9月になりましたが、引き続き8月の旅行記を書いて行きます。
2017-08-20
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。
山丹軍馬場(山丹军马场)に到着しました。外は少し肌寒いです。
早速ホテルに入ります。簡素なホテルです。
ホテルよいうよりも。。なんか宿舎といったほうが良いかもしれませんね。
パスポートがいるのかと思いましたが、どうやら要らないようです。
そこまで厳密にチェックしていないということでしょうかね?
しばらく休憩して、軍馬場の撮影に行くことになります。
山丹軍馬場 Shandanjun Army Horse Breeding Farm
場所は甘粛省の山丹県ですが、河西走廊中部にあり、張掖市の管轄です。
そしてこの軍馬場は総面積329 .54万亩(ムー)「1ムーは6.667アール,15分の1ヘクタール.」
でアジア最大、世界第2の軍馬場だそうです。
馬を生産しているようですが、今の時代、馬の需要ってそんなにないと思いますが。。。
ここの人達、どうやって生計を立てているのでしょうかね?
草原へ
撮影隊は草原へ繰り出します。有刺鉄線をくぐりながら、どんどん草原に入っていきます。
とてつもない規模の草原ですが、草の間に糞が大量に落ちています。大部分は乾燥していますが、これは注意していないと簡単に踏んでしまいそうですね。
草原をかき分けてひたすら進み、高台まで登りました。さすがに疲れました。
一番高いところ。。。そこからは遠くまでずっと一面全部草原です。
ポーズをとる人もwww
片道5km程度は軽くあるでしょうか?さすがにこの距離だと、着いてこれない人や、途中であきらめる人もいるようです。
カメラも重いですからね。。。
天気が良ければよかったのですが、逆に天気が悪いからそれほど疲れなかったのかもしれません。
下のほうでは乗馬をしている人たちが。。。
日が沈んでくるととても寒いです。薄手のダウンを持ってきていて良かったです。
予定にあった晚霞(夕焼け)は全く見ることができません。。。ちょっとブーイングですね。
それを補てんするためか、ガイドさんが、羊の群れを撮影できないか現地の人と交渉していました。
放し飼いされている羊は夜になると家に戻るようで、それを撮影しようという算段です。
私は風景ばかり撮影しているので動くものを撮るのは苦手です。
カメラを持った人がたくさんいると、羊が怖がってやってきません。。。
近づいても逃げていくので、望遠を使うしかないのですが、うす暗く、天気も悪いのでこれはなかなか難しいですね。
羊を囲いまで誘導して撮影は終了です。
羊の番をしている大きい犬少し怖いですね。
ということでこの日の撮影は終了です。
生き物を撮影するのは改めて難しいなと感じました。
ホテルに帰ってきてからミルクティをもらいました。
このミルク何のミルクなんでしょうね?牛?羊?それとも馬?めっちゃしょっぱいです。
最初の晩餐
このツアー最初の夕食は各自で処理という事ですが、この軍馬場には食事どころがありません。
必然的にこの宿の食事を食べるしかないわけですが、私は健康のこともあり、簡単に済ませようと思ってましたが、
年輩の方たちが、本格的な食事をするという事で、同部屋の若者と一緒にそのテーブルに混ざります。
それにしてもみなさん年輩ですね。最高年齢70歳。。。それでもめっちゃ元気です。
そして出てきたのが白酒。。。
羊、牦牛の肉など草原料理という感じでしょうか?
まあこういうのは上海で食べた方が美味しいと思います。
この中でいろいろと以前撮影した写真を見せていただきました。私と同じく星を撮影している65歳の人もいました。
見せてもらいましたが、凄く綺麗な星の軌道写真です。
最後の締めにヨーグルトです。
酔っぱらってピントが全然あっていませんでした。。。。
調子に乗って白酒を飲みすぎました。。
酔い覚ましに外に出て見ますが。。。。雨。。。雨。。。星一つ見えません。。