異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

兴化の千垛景区-千島菜花、水と菜の花畑(4)

2018-04-16
1泊二日の游侠客撮影ツアーに参加してきました。今回は江苏省泰州市兴化(興化)です。
前回までの記事はこちらです。

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目覚めた時既に朝。。。でしたが疲れていたのでしょうかね。。。
明けて2日目の朝は今回の旅行でのメインの場所【千垛景区-千島菜花】に向かいます。

7:30~開門という事です。この日は打って変わってとても良い天気です。
入り口で、ツアーに来ているおばちゃんに日本語で声をかけられます。ものすごく上手です。
どうやら日本に住んでいたことがあるようです。上海の人ってこういう人多いですよね。昔は日本語勉強する人が多かったと言ってましたが、今はあまりいないようですね。日本ももっと頑張らないと。。。


千垛景区(千島菜花)


千垛景区は千島菜花とも呼ばれているようです。普通の畑と違い、ここでしか見られない景色があります。
というのもここは「垛田」といわれる中国南方の湿地地帯で見られる川の土手に作られた畑です。
知りませんでしたが、江苏省泰州市兴化市はこの「垛田」とても有名な場所のようです。
川の間に畑があるので千の島の用に見えるようです。こういう景色も始めて見ました。


満開とは行きませんでしたが、まだ菜の花はかろうじて残っています。良かったです。とはいっても今年はおそらくこの日が最後でしょうね。
門をくぐって橋を渡ると凄い景色です。丁度朝は逆光になってしまいますが。。
逆光にチャレンジしますが、この日の太陽。。。いくら絞ってもくっきりしませんね。これはやはり光の関係何でしょうかね。


まず最初に塔に登りました。この塔は狭いので、人がたくさん来る前に登ってしまった方がよいですね。

そしてその塔の上からの眺めはこんな感じです。

一面の油菜花(菜の花)畑ですね。これ満開の時にこれたら良かったです。
そして花畑の中でのポートレート一度やってみたかったのです。ついに実現しそうです。



撮影隊は船に乗って、奥の方に入っていきます。伝導の船です。

船からも撮ってみたかったのですが、席が悪くて駄目でした。
到着したところでツアーの人からこれ食べて見ろと言って、最初はイモかと思いましたが果物を渡されます。


なんかの根っこですかね?少し甘い味がします。名前を聞きましたが、最後は梨の芯を食べた時のような触感です。
またここでは土中にあるハチの巣から取った蜂蜜を売っているそうですが、その人達はあれは全部偽物だと言います。
この辺はまだ刈り取られていないようです。ポートレート写真を行っていると、めっちゃたくさん人が集まってきます。
また思ったより風があり、なかなか被写体が良い場所になってくれません。自分で動くしかないのですが、人を入れないようにするのが大変です。

こういうと事は中国ですね。めっちゃ邪魔です。ガイドカメラマンさんが勝手に撮っている人達に文句を言いますが、
逆切れされてしまいます。


写真は菜の花でいっぱいだ~~的に撮っています。本当に高だったら良いのですけどね。

ドローンを持っていればよかったですね。上空から取るとさぞかし綺麗でしょう。百度で千垛景区を検索すると空からの写真が沢山出てきますね。
でもドローンって結局「自分で見た景色」じゃないんですよね

上の写真はLAOWA15mmF2のレンズで撮影したものです。塔がめっちゃ遠くに映ってます。


人が多くて、中々人が入らない写真を撮れません。。。

私達はエンジン付きの船でしたが、手漕ぎの船も沢山あります。
これおばちゃんが漕いでいるんですけど、ちょっと変わってやれよって感じですね。


10:30集合という事で、急いで戻ります。
千垛景区(千島菜花)、ここはここでとても良い所だと思います。ただし花があればですが。。。。


戻るともうすでに戻っている人がたくさんいましたが、この人たちは撮影ツアーに来ている意味があるのでしょうか。。。。


私は割と満足でした。今回はちょっと長くなってしまいましたね。。。

兴化撮影ツアー千垛花开に参加-李中水上森林公園(2)

2018-04-15
1泊二日の游侠客撮影ツアーに参加してきました。今回は江苏省泰州市兴化です。
前回までの記事はこちらです。

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最初の目的地、李中水上森林公園に到着しました。外に出て見ると結構寒いです。

上海よりも確実に寒いですね。。。やはり上海よりちょっと北だから??寒いです。
最初はあまり期待していなかったのですが、この公園思ったよりも良かったです。
今回持ってきているカメラはオリンパスOM-D E-M1M2とソニーα7SⅡです。
旅行だとなるべく軽くしたいので持っていくレンズも悩みます。結局持ってきたレンズですが、
オリンパスは40-150F2.8、ソニーの方のレンズはLAOWA15mmZero-Dと55mmF1.8です。


李中水上森林公園


場所は江苏省泰州市兴化市兴沙公路舜生桥附近ということです。
そしてこの李中水上森林公園は広さが1.25万m2あるようです。特徴として林と水が一体化しているような感じです。
中国のこのあたりの気候は亚热带季风气候という事で、いろいろな動物がいるようです。
猫头鹰(フクロウ)、野鸭(カモ)、白鹭(シラサギ)、黑杜鹃(ホトトギス)、草鹦鹉(オウム.インコ)、喜鹊(カササギ)等の鳥類、そのほか小動物が生息しているという事です。
今回は最大150mm(35mm換算300mm)のレンズですが何処まで捉えられますかね。。


中に入ってみると、凄い木の高さですね。この木は杉?なのでしょうか違う気もします。人も沢山います。

白い鳥がいるのですが、下には鳥の糞だらけです。。。さらにこの鳥、人が近寄ると相当遠い距離でも逃げていきます。
40-150F2.8の150mm(35mm換算300mm)では米粒すぎます。
林を抜けると微妙な場所になります。

ボート乗り場で。。。

途中の開けた場所を抜けて再び、林の中に入ります。こちらの林は完全に水の中です。こういうのは初めて見ました。
laowa15mmF2で撮影した写真です。絞りは多分絞ってます。電子接点がないので………

これ木大丈夫なんでしょうかね?水に反射して良い感じに撮影できます。とても綺麗です。

ND使って面白い写真が取れないかと、スローシャッターを試しましたが、三脚もバスに置いてきたので、5秒が限界。。。どうもいまいちでした。


そのあといくつかのポイントで撮影をしますが、今回の撮影者。。。同じ場所に居座り過ぎ。。。

モデルさん大変だと思います。


そして撮影隊一行は船に乗ることになります。

船というか筏なので、カメラ落とさないかビビりますね。

船にのってこの森を回る感じです。水辺には鴨がいました。

船から飛んでいる鳥をProキャプチャーを試して撮ってみますが、ピント合ってませんね。。。

やはり固定しないと駄目か。。。


到着です


自由行動になります。16:30に入り口に集合という事です。
丁度通りかかったところで蘭州から来たおばちゃんと鉢合わせます。このおばちゃん。日本ツアーから帰ってきたばかりで、その足で、このツアーに参加しているようです。
すなわち蘭州→上海→日本→上海→江蘇省という事で、明日の飛行機で蘭州に戻るというつわものです。。。

持っているカメラはEOS5DM4を二台、レンズが11-24と70-200(F2.8)を付けています。。。お金持ちですねw
私に撮ってくれというので、カメラを借ります。EOS5DM4+70-200この組み合わせめっちゃ重いですね。。。
そしてEOS5DM4は初めて触りましたが、なんかボタンがたくさんで良くわかりません。。。。
視力も悪いのでピントが合ってるかもよくわかりませんが、適当に何枚か撮影しました。。。
おばちゃんですが、後ろから見るとスタイルが良いですwwあんな細いのに良くこんなの持ち歩いてるなと感心しました。

時間はまだあります。私は最初の白い鳥に何とかチャレンジしようと思い、入り口手前で少し粘ります。

鳥って中々こっちの思うように動いてくれませんね。。。いじわるされているような感じです。
結局うまくとれたような写真もアップにすると。。。全部ピンボケしています。。
後から品評会で、グループ内の鳥り専門の人が、撮っていた撮り、素晴らしかったです。まずだいたいピントが合ってます。この人おそらくSS優先で撮っているのでは?と思うほどぴったりと止まってました。
電動自転車を止めて背景を流した写真もとてもよかったです。撮り専門の人はやはりそういう撮り方に慣れているんでしょうね。



最後に小腹がすいたので热干面を食べました。10元です。この辺はまだ良心的な値段ですかね。。。

16:30に集合、ホテルに向かう事になります。
李中水上森林公園は中々良い所だったと思います。

超広角FEレンズLAOWA15mm F2 ZERO-Dを持って上海の夜景を撮りに行ってきました。

2018-4-9
最近は時間があったらカメラを触ろうと心掛けてます。
この日仕事が終わってから、元々星を撮ろうと思って出かけたのですが、黄浦江岸が改装されて、明りがめちゃ強くなっていて星が。。。

全然見えません。時間がたてば暗くなるかと思い、良い場所を探しに、テレビ塔近くまで歩いてみることにします。

ちなみにここは散歩ANDジョギングコースになっていて、陸上のコースみたいな地面になっている場所があります。



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最初の写真2枚はiPhoneの写真です。

良さ気な場所を見つけて、三脚とα7SⅡ+LAOWA15mmF2D- zeroを持ち出して、撮影してみました。
一応キーピングをすると星にマーキングされるのですが、実際の写真で見ると拡大しないとほとんどわかりませんね。
一応星はいくつか映ってます。
WBは2000Kb~3000kbぐらいにしてます。

ISO100でF値を11ぐらいに絞っても結構シャープにならない気がします。写真はPSでさらにシャープにしています。
SSは15秒~25秒ぐらいです。

撮影していて気付いたことが、あります。液晶にセンサーのごみ?なのか?出てくる写真にいくつか薄い影見たいものが映っています。
どのレンズを付けても同じ場所に出ます。昼間だとほぼわからないのですが、夜だと分かります。
これって厄介だな。。。と思いきや写真によって映らない時もあるので汚れではなく、ごみ?なのかなと思ったりも。。。
これはちゃんと見て見る必要がありますね。


21:00を過ぎると風が強くて大分寒くなってきました。
そして結局。。。。滨江大道まで。。。上海のお約束の景色を一枚。

さすが15mmという焦点距離です。ほとんどの建物が入ってしまいますね。でも建物が小さい。。。


αの方はセンサーのゴミが気になって、落ち着かないので、カメラをオリンパスに変更します。

こっちの写真のWBはオートです。
レンズは8mmF1.8フィッシュアイですが、どうも設定が決まらないので、マニュアル操作していた時気付きました。コンポジット撮影ができません。。。
ん??なんでだ。。。なんでできない??壊れたかと思って一瞬焦りましたが、どうやら魚眼補正を入れたままだとコンポジット撮影できないようですね。。。
そして補正をかけた写真ですが、こっちはこっちで問題で、後から確認するとホットピクセルもいくつか。。。。ピクセルマッピングしないとですね。。。
しかし魚眼だと出てないようですが…???どういうことでしょうか?

換算16mmですが魚眼補正データですらLaowaの15mmより全然広いですね。それにしても3つ比べると、建物の太さと言うか高さが全然違って見えます。こうして見るとLaowaのレンズ潰れすぎじゃないかと思いますが………
という事で、この時は星のことなんかすっかり忘れてしまってました。



寒くなってきたのでこのままバスで帰る事にしました。。。

LAOWA15mmF2D-ZEROの作例

他にもこのレンズを使って撮った記事があるのでよかったら見て見てください。
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上海桂林公園でのポートレート撮影会「林妹妹」

清明節の休暇中、ポートレート撮影会に行ってきました。
今回は911クラブの人達数人と一緒です。


場所は桂林公園、という事で上海地下鉄12号線桂林公園に朝10:30に集合です。
以前にもこの場所の撮影会に参加したことはあるのですが、今回みなさんが行かれるという事で私も参加します。

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この日は天気が良かったのですが、風がとても冷たい日でした。それでも中に入ると、それらしい人たちが沢山います。
漢服というのでしょうか?それをベースにした衣装の女性たちが沢山いますwwwもしかしてこの公園はそういう公園なのでしょうか???

私達は朝10:30開始のところ。。。。モデルさんの衣装などの設定が決まらず。。。。結局11時ぐらいに開始です。
その間、上海には他にも写真同好会があるという事で、情報交換をさせていただきました。ありがとうございます。

この公園は少し古風な感じの公園ですが、撮影環境としてはどうなんでしょう?そんなに良さ気な感じはしませんが。。。


林に入ってくる光の感じがとても良いと感じました。これを表現できればよいのですが、中々思ったようには映らないものですね。
また今回のモデルさん、表情が冷たい感じがします。



撮影仲間の一人が、α7MⅢを使っていました。日本で買ってきたようです。瞳AFが素晴らしくて衝動買いをしたそうです。
α7M3から出てくる写真楽しみですね。


私の方はオリンパスOM-D EM1M2とα7SⅡです。レンズはあまり持ってないのですが、最近ポートレートではα7SⅡから出てくる絵の方が好きになってきました。

まあ画角の違いだけかもしれませんが。。。
α7SⅡはシグマの35mmF1.4Artと55mF1.8を使ってます。

EM1M2は40-150F2.8Proです。離れた所は当然オリンパスでしか勝負ができないのですが、
やはり単焦点の方がよいのかな???なんかまたレンズ沼にはまってしまいそうです。


最近はなるべく前景に何かを入れるように心がけています。また人と違った角度探している感じです。


撮影会が終わってから、反省会です。α7MⅢの瞳AFは凄いようで、ほとんどのケースで瞳認識をしたようです。
認識するのは良いのですが、フォーカスちゃんとあってるんですかね???
ちなみに私も対抗してオリンパスの顔認識で、やってましたが、認識しても必ずフォーカス合ってるとは限らない気がします。。。
やはりこれはなじみませんね。。。


その後一緒に遅い昼食食事をしに行くことになります。

桜観賞に無錫の鼋头渚まで遠征、風景写真-長春橋の桜(2)

2018-04-01
江蘇省、無錫の鼋頭渚(yuántóuzhǔ)で来ています。
鼋はすっぽんの意味で、渚は川の中の小島、という事で川の中のすっぽんの頭ということでしょうね。どことなくそういう感じもしないではないです。

Part1の記事はこちらです。
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前回は公園のポートレートって感じでした。
昼食を食べ終わった後、長春橋方面に行って風景っぽい感じになりました。
やはり桜は少ない(散ってしまってる)ですね。

しばらく公園のような感じは続きます。



码头(船着き場)があるのですが、ものすごい行列です。それにしてもこの人たちは今日ここに船に乗りに来たのでしょうか?

长春桥

长春桥のところは一番の桜スポットなのかもしれません。


1936年に作られ、ここの桜は日本から持ってきたとのことです。

まだギリギリ桜があるっぽい感じがします。先週だったら素晴らしい感じだったかもしれません。
人はこんな感じです。




さらに奥に進みます。

霧の発生装置があります。ここも桜が咲き誇っていれば綺麗だったかもしれません。

ここでも制服の人を発見。

一番奥の方には、ダミーの船が何隻も置いてあります。これは雰囲気を出すためでしょうかね。。

それにしてもこれ海ではなくて湖という事ですから。。。規模が違いますね。


いったん戻って、15:00ぐらいで一端自由行動になります。集合は18:30に入場ゲードです。



私はめっちゃ足が疲れたので、しばらく休憩しました。

売店にコーヒーと書いてあったので、おばちゃんにどんなコーヒーかを聞きます。
私はブラックがよかったので砂糖とミルクは入っているのかを聞きましたが、おばちゃんは分かってないようで、原味だと言います。
砂糖は入っているのかと、何回も聞きましたが、入ってないと豪語します。
それでも怪しいので、仕方ないので色は何色だと言うと黒だと言います。じゃあ下さいと言って10元払います。

しかーし。。。出てきたのは、砂糖ミルク入りの多分ネスカフェ。。。。がっかりです。おばちゃんにこれ黒色?なのかと聞くと、そうだと。。。。
もう意味分かりません。この人たち原味を何と理解しているのでしょうか。。。。飲んだことないだろww


ぶらぶらしながら再び长春桥方面に向かいます。2回目ですが、意外と遠いですね。。。

橋の対面に行き、ここで三脚を出して、日が落ちるのを待つ事にします。と言っても日の入りは18:30ぐらいのようで、
集合の時間が18:30なので最後までは居られませんが。。。


時間が迫るにつれて人が。。。。沢山。。。。場所取りの始まりです。
日の落ちる場所と、橋の穴に日が入る場所を探しますが、地元の人はどの場所が一番良いか分かっているのでずるいですよね。。。
ふと横を見ると、自分たちのグループのガイドカメラマンさんがいました手を振ってます。。これで帰りの心配はしなくてよくなりましたww
さらに何人かこの場所に集まっているようです。私はベストスポットよりも少し横に陣取ります。ベストスポットは橋の穴に太陽の線が入ります。

撮影ツアーとは言え、日帰りの旅行でこういう情況になるとは考えてなかったので、ND系ハーフフィルタを持ってきてなかったのでHDRで撮る事にします。

OM-D E-M1MarkⅡ;ISO200:SS1/1000:F9:8mmFisheye(HDR1)からさらに編集

OM-D E-M1MarkⅡ;ISO200:SS1/59:F11:8mmFisheye(HDR1)からさらに編集


α7SⅡ;ISO100:SS1/40:F14(55mm)

太陽が橋の下に入ったところで、太陽は雲に隠れてしまったようです。これはどうしようもありませんね。



結局18:00ぐらいまで、ここで粘ったのですが。。。ここで終了とします。

ずっとしゃがんでいたので足が。。。。しびれてます。。。。


そしてゲートまで30分で戻れるのか、まあ戻れなかったのですが、ガイドのカメラマンさんも一緒だったので問題ありませんでした。
また、この日は20:00から花火があるらしく、暗くなってからも人がたくさん来ます。
バスが、まだこれないようですね。結局出発が19:30ぐらいとなります。
バスの中は爆睡です。一度トイレ休憩に起きましたが。。そのあとは何時の間にか上海です。
上海の外環の高速。。。。これ道の整備してないのか?バスのグレードが悪いのかめっちゃぼこぼこして起こされます。
大体22:00ぐらいに宜山路の駅に着いたところで下してくれました。
来る時に夜景、夜桜を撮りたいとか行ってた人がいましたが、それをやってたら地下鉄無くなっちゃいますね。。
この日のWechatの万歩計が20000歩を超えてました。20000を超えたのは久しぶりです。さすがに疲れました。



という事で今年の桜はここまでにします。上海を含め、この辺一帯の今年の桜シーズンは2週間ぐらいで終わってしまいました。
もし鼋頭渚(yuántóuzhǔ)に行くならまた来年ですね。ここは夜ライトアップもされるようで、夜桜が楽しめるようです。そうすると一泊するしかないかもですね。。。

桜観賞に無錫の鼋头渚(太湖)まで遠征、ポートレート撮影(1)

2018-04-01

先週に同僚が行った、江苏、無錫の鼋头渚の写真がとても綺麗だったので調子に乗って、游侠客の(上海-無錫(鼋头渚))1日撮影ツアーに申し込みました。

游侠客の撮影ツアーはガイドのカメラマンさんが付いてきてくれるので、撮影スポットを的確に探してくれて、助かります。


上海の桜は3/31の時点で既に半分ぐらい谢(散る)になってしまってますね。そろそろ桜のシーズンはは終わりのようです。
2週間ぐらいでそれにしても速攻で散ってしまいましたね。。。



当日朝は5:30に起きました。。。
7:00~7:30の間に集合して、朝7:30に目的地を出発。

どうやら渋滞が予想されるようです。上海から無錫まではそれほどかかりませんでしたが、鼋头渚にだどり着くまでにえらい時間がかかりました。
バスが中の駐車場にに入れないようで、川を渡った所で下り、歩いて入ることになります。3時間かかりました。
めっちゃ人が多いですね。。。ガイドのカメラマンさん曰く、本当はもうちょっと早く出た方が良かったのですがと。。。。
というかあまり早いと地下鉄も無いですしね。

鼋头渚(ユェントウジュ)The Turtle Head Park

読みにくい名前ですが、この場所、桜が有名な場所のようです。

鼋头渚は太湖の北側にある半島と言ったらよいのかわかりませんが、中国の国家5A级风景区という事になっています。
太湖自体が大きすぎて海みたいな感じです。。
入場ゲートをくぐったのが丁度11時ぐらい。。。ようやく入れました。

中に入って、肝心の桜ですが。。。。70%ぐらい散ってますね。ほぼ葉桜状態になってます。
やはり先週が最後だったようですね。それでも人は沢山いますが。。。。

ガイドのカメラマンさんは貴方はなぜ中国に桜を見に来ているんだとww日本の方が本場なんじゃないのか??
と聞いてきますが、まあそれはそうなんですが、上海に居る身としては。。。料金が。。。。違うじゃないですかw。
まあそこは仕事の関係だと言っておきましたが。。。。


実は鼋头渚には一度ドライブで来た事があります。その時は夏でしたが、滅茶暑くて、ほぼ誰もいませんでしたが、今回は。。。。

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話を戻します、最初全然わかりませんでしたが、このツアーは一応モデルさんがいたので、これ何の花でしょうか?ピンク色の花をバックにポートレート撮影を行います。

モデルさん、着替える場所が無いと。。。トイレを探しに行ってしばらく戻ってきません。。。
その間にガイドカメラマンさんがドローンを飛ばしていました。こういうの見るとほしくなりますね。

こういう作品を作ってました。

f:id:shan1tian2:20180402131347j:plain
撮影者:卡马


それにしても人が多い。。。。コスプレってる人達も沢山いますね。

ポートレート撮影開始

この場所の桜は絵にならなかったのでとりあえず、これ何の花でしょうね?ハナカイドウ(海棠)ではないかと思いますが、それをバックに撮影します。


上の写真でもわかりますが、人が多くて、全身入れると人だらけになってしまいます。

太陽の当たる角度が花の真正面だったので、絵的にはいまいちかなと考えられたようで、
良い光が入る場所を探します。

後ろに子供連れがいて、中々よけなくて困りました。


そして場所を変えることにします。

この辺はほとんど桜は終わってますね。



ここも本当は両側桜なのですが。。。



やはりどこも桜は大体終わりっぽい感じです。

このツアー、昼食は各自で取るという事なので私は適当にパイナップルチャーハン。。これで25元もするんです。。

しかもおいしくない。。。まあこういうところはこんな感じですね。



集合場所で、時間まで暇だったので、抢拍を。。。。

こういうのは日本では盗撮になってしまうのかもしれませんが。。。周りも平気で自分たちのモデルさんを撮っていきますし、中国ではあまり言われないようです。一度文句を言うと、あんたらも風景の一部だと言われた事がありますがwww



Part2に続きます。

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GODOX v850ⅡストロボとX1Tの使い方説明

先日カメラ用のストロボをようやく購入しました。

買いに行った様子はこの記事です。
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箱を開けて説明書を読みます。一応お店でテストする際に、簡単な設定はしてあったので、見なくてもよいかな?と思いましたが、
後になればなるほど面倒になると思って説明書を一応読むことにします。
GODOX v850Ⅱのストロボですが説明書が全部中国語と英語だったので日本語に訳しました。(中国語の方をww)
また、使用方法の動画も見つけたのでリンクを付けておきます。

v850Ⅱの使い方動画のURL(全部中国語)
腾讯视频


目次

GODOX v850Ⅱ本体

ダイヤル(グルグル)で光量調整

単純にグルグル回した時の動きで、光の量がちょうせいできます。
調整幅は1/128~1/1までで(1/3段毎)の設定ができるようです。

zoom/Fn押し

ズームSETです。20~200㎜まで設定できる
これで光の届く距離と範囲が変わると思われます。

zoom/Fn長押し(2秒)

定義画面に入ります。内容は以下です。
SL-スリープ時間(OF、3、10、30、60分)
FC-フォーカス補助自動Close時間(10、20、30秒)
BP-音を出す出さないの設定(ON、OF)
BL-デイスプレイライト設定(ON続けて点滅、12(12秒点滅)、OF(Close))
OS- S1(手動)とS2(TTL)、OF(なし)を選べる
※v850ⅡにはTTLついてないはずですが、どうなるのでしょうかね。

mode/⇔

一回(M)のみと複数回(Multi)のフラッシュ切り替え
Multiモード-このモードは複数回点滅するモードです。
画面表示は「1/16 10-8Hz」というように表示されている。
このモード(Multi)でSETボタンでフラッシュの周波数の数値を入力(SET後ぐるぐる回して決定) 15Hzなど、決定後、回数を同様にして決定(10回)だと10-15Hzになる
最後に出力を決める1/1~1/128までです
あとマルチモードには守る法則があるようです。


発光回数/発行周波数=シャッタースピード


例えばですが、閃光回数10、閃光周波数が5Hzの場合シャッタースピードは少なくとも2秒とするという事だそうです。

mode/⇔長押し(2秒)

無線機能ここでぐるぐるを回してSとMを決定します

MF/↓H押し

フロント側のAF補助ライトが点滅します。フォーカスしないと数秒後に消えます

MF/↓H長押し(2秒)

高速シンクロモードになります下に「↓H」マークが出ます(↓は雷っぽいアイコン)
再び2秒押すと元に戻ります。



Gr/CH押し

グループ/チャンネル
M(マスターモード)MA~Eの6組
S(スレーブモード)A~Eの5組
それぞれ光量を設定できるようです。

Gr/CH長押し(2秒)

チャンネル設定です。
下にCHのマークが出ます。ぐるぐるを回して1~32まで設定できます。SETで確定


OM-D EM-1M2での使い方


オリンパスのOM-D EM-1M2はホットシューにつけても、カメラ本体で認識しなかったので、送信機(X1To)を使用します。
チャンネルとグループを発信機に会わせておけば基本的にシンクロしてくれます。


実際に実践で試していませんが。。。機会があれば試しに行きたいです。


X1Toを使ってから離れた場所からストロボを操作することができます。

X1Tの説明は長いので、下に書いてます。

またオリンパス用はX1Toになります。


X1T(発信器)の設定機能一覧


基本操作

CHボタンでチャンネル設定、ぐるぐるで変更後、もう一度ボタンを押して確定
GRボタングループの状態を変更できます。(ストロボ側はSに設定しておく)

モード切り替え

[CH/OK]を長押し(5秒)でモードを切り替え出来る(モード1、モード2)
デフォルトはモード1
Multiモードはファンクション(C.FN-04-on)にする必要がある
※Fnについては一番最後に記述

TTL/Mモード(モード1)

ボタン操作機能
CH/OKクリック(通常状態)CHセットアップ状態にする;(セット状態)リターンノーマルを確認する
ダブルクリックモデリングライトのオン/オフの制御
長押し(2秒)C.Fnモード
長押し(5秒)モードを切り替え(モード1、モード2)
GRクリック下の設定グループを選択
ダブルクリック上の設定グループを選択
長押し(2秒)全てのグループを選択
縦ぐるぐる状態無し(3グループ)/ページめくり(5グループ)
CHステータス設定状態チャンネルの値を調整する
グループ設定状態設定されたグループの電力/露出補正FECを調整する

Multiモード(C.FN-04-on)-(モード1)

ボタン操作機能
CH/OKクリック(通常状態)CHセットアップ状態にする;(セット状態)リターンノーマルを確認する
ダブルクリックモデリングライトのオン/オフの制御
長押し(2秒)C.Fnモード
長押し(5秒)モードを切り替え(モード1、モード2)
GRクリック下の設定グループを選択
(PTH状態)設定電源/時間/周波数を選択します。hz
ダブルクリック上の設定グループを選択
MODEクリックグループ状態でON / OFFを設定する
(PTH状態)正常に戻る
正常状態(Pパワーパワー、T倍速、H周波数hz)でPTH状態に入る
縦ぐるぐる状態無し(3グループ)/ページめくり(5グループ)
CHステータス設定状態チャンネルの値を調整する
光量状態を設定する光量の値を調整する
発光回数を設定する発光回数の値を調整する
周波数を設定する周波数の値を調整する



TTL/Mモード(モード2)

ボタン操作機能
CH/OKクリック(通常状態)CHセットアップ状態にする;(セット状態)リターンノーマルを確認する
ダブルクリックモデリングライトのオン/オフの制御
長押し(2秒)C.Fnモード
長押し(5秒)モードを切り替え(モード1、モード2)
GRクリック電源/露出補正FECの設定
ダブルクリック全てのグループを選択
長押し(2秒)(通常)切り替え<グループ>モード(TTL/M/OFF)
縦ぐるぐる状態設定<グループ>
CHステータス設定状態チャンネルの値を調整する
グループ設定状態設定されたグループの電力/露出補正FECを調整する

Multiモード(C.FN-04-on)-(モード2)

ボタン操作機能
CH/OKクリック(通常状態)CHセットアップ状態にする;(セット状態)リターンノーマルを確認する
ダブルクリックモデリングライトのオン/オフの制御
長押し(2秒)C.Fnモード
長押し(5秒)モードを切り替え(モード1、モード2)
GRクリック(PTH状態)設定電源/時間/周波数を選択します。hz
MODEクリック(通常)制御<グループ>のON / OFF
(PTH状態)正常に戻る
長押し(2秒)正常状態(Pパワーパワー、T倍速、H周波数hz)でPTH状態に入る
縦ぐるぐる状態無し(3グループ)/ページめくり(5グループ)
CHステータス設定状態チャンネルの値を調整する
光量状態を設定する光量の値を調整する
発光回数を設定する発光回数の値を調整する
周波数を設定する周波数の値を調整する

ファンクション機能

1.[CH/OK]を長押し(2秒で)[Fn]が表示
2.設定したい番号を選択(縦ぐるぐる)
3.更新設定
・設定ボタンを押すとカスタム機能番号が点滅します。
・縦ぐるぐるを回して希望の番号を設定し、[GR]ボタンを押して確定します。
・カスタム機能を設定した後、[MODE]モード選択ボタンを押してC.Fnセットアップ状態を終了します。

自定義機能番号機能設定番号設定説明
C.Fn-00同期遅延設定00Close
1-100メインフラッシュ遅延N * 100us(遅延アイコン表示)
C.Fn-01シングルコンタクトモード--Close
on開始(シングルコンタクトモード設定アイコン表示)
送信機がPCケーブルを使用してカメラをフラッシュに接続するか、カメラが通過する。
単接点で点滅するので、送信機をシングル接点モードに設定することを推奨します。
C.Fn-02ズーム値設定AUカメラに従う
(自動的にフラッシュをオンにする必要があります)
20,24,28,35,50,70,
80,105,135,200
固定ズーム
C.Fn-03PCインターフェイス接続
カメラ/フラッシュ
inPCインターフェイスカメラ接続
ouPCインターフェイス接続フラッシュ
C.Fn-04ストロボフラッシュ
オープン、クローズ
カメラ/フラッシュ
--ストロボフラッシュClose
onストロボフラッシュOPEN
C.Fn-05M /マルチモード
最小出力
1/128M /マルチモードの最小出力は1/128
1/256M /マルチモードの最小出力は1/256
C.Fn-06グループ数03A/B/C
05A/B/C/D/E
C.Fn-07フラッシュ音--Close
onopen

送信機は機種別

フラッシュ送信機はカメラごとに違います。ちゃんと自分のカメラにあったものを買いましょう。X1Tの後ろのアルファベットがCならキャノンSならソニー、Oならオリンパスです。

Godox V350s

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こっちは小型でコンパクトでTTSが使えるタイプの、GodoxのV350sの使い方です。

Godoxにはスマホ用ストロボもあります。

iPhone用ストロボの記事も書いています。良かったら見てください。
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A1とv850両方使った記事

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E-M1M2用のGODOXV850Ⅱを買いに上海撮影城まで行ってきました。

今日は最近買ったストロボの話です。

ストロボGODOXV850Ⅱを探しに

私の持っているストロボですが、オリンパスの純正品(FL-LM3)です。このフラッシュはホットシューに付けるタイプで、小さくて良いのですが、
GN9という事でパワーが足りません。後、このフラッシュ後幕シンクロをする時(slow2)、A/S/Mモードでも2回光るのが気になります。
最初のはAFの調整?という事かもしれませんが、Mでも光るのはどうなんだろうと。。。

という事で目を付けていたのはGODOX V850Ⅱというストロボです。タオバオで見つけましたが、実際に後幕シンクロが使えるかどうかが分からなかったので、タオバオで上海の店を探し、場所を確認してから上海撮影城(上海星光摄影城)まで行ってきました。

ちなみにTTLが使えるV860Ⅱというストロボもあるのですが、911撮影クラブの人に聞くと、最初は感覚をつかむためにマニュアルの方が良いという事で、今回の狙いはTTL無しのV850Ⅱにしました。値段も半額ぐらいです。
後、TTLは純正じゃないと駄目って話もありますし。。。


場所ですが、上海地下鉄4号線鲁班路駅を下りて左に真っすぐ行くと到着します。

GODOXの店は5階ということです。撮影城自体にはもう何度も来ていますが、ここ5階もあったのですね。


とりあえず入ってV850Ⅱはあるのかと聞いてみます。あるそうなので試したいと言うとOKしてくれたので試します。
どうやらV850Ⅱ本体にカメラ毎の商品は無いようです。供用?そんなことができるのか?

最初お店の人はなんでTTLが付いているV860Ⅱにしないのかを聞いてきました。
私は一言。。。

TTL是不靠谱

と知ったような事を言いましたが。。。本当の理由は上に書いたとおりです。。。
それからはそれに対しては何も言ってきませんでした。

早速試します。最初オリンパスOMD EM1M2のホットシューに取り付けて見ましたが、使えません。。。本体のメニューに出てこないので、どうやら認識しないようです。
店の人もわからなかったようですけどね。。。いくらやっても駄目です。
ちなみにホットシューは中国語で「热靴」というようです。辞書には「闪光灯插座」とありましたが。。。

そして分からないので、もう一台のカメラ、ソニーのα7SⅡのホットシューに取り付けて見ると見事に認識して光ります。そしてカメラのメニューから後幕シンクロを選び、SSを2秒ぐらいに無理やりセットして試してみると、とちゃんと後幕シンクロ出来ました。
細かい設定は置いておいて、(一回だけ光る)これはOKじゃないですか。。ソニーのカメラならですが。。。。

どうやらオリンパスOMD EM1M2で利用するにはX1T(o)という送信機を付けないと駄目なようです。この送信機を取り付けると、ちゃんとカメラのメニューから設定できるようになりました。

そして遠隔でフラッシュが光ってくれます。後幕シンクロもOKです。


オリンパスOMD EM1M2で利用するにはV850Ⅱ+X1T(o)が必要という事のようです。


という事でX1T(o)oはオリンパス用という意味、ニコンなら(N)、キャノンなら(C)、ソニーなら(S)となるようです。
勢いでソニー用のX1T(s)喪買っちゃおうかと思いましたが、とりあえず踏みとどまります。
値段ですがX1T(o)+V850Ⅱで808元(約13000円)です、タオバオの値段で買いました。
おまけでもう一つスマホ用のストロボ(A1)を買ったんですけどね。。。

ちなみにこれ専用のアプリで写真を撮るとA1とV850Ⅱ両方シンクロしてくれます。カメラ側からも同じです。
いろいろ遊べそうかもしれません。
他にもいろいろ勧めてきますが、いろいろ大変なことになりそうなので、とりあえずはこれでよし、店を出ます。
ちなみに保証は1年保証という事でした。


買い物が終わったので、5階から1階へ下ります。

オリンパスショップでの試し撮り

ここの一階にはオリンパスのお店があります。そのまま帰ろうかと思いましたが、いつものお兄ちゃんがいたのでちょっと顔を出してきました。
最近ソニーに変えたのかと聞かれましたが、まだオリンパスメインだと言うと、レンズを試さないかと話をしてきます。
そして17mm1.2と45mm1.2を試してきました。

M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO

35mm換算で34mmですが、まあ割と良い感じかなとは思います。

ちなみにシグマの35mmArtを持っているのでこれは、小ささ意外あまり興味を引きませんでした。

M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO

このレンズさすがにボケまくってますね。


F1.2でこのコンパクトさ、そしてこのボケ、なんかほしくなってきましたが、値段を聞いてびっくり。。。。
こんなの今は買えません。
というかフルサイズのレンズが高いから、マイクロフォーサーズを選んでいるのに、フルサイズ並みの値段ではなんか損した気になりますね。
フルサイズの同レベルF1.2はもうチョイ高いですが。。。。それでも高い。


いやお金があったらほしいとは思いますが、という事でレンズの方は、試すだけ試して帰ってきました。
ここには面白い機械が沢山おいてあって、カメラ好きには楽しい場所ですね。



という事で、ストロボの使用感や使い方等はまた今度書きます。

上海-東昌路から陸家嘴までの桜スポットを散策

桜のシーズンは直ぐに終わってしまい、この季節にしか見れない景色なのでたたみかけます。
前回は夜桜だったので、昼間(と言っても夕方ですが)に桜を見に行きました。

まず最初に行ったのが地下鉄2号線の东昌路駅付近です。1号口をでたら直ぐに桜~っていう感じです。
そしてここは前回、夜桜を見に行った時にきた場所です。
写真を一目見て上海だな~とわかるようにランドマークを入れたかったのですが、そういう意味ではここは最高の場所かもしれません。

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ここが好きな理由は、桜だけでなく上海っぽい所(高層ビル)も見られるからなのですが、この日は昼間という事で夜と違って沢山人がいます。カメラを持った人や子供連れなど。。。。

あまり広くは無い場所にこれだけいると、人を入れないようにするのが大変ですね。

上海らしい風景という事で高層ビルなども入れて見ます。



日は大分暮れてきましたが、続いて場所を変えることにします。
この道(世紀大道)をずっとまっすぐ西へ行くと陸家嘴の駅になってしまうので、森ビルの手前で右に曲がり、
陸家嘴中心緑地に行きます。
陸家嘴の駅からだと一番遠い入り口です。
ここにも桜が少しあります。しかもここの入り口付近のみに桜があります。


もう少し奥には桃?があるようですがまだ咲いていません。


公園に入るとなんか派手なおばちゃんというかおばーちゃんが踊ってました。。。。

ここで上海らしい風景を撮ります。シンボルの東方明珠テレビ塔を入れます。

撮影が終わってそのまま陸家嘴の駅に行こうとすると高架橋に凄いセットがあり、煌煌と光ってます。。

どうやら映画?かドラマ?の撮影ロケをやっているようです。

凄い設備ですね。。。
撮影現場で役者さん?を見ていましたが、知らない人でした。。



という事で上海の浦東の桜でした。

カメラを持って上海の夜桜撮影スポットへ OM-D E-M1Mr2

最近の上海は少し暖かくなって来て、桜が咲き始めました。場所によってはもう相当咲いてます。
中国では桜=日本の文化という感じなのでしょうかね?ところどころそう思うことがあります。
人によっては実のならない桜に興味はないという人もいますが。。。。


日の落ちるのも19時過ぎということで、仕事が終わってからチラッと夜桜を撮影しに行ってきました。
カメラはオリンパスOM-D E-M1Mr2です。最近は40-150F2.8をつけっぱなしです。
また今回はストロボ(FL-LM3)とヘッドライトを持って行ってます。
このストロボ(FL-LM3)はGNが9しかないので、F2.8で約3mぐらいしか光が届ない計算なので、星撮影用に使っているヘッドライトを持っていきました。

最初の場所は上海地下鉄2号線东昌路地铁站の2号口です。




ヘッドライトはスポットライトで、全然広がらないので、広角にすると一か所だけ明るくなってしまいます。
最近の上海は少し暖かくなって来て、桜が咲き始めました。場所によってはもう相当咲いてます。
中国では桜=日本の文化という感じなのでしょうかね?ところどころそう思うことがあります。
人によっては実のならない桜に興味はないという人もいますが。。。。


日の落ちるのも19時過ぎということで、仕事が終わってからチラッと夜桜を撮影しに行ってきました。
カメラはオリンパスOM-D E-M1Mr2です。最近は40-150F2.8をつけっぱなしです。
また今回はストロボ(FL-LM3)とヘッドライトを持って行ってます。
このストロボ(FL-LM3)はGNが9しかないので、F2.8で約3mぐらいしか光が届ない計算なので、星撮影用に使っているヘッドライトを持っていきました。
最初の場所は上海地下鉄2号線东昌路地铁站の2号口です。




ヘッドライトはスポットライトで、全然広がらないので、広角にすると一か所だけ明るくなってしまいます。

そして桜ってピンクというより、白に近いので意外と明るいです。光を当てすぎると飛んじゃいます。


続いて、下の写真は张江高科の桜です。张江高科の駅5号口を降りて传奇广场を抜けて、碧波路沿いにあります。
まあ会社の近くなんですけどね。


幹に余計なライトアップがされていて、ちょっと邪魔です。


最後は地下鉄4号線南浦大桥駅です。ここの1号出口を出ると右手に(ちょっと長い)バスターミナルがあります。
ちょうど南浦大桥が見えています。

撮影会に行ったのですが、凄い人だかりでした。JKのコスプレというか制服を着ている人がいました。
なんとなく桜=日本というイメージがあるのでしょうか、上海でもこういうのはかわいいからって着る人いるんですね。
ちなみに中国では学生にこういう制服がないので、来ている人は完全に日本でいうとコスプレということになるんでしょうけど。。。
これは文化の違いでしょうかね?

ここはバスターミナルなので、人が沢山集まってきます。


夜桜ポートレートについてはまた今度書きます。

上海、高架橋ポートレート撮影会-夜の絢烂烟花

2018-03-15
昨日の上海は天気もよく温かい日で、春が来たかのような暖かい風が吹いていましたが、今日ははまたうって変って雨。。。。冷え込んでますね。
最近は天気がころころ変わってます。週末に晴れてくれればよいのですが。。。


2018-03-10
先週は珍しく仕事が忙しくて、下班時間が午前1:00とか。。ちょっと中国では考えられない状況になってますが、その間を縫って撮影会に行ってきました。
今回久しぶりに夜の撮影会です。元々、寒そうなのともしかしたら仕事かも。。。という事で、行くつもりが無かったのですが、席が開いていたので急遽参加しました。
高架橋での撮影は久しぶりです。どうやら線香花火を使うようです。
そして今回のテーマは「絢烂烟花」という事ですが、この意味がまた難しいです。

【絢烂】xuàn làn は浓烈繁华,绚丽多彩という事でけんらん多彩.きらびやかで色彩が多様なこと
【烟花】yānhuā かすみがかかったうららかな春景色をさす。ほかにも春景色とか繁華とか
大体こんな感じですが、カラフルな感じです。
18:30過ぎ高架橋の上に登るとさすがに寒いですね。モデルさんも結構寒い格好です。というか最近このモデルさん率高いです。
特に理由は無いのですが、私の参加したい週末に時間があるモデルさんということでしょうかね。



ISO1000;F1.8;1/80Sec(α7S2)

とても寒そうです。それにしてもこのモデルさんヒールを履くと178ある私よりも背が高いです。そしてこの細さ。。。



ISO1000;F1.8;1/80Sec(α7S2)

上二つはソニーα7S2の写真です。
レンズは単焦点の55mmF1.8(SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z)を使ってます。


しばらく撮影していると、ドンと音がします。高架橋で交通事故が事故があったようです。
警察が来てなんか言われるといやなので、場所を反対車線に変えます。



ISO1000;F2.8;1/14Sec(EM1M2)



最初主宰側のLEDライトを使用していましたが、LEDライトを付けっ放しだと明るすぎる感じがあります。
これは駄目だと思ったのか後からは消しています。しかし個人所有のシャッター連動ストロボは使用されているようです。
時々めちゃ明るい写真が取れますね。後車のヘッドライトが明るさをころころ変えている原因の一つでもあります。



ISO1000;F2.8;1/20Sec(EM1M2)


カメラはEM1-Mark2+40-150mmF2.8とα7S2+55mmF1.8です。アップの写真ははEM1Ⅱです3:2か4:3で見ればわかりますね。
花火をスローで撮れないかと頑張ってみましたが、大体0.5秒(1/2秒)ぐらい稼ぎたかったのですが、ここまで露出を長くしたポートレートだと被写体ブレしてうまくいきませんでした。被写体を完全に止めたい時はなかなか厳しいですね。最低でも1/20秒当たりが必要です。それより遅くすると失敗だらけになります。

SSの段は1段ごとで見ると以下のようになります。
30、15、8、4、1、1/2、1/4、1/8、1/15、1/30、1/60、1/125、1/250、1/500、1/1000、1/2000、1/4000、1/8000

ちょこまか動かないモデルさんならまた違ってくるのでしょう。さらに手まで止めたいとなるともうちょっと早くしないといけませんね。
こういうのは間隔で慣れていくしかないのだと思います。

今回これで結構失敗したのでちょっと残念です。こういう場面ってなかなかないのですよね。
やはり反対側の方がよいという事で再び対向車線側に移動します。



ISO1000;F2.8;1/6Sec(EM1M2)(EM1M2)
この写真が1/6(0.166秒)の写真ですがここまでスローだと結構失敗します。
途中からモデルさんの手が寒くて真っ赤です。ちょっとかわいそうな感じですね。




ISO1000;F2.8;1/40Sec(EM1M2)

設定はほとんど似たようなものですが、測光する場所によって随分と明るさが変わってしまう物ですね。
今回小道具を使ったのでもうちょっと雰囲気のある写真を撮れるかと思ってましたが、なかなか思うように行きませんでしたね。


それにしても。。。寒かったです。最後は近くのスタバで一人。。。コーヒーを飲んで帰りました。

上海交通大学での撮影イベント「上海外拍」

游侠客の上海撮影イベントに参加してきました。
3月7日の女性節のイベントがなぜか週末11日に開催されます。
参加者は65人いたようです。
私は前に旅行で一緒になった中国人のおっさんに誘われて行ってみました。

上海交通大学へは地下鉄上海交通駅(10,11号線)、または徐家汇駅(9号線)ですが、今回の集合場所東門はの徐家汇駅の16号口から行くのが一番近いような気がします。
私自身も今回初めてこの大学の門の中に入りましたが、交通大学は観光名所にもなっているようですね。4Aの観光地のようです。

集合時間の15:00おっさんと再開します。あまり変わってないですね。
次第に沢山の人が集まってきます。モデルさんもちらほら見えますが、学生っぽい格好をしていますが、どう見ても学生じゃないでしょうね。という感じです。
リーダというか、游侠客側の人がリーダになってモデルさんを連れて、10人ぐらいずつに分かれて、開始になります。
チーム分けは好きな人についていけ!という事でしたが、私はこのおっさんについていきました。

最初は気分が乗ってなかったのですが、次第にスイッチが入って少し撮りましたが、やっぱりトーンダウンしてしまいます。
撮影をしているとどんどん人が増えていき、周りで取っている人を取る方が面白いように感じますww


この大学の建物、石库门の作りの建物が多いですね。


カフェの前ではいろんな人が沢山集まってきました。

上海交通大学は休日自由に出入りができるようで、にぎわってます。


途中でガードマンから苦情が出て、ストップがかかります。

中国ではおばちゃんとかがでっかいレンズ持って、モデルさんを撮影するというちょっと不思議な光景が見られます。
それにしてもこのカメラの数。。。


どうやらここは学校なのでこんな沢山の人数で写真を取ってはいけないという事のようです。
やはり上海とは言え、ここは中国、沢山人数が集まるイベントは良くないということでしょうか?
ここのグループは全部で20~30人ほどいたので、騒ぎになったのでしょう。
5人ぐらいのグループならまあ良いとのことですが、良くわかりません。
いずれにしてもこれは主宰側の問題でしょう。

そしてずっと付いてきて、早く帰れと言い続けます。
兵の別のおっさんはなんで駄目なんだと食い下がっていましたが。。。。


私と一緒に行ったおっさんは、いろんなモデルさんを取るため大学内を駆け回ってました。
もうグループの体をなしていません。


こういう景色は大学って感じです。


最後には报诉されたようです。もう少ししたら警察が来るようですが。。。。
どうなるのでしょうwww
これって主宰側が事前に許可取ってなかったのが問題なのでしょうか?良くわかりません。
この後はもうグダグダです。


という事で17:30までのところ、17:00過ぎに追い出されるように外に出ました。
という事でこの日のはこんな感じでいまいちでした。。。

最後にポートレート写真(OM-D E-M1 Mark II)

あまり乗り気ではなかったのですが、せっかく撮ったのでアップします。




実はカメラはいつも通り、2台持って行きましたが、この日は気分が乗らなくて、OM-D E-M1 Mark IIしか使ってません。


上海に来て観光に飽きたら、のんびり散歩してみるのも良いかもしれませんね。

ボディから魚眼補正ができるE-M1Mark2の新ファームウェアVer2.0を試す

私の愛用カメラ、オリンパスO-MD E-M1Mark2の新ファームウェアVer2.0がリリースされました。
新しいファームウェアで、いろいろ機能追加されていますが、この中で追加された機能で、私の持っている中で一番の広角レンズというか魚眼レンズの機能が追加されていました。

ボディ内Fisheye補正(8mm F1.8FisheyePRO使用時)

魚眼補正機能はオリンパスビューアで追加されていましたが、EVFでそのまま現場で見るのと、
後でViewerから修正するのでは見える世界が若干違いますね。
という事で試してみました。
行ってきたのはいつもの上海陸家嘴のロータリー周辺です。

ちなみにこのファームウェアにアップデートしたら、設定が初期化されてしましました。
自分の設定。。。保存したはずなのですがね。。まあそんなに変えてないので再設定も難しくありませんでしたが。。

早速ですが、8mm F1.8FisheyePROの魚眼レンズで上海の3本のビルをISO200:F8:SSは1~5秒、手持ちで取ってきました。
これだけ広角だと5秒ぐらいでも止まってくれますね。α7S2も持っているのですが、ここまでは止まりません。
(α7M3はもっとすごいかもしれませんが。。。)
特に夜景は絞った方が綺麗になるので。。。Fを稼げない分ISOを上げるか、SSで何とか踏ん張るかです。
とりあえず私の知っているカメラの中で、このOMDE-M1Mark2の手ぶれ補正は最強だと思います。

それはそうと最近は超広角レンズを使ってなかったのでEVFを覗くと若干の違和感があります。
何かというと遠いですね。実際の距離よりもかなり遠く感じます。

超広角レンズを使うならやはり被写体にぎりぎりまで近寄らないといけませんね。

車のヘッドライトを流し手取りたかったのですが、車。。。上海のど真ん中ですが。。。あまり走ってませんね。
それなりに車が通るならSS1~5秒で十分なんですが、長すぎると逆にひどくなる。。
そしてフィッシュアイ補正を入れて試してみます。
少し場所は動きました。凄いパースですね。

そして。。。。
街頭がかなり楕円形になってしまってますね。。。補正しないものはちゃんと丸いですが、これはちょっと駄目かもしれません。
他に追加された機能ではスモールターゲット等がありますが、ターゲット小さくしてもそこまでボケが変わらないと思うのですが。マクロとかする人には必要なのかも。。。


最後は森ビルの地下にあるとん京ラーメンで食事ですw

上海桂林公園撮影会「易水寒」-武侠ポートレート撮影

2018-03-04
撮影会に行ってきました。

この日、上海は気温が20度まで上がって、とても温かいというか暑い日でした。
撮影会の場所は上海の桂林公園という事で上海地下鉄12号線の4号出口まで行きます。
この場所は上海でも結構西の方にあります。

地下鉄の出口を出て見ると、道の向こうにそれらしい白壁がありそこが桂林公園でした。
そして今回のテーマは「易水寒」という事ですが、この「易水寒」って何の意味なんでしょう。。。
モデルさんが武侠のスタイルという事でこれが何か関係あるのかを調べて見ました。中国にはこの名前のゲームもあるようですが、
どうやらこの言葉は易水歌という詩の中にある言葉のようです。

「风萧萧兮易水寒,壮士一去兮不复还」

風は寂しく、易水は寒い壮士(勇士)は行ったら戻らない
「兮」は「啊」(文末に用いて感嘆の意を表す)の意味です。
始皇帝を暗殺に行った荊軻が歌ったという事ですが、一度行ったら戻ってこれないという事ですね
ちょっと壮絶な歌なのですが、撮影会は穏やかです。


今回使用したカメラはオリンパスOMDEM1Mr2+40-150F2.8Proがメインでレンズはこの一本だけを使用しています。
後はα7S2とスマホのカメラです。


そして桂林公園に入りました。古い庭園みたいな感じです。公園内の九曲廊に集合という事ですが、場所が分かりません。

この公園にも梅の花はありますが数は少ないです。

Wechat等で連絡を取りながら多分ここだろうという場所に行くとカメラを持った人がいたので話しかけ、確認をしました。

モデルさんと主宰が中々きません30分遅れてようやく撮影会開始です。


モデルさんは剣が重いと。。。文句を言ってます。

テーマから行くと、主役は暗殺者?なんですが、なんか竹藪で酒を飲む感じになってます。


部分的に太陽が照っていて結構暑いです。
モデルさんはこの衣装の下にジーンズをはいていたのですが、熱すぎて脱ぐと言いだし、ズボンを脱ぎます。
私も暑かったので上着を脱いで撮影していました。

竹藪の竹を前ボケに使って背景もぼかすという事を考えて取ってみました。
モデルさんのには反射板を使って光を当てています。


なんかだんだん浪人っぽい感じになってしましましたね。


最後に回転です。こういう服だと回転すると良い感じになります。オリンパスOMDEM1M2得意の連射を使って取ってますが、枠に中々収まってくれません。


10回ぐらい回転したら目が覚めたようで最後はとても良い表情をしてくれました。
九曲廊のベンチでご機嫌です。


という事でこの日の撮影は終了です。太陽が良い感じで


最近は写真の腕を磨こうと必死に撮影会に参加しています。写真撮影も練習するとうまくなれると信じています。