことにします。

すると日本語が聞こえてきました。英語で話しているようですが、どうやら彼らは注文が通じるかどうか心配のようです。
まあ何とかなったので口は挟まなかったです。彼らはどこへ行くのでしょうかね?



時間通りに飛行機に乗り込みますが、飛行機がなかなか動き出しません。。。
飛行機の中で約一時間ぐらいウトウトしていましたが、目覚めるとまだ動いていません。。。
7:40分の出発が、結局8:42分の出発になりました。朝一番の飛行機なのになんでこうなんでしょう。。

蘭州に着いたのが11:23分、予定より23分の遅れです。

蘭州(中川空港)ー蘭州(市区)

蘭州の空港から市区までは結構離れています。
集合場所は市区のホテルということでそこまで鉄道を使っていくことにします。
この辺は一度来たことがあるので割と理解できました。何にも知らないと困るかもしれませんね。
ちなみにタクシーだと160元ぐらいします。

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空港と鉄道は連絡しているので、空港からそのまま鉄道の駅に入り切符を買います。

チケットの料金は蘭州西まで18.5元です。一番早い時間が13:07分です。1時間ぐらい待つことになります。
待っているときに気づきました。指定ホテルまでは、蘭州西駅よりも蘭州駅のほうが近い!
もう一度窓口に行き、交換できないか確認すると、蘭州西駅で降りずに、蘭州駅で降りればよいと言われましたが。。。意味が分かりません。。
でもこれって追加料金取られないんでしょうかね?出口ゲートで出られないとか問題ごとにならないかちょっと心配でした。
時間になり鉄道に乗り込みます。高速鉄道タイプの列車です。
出発するとしばらくしてすぐに左手にスフィンクスがあります。。これってエジプトのパクリ?的な場所かwww
準備してなかったので残念ながら写真は撮れませんでしたが。。。。

巡回してくる駅員のお姉さんに蘭州西駅行から蘭州駅に変更してくれと話します。追加料金6元で蘭州西駅行から蘭州駅までの无坐(席無し)チケットが発行されました。

これ蘭州西駅からだれか乗ってくると席を譲らないといけないのでしょうかね。



蘭州(中川空港)ー蘭州西(市区)までは約1時間で到着します。駅でだれか入ってくるかちょっとビビっていましたが、結構な人が入ってきますが、誰も座ろうとしません。
蘭州西から蘭州駅までは約5分で到着するので、ほとんどの人が座らないようです。

蘭州駅に到着して、ゲートまでたどり着いてやっとわかりました。。。。。ゲートが自動改札ではないことに。。。しかも誰もいません。。
つまりは素通りできます。


チケットを買い足す必要もなかったってことですね。。。




つづく。。。。。。

蘭州(新区)の足マッサージ屋さんに行ってみた。

3-8に上海にもどりました。
蘭州出張中に一度行ってみたかった足マッサージ。

空港近くの蘭州新区、私が泊っているのは马家山でしたが、ここで足マッサージでちゃんとした店を見つけるのは結構大変です。
ここから黄河大道を红玉村に向かって歩いていきます。
まず入った一件目、入ってみると私服の女の子が何人かいます。とても足マッサージができる人たちとは思えません。
マッサージをしたいというと今は人がいないと言われました。じゃああんた達は何なの?と思いましたが、じゃあいいやと言って出ることにします。
足浴と書かれた店があまりありません。普通のお風呂は2、3件あるようですが、お風呂な気分ではないので。。
そしてやっと見つけた瑞朝という店に入ります。
最初80分で168元のコースにしようと思いましたが、
228元のコースがこの日198元だったので、変更して結局228元100分のコースにしました。


入ってきたおばちゃん?お姉ちゃん?二人は分けわからない言葉を話します。

どこのの出身かを普通語で聞くと雲南省麗江だといいます。
そこで私は麗江なら纳西族なのか?と聞くと違う少数民族だと答えてくれました。
逆に私たちがどこの出身かを聞かれました。私は日本だと答えましたが、なかなか信じてもらえず、
じゃあ日本語を話してみろといわれ、話すと、なんかびっくりしていました。。
どういうことなんでしょうかねww
それにしても雲南省麗江から甘粛省蘭州にしかもこんなに田舎に来て仕事するってどういうことなんでしょうかね?
麗江のほうが都会だと思いますが。。。

ここではじめて耳烛(アールズュー)というものをしました。なにも感じませんでしたが。。。何の効果があるのでしょうね?
他にもなんか顔のパックやら背中を踏んだりやらいろんなことをしてくれます。

もうひとつ拔罐と耳掃除を選択できましたが、拔罐(バーグアン)にしました。
拔罐は瓶に火をつけて、空気を抜いてから、体にびんを張り付けて吸引するものですが、
これって効果あるのでしょうかね?背中が丸く紫色になりました。
色が濃いほど体の状態がよくないらしく、あんた相当紫だね。。。と。。。。
そりゃー疲れてますもん。。


一通り終わって、外に出ると足が軽いです。
この日は疲れていたので良かったです。

蘭州出張中19日目。毎日の昼食は盖浇饭

中国西北地方の人はあまり米を食べないようです。
水があまり豊富ではないこともあるのでしょう。
知ってのとおりここはラーメン屋さんばかりです。
今は工場に出張しているのですが、仕事中は工場の食堂に行きます。
普通の自分で好きなのをとって選んで食べる菜はあまりにもおいしくないので、
いつも注文します。
しかしメニューには盖浇饭(ガイジャオファン)と麺しかありませんwww
毎日違う盖浇饭を食べてみました。盖浇飯は日本語にすると、汁掛け飯,汁かけ飯、あんかけご飯的な感じです。
回锅肉(ホイコーロー)盖浇饭

麻婆豆腐(マーボー豆腐)盖浇饭
麻婆豆腐は半端なく辛かったです。

鱼香茄子盖浇饭

宫保鸡丁盖浇饭

そのほかにも鱼香肉丝盖浇饭、

青椒肉丝(チンジャオロース)盖浇饭

を食べました。まあ上にのっている物が違うだけなんですが、
一番高い回锅肉で15元です。
米はやはりあまりおいしくはありませんが、上に乗った菜はまあまあおいしいです。
そして量がとても多いので一人では食べ切れませんね。。
最近は慣れてきて全部食べれるようになりました。


青椒炒蛋盖浇饭

土豆丝盖浇饭

メニューには無い特注、番茄炒蛋盖浇饭



それはそうと春雪前、1月26から重慶、四川に行って3日の夜に上海に帰ってきて、
7日夜にここ蘭州に着たので、
よく考えると2月は上海にいる時間が4日間だけです。
豫園の元宵节の写真を先に撮っておいてよかったです。。

蘭州出張何日目だ??蘭州の夜空を眺める。

2017-02-26
まだ蘭州に出張しています。
今週は土曜、日曜ともに仕事をしました。
さすがにちょっと疲れましたね。
2月7日の夜に蘭州に着いたので次の日から数えて18日目になりますね。。。
仕事のほうは少し希望が見えてきた感じです。もうひとがんばりです。
ここ蘭州ですが、思ったよりも空気がよくありません。今日26日は晴れていたので、
というか、私が蘭州にきてから一番綺麗な天気だと思います。
ということで仕事が終わったあと、少し外に出て、期待して見ましたが、星空もやはりいまいちです。
結構歩いて真っ暗なところまで行って撮影してきたのですが、やはり光害があり、空気もそれほど澄んでいない気がしました。

帰ってきてからiPhoneで確かめてみると、空気質指数がどうやら中程度の汚染ということで、
やはり少し霞んでいるということでしょうね。

それにしても寒いところでiPhoneはぜんぜん使えませんね。
マイナス6度で外に出るとすぐにバッテリー表示がおかしくなります。
ホテルを出るときは70%あったのに外に出てしばらくして外で使っているとすぐ3%とかになります。
再起動するとまた戻るのですが、これはハルビンで経験済みですが、ここでもこの症状が出ました。
これ寒いところだとiPhoneは使えませんね。

飛行場の滑走路には夜21時を過ぎても、飛行機がしょっちゅう飛んでいきます。

本来なら真ん中のシリウスの左側に天の川が見えてほしかったのですが、これはどうしようもありませんね。

右っ側は廃墟です。というか建築途中で中断しているっぽい感じですね。

どうやらこの蘭州では天の川を見ることはできなさそうです。
甘粛省だと敦煌か嘉峪关まで行かないとだめなのかも。。。


また、空を撮影していると空港が近いので飛行機がテンテンテンと写ってしまいますね。
ホテルの騒音(飛行機の音)もひどいです。


今回は出張なのでオリンパスのカメラですが、やはりフルサイズもってこればよかったですね。

蘭州からシルクロード嘉峪関、張掖への一泊二日旅行(5)蘭州に戻ります。

2017-2-19 今週も蘭州出張中です。
出張中の週末を利用して蘭州からから旅行に行くことにしました。
今回はその最終回です。前回の記事はこちらです。

張掖西駅高速鉄道の駅ですが、規模が小さいです。1階と2階に登場ゲートがあり、どっちかよくわかりません。

最初一階で待ってましたが、時間近くになっても表示しないので2階に行ってみると、ちょうど時間になったようです。
あわててゲートをくぐります。

張掖から蘭州(西)までは約3.5時間かかります。
蘭州についてから空港近くのホテルまでは更に75km離れています。
当初は蘭州市区の夜景でも撮影したいなと考えて、タクシーで戻ろうと思っていましたが、結構疲れたので、
どうしようかと考えていると、もしかして鉄道あるんじゃないか?と考え調べてみます。
蘭州西から蘭州中川空港まで鉄道があり、約35分で着きます。しかし空港行の最終が21:36分です。
蘭州西に着くのが予定では21:10分ぐらいです。うまくいけば間に合いますね。
心配なのがこの時間で窓口が開いているかどうかです。なので事前予約はせずに行きます。


張掖から蘭州(西)までの列車の中はネットがつながらない区間が多いです。
張掖から一度、青海省に入り西寧に停車します。西寧から蘭州(西)までは一時間ちょっとです。
張掖を抜けると西寧まで全然ネットがありません。この辺はずっと草原なのでしょうね。

西寧近くはさすがに明かりが煌々としていますね。

西寧を抜けると、またネットがなくなります。もう真っ暗でよくわかりませんが、トンネルが多いようです。

それにしてもここの標高何気に凄い


そして何とか時間通りに蘭州西駅に到着します。

ゲートを出てすぐにチケット売り場を探します。

見つけました。窓口も開いています。

ちょっと息が切れていたので私の机场(ジーチャン)の言葉がなかなか通じなくて困りました。。。
何とか無事空港行の鉄道に乗ることができました。18.5元です。タクシーの1/9ぐらいの値段ですね。

この鉄道は高速鉄道と見た目同じ型式だと思いますが、そんなにスピードを出しません。
駅から外に出る際結構迷いました。

何とか駅を出ると、黒車の勧誘が激しいです。
みんな市区に行くと思っているんでしょうね。私は市区から来たのですけど。。。
来る鉄道は最終でしたが、市区に行く鉄道はこの22時過ぎの時間でもまだあるようです。
空港からホテルまでは2kmぐらいでしょうか歩いて帰ります。この間にもすごく声をかけられました。

ここ甘粛省の観光シーズンは夏場から秋にかけてが旺季なので、淡季の2月は人が少ないですね。
逆にこの時期に旅行したほうがよいのではないかと思ってしまします。荒野と草原ばかりの土地ですが、
景色はやはり夏のほうが奇麗なんでしょうね。
ということで今回の旅行はおしまいです。無事に帰れてよかったです。
ありがとうございました。




これで甘粛省で行った場所は敦煌、嘉峪関、張掖、蘭州を見て回ったことになります。
甘粛省であと行きたいところは天水だけですかね。
機会があれば行ってみたいですね。

張掖馬蹄寺・大佛寺-蘭州からシルクロード嘉峪関、張掖への一泊二日旅行(4)

2017-2-19
今週も蘭州出張中です。
出張中の週末を利用して蘭州からから旅行に行くことにしました。
前回は張掖丹霞地貌を見てまわりました。記事はこちらです。

つづいて马蹄寺に向かうことになりますが、市内に戻ってきたときにはすでに11時近くになっていました。馬蹄寺までは65kmあります。
運転手さんは先に食事をしようといい、近くの屋台街みたいなところに連れて行ってくれます。

運転手さんの言葉で今のところわかるのは吃饭(食事)、马蹄寺(マーティス),あとは数字ぐらいですかね。。
何が食べたいか聞かれたので麺でOKというと、わかったといい、麺屋さんに連れて行ってくれました。
面(麺)と話すと通じないので、面条と言います。

ここの麺はスープがない麺で細切れになっています。米をイメージしたのでしょうかね?
これとおかずを2品頼んで食べます。ちょっと食べにくいですが。。。まあ食べれます。
お金を払おうとするとおごりだと言われましたw


食事が終って車は马蹄寺に向かうことになります。
道中小さな街をいくつか超えます。またこの辺は草原になっています。

内モンゴルみたいな感じですね。
羊を飼っている人がたくさんいます。
朝はあんなに天気が良かったのに、曇ってきましたね。
運転手さんは時間を考えて結構車を飛ばしていきます。


马蹄寺の門の前で係りのお姉ちゃんに止められチケット売り場はここだと教えてくれます。
どうやら先にチケットを買うようです。全票を買いました。75元です。
そして運転手さんが何か話しますが、全然わかりません。
するとこのお姉ちゃんが私に彼の話している言葉がわかるのか?と聞いてきました。
私は全然と。。答えます。お姉ちゃんは彼が話している言葉は地元の言葉だと教えてくれました。
そして通訳してくれました、彼はトイレに行かなくても大丈夫かどうかを聞いていたようです。
このお姉ちゃんとは普通語でちゃんと会話できます。
ということでやはり彼の言葉は普通語じゃないということが証明されました。

馬蹄寺


马蹄寺はチベット仏教のお寺ですが、お坊さんらしき人があまりいません。

石窟が彫られていて崖に立っているお寺というところでしょうかね。
北凉,北魏時代から作られていったようで1600年以上の歴史があります。
お供え物や線香をあげに来ている人もいました。

またあまり見に来る人がいないのでしょうか?落石したところが修復されていなかったりします。

石窟の中に入って上りの道がすごく狭く急です。これは厳しい。

山西の悬空寺もそうでしたが、それにしても昔の人は何でこんな崖に寺を作っていったのでしょうか?
上りは結構つらかったです。

標高は2700mを超えてます。

この白い塔から見る景色も素晴らしいです。


続いて次の場所です。ここも同じような感じですね。

ここも上りましたが、ここの道はさらに狭くて急です。
後なんとなく信頼性がないような気がします。


これで马蹄寺の観光もおわりです。

この地図を見る限り、結構規模がありそうで、本来15:30までの予定でしたが、私は2時ぐらいに見終わってしまいました。
奥が封鎖されていたのが原因か、それほど興味をそそられなかったかw


再び市内に戻ります。また長ーいドライブです。小さな街をいくつも越えていきます。
市内に到着して、市内の大佛寺に向かいます。

大佛寺


ここの見どころは一つだけです。
大きな神殿に涅槃物が置かれています。
マジで大きいです。撮影禁止になっていて、監視カメラも置かれていますが、監視している人はいません。
この大仏、寝ていますが、眼は開いていました。
一番後ろに白い塔がありますが、中は封鎖されていました。

寺自体はそんなに広くないので1時間もあれば全部見ることができます。
時間の5時までは相当時間があります。
コーヒー屋さんに入ってみます。

そして腹が減ったのでラーメンも食べます。

適当に暇をつぶして、運転手さんと合流します。
大佛寺から张掖西駅までは約25分でつきました。
運転手さんに残りのお金を支払い、握手します。
運転手さんには又来るとことがあればいつでも呼んでくれと言われましたが。。。
言葉が通じないのでどうしましょうかねww


ここから再び蘭州に戻ります。


つづく

張掖丹霞地貌の攻略-蘭州からシルクロード嘉峪関、張掖への一泊二日旅行(3)

2017-2-19
今週も蘭州出張中です。
出張中の週末を利用して蘭州からから旅行に行くことにしました。
前回の記事はこちらです。

朝7:30に出発ということで、時間通りにチェックアウトをします。
しかーし7:30過ぎても運転手さんが来ません。ここは中国時間ですかね?
10分ぐらい待ってやっと運転手さんが到着しました。この時間帯まだ暗いです。

次第に明るくなってきて、あたりの山が丹霞ぽくなってきました。

車も全然いません。
张掖七彩丹霞旅游景区に着いたのは8:15分過ぎでした。
運転手さんはチケット売り場まで付いてきてくれます。そしてチケットを買うと入口まで案内してくれます。
といっても隣ですが。。。言葉はわかりませんが、とても親切です。
運転手さんいわく2時間ぐらいで全て回れるそうです。

张掖七彩丹霞旅游景区

日はまだ昇ってません。西門入口からこの絶景です。西門だとこの時期は正面から日が昇る感じですかね。
張掖丹霞地貌
蘭州の丹霞地貌に行った時に、運転手さんがやっぱり张掖に行かないと。。。と言われたので。。。

甘肃张掖でここだけはおさえたかった場所です。
門はいくつかあるようですが、私がついたのは西門です。ここが一番行きやすい門だと思います。
旅游景区内はせんようバスで回るようになっています。この日は人がほとんどいませんでした。
西門だと1-5-4-2-3と展望台を回るようです。
見たくない場合は飛ばすこともできます。

1号展望台


1号展望台は七彩飞霞、众僧拜佛といわれる山を見ることができます。
またとても広いです。

七彩飞霞は条件が良ければ一番きれいな場所なのではないでしょうか?
私が行った時は日の出直後でしかも逆光でした。。。空が全部飛んでしまってます。

日が昇ってきて反対側はとてもきれいです。

朝日があたる場所は色が強調されますね。
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時間がないと思い草々とここを離れましたが、全部回った感じでは、ここが一番の見どころなのではないかと思います。
ここは降り口と乗り口が同じです。
そのままバスを降りた場所に向かい次の展望台行きのバスに乗ります。

5号展望台

停車口に着くといきなり階段を上ることになります。

登り切るときれいな景色が見れます。
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5号展望台はいちばん奥にあるのでここも条件によってはきれいな景色が見れると思います。

バスの降り口から階段を登って反対側の景色は絶景です。
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階段を登り切ったら道なりに進んでいきます。最後まで見ると階段を降りバスの搭乗口になります。

私が搭乗口に着いた時は、だれも乗って無く、バスの運転手さんが人待ちで20分は待つというので、
歩いて4号展望台まで行くことにします。バスの運転手さんいわくすぐ近くだそうです。右にまがって500mぐらいだそうです。

4号展望台

5号から4号展望台までは歩いて行けます。
歩いている最中に古びた小屋見たいのがありました。

ここは開けた場所です。だだっ広い景色をぼーっと眺めるのもよいですね。
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先に進むと刀山火海という場所があります。
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バスに乗るタイミングが狂ったか?見終わってもバスが来ません。バスが来ましたが、また待ちだというので、
次の場所にはどうやっていくかを聞きます。歩くと結構かかるようです。
さらに2号展望台と3号展望台は同じ場所だといいます。バスは2号展望台で止まるらしいです。
途中で見つけたら拾ってやるということなので歩いていきます。

2、3号展望台

結構歩くと、右手にしましまの山が見えてきました。

さらに進むと左手にいくつも展望台があります。

これがきっと3号展望台だとおもいますが、
そのひとつに登ったところで、バスに追い越されますwwwまじか。。。
3号展望台の高台は結構登らなくてはいけません。

拾ってくれると言ったのに。。。バスはずいぶん前のほうで停車しました。あれが2号展望台何でしょうね。
急いでバスを追いかけます。バスに近付いて運転手さんにここ登れるのかと聞くと、今は封鎖されていると話してくれます。
まじかwwさらに見える景色はこっち側、つまり今まで見てきた側だけだということですwww

それならいいやと言い、そのままバスに乗って西門に戻ります。

ということでやく2時間強の時間がかかりました。
一番良かったのは個人的には1号展望台ですかね。4号、5号もよかったですが、
1号展望台、これ最初の写真などは夕方見るともっと綺麗なのではないかと思います。
出口で運転手さんを呼びます。最後に駐車場から写真を一枚。

出る頃には日が出てきて外側の景色もとても奇麗だと思います。


運転手さんいわく、やはり夏に来るのが一番良いとのことでした。
急いで张掖市内に戻り、次は马蹄寺に向かうことになります。

蘭州からシルクロード嘉峪関、張掖への一泊二日旅行(2)張掖の夜。

2017-2-18
今週も蘭州出張中です。
出張中の週末を利用して蘭州からから旅行に行くことにしました。
前回の続きです。

嘉峪関南から張掖西へ移動


嘉峪関南から張掖西駅までは高速鉄道で70.5元です。約1.5時間です。
ここで明日の高速鉄道のチケットも買ってしまうことにします。
とりあえず張掖西駅から蘭州西のチケットをCtripで購入します149.5元です。
17:52分の高速鉄道にしました。蘭州西到着は21:10分の予定です。
ぎりぎりになったことを考えて、このチケットも嘉峪関南で取得します。
違う駅なので手数料を取られます5元です。
ホテルは午前中にCtripを見て予約しました。张掖天域国际酒店です。
これでとりあえず準備が整いました。
この高速鉄道、ほとんど人がいません。。。日が暮れて景色も真っ暗で何も見えませんでした。

ホテルまでの道のり


張掖西駅について、例の普通語を全く話さない運転手さんに連絡を取ります。
駅を出て右に曲がった所にいるということがわかったので、電話をしながらその通りに進むと、
向こうでも電話をしている人がいたのでこの人だとわかりました。
最初に握手を求められて握手をします。とてもフレンドリーです。車は韓国製でした。
現代の車、初めて乗りました。
今日はホテルに送ってもらうだけです。夕食は食べたのか?と聞かれた気がしたので、
自分で近くを探すといいました。
ホテルに着く前に明日の話をします。
最初に帰りの高速鉄道の切符を見せて、丹霞地貌を見てから時間があれば马蹄寺,大佛寺を見るということにします。
間に合わない場合、大佛寺は見なくてもよいと話しました。
市内から丹霞地貌までは片道42kmぐらいです。移動だけで往復80分ぐらいかかります。
同じく市内から马蹄寺までは片道65kmぐらいあります。ここも移動だけで、往復2時間ぐらいかかるようです。
方向も反対なので厳しいかもしれません。
とりあえず朝7:30にホテルに迎えに来るということで、去って行きました。

张掖天域国际酒店

ホテル情報:
天域国际酒店 Tianyu International Hotel


立地的に张掖のど真ん中にあるこのホテル。
見た目は立派ですね。すぐ前に、大佛寺の塔がみえます。というか目の前が大佛寺じゃんww

中はこんな感じです。まあまあですかね。



でもよく考えると、ほとんど寝るだけなのでもうチョイ安いホテルでも良かったかもしれませんね。

张掖の街。


外に出て夕飯を探しますが、やはり時間的にもう遅いので、牛肉ラーメンしかないです。
やはり肉のない牛肉ラーメンでした。

ほかに探せばあるのでしょうけどね。。。そこまで食にうるさくないので。。。
食事をしてから街を少し散策します。

鐘楼があるようなので見に行きます。

それにしてもこの時間に、結構人がいますね。


帰り道、オリオン座がはっきり見えていましたが、蘭州とあまり変わらない気がしました。
そこまで綺麗ではなかったです。
わかりませんが、やはり嘉峪関のほうが夜は綺麗だったかな?
ということで次の日は朝7:30です。



つづく

嘉峪関の万里の長城3個所-蘭州からシルクロード嘉峪関、張掖への一泊二日旅行(1)

2017-2-18
今週も蘭州出張中です。
出張中の週末を利用して蘭州からから旅行に行くことにしました。
土曜の朝出発です。蘭州中川空港は蘭州市区からは結構離れています。
私の泊っている宿はちょうど空港の近くだったので良かったです。
予定では蘭州→嘉峪関→張掖(一泊)→蘭州という感じです。

蘭州→嘉峪関


蘭州から嘉峪関までは飛行機を利用します。約1.5時間です。この日の料金は340元でした。
嘉峪関市内の移動はCtrip(携程)を利用して専用車を手配しました。(200元、前金50元)
嘉峪関市内までは自分でバスで行ってくれということです。
前日に予約してその日のうちに運転手さんから連絡がありました。その時空港まで迎えに行ってもいいが+60元かかるといわれました。
まあめんどくさいのでそうしてくれと回答しましたが。。。
嘉峪関では長城第一墩,関城、悬臂長城の3か所を回ってもらいます。
嘉峪関に到着したのが予定より30分ほど早く、専用車を待つことになりますが、
黒車がいっぱいです。私も声をかけられました。嘉峪関市内まで120元だそうです。。。私が手配した運転手さんの倍値ですね。
でもこの空港すごく小さくてバスはこれ一台しか無いようなのでこれに乗ればよかったんですね。。。。

仕方ないのでこの時間を利用して張掖の専用車も手配します。(400元、前金160元)
張掖は丹霞地貌,马蹄寺,大佛寺を予定しています。

しばらくして到着した専用車は何とタクシーでしたww

このタクシーの運転手さんはおばちゃんですが、やはり旅行者慣れをしていますね。
先に悬臂長城空回り、長城第一墩、関城という順に回るといいます。
関城はちょうど真ん中なので2番目かと思いましたが、
関城は広いので、時間がかかるということで最後にするそうです。

まずは悬臂長城です。悬臂長城は万里の長城です。
嘉峪関は関城を中心として右に悬臂長城(山)左に長城第一墩(川)と平地を完全にふさぐように長城がつくられていました。
しかしほとんどがずっと放置されていて、最近大切にするようになったようです。

高速道路の高架橋もちょ万里の長城を避けるように作られています。

悬臂長城(The Great Wall)


山をずっと登っていく長城です。北京の長城よりは全然登るのが楽です。
登る最中息が切れましたが、何とか上まで登りました。
いろいろな長城を見てきましたが、登れる長城は北京以来かもしれません。





長城第一墩(The Great Wall)


最初のろし台みたいなのがひとつだけあるのかと思っていましたが、長城第二墩から長城第一墩までずっと壁が続いています。

また長城第一墩の横は絶壁で、下には川が流れています。これはすごいですね。


見終わりましたが、運転手はなかなか帰ってきません。どうやら本業のほうをやっているようです。。。
しばらく待って運転手が迎えに来ました。
運転手さんは関城に向かう前に食事をすればよいと言って農家料理の店を何件か回ってくれましたが、すべて閉まっていました。
やはり淡季だからでしょうかね。。。結局牛肉ラーメンの店に入りました。

嘉峪関関城「天下第一雄関」(The Great Wall)


運転手さんは関城内でカートは使わなくても大丈夫だと言ってくれましたが、その通りです。それほど遠くはありません。
まさに要塞といった感じですね。ここから山を撮影したかったのですが、山側は逆光でうまくとれません。。。

万里の長城がずっと続いていますこっちは長城第一墩まで続いているほうでしょうかね

運転手さんは3時間あれば大丈夫だと言いましたが、足りないかもしれません。。。
関城に入ると、明日の張掖の運転手から電話がありました。。。しかーし。。。聞き取れません。听不懂です。
こいつ絶対普通語はなしてないだろ。。。こっちの普通語は何とか通じるようで、微信(wechat)でやり取りしようといい、電話を切ります。
微信に追加するとなんと彼は、音声を送ってきます。。。それじゃ電話と同じジャン。。。
しゃーないので、こちらの都合だけとりあえず文字で打ちます。
どうやらわかってくれたようで、張掖西駅まで夜迎えに来るそうです。。。
運転手さんは夕日がきれいだと言っていましたが、ここの日が暮れるのは19時ぐらいです。
高速鉄道は19:00ぐらいだったので残念ながら見れませんね。


関城を見終わって、博物館を見終わった後また運転手さんに微信で迎えに来るように連絡します。
今度はすぐに着ました。ちょうど客を乗せていました。。
運転手さんは南駅まで1時間ぐらいかかると言っていましたが、30分ぐらいで到着しました。
1時間30分ぐらい早く着きました。ここで残りのお金150+60元を払い、運転手さんと別れます。
最後にこの後まだ仕事するのか聞くと、今日はもう疲れたから帰ると言ってました。
全部で250kmぐらい走ったようです。

嘉峪関南から張掖西駅までは高速鉄道で70.5元です。約1.5時間です。


写真は整理してまた追加する予定です。

つづく。。。

蘭州出張10日目、本場の蘭州牛肉ラーメンは7元、追加牛肉8元。。。

2017-02-17
蘭州出張中です。まさか二回目の週末を迎えるとは。。。
最悪金曜日に上海ということになるよりはよかったのかもしれません。

本場蘭州の牛肉ラーメン(牛肉拉麺)

本場の蘭州拉麺,牛肉拉麺
ここ蘭州といえば、蘭州ラーメンが有名ですが、中国全体でもラーメンというと真っ先にこのラーメンが思い浮かぶのではないかと思います。
日本では中華=ラーメンのイメージですが、これ以外に伝統的なラーメンは無いのではないかと思います。
蘭州ラーメンはイスラム圏の食べ物だったようで、豚肉は使いません。牛肉ラーメンがメインです。


実は蘭州ラーメンの店って中国全土どこにでもあり、最も値段が安い料理の一つだと思います。
私は中国をいろいろ見て回りましたが、どの地域にも必ずあります。当然上海にもあります。


そしてその蘭州で食べる本場の蘭州牛肉ラーメンですが、
上海で食べるのとはちょっと違います。味は同じですが、本場の牛肉ラーメンには牛肉が少ししか入っていません。サイコロみたいな大きさの小さな牛肉の塊が3つほど。。。

これって牛肉ラーメンではなくて、牛肉スープのラーメンですね。
本場の蘭州ラーメンは緑物として、基本、萝卜(大根)と葱(ネギ)、香菜(パクチー)が入っています。
その他の地域では大根が入ってないところが多いですね。


本場の蘭州ラーメンの定義ですが、
・牛のスープ
・大根
・唐辛子
・牛肉はあまり入っていない
・ネギがはいっている。
ということろでしょうか。


上海で食べると牛肉付で大体12元ぐらい(場所によって違う)、ここ蘭州だと牛肉が少しで7元です。
それじゃあ牛肉追加すればよいではないかと牛肉を追加するとこの牛肉一皿8元です。
なんとラーメンより高い(ラーメンは7元)ですね。。びっくりしました。


ちなみに空港で食べると50元~100元とかしますが。。。。。



蘭州牛肉ラーメン
また何も言わないとデフォルトで辛いのが(たぶんラー油)入れられてしまいます。なので辛いのが嫌な人は、事前に

不要辣(ブーヤオラー)

(辛いのは要らない)と伝えましょう。というか言わないとラー油を半端なく入れてきます。
私はいつも言っています。



最近、この空気の汚い蘭州でも金星がやたら光っているなと思って今いましたが、
2-17日の夜は一等星の170倍の明るさだそうです。めっちゃ明るいですね。



明日はこっそりとどこかにいこうと考えています。ということで、明日の分のブログはストックから出すことにします。

蘭州出張9日目、ここは静電気がすごい。

2017-02-16
蘭州に出張に来ています。
いろいろと問題が発生しています。基本的には客先の無茶ぶりなんですけど、それだったら協力してくれてもいいのに。。。。
詳しく事情は話せませんが。。。あんたらのためにやってんだけど。。。。
と思ってしまいます。どうやら今週も上海に戻れそうにないです。
客先の社員さんはみんな帰っちゃいましたが、
結局日が暮れて真っ暗になるまで、というかPCのバッテリーが切れるまで外で仕事をしていました。。。

守衛さんに何やってんのと声をかけられたりしましたが。。。。
なんだか私たちはなんか利用されているだけの気がしてきました。
まあなるようにしかならないので。。。。


話は変わってここ蘭州ですが、めちゃめちゃ乾燥しています。
また空気悪いですね。いちおう金星とシリウスとオリオン座の一部は見えていました。
静電気は今まで体験したことないくらいすごいです。椅子に近寄ると服が静電気で引き寄せられます。

またパソコンに触るたびにバチッと音がします。部屋の湿度は30%ということですが、
朝起きると少しのどが痛い感じがします。水を飲むと治りますが。。。
電子機器のテストをやっているのでバチッが来ないように細心の注意をしなくてはいけません。。。
なんか私、こんな帯電体質だっけ???
ブログ書きながらバチッバチッ言ってます。。。

後、今日、ホテルのまかない飯を食べさせてもらいました。
ずっとこのホテルに泊まっているので。。。おばちゃんと少し仲良くなりました。
どうやら家族でホテル経営やっているみたいですね。
味のほうですが。。。その辺のレストランよりうまいじゃん。。。

蘭州出張8日目、この日は日が暮れるまで仕事。ちょっとしたサプライズ。

2017-02-15

仕事で蘭州出張に来ています。
本来なら今日で終わりのはずなのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした。。。
というのもやはり中国の会社はきっちりしていないというかちょっといい加減なところがありますね。
こちらはしっかりと準備しているのですが、
この期に及んで追加だの修正だの、準備ができてないなど。。。いろいろあります。
こんなことしてたらうちの会社だと真っ先に怒られる所です。。。
それはよしとして、この辺はこの時期でも夜19:00過ぎまで明るいです。
会社は17:00で閉まってしまうので外での作業を行っていました。
日中は暖かかったのですが、太陽が見えなくなってくると途端に寒くなってきます。
2度とかです。来た日のマイナス11度に比べれば全然平気ですけどね。
19:00過ぎ門を出る頃には暗くなってきました。
いつもは17:00で追い出されるので、早く帰ってましたが、今日はそうはいかずに日が暮れるまでやってましたが、
この時間だと滴滴打车がつかまりません。。。。早い時間帯なら結構捕まえられるのですが。。。。
結構探しましたが、やはりだめです。
ここのタクシーは近いと嫌だといわれて断られます。逆に滴滴打车の快车は遠いと断られます。
快车の運転手はこの辺の人なんでしょうね、逆にタクシーは市区に行きたいんでしょうね。
こういうところが中国だと思いますが。。。。
結局少し離れた所にバス停がありました。ここでバスに乗ることにします。
料金は1元です。すごくおんぼろのバスです。

何とかホテル付近までたどり着きました。
帰りに超市で飲み物を買いました。优乐多(ユーラードー)ですが、これはヤクルトの中国語です。
この优乐多には知りませんでしたが、くじが付いているようです。
超市のおばちゃんがくじを調べるといって表面の包装を破ます。何と後1元出せばもう一本というくじに当たりました。
一元手出ししなくてはいけませんが、まあいいかと思って1元でもう一本買いました。

そしてもう一本買ったのでまたくじです。。。2回目は外れでした。
この蘭州一週間で、一番うれしかった出来事かもしれません。

一体いつまでいなければいけないのでしょうかね。。。。

蘭州出張7日目、そろそろ食べるものがなくなってきました。

2017-02-14
蘭州出張7日目です。毎朝蘭州ラーメンも飽きてきました。といっても朝からやっている店はラーメンしかありません。
地元の人はそうやって生活しているのでしょうかね?
やはり市内に行けば違うのかもしれませんね。
朝、同僚も、もうラーメンはいらないと言ったので超市でパン見たいものを買って食べました。。。

ここの夕飯ですが、近くに中華料理屋が一軒あります。ここは蘭州の地元料理の店ではありません。
普通の中華料理です。ここのメニューは辛いものから普通の中華までいろいろありますが、まあおいしいです。
ずっとこの店に行っていると顔を覚えられてしましました。
しかし、そろそろこの店の料理も飽きてきました。普通にカレーとか、食べたいですね。

出張のほうですが、本来は15日までだったのですが、相手側の準備が整ってなくてどうやら延長になりそうです。
ここ二日間片頭痛に悩まされています。首が痛いです。体のほうもなんか疲れてきました。
環境が変わったからでしょうかね?上海に戻りたいですね。
ここが少し標高が高いということも関係しているのかもしれません。

四川旅行の記事も書かないといけないし。。。


今回の出張で食べた物をアップします。ラーメンは同じような感じなので全部は撮ってません。
ここ蘭州の名物料理は羊肉、羊羔肉,牛肉拉面といったところでしょうかね?食べましたが、やはりどれもいまいちですね。
カテゴリ的には西北料理になるのだと思います。


今日(02-14)は情人节でしたが、一人でホテルでブログを書いています。なんかさみしいですね。

とりあえず情人节快乐!!