異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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宫殿型の地形?張掖冰溝丹霞観光。中国西北一網打尽旅行(9)

2017-08-22
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。

www.sonnagaya.com

4日目朝(張掖)

6:30朝食の予定ですが、予定時間になっても食事が出てきません。
どうやらまだ来ていない人がいるので食事が出てこないようです。
結局7時過ぎに朝食が出てきます。


その所為もあり出発が遅れます。
外に出て見ると少し青い空が見えています。

他の人達のテンションも少し上がります。これは急ぐしかありません。
バスの中でガイドさんは撮影は瞬間を待つものであり、時間は厳守してくれと話します。
といっても時間どおりに朝食に来ている人もいたのに何で食事がでてこ無かったと文句を言う人もいます。
ホテル側としてはいっぺんに食事を出すので食べられない人がいたらそこから文句が出るという思惑もあるようです。
とにかく時間厳守を徹底しましょうとのことです。


冰沟丹霞地貌

私も知りませんでしたが、張掖には七彩丹霞のほかにも丹霞があるようです。この日はそのうちの一つ、冰沟丹霞景区に行きます。
冰沟丹霞景区は甘粛省張掖市肃南裕固族自治県にあり、赤红的宫殿型の丹霞地貌だそうです。
裕固族自治県とありますが、中国で唯一の裕固族の自治県だそうです。

「雄险神奇」またの名を「天下第一奇观」と称され、中国で最も美しい7大丹霞の一つ、さらに世界10大珍しい地形奇観の一つとなっています。
張掖の昨日回った丹霞地貌(七彩丹霞)とはちょっと違う感じの場所です。
ちなみに張掖の二つの丹霞は、今のところ(2017年まで)世界遺産の中国丹霞(6か所)には含まれていないようです。
ここの丹霞の説明で宫殿型丹霞と説明されていましたが、なんか変な名称ですが、なるほどという感じですね。
ここも中は専用バスでスポットごとに回っていきます。


奇妙な形の地形ですね


岩が円柱みたいな感じになっています。まるで宮殿みたいに見えるという事ですね。

ぱっと見中世ヨーロッパの城壁みたいな感じです。

昨日の張掖丹霞にも小ポタラ宮と名づけられた岩がありましたが、ここの岩も独特の岩がたくさんあります。

こういう時に魚眼レンズはとても活躍します。


太陽は少しだけ出てきましたが、結局最後まで雲雲雲です。

しかしながら、いろんな人の写真を撮ることにより、ここで少し交流が深まりました。
別の観光客の中にはちゃんと衣装を着たモデルさんを用意している所もありました。
便乗して写真を撮ります。


見れる場所は多くなく私達は2か所だけを観光しました

何と言いましょうか、冰沟丹霞は違う感じの丹霞でしたね。良かったです。

それにしても中国には面白い地形が沢山ありますね


昼食

冰沟丹霞景区を後にして、張掖市内で昼食になるのかと思いきや、張掖を過ぎても昼食になりません先を急ぎたいということでしょうか?
というか場所を決めていないようですね。
結局13:00ぐらいに道をそれて昼食場所を探すようです。この辺はバスの進行状態が関係しているのでしょうか?
朝出遅れたせいなのでしょうか?た取りついた場所ですが、ここは食事出来る店があまりなく、結局蘭州ラーメンを食べることにします。

この後。。。昨日の牛乳が駄目だったのでしょうか?私の腹の調子がよくありません。
というのも下痢なのですが、最初は水みたいに出ましたが、その後はねばねばした液体しか出なくて便が出ません。
これは困りました。この感覚は過去に覚えがない状態です。。。


最後にもう一枚集合写真です。顔はモザイクかけてます。

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つづく。。