異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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上海-迎春卓球公開試合を観戦してきました。

2018-1-7
雨が降って足場の悪い日曜日。。。
2018新民晚报红双喜坏迎春乒乓球公开赛を観戦してきました。

この日は決勝トーナメントです。場所は闵行体育館です。近くには热带风暴がある所です。
前日に予選リーグがあり1000人ぐらいの参加者からリーグを勝ち抜いた人たちが、この日、試合をするようです。
私の住んでいる浦東から地下鉄で行くと1時間30分ぐらいかかりますw結構遠いですね。


古北からは近いようですが。。。。彼は朝8:30に試合開始だそうです。
なんとか起きて8:30ぐらいに近くに到着しますが、3セットマッチだと長くても30分で終了でしょうかね。。

8:20分ぐらいには最寄り駅についていたのですが、あいにくの雨で自転車に乗れません。
間に合いそうにないので、とりあえず一回戦は試合に勝って下さいと勝手な連絡しましたが、どうやら相手がまだ来ていないようです。

私が到着した時は別の試合をやっていました。????状況を聞いてみるとどうやら不戦勝のようです。

結局不戦勝の宣言がされましたが、それからも30分ぐらい遅れてきたおっさん。。しつこいぐらい、彼に試合をしてくれと頼んできます。
あまりにしつこいので、彼も試合をしたかったということもあり、それに負けて試合を了承しました。

しかしこのおっさん意外に強く、物凄く変則的でやりにくそうでした。。。

時間をずらされてなんか気合い抜けしたような感じもありましたが
結局彼はあっさり負けてしまいました。。。おっさんはどうやら2回戦も勝っていたようです。
この大会の予選リーグを突破するだけで「凄い!」と思います。



これで今日の観戦も終わりかと思ってましたが。。。知っている顔がいくつかwww
時間があったので、メイン会場をのぞいてきました。昨日は会場が逆だった様です。


中日の橋上海のエースと会長がまだ戦っているようでした。
試合は観てませんでしたが、会長は一回戦で負けてしまったようです。
リーグ突破しているだけで凄いんですけどね。

エースならまだもうちょっと勝てるのではと思ってましたが、エースも最近は練習されていないのか?玉慣れしていない感じで、ドイツ人(たぶん)にあっさりと負けてしまいました。


どことなくぎこちない感じがしました。

YOUTUBE動画
youtu.be

本人はとても悔しそうでした。。
やはり中国の大会はレベルが高いですね。これで一番下のクラスということです。。。


これで終わりなのかと思ってましたが、日本人最後の切り札w蘇州チームの人が。。。
蘇州チームのKさんは午前中3?試合勝って午後まで残ることに。。。素晴らしいです。



近くで昼食を食べます。上海でもここまで中心から離れると何もないですね。。


午後の試合も順調に勝っていきます。強いですね。。

試合登録前に本人確認用のパスポートを見せるようですが、もう一人しか外国人がいないから必要ないって言われていましたwww


ベスト64ぐらいまで行くと、結構強い人ばかり残っています。変なスタイルのおっさんは流石に淘汰されて行っているようですね。

そして周りでは「チョレイ~チョ」という掛け声が、やたら聞こえてきます。
チョレイって何語なんでしょうかね?といっても中国語なんでしょうけど、ジョレイとも聞こえますが、思いつく言葉はありません。。。。
中国式の掛声だということはわかりました。他にもドゥイ(对)たぶんwと言っている人もいました。


Kさんはベスト32まで勝ち上がり、次勝つとベスト16という所。。。
相手は(中国人)は午前中から上手いな~と思っていて目をつけていた人です。この人午前の試合は全てパーカー、ジャージ着て戦っていました。
このKさんとの対戦では短パン半ズボンで気合いを入れていますww
上着を脱ぐと腕には般若っぽい刺青が。。。
プレイのレベルもギアチェンジしたようにアップしています。

どうやら本気モードにはいったようですね。物凄い球を打ってきます。

このレベルだとテクニックだけではなく、パワーも半端なくなってきますね。二人とも見ていてカッコよいですね。
その相手に善戦するものの、ここまででした。

YOUTUBE動画
youtu.be

そのほかの試合を少し観戦しましたが、流石にここまで残る人達は皆強そうな人ばかりですね。


ベスト4まで行くと、次は弱い部門に出場できなくなるとかそういう決まりがあるようです、しかし弱い部門でも相当レベルが高いように感じました。
卓球をやっている人口自体が多いのでしょうね。ちなみにベスト8以降は来週の試合になるようです。


ついでに他のクラスの試合もしていましたが、この辺のクラスになると女性やおばちゃんクラスでもめっちゃうまいです。

今回思ったのは中国人の卓球はいろんなスタイルがあり、特におっさんですが、変則的な人が多いな~と感じます。
こういう人たちに対処できず負けてしまった日本のの方もいますが、こういうのに慣れるのが場慣れってことなのでしょうかね。。



こういう中国の大会では基本的にレベルが高いので私たちのチームは予選通過を目標にすることが多いようです。
昔はこういう大会でも上位に行く人がいましたが、今の上海チームではこのくらいが限界のようですね。


最後までは見ず、会場を後にします。外に出ると雨が強くなっていました。



ということで上海迎春卓球大会レポートでした。

中日の橋卓球クラブ

上海卓球クラブ中日の橋の紹介です。
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今回の撮影について

一応クラブのグループチャットを通して日本人の方の掲載許可はもらっています。
また動画を提供していただいたHさんありがとうございました。

また今回は自分自身、良い写真があまり撮れなくて、個人的に残念な結果に終わりました。
いつもは何枚かよい写真が残っているのですが、今回は全然だめでした。
カメラは連射の効くO-MD-EM1Mark2です。
基本C-AFを利かせるために連写Lにしていたのですが、動作の途中で見失ってフォーカスが別の人に移っていたり。。。また連射速度が落ちるので、
スピードが速い動作にはついていってませんね。。。
連射Hにすると毎回フォーカスしないので、距離が変化するとフォーカスが合わない。。。。絞るとぼけないがSS稼げないなど。。。
まあこちらもいろいろ場数を踏んでよい写真を撮りたいな~と思います。

上海ポートレート撮影-今年最後の秋【逆光大宁】【最后一秋】

2017-12-10
秋ももうすぐ終わりです。というか季節的には冬ですが。。。

週末撮影会にいってきました。場所は上海大寧公園です。
この公園も以前来たことがあります。
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今回はモデルさんを入れての撮影ということで少しはましになると思われます。
集合時間は13:30分でしたが、14人でモデルさんが2人、7人ずつに分かれますが、一人モデルさんが来ませんww
先に到着していたモデルさんのは前回撮影したことがある人だったので今回は別の人にしようとおもいます。
結局14:00過ぎにモデルさんが到着です。


それから公園をまわりながら撮影を始めます。
テーマは「逆光」、「最後の秋」ということで、逆光状態で撮影するスポットを探すようです。
というか、そこまであまり考えてないとおもいますが。。。
公園の紅葉もそろそろ終わりですかね?葉が散りきってるところもあります。

今回はカメラを一台だけ持ってきました。ポートレートはもうOMDだけでよいかなと感じています。

光がある時、逆光の感じを出す場合に、ソフトフィルタがあるとめっちゃ良い感じになりますね。
私は持ってなかったのですが、PSでソフトに。。。


秋っぽい場所をさがして回ります。


途中で今回もやはり鳥の撮影隊がいました。しかも何と鳥が停まっているではないですか。。。

これは飛び立つ瞬間を構えているんでしょうかね。。。



私たちはそれにかまわずモデルさんの撮影を続けます。
このモデルさん少し杨幂に似ている気がします。

色々動いてくれます。

中国人のおじさんは凄い装備です。このカメラに連動するストロボも担いでいます。



16:00ぐらいになると太陽がしたのほうまで落ちてきます。

逆光で太陽の光芒を出すには絞る必要があります。

オリンパスの40-150mmF2.8のレンズ、光芒はあまり奇麗ではないとおもいます。
オリンパスのレンズで光芒がきれいなレンズがあるのかはわかりませんが。。。
大体F8ぐらいですかね。光芒が線になって出てきます。しかし角度によってはでないような気もします。
後はそうすると人の顔が暗くなってしまうところでしょうかね。またモデルさんの動きにSSがついてきません。難しいです。

おっさんのストロボの連動に合わせると良い事に気付きましたwww。


結局16:30近くまで撮影をして終了です。
このモデルさんどうやら彼氏?が車で来ているようで、その車に乗って帰っていきましたww


その後、今回参加していた日本人4人で反省会です。

実際前回この公園にきたときよりも充実した撮影になったとおもいます。




つづく

泰山(中国山東)旅行(6)-オリオン流星と天の川撮影。

2017-10-21.22

山東省泰山まで来ています。泰山ではたして天の川は撮影できるのでしょうか?

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今回この山に登った理由の一つである星野撮影の時間です。天気はともかく、空気が悪くて残念な結果になるかとも思っていましたが。。
11時すぎ、天気予報は1時ぐらいから快晴(雲がない)ということですが、なんとか星が見れそうなので、待ちきれず再び外へでます。

天街辺りはまだ煌々と明かりが灯っています。ホテルの明かりもちょっとうざいですね。
これはもう上までの上るしかありません。上までの上ると大分暗くなってきました。
この日天の川は西北にあります。ちょうどカシオペアの左辺りにあるようですが、この暗さでもあまり奇麗には映りません。


雲は大分晴れてきましたが、それでももっと暗い場所に行かないとだめなのか?それとも空気が悪くてだめなのか?
うっすら天の川が見えている気もします。ソフトフィルタ(ソフトンA)をつけています。


さらに上を目指します。登山してくる人がこの時間でも沢山います。通行人のライトが邪魔です。


まあ私もライトつけてますから。。。お互い様ですが。。。しかし、カメラを構えている人は皆無です。


結局頂上の玉皇頂まで登ってきました。ここでは肉眼で天の川が見えています。撮影できそうです。

うっすらとですが、肉眼でも上空にアーチを描くように天の川が見えるのがわかります。
ISO1600のコンポジット撮影でなんとか撮影できました。それでも薄い気がしますね。。この時期は天の川見えにくいのでしょうか?




もっと広角で撮影したいのですが、気象台の明かりが邪魔で天の川が浮き出てきません。。。
魚眼レンズを。。。ホテルに忘れてきました。。。戻ってる気力もないので。。。12mm(換算24mm)F1.4一本撮影しています。
飛行機が。。。飛んで邪魔ですね。。

少し暗い所に行きますが、やはり明る過ぎでしょうか


友達からWecatで連絡がきます。何とこの日はちょうどオリオン座流星群が見れる日だそうです。

そう言えばさっき流れ星っぽいものをみた気がしますが。。。。
しばらくすると私を探して友達が到着します。どこにいるかも行ってないので良く見つけられたと思います。

オリオン座流星群、日本は天気が悪くて見えないようですが、こちらではいくつかの流れ星をみることができましたが、
何度か撮影しようと頑張りましたが撮影することはできませんでした。。。


オリオン座の左側の天の川も薄っすら見れるはずなのですが。。。色々設定をいじっていますが。。。



時間的にも1時ぐらいとなり、風が寒くなって来て、北側の空がガスってきました。この辺で終了することにします。

後から思えば、南の空は晴れてくるようなので、もう少し粘ればよかったかなとも思いました。
(もうすこしクッキリと天の川が出てくるような気がしたので。。。)



ホテルに戻って目覚ましをセットします。
明日の日の出は6:23分ということで6:00に起床することにします。

動く人を撮影する-吊塔芭蕾バレエ美女の上海撮影会

2017-10-8


「動く人を撮影するのは難しい」


前回夜のバレエ撮影で少し納得がいかなかったので、今回再びこの撮影に参加しました。

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と言っても今回は昼です。昼ならまだ難易度が低いんじゃないかと考えました。
14:30に上海地下鉄8号線中华艺术馆に集合ということでそれに合うように現地に向かいます。
持っていったカメラですが、今回も前回同様EOS6D+SIGMA35mmF1.4ArtとOM-DE-M1Mark2+40-150mmF2.8で挑みます。

私は結構早めに到着しましたが、この日はなぜか人がめっちゃ多いです。
中华艺术馆駅は上海万博時の敷地内で中国館の近くにあります。国慶節とはいえいまさら中国館にいく人なんていないと思ってましたが。。。
外に出るとやたらと要票吗?(チケットはいるか?)と声をかけられます。。中国館未だにチケットがいるのか?と勘違いしていましたが、
どうやらこの日は万博跡地のメルセデスベンツ館でバスケットのNBAの試合があるようです。そのチケットのようですね。
道理でこの人だかりです。。。



14:30になってもモデルさんが到着しません。。どうやら地下鉄に迷っているようです。。。意味がわかりません。。。
結局15:00ぐらいに到着しました。


目的地にはでっかいクレーンがあります「吊塔」はクレーンの意味ですねきっと。。。
ここで撮影開始です。ちなみにモデルさんは前回と同じ人です。
国慶節中で練習していなかったらしく。。。体がつると言っています。


心なしか足の開く角度もちょっと少ない気もしますが、そういうもんなのでしょうかね?


EOS6Dの映し出す写真は個人的にとても好きです。特にカメラの液晶で見る写真はめっちゃ奇麗です。
私はフルサイズカメラをこれしか持ってないのですが、EOS6Dで撮った写真のこってりした感じが良いと思っています。
キアノンは絵をつくるといいますが、個人的にOMDでは出せない感じがでている気がします。


しかし一つどうしても気に入らない所があります。
EOS6Dはシャッタースピード1/4000までしかないんですよね。。。新しいMark2も同じ1/4000までのようです。。。
これはちょっとがっかりですね。
前回は暗くてSSが稼げませんでしたが、今回は明かるすぎてF1.4が使えない場面がありました。


実際にモデルさんが動き出したり、中望遠80mmからはOM-Dの仕事です。


コンティニュアスAF(C-AF)、連射は「連射L」で連続撮影を行います。
これだと連射スピードは落ちますが、毎回ピントと露出を合わせてくれます。
今回は足の開きがやっぱり少ない。。。練習さぼってますねwww




昼だけあって流石に止まってくれますね。
手が切れてしまいましたが、背景に上海の高層ビルを入れてみました。


そして今回の最大の難敵は、光です。川で反射された太陽光との戦いですかね。。
こういう場合はどうしたらよいのでしょうかね。。。

逆光の中、無理やり取って被写体を少し持ち上げてみました。OMDはこういう時のノイズが結構あります。


こっちはEOS6Dで撮影した写真です。
[:alt=バレエ影と太陽]

やはりフルサイズの写真のほうが私は好きかも。。。

5時前ですが、日が落ちてきました。最後にもう1シーン撮影しようとおもいましたが、
モデルさんの足の皮がめくれてしまったようで、本人は問題ないと言っていましたが、みんなそれなら今日はおしまいにしようと言い、撮影会は終了です。

最後私は太陽が落ちるまでこの公園にいました。。


地下鉄にもどろうとすると忘れていました。。この日はNBAの試合があることを。。。
めっちゃごった返しています。。。




おしまい。

河陽古民居-浙江省麗水撮影ツアー旅行(8)

2017-10-5
10月3~10月5日まで游侠客の浙江省の麗水撮影ツアーに参加してきました。
前回までの記事はこちら

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今回はこの旅行のでの最後の観光地、河陽古民居です。


朱潭山から河陽古民居までは割と近く午前中のうちに河陽古民居に到着します。
天気が良くなってきました。快晴です。昨日、一昨日この天気ならよかったのですが。。。

河陽古民居(河阳古民居)


場所は浙江省麗水市缙雲県新建镇にあります。
明時代から清時代にかけて作られた町だそうです。
街的にはそれほど大きくないとおもいます。また一般の人が今もそのまま住んでいます。


ここでも出るさんはチャイナドレス(旗袍)を着て登場しました。


こういう場所が好きな人にはたまらない場所かもしれません。
河陽古民居内は、専用のガイドさんが案内、説明してくれます。
(まあほとんどきいていませんが。。。。)

住民が住んでいるので、住民によっては撮影されたくない人もいるようです。

最後は麺です。麺を作っているところを撮影します。



熱くなってきたので結構疲れましたね。

昼食

昼食は近くの食堂で食べました。ここでも農家料理です。




これでこの旅行の全観光地は終了です。
後は上海にもどるだけです。帰りは大体4~5時間ぐらいです。


ということで今回の旅行、微妙と言えば微妙でしたね。いろんな環境での撮影があるので、
いろいろと撮影技術を学ぶことはできました。その時の状況によってとっさにそれがでてこればよいのですが。。。
そして最近始めた人の撮影。。。人は建物と違って動き、表情も奇麗に取れる時と、そうでないとき、モデルさんによってはある角度なら奇麗に見えるとかあるようですが、こういうのはなかなか難しいですね。


今回参加いしていた人でα7Ⅱを使っている人がいました。フルサイズですが、とてもコンパクトです。出てくる画像もなかなか良い感じがします。なんかほしくなってきました。。。。。。

麗水江濱古街後編-浙江省麗水撮影ツアー旅行(6)

2017-10-4
10月3~10月5日まで游侠客の浙江省の麗水撮影ツアーに参加してきました。
前回は麗水江濱古街の前半でした。

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今回は後半の撮影会です。

江濱古街での撮影会


撮影ポイントは江濱古街で一番美しい場所での撮影です。。。看板にそう書いてありましたが。。。。
モデルさんは漢服に着替えてきたようです。漢服というよりもなんか韓国の含みたいですね。


モデルの撮影

モデルさん、靴を履いたまま水の中に不通に入っていきます。

続いては雑草の中。

沢山撮影したのですが、中々自分の思うようにはいきませんね。

漁の様子を撮影


しばらくすると船が遣ってきます。この船は游侠客が手配した撮影専用の船のようです。
数台のぼろ帆船と雰囲気を出すため煙を出す船です。
最初は漁師さんが、網を投げる所を撮影します。私はオリンパスのカメラを使用しているので、
C-AFに設定して連射Lでうまく撮影できました。ちょっとごちゃごちゃしすぎのような気もしますが。。。
網は大体10回ぐらい投げられます。

そして思ったことがあります。何回も網を放っているにもかかわらず。。。。魚が一匹も撮れていないことです。

霧の景色を撮影


次に風景の撮影です。帆付きの船の周りを煙を出す船が通ります。なるべく撮影範囲に移らないように。。。
最初パンフレットを見た時は本当の霧というか湯気だと思っていたのですが。。。。
こういう事だったのですね。。

背景がこのようにしていればよかったですね。


撮影が終わって江濱古街を後にします。バスに乗りそのまま明日の撮影現場である朱潭山景点の近くまで行きます。
ここも一時間強の道のりです。

ホテルに着きましたが、周りは真っ暗です。。。ついてすぐに食事になります。
この日の夕食も農家料理です。


そして部屋ですが。。。何と5階です。さらにエレベータなし。。階段で5階まで登ります。。
部屋に入ると。。。やはりアメニティは一切なし、エアコンは着いていますが、何処かでコントロールさてているのか冷たい風は出ません。。
WIFIも廊下に出ないと信号が無い状態。。。これはさっさと寝た方がよさそうですね。
私はフロントに行って歯ブラシと、歯磨き粉をもらいます。なんとかあったようです。
そしてシャンプーを買いに近くのコンビニまで行きます。コンビニといってもそういうしゃれた店ではなく。。。
個人でやっているような店です。なんとかシャンプーは見つけることができました。


この日2017-10-4は中秋節です。本当なら丸い満月が見える予定でしたが。。。。残念でしたね

ちなみに

10-7日にようやく月が見えました。


部屋に戻って、おっさんと廊下で写真の評価をしているとモデルさんがやってきて居座ります。。。まあこれはこれで良かったのですが。。。
明日も昨日と同じ5:15分出発です。また4:30に起きる事になりそうです。

オリンパスEM1Mr2の電池BLH-1を2個同時に且つUSB充電可能なKingMaの充電器を購入


オリンパスのミラーレスOM-D EM1Mark2のネックとなるのはバッテリーの持ちで、
私は今のところ3つ使っています。
今まで一日で2個までしかつかったことは無いのですが、心配なので3つ持って歩いています。
とりあえずBLH-1を2個いっぺんに充電できるUSB充電可能な充電器を探していたので私が探した時点ではこれしかなかったです。

KingMaは電池等を作っている会社のようで中国語で劲码と書くようですが、どこの企業なのでしょうね。


私はタオバオで購入しました。充電器と電池2つ付きで189元でした。
単体では40元ぐらいです。
届いて早速開けてみます。思ったより小さくてコンパクトです。これはなかなか良い感じですね。

実はUSBで充電できる充電器を一つ持っていたのですが、これで3つ同時に充電できます。
安心ですね。


ついでに50000mAの太陽で充電可能なモバイルバッテリーも購入しました。59元です。

届きましたが、防水では無い物です。さらに建てつけが悪く。。。。これはちょっと壊れやすそうですね。。。
この手のバッテリーを一個壊したことがあります。しかしこの軽さ。。。本当に50000mAあるのでしょうか?
試してみる必要がありますね。。。

これで充電する場所が無くても、モバイルバッテリーから充電できるのでさらに安心です。

「高架舞者」撮影会に参加-動く人を撮影するのは難しい

最近知り合った人の伝手で蘇州川の高架橋での撮影会に参加してきました。
私は風景ばかり撮影しているので人を撮るのは結構苦手なのですが、こういう機会もなかなかないと思い参加しました。

クラシックバレーの出来る女性を、モデルとして撮影する撮影会です。
私は初めて参加します。7人ぐらいの参加で内3人が日本人です。
夜19:00スタートです。事前に待ち合わせして撮影現場に向かいます。

高架橋撮影
EOS6Dで撮影した写真

どういう状況での撮影なのか全然わからなかったので、
今回私はカメラを2台持っていきました。久しぶりにEOS6Dの登場です。
EOS6Dにはシグマの35㎜F1.4Artをだけを付けて持ってきました。
この場所の撮影で広角はこの35mmで十分でした。もうちょっと狭くても良かったかもしれません。
6Dで撮影した写真にはなんとなくですがISO高感度にも余裕がある感じがします。


もう一台はOM-D E-M1Mark2です。こっちは40-150F2.8と12-40F2.8の2つのレンズを持っていきました。
結論から言いますと、オリンパスのカメラはほぼ40-150F2.8をつけっぱなしでした、
自分の使い方からすると少し背景を入れるにはもう少し広角の方が良かったのかもしれませんが、あくまでも感覚ですが、12-40F2.8のレンズは何かいまいちな気がしたので。。。


早速撮影です。モデルさんはこんな感じの美少女でした


つま先立ってますね

撮影場所は歩道ですが、車が通るので、ライトが当たり、露出がころころ変わってピントがうまく行きません。
この辺は難しいですね。


モデルさん笑うのが苦手らしいです。



つま先立ちしているのですが。。。枠に入ってません


静止しているとちゃんと入るんですけどね



くるくる回ってます


このほかにもたくさんの動作やポーズをしてくれたのですが、場所取りと。。。撮影技術が無い所為でなかなか良い写真が撮れません。。

ブレや表情、構図が悪い、枠に収まってない、ピントが合ってない写真

今回、運動している人を止めて撮影するのはとても難しく感じました。
結局2200枚ぐらい撮影しましたが。。。連射してもピントが合ってないんですよね。。。
ごみ写真をたくさん量産してしまいました。。。

またOMD自慢の連射で撮影すると、SDカードの書き込みで、暫くカメラが固まってしまいます。
SDカードはLexar2000x使っているんですけどね。。。

本当はこういう時、C-AF追尾や、プロキャプチャーとか使うのでしょうけど。。。なかなか使いこなせてないです。
TVモードにしてSSを1/100~1/200ぐらいにして、後から明るさ変更すればもっと良かったかな。。。広角で撮影してトリミングした方が。。とか。。。後からいろいろ考えが浮かんできますが。。。。。後の祭りですが。。。。


そして、さらに中国人が何人か撮影していて、邪魔に感じます。彼らの頭を何回撮影したことでしょうww
すぐに前に出てきて、自分の要求をモデルさんに言いまくってます。
主宰側は撮影メンバーを7人に絞って募集締め切りをしていたようですが、それでもやはり人数多いな。。。という感じでした。


結局何とかとれた中からですが、白黒にすると少し味が出る感じです。
ホントはもっと良いピタッと止まった写真があったのですが、下着が見えててたので載せません。

この子、こう見ると練習で膝を相当ケガしているみたいですね。


寂しそうな感じ。。。


お疲れさまでした。



大体9時前ぐらいで終了します。


その後、日本人3人で近くのスタバでコーヒーを飲みながら反省会です。

他のお二人はやはりすごく上手に撮影されています。ほんと何から何まで上手です。


また二人は富士の同じカメラのようで、レンズを交換して使われていたようです。
富士のカメラとても綺麗に映りますね。。
人を撮影するには短焦点の50㎜ぐらいの明るいレンズが欲しいですね。レンズで調整するよりも自分で動いて調整したほうがよい気がします。
F値が明るくなるとピント合わせも難しくなりそうですが。。。。SSは稼げます。



今回こういう撮影会を初体験してみて

人を撮影するのって難しいという事が分かりました。


そして連れて行っていただいたカメラ仲間との会話で勉強になることが結構ありました。
zuikoの25mmF1.2。。高いですね。。。レンズを探す前に、カメラの機能を使いこなさないと。。。。修行します。

オリンパスのライブコンポジットを使い上海で星の軌跡を撮る方法

星を点で撮影するのは簡単ですが、沢山星が出ていないとインパクトが無いですよね。
上海の空は夜も明るいので星だけ撮影するとなんだかな~って感じになります。
そこで星の軌跡を撮影してみることにします。

オリンパスOMD-EM1Mark2(OMD-EM5Mark2)のライブコンポジット(比較合成)を使えば、
比較的明るい上海でも簡単に星の軌跡が撮れるんじゃないかと思い試してみました。
撮影条件は星がいくつか見えていればよいのではないでしょうか???

普通のカメラで撮影する場合

星の軌跡を撮影する方法はいくつかあります。一枚写真を撮るのはISOを落としてシャッター開けっぱなしというやり方ですが、
これだと明るいライトや建物があるとその部分が速攻で白飛びしてしまいます。
そのため通常のカメラであれば30秒程度露出した写真を50枚とか使ってソフトで合成する方法が一般的のようですが、
オリンパスのライブコンポジット機能を使えばバルブと同じような感じでこれを比較合成でやってくれます。
超カンタンです。難しい、めんどくさい事は何もありません。。

星をグルグルさせれる場所選び

星をグルグルさせるには北の空を撮影する必要があります。
北で上海らしい場所を撮影したい場合。。。中々良い場所がありません。というのも背の高いビルが多すぎだからです。
ベランダ付きの北が見えるホテルに泊まるとか。。。それだと多分。。。高いですね。。


ライブコンポジットの設定

オリンパスのライブコンポジットを使い上海で星の軌跡を撮る方法を書いていきます。
私はEM5Mmark2とEM1Mmark2両方持っているんですが、どちらでも同じだと思います。
どうでもよいですが、この2台、メニューが全然違うんですけど。。。同じメーカーとは思えませんww

今回はEM1Mmark2を使用しています。
カメラのライブコンポジット設定ですが、私はとりあえず以下のようにします。

露出時間:4秒
ISO:200
ホワイトバランス(色温度)は少し低め(4000k)蛍光灯ぐらいにした方が良い気がします。

実際の撮影ですが、まずマニュアルフォーカスにします。
シャッタースピードをLIVECOMPにします。
ピントの合わせ方ですがLVブースト2を使って、モニタを明るくしてから、キーピングを使って明るい星にピントを合わせます。
レンズは明るい方が良いのですが、ライブコンポジットでは露出補正が表示されるので、少しマイナスになるようにすると良いと思います。
(※露出を自由に設定できるのがMモードです。露出補正は表示されるだけで変更できません。変更するにはレンズのF、SS、ISOを変える必要があります)


これだけで後はシャッターボタンを押すだけです。シャッターを一度押すとベースの一枚が撮影され、もう一度シャッターを押すと撮影開始になります。
そこから20分~30分放置、自分で満足する絵になったところでシャッターをもう一度押して終了です。
20~30分待つのは結構しんどいです。その間三脚に触れたり、動かしたりしないように気を付けながら暇をつぶします。
撮影中1分ぐらい経過して、モニタを確認して、明るすぎる場合は微調整し、やり直しましょう。

微調整が必要

シャッターを押してしばらくすると画面が明るくなっていきますが、建物や街頭が明るすぎて白飛びする場合はISOを下げるか、露出時間を短くするしかありません。
私は最初からISOを200にしているので露出時間を下げるしかないという事で短くしましょう
この辺は環境によって変わると思います。1分ほど経過して建物がまだ暗いという場合は、ISOを少し上げてもよいかもしれません。
また星が全く映らないようであればISOを上げるか露出時間を長くする必要があります。


上海では星が見えるほど空が澄んでいる日、且つ夜空に雲の無いは少ないので、なかなか機会がありませんでしたが、
この方法だともしかしたら夜景の中に星の軌跡をも入れることができるかもしれませんね。
星の軌跡を撮る時、ライブコンポジットはとても便利ですね。




難しい事はあまりないのでぜひ試してみてください。



ライブコンポジットの問題点。

便利なライブコンポジットですが、一つだけ問題があります。やり直しや後からのフォローが効かないという点です。
星を取る際に少しでも雲や邪魔な光が入ると、そのせいで写真が台無しになってしまうことがあります。自力で軌跡を作る場合は邪魔なフレームを抜いて作ることができるのですが、それができません。
そこだけは注意しましょう・・・・と言っても注意していても同しようもないことでもありますが。。。。

効果は?Clear-Night夜空鏡光害フィルターを上海外灘を撮影してレビュー

前回、光害防止フィルターを購入しましたが、レビューの為、滨江大道(上海)まで夜景を撮りに行ってきました。
ちなみに光害防止フィルターは光害(光による撮影の障害)を取り除くフィルターということです。

滨江大道は上海でもとても有名な観光名所ですが、外灘みたいにいつも込んでいるわけではありません。
しかし私は川を挟んだ浦東側の方が撮影には適していると思います。(近いだけともいう)

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私が購入した商品(光害防止フィルター)はHaida(海大)というメーカのClear-Night夜空镜という商品ですが、効果はどうなるのでしょうか?
NISIの物は高かったので。。効果のわからないものにあの値段はちょっと出せません。

簡単にレビューして見たいと思います。
今回撮影したカメラはオリンパスOM-D E-M1Mark2+panaLeica12mmF1.4の単焦点レンズを付けて撮影しています。

外灘の夜景外灘の夜景
右フィルタ有、左フィルタ無(F11 SS1s ISO:200)

フィルタを付けて撮影した方は結構暗くなっています。この明るさだと、すこしシャッタースピードが遅くなります。
フィルタ有の方は若干光が抑えられているように見えますが、これは単純に暗くなったから。。。とも言えないことは無いと思います。
これはどっちがよいかはぱっと見分かりませんね。まあその程度だとは思っていましたが。。。



今度は星を撮影してみようと思います。最近の上海の夜空は星が中々出てくれないんですよね。
星が出てきたらまたレポートしようと思います。

上海に台風18号接近、空が晴れたので星を撮影に。。。

2017-9-13日
台風18号の軌道は一端上海に近寄ってからターンして、15日ぐらいから日本の方に向かうようです。
上海近くに来る台風はいつもこうですね。いつも台風が来ないか期待しているのですが。。。
その台風の所為もあってか、夕方から空が晴れてきている気がします。
珍しく夕日もとても綺麗な茜いろの空です。

そしてこの日は誘われて古北(娄山关路)のたいしょうけんまで食事に行っていたので、浦東にある家に着いたのは22:30ぐらいでした。
お誘いいただきありがとうございました。
上海の警察長官が変わったとかで、規制が入ってから古北のKTV(キャバクラ)はまだ営業していないようですね。小姐達はどうやって暮らしているのでしょうかね。。分かりませんが、党の大会が終わるまではこの状況のようですね。
という事で、この時期は同伴なしで食事ができるwwwと言っていましたが。。。


話を戻します。
台風は東南方面から来ているので、9-13日の夜は北と北東、北西の空が綺麗に澄んでいました。南の空は全然だめでしたが。。。
台風はまだ到達していませんが、もしや台風一過ってやつなんでしょうか?

下の天気図を見ても上海の上の方には雲がまったくありません。


前回は雲で思うように撮影できませんでした。

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今回この滅多に無い?機会を逃したくないという事で、星の軌跡を撮影しに再チャレンジ、黄浦江に向かいます。
実は月曜日にも一度見に行っているのですが、その時は空は晴れていて、また百度アプリでは空気指数が「良い(黄)」でしたが、実際の空気の汚染がひどくて星は見えなかったのです(空気の指数が優(緑)でないと駄目っぽい)、今日はどうやら大丈夫のようです。

上海で黄浦江越しに北の空を撮影。

今回持って行ったレンズですが、
LEICA DG SUMMILUX 12mm / F1.4 ASPH

M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
の2つです。どっちも単焦点ですが、星の撮影は明るい単焦点が一番だと思います。

この日は北の空よりも、東の空の方が綺麗に星が見えます。台風で、風が割と強く、大気汚染物質が飛んでいったのでしょうね
StarWalk2で星を確認します。

北の夜空ですがカシオペアが右上に見えます
時期的なものでしょうか?北極星(ポラリス)は結構下の方にあります。一応わずかに見えています。
北斗七星は地平線に落ちてしまっています。(たぶん)

OM-D EM1Mark2 ライブコンポジット

星の軌道を撮影する時、私はライブコンポジットモードにして撮影します。
レンズはLEICA DG SUMMILUX 12mm / F1.4 ASPHにHaidaの光害除去フィルタとソフトフィルタ(ソフトンA)を装着して試してみます。
ISOは1600だとF2.8~ぐらいで適正露出になりますが、少し暗めにして撮影します。
ISOを800にするとF1.4~1.8ぐらいで適正露出になりました。一枚4秒、20分の露出です。

夜23前ですが、まだ飛行機が。。。。邪魔ですね。そして最も邪魔なのは黄浦江を渡る船です。
船自体は暗いのですが、わずかに明かりがついています。それを拾ってくれてしまうので。。。

こんな感じになってしまいます。船と、飛行機。。船はともかく飛行機はいつまで飛んでるんだ。。

星を目立たせる為のソフトフィルタが街頭やビルの明かりも目立たせてしまっている気がします。
白飛びしちゃってます。景色がはっきりとある場合、ソフトフィルタ外した方が良い気がします。



ソフトフィルタは無くてもよいのではと考え、レンズを魚眼にM.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROに変更します。
平日で時間もないのでさっさと撮影して終わりたかったのですが、飛行機と船に悩まされます。

良い感じで撮れていましたが、なんかモニターが真っ白に。。。。

途中で何とどでかい豪華客船が悠々煌煌と黄浦江を渡ってくるではありませんか。。。

ついでに真ん中に飛行機が。。。
おかげで台無しに。。。この船がまた遅い魚眼の視界から消えるまで10分ぐらいかかります。
真上には雲が出てきました。。これは早くしないと。。。
この日は風が強く、半袖ではもう寒いです。


最後に20分間露出して撮影しました。広角になればなるほど星の動きはゆっくりになっていく感じですね。
やはりライブコンポジットはめっちゃ便利です。



次回はもっと上海らしい景観でチャレンジしたいと思いますが、中々よさそうな場所が見つかりません。
何処かに良い場所ないでしょうかね。。。


酒場でお酒を飲むのも良いですが、たまにはこういうのも良いのではないでしょうかね?
そしていつもは12時前に就寝するのですが。。。。。この日は寝不足でした。



そして今日は9・14日、朝は雲一つない快晴でしたが。。。。

昼から雲がたくさん出てきます。そして夜。。。は雨です。。。
台風は明日の朝上海に接近するそうですが、何もなければよいですね。

SKYLIVEの上海の天体観測状況が60%を超えたので星をさがしに外に出て見る。

2017-09-01
西北で目的だった撮影できなかったので、と先にネタバレを書いてしまいましたが、星を撮影したくてうずうずしています。
しかしここ最近の上海の空って、思った時に中々晴れてくれませんね。

珍しくスカイライブの天体観測状況が60%を超えたので、カメラを持って外に出て見ることにします。


しかーし。。。これがまたうまくいきません
理由は雲です。。雲が邪魔をします。
単独で撮影するには星が少なすぎるので軌跡を撮影することにします。
そして軌跡を撮影するには北を撮影するのがベストです。
しかも今は結構低い位置に中心(ポラリス)があるので、風景を入れやすいです。
私のいつも行く撮影場所。。。北の空はあまり面白みが無い景色ですね。
これは場所を変えないといけませんかね。。


撮影を始めました。撮れた写真がこれです。


中に飛行機や船の線が入ってます…

これ以上長時間シャッターを開けると全部雲に覆われてしまいそうだったので20分ぐらいの露出にします。
(コンポジット撮影)
コンポジット撮影は目で見えていない星も拾ってくれるので優秀だと思います。




雲が無い時に撮影した外灘からの星。。。

西側は斜め下に向かっていくような感じです。
ちなみに中央左の凄く明るい光は月(月亮)です。横に入っている線は遊覧船です。
この時北の空を撮っておけばよかったと後悔しています。

画角180度のM.ZUIKO 8mm F1.8 Fisheye PROから見える景色

魚眼レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROを購入しました。
主に星空用に使うつもりです。

先日、天の川撮影に行き、私の手持ちで最高広角が14mm(フルサイズ用)で撮影したのですが、
もう少し広角がほしかったので思い切りました。


それと個人的に気になっていたことがあります。
魚眼レンズの焦点距離8mmで画角(35mm換算)180度だとどこまで映るのかということです。
具体的に言うと上海の東方明珠のロータリーの橋の内周が全部映るのかが焦点です。
私はSamyangの14mm単焦点も持っているのですが、
以前EOS6D+このレンズで撮影した時は全然足りなかったのを記憶しています。

魚眼レンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO)で撮影した写真

そして今回撮ってきた写真がこれです。


少しずれていますが、陸家嘴のロータリー全景が大体全部入ってます。もう一歩下がれば全部入ると思いますが、なんせここは人が多すぎで。。。どうしようもありません。

そして建物ですが、分かってはいましたが、やはりグニャーっと曲がってしまいますね。
建物をちゃんと撮影したい場合はちょっと厳しいかもですね。逆に面白い写真にはなるかと思います。
オリンパスビューア3には魚眼補正があるということで、補正をしてみることにします。

Fisheye補正(オリンパスビューア3)

ということでオリンパスビューア3のFisheye補正を使用してみました。
Fisheye補正はビューアの右側の編集から入りますが、デフォでは隠れているので、一番下のボタンを押して、表示させます。
そして自動補正された画像がこれです。どうやらフルサイズ換算で11mm~12mmぐらいの画角になるようです。
今度比較画像を撮ってきますwwww

超広角写真になってしまいました。私的にですが、これだと少し面白くない写真になってしまいますね。

違う写真で試してみます。

補正前


端っこにあるテレビ塔が凄いことになってます。
反対側のビルも曲がってますね。

補正後


補正後でまず思ったこと、この時点で画角は結構狭まりました。テレビ塔が無くなってますね。
また周辺の歪曲収差(ディスト―ション)は直してくれないようです。
修正前は樽型歪曲、修正後は糸巻型歪曲になっています。
UPしませんが、ここから歪み補正、台形補正などを行っていくと、画角がだんだん狭くなっていくのであまり意味がないですね。

結局まだ天の川は撮影出来ていませんが、機会があればこの魚眼レンズを使って撮影したいと思います。


OLYMPUS フィッシュアイレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO マイクロフォーサーズ用 単焦点魚眼 EF-M0818PROBLK

その他の魚眼レンズで撮影した写真

景色だと魚眼レンズを使用しているってあまりわかりませんね

f:id:shan1tian2:20170906204223j
青海湖(M.ZUIKO 8mm F1.8 Fisheye PRO)

魚眼レンズで撮影した写真
冰沟丹霞(M.ZUIKO 8mm F1.8 Fisheye PRO)


魚眼レンズで撮影した写真
七彩丹霞(M.ZUIKO 8mm F1.8 Fisheye PRO)


撮影の仕方によっては極端に歪ませることもできます。
魚眼レンズで撮影した写真

天の川撮影-浙江省-括蒼山は満天の星空。括蒼山撮影ツアーに参加(5)


上海から浙江省(Zhèjiāng Shěng)の台州市(táizhōushì)、临海市(línhǎishì)、括蒼山の撮影ツアーに来ています。
ピンイン書いたからいいじゃんという人もいますが、一応カタカナも書いてみます。
浙江省の読みを無理やりカタカナにすると「ジャージャン・シェン」
台州は「タイジョウ」
临海は「リンハイ」になります。市は「shì」なので、語尾を下げるように「シィ」と読みます。
括蒼山(括苍山)は「クオツァンシャン」です。
括蒼山での夕焼け(夕暮れ)撮影も終わり、食事を済ませました。

前置きに4回も使ってしまいました。


今回やっと今回の私にとってのメインイベント、星空、天の川の撮影です。
ちなみに中国語で天の川は银河(yínhé)もしくは天河(tiānhé)と言います。


食事中、大体8時ぐらいでしょうか、23時から星の撮影を行うと言います。
空はまだ真っ暗じゃない感じです。外での食事ですが、外から星はあまり見えません。それでも雲は全くないので良い星空が撮影できるのではないかと考えています。

それにしても23:00は遅すぎじゃないかというテーブルの人達。。。
真っ暗になって星がいくつか見えてきました。

食事も大体終了で、私はもしかして今でも見えるんじゃないかと思い少し暗い場所に行くと。。。

肉眼でも何となく天の川が見えています。ちょっとテンションあがってきました。
StarWalk2の指し示す方向とうっすら見えている天の川が一致します
早速カメラを持って一枚撮ってみることにします。ちゃんと取れますね。
この時間帯では横に走るように出ています。


We saw the Milky way in Kuocang Mountain
我们在括苍山上看到了银河

私はこの時間で本格的にするつもりは無かったのですが、私の写真を見て触発されたか?
テンションあがった同じテーブルの人達がカメラを持って出てきます。そして一緒にもっと良いスポットに行こうと。。。
着いていて行くこ事します。


女性2人とオッサン2人と私とで場所を探して撮影を開始します。
女性2人は銀河(天の川)の撮影をしたことが無いようで私に設定を聞いてきます。
この女性カメラはNikonD810でした。レンズは何か分かりませんが28mmでF3.5が一番明るいレンズのようです。
とりあえずマニュアルにしてISOを1600ぐらいFは一番明るいので25秒ぐらいで撮影してみてと話します。

ちょっと暗い感じでしたが、ちゃんと映ってますね。それにしてもいいカメラ持ってますねww
中国語うまいねと言われましたが。。。まあお世辞かもしれません。
おっさんは感度を一段上げて、ISO3200の方がよいと言いますが、レンズが少し暗いからでしょうかね。
まあ全部中国語で説明するのは思いっきり面倒なので後はおっさんに任せます。


何枚か撮った後、私はEOS6Dしか持ってきてなかったので、私はO-MD E-M1Mark2を取りに一度部屋に戻る事にします。


天の川撮影の基本

個人によって設定はいろいろあるかと思いますが、私がいつも使っている設定は以下


天の川撮影の基本

1.なるべく広角で明るいレンズを使用する。(広角にするのは星が動くから、明るいレンズはSSを短くできる)

2.マニュアルフォーカスでピントを無望遠にする。

3.シャッタースピードは25秒以内(星が動く)

4.ISOは1600ぐらいを目安とする。

これは基本であって映り方によって調整をします。明るすぎればISOを下げたり、SSを短くしたりして調整します。

空を暗くしたいと思ったのですが、暗くすると天の川がはっきりしなくなってしまいます。この辺の微調整が難しいですね。
やはり街の明かりが明るいですね。カメラのホワイトバランスは曇り空ぐらいがよいかと思います。
これも好みなんですが、3800Kとかにします。寒色系、夕日とは逆の方向ですね。


天の川撮影(OMD)LiveComp


オリンパスのOM-DE-M1Mark2では普通の撮影の仕方も出来ますが、私はライブコンポジット撮影をします。
今回はパナソニックの12mm(換算24mm)F1.4の単焦点を使いました。


天の川撮影(OMD)ライブコンポジット

1.LiveCompの設定で一枚4秒にする。

2.マニュアルフォーカスでLiveCompに設定。

3.ISOは最大の1600にする。

4.LVブースト(明るくなる)、拡大および、キーピングを使って一番星沢山ピント点が着く所を探す。

レリーズを押すと、液晶画面を見ながら写真が変わっていくので、自分が一番良いなと思った時点で止めます。
F1.4開放で使いましたが、この設定だと大体10~18ぐらいが良い感じでした。ISO感度かF値を少し下げてもよかったかもしれません。
最初はケンコーのソフトフィルターSoftonAを使っていたのですが、なんか個人的にあまり良くない感じがしたので、はずしました。
これはやはり個人の感性の問題ですね。
それにしてもライブコンポジットは滅茶楽です。リアルで見ながら撮影できるのはとても便利ですね。


とりあえず私が撮った写真をWechat(微信)にUPすると、待ちきれない人が続々と出てきたようです。


たくさん来たので、場所を変えることにします。気づきませんでしたが、この時間でも山に登ってくる人がめちゃ沢山います。
道が反対車線も登りの来るまで完全にふさがっています。これ帰れるのか?下のキャンプ所を見てびっくりします。
キャンプ場が車で埋まっていますwww
さらに至る所が車とテントで占領されています。これどうしようも無いですね。


仕方ないので別の場所を探して放浪します。
この5人で場所を変えていろいろな角度から天の川を撮影しました。


集合の23時になりましたが、私達は無視して構わずにいろいろな所を見て回りますが、どこも人がいっぱいでテントだらけです。

さらにライトの明かりも強くてなかなか良い場所がありませんね。
こういうのって綺麗に取れても満足しなくて、もっともっとってなっちゃいますよね。時間を忘れそうです。


北側はさらに明るいですね。天の川を浮き出させようとすると、昼間みたいになってしまいます。



少し足が疲れてきました。ようやく24時前ぐらいに解散します。


今回は中国の東側でも山の上なら天の川が見えることが分かりました。



上海の隣、浙江省で天の川が見れた事はとてもよかったです。これは結構重要な情報じゃないかと思います。
括蒼山(括苍山)は標高1300m程度ですが、ここまで上がると空気が綺麗になるんですね。


つづく