異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

 このブログについて(about)
  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

上海からフフホトへ-本格的な星空をみたいので内モンゴルへ・星空撮影記(1)

2020-05-22 上海-フフホト(内蒙)

今年も星空撮影の季節がやってきました。今までは上海や周辺で我慢してましたが、中国国内の新コロナ状況も落ち着いてきたので、
内モンゴルの友人に確認した所、問題ないとのことで今年も草原に向かうことにします。今回は2泊の予定です。
上海のしょぼい天の川ではなくやはり、本格的な星空をみたいですね。
ちなみに下の写真は上海で撮影した星空です。

他にも上海では何回か星空撮影をしています。
www.sonnagaya.com


今回の星空は大体23時(天の川出)から3時(夜明け)まで天の川最大50度までしか登らないので横にアパの側パノラマ全景撮影をしてみたいと思っています。
後はタムロンの70-180を使って蠍座の撮影もしてみたいと考えています。色々と楽しみです。

上海浦東空港

フライトですが、夜の撮影なので夕方までに草原に到着すれば良いので15時過ぎぐらいの到着便にします。ちなみに現在フフホトまで高速鉄道で行くことができます。
ただし現状は上海-北京で一度乗り換えて北京-フフホトとなるようです。直通になればよいですね。

上海の浦東空港、実に半年ぶりぐらいですが、上海リニア(磁浮)を使って行きます。
空港に入る際にQRコードのスキャンが必要で、それをスキャンして電話番号を入れて問題がなければ緑になり、それで入場できるようです。

それにしても空港。。。。人いないですね。これほど人が少ない浦東空港は見たことが有りません。




チケットは電子チケットなのでそのまま入場ゲートに行きます。手荷物検査ですが。。。。毎回なんですが、私の撮影機材や六角レンチ電池類を調べるのにやたら時間がかかります。
こんなに時間かかるのは浦東空港だけです。何でもスーツケースに入ってると配線とかごちゃごちゃで判断できないとのこと。。。
私も手荷物に入る大きさのスーツケースに無理やりカメラ2台と、三脚、赤道儀、レンズ、レリーズ、後は雲台などなどを詰め込んでいるのでわかりにくいとは思いますが、他の空港はどうやってるんでしょうね。

ということで何度も出し入れを繰り返して、30分ぐらい費やしました。

フライト

やはり新コロナのせいでしょうね。流石の浦東空港もこの状況では正常フライトできるようですね。
この日この便に乗る人はそれほど多くないようです。席は半分ぐらい空いてました。そして安い飛行機だからか?それとも現在の状況からか?
機内食は無いようです。入る際に水一本もらえるだけです。朝から何も食べてないんですけど。。。。
機内で咳をする人がいると、ちょっとビビりますね。そういう私も咳してましたが。。。。。

飛行機から眺める空の天気はあまり良くないようです。雲が多いです、後空気もいまいち。。雨降ってないんでしょうかね?うーん。。。
まあ草原の天気というかこの辺の天気は天気予報が全然当てにならないのは、何回も来てわかってますので、あまり心配はしてません。

フフホト白塔空港


フフホトに到着です。着いて思ったのが、「寒っ」と思いました。ここでの新コロナのチェックですが、何も有りません。

出る際にも全く制限も何もなくすんなりと空港から出ることができました。
ということで「行きはよいよい」とかんたんに内モンゴルフフホトに到着することができました。



実はこの遠征。。。最後にとんでもないことが起こってしまいます。。。
次回に続く

アルシャー盟一周旅行・夢の世界から戻る/銀川から上海へ別れの時(最終章)(17)

2019-10-04 銀川

最終日の朝、8時出発ですが、昨日の夜遅かったせいで、朝食も取らず寝ていました。私は先に起きて荷物を片付けていましたが、同部屋の彼も7:40分まで寝ています。
彼は今日の夜鉄道で天津に戻るそうです。
私は12:00の飛行機で上海に戻る予定です。
散々蚊に刺された手と顔ですが、だいぶ回復しました。顔の方はほぼわからなくなりました。手の方はまだちょっと腫れている感覚がありますが、普通の手に戻りました。
もし胡杨林に行こうと考えている人がいたら、虫よけスプレー必須ですね。このスプレーはもう使うことがないので置いていきます。


集合時間になり、ロビーに降りました。今日私が参加しないことを知っている彼らは上海で会いましょうと話しかけてくれました。
同部屋の彼は次は户外(徒歩旅行)游でといいますが、私は徒歩は嫌だと言うとじゃあ撮影游でという話になります。
彼は户外(徒歩旅行)游が好きなようですね。
そして杭州のZさん、モデルやってくれてありがとうと話します。今日はカメラマン彼しかいないけどと話します。
彼女も今回の旅行でちょっと世界が変わったと話してくれます。以前は自分の写真をWechatにUPすることが無かったようですが、今回は何枚かUPしたようです。
その反響に彼女自身も驚いているようです。
実際私達がいなければ胡杨林で衣装替えはしなかっただろうと話しますw
彼女は今日もう一泊して明日西夏王陵へ行ってから帰るそうです。私達二人は最初から知っていればもう一日帰るのを遅らせたのにwwなどど話していました。
今度は杭州でとか話してましたが、時間になり別れのときです。またいつかこのメンバーで旅行できれば良いねと話して別れました。



ちなみにこのツアーの最後の場所はここです。
www.sonnagaya.com








そして私ですが、ここからは一人です。と言っても。。。帰るだけなんですけどね。
空港に向かうにはまだちょっと早いので、近くのスタバに行くことにします。
銀川にはいくつかスターバックスがあります。その中からホテルから一番近いスタバに歩いて向かいました。



朝早いということもあって閑散としています。朝食を兼ねてコーヒーを飲みました。

久しぶりのスタバのコーヒーでした。
これをグループチャットにUPすると


「ようやく飲めたね」


と返してきました。こういうなんでも無い感じのやり取りがなんとなく心地よく感じます。
水洞沟、私にとっては万里の長城しか見る場所がないところですが、若者にとっては色々アトラクションがあって、楽しめる場所なのかもしれません。
Wechatに流れてくる楽しそうな写真を見ながら、感慨に浸ってました。


12:00出発なので、10時ぐらいに空港に着けば良いと考え、空港まではだいたい30分で見積もってました。
滴滴でタクシーを呼び空港まで行きます。国慶節期間中なので高速料金は無料です。

高速に入る前、渋滞ですw。。。国慶節期間中だということを失念していました。30分では到着しそうにありません。
もともと銀川の道は信号が多くて渋滞しやすい場所だと思ってましたが、高速の入口で渋滞とは。。。

それでもなんとか10:00過ぎに空港につくことができました。

自動発券機でチケットを出そうとしますが、チケットは表示されますが、出てきませんwww
結局カウンターにいけということでカウンターに並びます。
その後、預かり荷物で一度止められ、確認所行きになります。EOSの電池スーツケースに入れっぱなしでした。。。完全に忘れてました。あの日星を撮影した日そういえば入れましたね。。。


無事荷物を預け、今度は入場ゲートで並びます。今度はレンズを全部出せと。。。。。
あーもうめんどくさい。。

結局後30分で搭乗手続きが始まるくらいの時間です。
しかし、予定登場時間になってもアナウンスがありません。これは。。。やはり上海浦東空港の問題ですね。


上海浦東空港行きの飛行機は軒並み延误(遅延)です。これだから上海浦東空港は嫌なんですよね。
国慶節だし。。。。これはいつ帰れるかわからないと少し覚悟してしまいました。
そこから結局1時間待ちました。ようやく搭乗開始です。思ったよりも早かったです。。。

ようやく飛行機に乗れるとWechatで報告して、「上海见!」と入れてフライトです。
飛行機の中で。。。

夢から覚めて現実に戻ったような感じです。

なんとも言えない複雑な気持ちになりました。

長かったようで短かった旅行も終了です。今回の旅行は違う意味で楽しかったといいましょうか、特別なものになった気がします。

夢の中にいるような旅行をありがとうございます。


ということで長かったですが、今回の旅行は終了です。
ちなみに上海に到着すると「熱い!」と思ってしまいましたwやはり内モンゴルはそれなりに寒かったんですね。
今年5回目の内モンゴルでしたが、最後は星はあまり撮影できませんでしたが、これが旅行!という感じの旅行だったような気がします。
以下今回の旅行全記事です。

www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com
www.sonnagaya.com


後日談ですが、帰ってきてからバスの中で見たドラマ「成吉思汗」チンギス・ハーンを7話から30話までを一気に視聴ししましたwww。
youkuで見ることができます。モンゴル語版はさすがに無理ですが、中国語版もあるので暇があったらぜひ見てください。


10月頭の旅行ですが、書くのに10月末までかかってしまいました。アルシャー盟、荒野と砂漠を見たい人にはおすすめの場所です。

エジン旗から銀川までの長い道のり(交通情報)(15)アルシャー盟一周旅行

2019-10-03 額済納旗(エジン旗)

内モンゴルアルシャー盟一周旅行に来ています。額済納(エジン旗)最後の観光地、居延海の日の出を見終わって、この日は銀川に戻ります。
最終日の観光をしない私にとってこのツアーの最後の観光地でした。

www.sonnagaya.com


ここから銀川まではバスで10時間以上、おそらく13時間ぐらいかかるのではないかと思いますが、一気に銀川まで戻ります。


来る時は観光地を回りながら南ルートでしたが、帰りは北ルート、北には高速が走っていて途中までは一気に戻れます。
帰り道も代わり映えのない荒野です。

額済納旗(エジン旗)胡楊林までの交通で、結局単純にどこから行くのが良いのかという話ですが、ある銀川の人がルートを調べていました。


f:id:shan1tian2:20191010105500j:plain
f:id:shan1tian2:20191010105456j:plain
f:id:shan1tian2:20191010105453j:plain
各地から胡楊林までの交通
各地から(蘭州、銀川、包頭、西寧)
嘉峪关,张掖が抜けてますが、この2箇所二上海から行こうと思うと蘭州で高速鉄道に乗り換えるか、飛行機で乗り継ぎをする必要があります。
一応エジン旗までの鉄道もあるようですが、高速鉄道ではないです。車であれば銀川から北側の高速を使っていくのが一番早い!という感じです。
今後数年したらまた高速鉄道ができて、交通が便利になってしまうかもしれませんが、今の所計画は無いようですね。

途中で阿拉善左旗に入るときだったか、阿拉善右旗に入るときだったか覚えてませんが、バスの中に警察が入ってきて、全員の身分証を調べると言い出します。
私がパスポートを見せると、外の派出所にいけと言われます。
中国語はできるのかと聞かれたので、できますと答え、どこから、何しに来たんだと聞かれます。
額済納旗から帰る途中だと話すと一人なのか?と聞かれます。
いや、団体旅行ですと答えると、ガイドを呼べと言われます。
私は一旦バスに戻ってガイドさんを呼びます。
そしてガイドさんは警察と何やら話しているようです。
その間、私のパスポートを調べる警察、そしてパスポートと一緒に写真を取られます。
私は何かあったのか?と聞き返しましたが、警察は正常な手続きだと話します。
来る時はこんな大袈裟なことなかったのですけどね。ちょっとビビりましたが、何も悪いことはしてないので。。無事戻ることができました。

しばらくして昼食です。この日はずっと太陽が出ていないのと、風が強いので、結構寒いです。軽ダウンぐらいは必要な天候ですね。
サービスエリアの食事ですが。。。ちょっとお粗末でした。


その後何回かサービスエリアを経由します。私はすっかり寝てしまったようです。


流石にバス内の時間は長すぎますね。ここでバスのテレビにドラマが流れ出します。
題名が「成吉思汗」です

写真は家に帰ってから見たものですが、このドラマは題名通り、チンギス・ハーンのドラマです。
クオリテイがあまり良くありませんが、内容はマアマアです。
このドラマを銀川まで1~7話、一話45分ぐらいですので5時間ぐらい見続けることになります。
見ていくとやっぱドラマに嵌ってしまいますね。これ、帰ってから続きを見る羽目になること確定です。


いつの間にか真っ暗になってしまいます。
銀川についてからガイドさんが明日の予定について話してくれます。水洞沟を見てから空港に到着する時間は15:00前後だそうです。
また国慶節中であるので、混雑が予想され、時間通りに行かない可能性もあり、間に合いそうにない人は明日の水洞沟観光には参加しないことを勧めますとのことです。

私はもともと参加するつもりはなかったので、まあ良かったです。
銀川のホテルに付いたのはもう既に20:00を過ぎてました。

ホテルは一日目と同じホテルです。

額済納旗・居延海の朝日(14)アルシャー盟一周旅行

内モンゴルアルシャー盟一周旅行に来ています。昨日は念願の額済納胡杨林(エジン旗胡楊林)の観光が終わりました。
今日はエジン旗から離れるわけですが、旅行はもう終わったような感じです。

www.sonnagaya.com

2019-10-03 額済納旗(エジン旗)

朝4時半に目覚ましをかけました。窓から外を見るとまだ真っ暗です。そういえばこの日の朝食は自分で用意することになってましたが。。。。。
用意してませんでした。

朝外に出ると、オリオン座が見えていました。まあでもここで星を撮る気にはなりませんでしたが。。。。
額済納最後の観光地は居延海です。海と言っても湖ですね。モンゴルの人は大きな湖を海と表現するようです。
場所ですが、胡杨林からはさほど遠くない場所にあります。

到着すると、真っ暗な中。。。ものすごい人です。。。マジカ。。。コイツラ全員日の出見に行くのか。。。軽ダウンを来ていますが、それでも少し寒いです。
入場ゲートに入るのも一苦労です。ようやくゲートをくぐりました。しかし辺りはまだ真っ暗で何もわかりません。
懐中電灯を付けて、道なりに進んでいきますが、これがなかなか遠い。。。。
15分ぐらい歩いたでしょうか。。ようやく居延海行きのバスステーションに到着します。
ここでもバスに乗りたい人たちが押し寄せて。。。。なかなかバスに乗れません。


私達7人はグループから離れてしまったようです。少し明るくなりましたが、空も曇っているしもうここで良いんじゃないかと、諦めようとしましたが、
反対側のバスが割と空いていたので、それに乗ることができました。運が良かったですね。


目的地につくと、もう既に大量の人です。これは。。。ちょっと。。。もうどうしようもありませんね。
それにしてもコイツラ。。日の出の方向も知らないのか。。。
私達2人は撮影に。。。他のみんなは寒いので、風よけに小屋の中に。。。。もう完全にやる気なしですね。


カメラをセットしている時に通りかかる人に色々聞かれます。
1.日の出の方向
2.日の出の時間
3.日の出は見れるのか

まあこの状況だと方向と時間は教えられますが、見れるのかという質問にはおそらく見られないとしか答えられませんね。
それならそれでこの辺にたくさん飛んでいる鳥でも撮ろうかと思いましたが、鳥を撮っているのか人を撮っているのかわからない状況ですね。

日の出は7:14分ぐらいです。結局7:30ぐらいまで待って太陽は無しです。
集合は8:00ということで慌てて帰ることにします。

中継地点でポートレートを数枚。

バス停についたのが、7:40分ぐらいです。ちょっと腹が減りましたねww
ここから歩いて入口まで戻るのですが、ここ。。。砂漠だったんですね。来る時は暗くてわかりませんでした。

居延海景区のこの交通システム問題があるように思えます。これだけぐちゃぐちゃな観光地も珍しいと思いました。
まあこの時期にしか観光客こないということであればうなずけますが。。。

バスに戻ると私達は早い方でした。バスに乗っていたおばちゃんは太陽が見れないと見越して、入らなかったそうです。

正解ですね!親指を立てて、彼女の選択を褒めましたw


朝の3時間足らずの観光でしたが、
実は来た時は真っ暗だったのと、移動で忙しかったのと、朝のどんより天気でやる気を無くして、写真をあまり撮ってませんでした。
百度のリンクを見て見ると、時間と天気さえ良ければそれなりの写真が撮れるかもしれませんね。
居延海_百度百科


ということで居延海でした。

にぎやかなエジン旗の夜の街(13)アルシャー盟一周旅行

2019-10-02 額済納旗(エジン旗)

内モンゴルアルシャー盟一周旅行に来ています。念願の額済納胡杨林(エジン旗胡楊林)の観光が終わりました。辺りはすっかり真っ暗です。
これで明日エジン旗から離れるわけですが、少し名残惜しいですね。

www.sonnagaya.com


あれほど見てみたかった額済納胡杨林(エジン旗胡楊林)ですが、見てしまうとこんなものかと思ってしまいました。
昨日の怪树林のほうが良かったような気もします。これが全部黄色に染まっていたらまた別の感想になったかもしれませんね。
ホテルに戻ってから、一息ついて夕食に出かけます。

胡杨林で大量に虫に刺された手の甲が手がパンパンに腫れています。まるで自分の手ではないような感じです。ちょっとじんじんしてます。
カメラを構えると刺しに来るので大変でした。手袋の上からも刺してきます。
近くのちょっと高級目のスーパーで虫刺され用と虫よけのスプレーを買いました。後スタバの甘いコーヒーがあったのでそれも購入w
みなからようやくスタバが飲めたね!といわれますw

この日の額済納の街は流石に賑わっています。空を眺めますが、星は全く見えません。曇ってます。
今日は近くの店にしようと思いますが、人がwwwwwものすごい人です。20席待ということで、この店は諦めます。
向かい側に四川火鍋の店があったのでそこにします。ここも人はたくさんでしたが、丁度チャージテーブルが空いたところだったので、そこに7人入ることができました。

ここからちょっと盛り上がってしまいます。これが若者の旅行なんでしょうね。
そこから上海人は金持ちだという話をしました。若者たちはそれは勘違いだといいます。
彼らは20代ですが、20年前に自分たちの親(上海人)でも上海の部屋の値段がここまで上がるとは思っていなかったといいます。
まあ20年前は彼らは幼かったのでなにもわかってない状態だと思います。10年前でも高かったですが、今よりは随分安かったと思います。
まあ結局私は信じてませんが。。。。親は絶対持ってると思います。

また杭州の女性、ちょっと高貴なイメージですが、出身は嘉兴ということで、じゃあ上海じゃん!という話に。。。
本人は嘉兴は杭州だといいますが、隣接しているので、まあ上海とも言えなくないですねww
どうもアリババグループで働いているようで996(9時始まり、9時終わり、週6日)よりひどいと話します。
まあ旅行中も何度か仕事があったようで嘆いていましたが、仕事ができる感じの方でした。
声はめっちゃかわいいんですけどね。


今回の旅行、彼らがいてくれて本当に良かったと思います。モデルさんもいてくれたし、レンズの貸し借りもできたし良い事だらけでした。
この旅行もし一人だとどうなっていたんでしょうかね。いつもどおり、風景だけを取り続けたんでしょうか。。。。


とにかくこのメンバーには感謝したいと思います。

少し飲みすぎました。ちょっと歩けそうにありません。若者に肩を貸してもらいホテルまで戻りました。
明日の朝は5時出発で日の出を見るそうです。でもこれ。。。このままでは日の出は見られない気がします。

ということで寝ます。

黄色に染まる胡楊林攻略・エジン旗/阿拉善盟/内モンゴル(12)アルシャー盟一周旅行

2019-10-02 額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar


「生而不死一千年,死而不倒一千年,倒而不朽一千年」

胡楊は千年死なず、心でも千年倒れず、倒れても千年腐らない。
日本語では琴掛け柳(Populus euphratica)というようですが、とても強い木のようです。
この木が群生する林、胡楊林ですが、この額済納旗(エジン旗)で一番の観光地です。
この季節以外はほとんど人が来ないというこの場所、国慶節休みということもありたくさんの人が押し寄せています。
3800㎡の敷地があるそうです。


今日はこの旅行のメインイベント胡楊林観光になります。そして記事は分割せずに一気に書きます。
同ツアーの女性陣。。。衣装が気合入ってますね。このために用意したんでしょうねきっと。
それにしても中国人はこういうの好きなんですね。前回の記事はこちらです。

www.sonnagaya.com

額済納旗胡楊林攻略

朝8時に出発したにもかかわらず、既にたくさんの人です。
胡楊林は1道橋から8道橋に分かれています。それぞれバスに乗って移動できます。
1道橋は入り口です。結構な距離を歩きます。橋を渡ってしばらくすると2道橋です。ここは近いのでバスはありません。
一旦2道橋で集合してから自由行動ということです。





胡楊林1~2道橋

肝心の紅葉ですが、結構まだらですね。完全に黄色になっていません。今年は気温が高くて、紅葉が進んでないようです。
その弊害ですが、しらばくして気づきます。大量の蚊がいます。相当刺されました。

額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar

これ事前に、この蚊の状況を話しておいてほしかったですね。
額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar

ちょっと文句を言いたい感じです。
2道橋に到着して、集合場所には写真撮影場がありました。プロの写真家が写真を撮ってくれるそうです。
興味がある人は、服を着替えて、写真を撮ってもらえます。。。。

これだけ?集合した目的はこれだけ???

なんか拍子抜けですが、グループ7人中3人が着替えるということで、カメラマンについて、こっちも撮影することにします。
あまり黄色くなりきってませんが、仕方ありませんね。この時期、このタイミングでしか彼らに合うことは無かったのですから。これも縁というやつです。
額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar


場所を2~3箇所変えて撮影していきますが、他の人もいるので結構な時間を費やしました。
こういうところは赤い服を来ている人が多いですが、漢服や、ドレスみたいなのもまあ良いと思います。
その間部屋のHさんはタイムラプスを1時間撮ってました。

額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar

彼女たちの着替えが終わってからもタイムラプスは暫く続きます。私は着替えが終わったZさんを連れ出してポートレートを撮影していました。
額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート
一応角度を制限すれば、場所によっては黄色い葉っぱだけを写せます。
額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート

撮影が終わって、タイムラプスが終わった頃には既に12時回ってます。ということで、2道橋内で食事をすることにします。と言ってもまともな食事ではなく、カップラーメンや、凉皮を食べました。足りないので牛肉串焼きを追加します。

胡楊林で食事
胡楊林で食事
休憩が終わってから次の場所を目指しますが、この日開いているのが、4道橋、7道橋、8道橋だけとのことです。
3,5,6道橋は国慶節だからなのか?それともまだ葉っぱが黄色くなってないからなのかはわかりませんが入れないようです。

胡楊林で食事

ということで4道橋に向かいます。

胡楊林4道橋

ここは。。。。1、2のほうがマシでしたね。全然黄色くなってません。また蚊が。。。めっちゃたくさんいます。
カメラを構えると手に蚊がよってきます。そしてここの蚊普通の蚊と違って相当強いです。
あまり黄色い場所がないのでそれっぽく仕上げました。
額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート
水辺が殆どないのに蚊どこから来たのでしょう。。。。一周りして次の場所に向かいます。
蚊に刺された手が、ちょっと腫れてきました。
f:id:shan1tian2:20191023075041j:plain

再びバスに乗ります。

胡楊林7道橋

ここはなかなか良い感じです。割と黄色くなっており、ここは比較的水辺が多く、水があるのですが、蚊もそれほどいない感じです。

額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート

良い感じで写真が取れそうですが、やはり人が多いですね。

額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート

ここでドローンを飛ばしました。ドローンから見ると割ときれいに黄色になってますね。


動画を撮影してみました。
www.instagram.com

ポートレート撮ったり大忙しです。


風景もちょこっとだけ。

またこの天気です。夜もし撮影できるのであればこの中で星空を撮影したいと考えていました。しかしここから入り口の1道橋までは結構な距離です。
そしてこの移動バスは最終が19:30とのことです。
20kmとか。。。歩いては戻れません。また夜になるとこの蚊の量です。やばいことになりそうですね。
一旦8まで行って1にもう一度入るかも考えましたが、昨日見た光害マップでは胡楊林のなかは結構光が強いとあります。
そしてチケットは一度入った場所は入れませんと書いてありましたww。もし晴れるのであればやはり郊外に行ったほうが良さげですね。
流石に同じような景色を眺めていると、ちょっと飽きてきましたね。
同部屋のHさんは10元払って塔の上に登るといいます。

その間私達は外に出て、一度休憩をします。私の手、蚊に刺されたところがパンパンに腫れています。
この日はA型の二人私と杭州のZさん。。が最も刺されているようです。モデルさんの顔がやられると大変ですね。やられないように顔は完全に覆ってもらってましたw
ちなみに私は蚊がよって来やすい体質のようです。

胡楊林8道橋


7から8までは結構な距離を走ります。そしてここ8道橋は砂漠です。胡楊林はありません。

7道橋で夕日を待つべきでしたね

砂漠の観光施設みたいな感じです。みんな遊びに行くと言うので、私は荷物の番をすると行って、あまーいコーヒーを飲んでました。

やはり日が暮れる頃には太陽は完全に雲の中ですね。

この日も夕焼け及び、星空は見られそうにありませんね。

f:id:shan1tian2:20191023075016j:plain
ここで日が沈む前ぐらいまで遊び、入り口に戻ることにします。
朝の話では19:00に一旦バスを入り口につけるとのことでした。それに間に合うかどうかという感じです。
バスに乗り込みますが、意外と時間がかかりますね。。。30分以上かかったと思います。
19:20を過ぎていましたが、バスは待っていてくれました。
まあホテルもすぐ近くなんですけどね。。。。お疲れさまでした。バスに乗ると人はポツポツと。。。だいたい5人ぐらいしか乗ってませんでした。
殆どの人は事前にタクシーで帰ってしまっているようです。
9月下旬から10月中旬でおしまいな額済納胡杨林ですが、やはりその年によってばらつきがあるようですね。今年はもう少し遅くても大丈夫っぽいですよ。

今夜も星は見られそうにないです。
今回来てわかりましたが、ずっと同じ景色を見ていると飽きてきます。胡杨林は美女を連れて写真を取る場所ですね。
額済納胡杨林(エジン旗胡楊林)でした。

写真をレタッチ

今回の胡杨林ですが、色づきがあまりよろしくありませんでした。そこを写真のレタッチでなんとかしようと思い色々やってみました。

額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート撮影

やりすぎだとか。。飛んでるようと言われましたが。。。。こういうの好きです。
額済納旗(エジン旗)胡楊林 Ejina poplar,ポートレート撮影


後日談

2019-10-21日に行った人の写真を見せてもらいました。遠くの方はまだちょっと緑っぽいところもあるようですが、葉の色が黄色を通り越してオレンジになってますね。この景色を見られれば最高だったんでしょうけど。

蚊子?なにそれ?

といわれたようで、蚊もまったくいなかったようで、やはり10月15日以降に行ったほうが良かったようですね。

額済納旗の夜(11)内モンゴル・アルシャー盟一周旅行

2019-10-01 額済納旗

内モンゴルアルシャー盟一周旅行に来ています。黑水城・怪树林の観光が終わりました。辺りはすっかり真っ暗です。

www.sonnagaya.com

まずはじめにホテルにチェックインです。
私はパスポートのせいでいつも時間がかかるので、最後に並ぶことにします。
その間...夜空を眺めていましたが、完全に曇りです。これはちょっと星を撮影するとか言う感じではありません。
朝天気が良くて夕方から曇ってくるこの上海ではありがちな天気。。。これは後の数日は星が撮影できそうにない気がします。
ちなみにこのエジン旗(額済納旗)の光害情報をPlanitProアプリでしらべてみましたが、こんな感じです。
このアプリの機能で光害情報を白~黒まで表示することができます。黒が最高の環境です。
まずはアルシャー盟全体を見てみます。ほとんどグレーですね。

拡大します。エジン旗ですが、胡杨林辺りはちょっと光害がありますがそれでも緑と青です。
ちょっと郊外に出ると完全にグレーになります。これはかなり良い環境です。

ちなみに日本では詳しくは見てませんが、パット見、グレーのところはありません。青があれば良い方ですね。

それだけ星を撮るには良い環境なのですが。。。。残念ですね。。。


ホテル情報:

大漠胡杨主题酒店
ホテル情報を探したのですが、見つかりませんでした。名前が変わったのかもしれません。
チェックインにトラブル発生です。私達男4人に対して、残っている部屋の鍵(カード)が一つ。。。。ん??どういうことだ??
ガイドさんがフロントに詰め寄りますが、どうやら部屋の数は予定されている通りのようですww
どうやら1つは大床(ダブルベット)の人が間違えて双床(ツインベッド)の部屋の鍵を持っていったようです。
もう一つは誰か2枚カードを持っていったということですが。。。。そんな事ありえるんですかね。。。。
大床(ダブルベット)の人はすぐに見つかりました。もう一つの部屋ですが、グループチャット内で問い合わせるとなんと。。。。
カードを2枚持っていっている人がいました。。。意味わかりませんww

まあなんとか男2人で大床(ダブルベット)になる羽目にはならなくてよかったです。
それにしてもホテルのフロント。。。もうちょっとちゃんと管理してほしいものですよね。フロントの仕事だと思います。
明日胡杨林に行ってもう一泊するのでこのホテルは連泊になります。したがって荷物を片付けなくてよいです。。これは楽ですねぇ。。
パスポートはコピーされて、入国の日も聞かれたので、一応はちゃんとしたホテルだとは思いますが。。。

事件は解決して食事に出ることにします。その前に彼に下痢の薬をもらいました。これで治ればよいのですが。。。
流石に皆さん疲れているようです。ホテルのロビー集合です。

この日は普通の中華料理屋です。大众点评で評価の高かったところに滴滴の快车で行きます。
ちなみに噂でここの人たちは一年の収入をこの時期だけで稼ぐとのことw羨ましいですね。
まあ本当かどうかはわかりませんが。。。ちなみに滴滴の快车はBMWでした。。。まんざら嘘でもなさそうな気がします。

中華料理屋ですが、全て使い捨ての皿でした。適当に注文しますが、オススメはラクダの肉だそうです。
ということでラクダ肉を初めて(多分)食べました。意外といけました。

これ↓がラクダ肉

土豆丝

ビールはこんなビールです。

串焼き関連はないということで、近くの店で買ってきて持ち込みます。
牛肉と、羊肉の串を買ってきてもらいました。

こういう時、中国人の若者がいてくれると助かりますね。

このへんでは人気のある店のようですが、見た目からも想像がつくとは思いますが、ちょっと味が濃すぎですね。

なんかVIPな気分でした。ありがとうございます。この日はビールもほどほどにしてさっさと帰ることにします。
そとにでると少し寒いですね。やはりこれが本当の気候なんでしょうね。ちなみに空は完全に曇ってます。

明日はいよいよ待望の額済納胡杨林(エジン旗胡楊林)です。

胡楊怪树林の夕焼け・額済納旗(10)内モンゴル・アルシャー盟一周旅行

2019-10-01 黑水城怪树林

内モンゴルアルシャー盟一周旅行に来ています。前回までで黑水城を見終わりました。後は怪树林の区域だけです。

www.sonnagaya.com


黑水城ではぐれてしまい、一人ぼっちでしたが、トロッコの乗り口で皆が待っていてくれました。ありがたいですね。
日の入りまでは時間がありません。急いで夕日のスポットに向かうこととなります。


胡楊怪树林

砂漠の中に立つ枯れてしまった胡楊がおばけの木のように立っています。まあ怪树といえば怪树ですね。
それを眺める日まもなく砂漠の砂丘を登って太陽が沈むスポットに向かいます。
なんとか直前に辿り着くことができました。砂漠の砂はもともと黄色いので夕焼けとよく合いますね。
肝心の場所ですが、なかなか良い場所をGETできません。人が多すぎです。

なんとか間に合って、ポートレート撮影を行います。


雲が多いですが、それにしてもきれいな夕焼けです。

日が沈んでしまいました。この紫っぽい空の感じが良いです。

集合写真です。若者はこういうの好きですね。

私が入っていないのがあれですが。。。。

日が完全に沈んでからも怪树を背景にポートレート撮影です。流石にストロボが必要ですね。
私はちゃんと持ってますw マニュアルで適当な明るさになるようにして撮影を行いました。
そこでなんと同じツアーの女の子がLEDのろうそくを取り出しますww小道具持ってきているとは。。。これは負けましたね。

被り物は女の子たちの意見で、彼女ら自らかぶってますw

背景が完全に真っ暗になってないのが良かったです。この暗さだと木の不気味さが出て良いですね。

彼は彼で風景撮影を続けていました。ストロボをシンクロさせて、微妙に木を照らしてました。
しばらくすると私の方はカメラのバッテリー切れです。既に懐中電灯が必要な暗さです。これもちゃんと持ってますw
この暗さだと、胡楊怪树は本当に木のお化けみたいでした。
本当はここで星空を撮影できればよかったのですが、この日の夜空は雲の中ですね。
そして帰りの時間を指定されなかったので、ダラダラとゆっくり戻りますが、歩いても歩いても出口らしきものが見えません。以外に遠いです。
撮影しながらの私達は、次第に遅れていきます。友人たちの姿が見えなくなりました。


どこに行ったのでしょう。


暫く歩くと、偽物の人形でしょうか?人影が見えます。
懐中電灯を照らすと。。。。彼らですwww
どうやら数人結託して私達を驚かそうと思ったようですが、こちらが一枚上手でした。とても残念そうにしていましたが。。。。。。。


ということで出口に到着したのはだいたい20:00過ぎです。バスの中では皆さんが私達を待っていました。。。
すみませんね。でも時間指定されなかったので。。。。。
それにしても今日の専属さん。。。とても綺麗というかクールな感じでした。そのせいでか??
そういえばドローンを飛ばすの忘れてましたね。。。。。


ここの観光、というかポートレート撮影、とても良かったと思います。

ということで胡楊怪树林でした。

黑水城怪树林の胡楊・額済納旗(9)内モンゴル・アルシャー盟一周旅行

2019-10-01 黑水城怪树林

内モンゴルアルシャー盟一周旅行に来ています。3日目が終わり後半です。ついに额济纳旗までやってきました。

www.sonnagaya.com


10-01日後半、というかもう夕方ですが、黑水城怪树林の観光になります。
この日の撮影ですが、カメラとレンズの主な組み合わせは以下になります。
ソニーはFE70-200F4を同部屋のHさんより借りて付けています。
オリンパスはタムロンの45mmF1.8を使用しました(35mm換算90mm)

最初バスはもともとの黑水城の場所にたどり着きますが、どうやら本当の黑水城は封鎖されて観光できなくなっているようです。
西夏时期からある本物の黑水城、チンギス・ハーンが攻めたという城ですが、本物を見たかったですね。

現在は黑水城・怪树林として、少し離れた場所に観光地として存在しているようです。
バスはそちらに向かうようです。
ついたのは16時前です。ここに入場できるのは17:30ぐらいまでとのことw時間無いじゃんww
ついて直ぐトイレに行きました。ここのトイレは新しいだけあってまともでした。
なんか手続きに戸惑ったのか入場したのが17:00ぐらいです。
ここはとにかく広い場所です。早足でも3時間ぐらいかかるんじゃないでしょうか??
戻ってくる集合時間は特に指定されませんでした。



黑水城弱水胡楊風景区

ここの黑水城は新しく作ったものなのであまり興味はないのですが、胡楊の高揚の具合は少し気になりますね。

最初は水と胡楊の景色です。

やはりあまり紅葉が進んいませんね。また天気が、なんか、晴れたり曇ったり、そして風が結構強いです。

そして怪树林の木の正体ですが、これは胡楊です。日本語ではコトカケヤナギというようです。
この木は

「生而不死一千年,死而不倒一千年,倒而不朽一千年」


意味ですが、千年死なず、心でも千年倒れず、倒れても千年腐らないと言われています。


沙漠などの乾燥に強く、腐食性も優れているようです。植物の生きた化石ともいわれているようですね。
そのため枯れた木が怪(おかしな、不思議な)木にみえます。

最初は歩いて回ります。ここの胡楊。。。。まだ緑が多いですね。明日ちょっと心配です。

途中でトロッコバスに乗ります。

橋の手前でポートレートを何枚か。。。。
オリンパスで撮った写真、なかなか良い感じだと思ってます。タムロンの45mmレンズ良いですね。
ボケすぎずちゃんと背景を残してくれます。

風景も一枚。。

橋を渡ってからの胡楊はとてもきれいな黄色でした。色々と撮影に夢中で、友達たちとはぐれてしまいました。

ガイドさんと、Hさん、Zさん、私で最後尾です。

と思ってましたが。。。。。
どうやらいつの間にか彼らを追い越してしまったようです。ん???どういうことだ。。。。
まあとりあえず合流できたので、ここでも夕日を背に逆行写真を何枚か。。。。

それにしても若者。。。若いって素晴らしいですね。こんな人がいるところで。。。。

どうやらあれが黑水城のようですが、なんか微妙ですね。


ここから再びトロッコで黑水城に向かいます。当初ここで夕日を撮影するつもりでしたが、黑水城自体は作り物で、あまりおもしろくないですね。
城壁からの眺めは良いと思いますが、風がものすごいです。


私達は結局、この偽物の城壁を背景に撮影しても仕方ないと考えて、夕日は怪树林で撮影することにします。


なんかこれ。。。新しすぎです。。。。。最初に行った撮影城と似た感じですね。そして結構広いです。

夕日と、風に舞う砂がすごくマッチして良い感じでした。気づいたらいつの間にか一人になってましたw。


だんだん日が沈んできました。

次に続きます。

中国国慶節の光景-気候・体調の変化(8)内モンゴル・アルシャー盟一周旅行

2019-10-01

内モンゴルアルシャー盟一周旅行に来ています。3日目が終わり後半です。今日はいよいよ额济纳旗に入ります。
昨日の星空は綺麗でした。

www.sonnagaya.com


ちなみにこの日は国慶節です。北京などでは70周年記念ということで大々的にやっているようです。
今日の予定は以下になります。今日も結構な道のりです。観光地に到着するのはだいたい15:00ぐらいとのことです。

4日目

阿拉善右旗→额济纳
・黑水城怪树林

中国の国慶節

昨晩同部屋のHさんは昨日夜遅くまで作っていた国慶節動画をグループチャットに流しました。すごく良くできていると思います。
それを少し加工してYoukuにupしました。

https://v.youku.com/v_show/id_XNDM5ODM3Mzk2OA==.html?sharefrom=iphone&sharekey=230f503696a992dd56c8480928e81bd13v.youku.com


そして朝、道中の休憩ポイントで一旦休憩になります。国慶節ということで中国の皆さんは盛り上がってますね。
今日も道のど真ん中での撮影です。
女性3人に並んで歩いてもらいました。彼女たち今日の観光地での衣装を朝から纏ってます。

こういう感じの写真よくありますが、なかなか良いです。

おっさんのドローンで空撮をしていました。お祭り騒ぎのようです。
上の動画の最後のフレームはそのドローン写真をいただきました。

ここで何人かに撮影を頼まれます。まああまり良い写真は取れませんでしたが。。。。

こっちの専属モデルwさんは割と良い感じで撮影できました。

荒野の美女という感じでしょうか、今日の衣装は昨日と違ってちょっと素敵な感じですね。
スリットが深すぎて、今日のこの風に走光を心配していました。下に安全パンツ履いてないのかと聞くと、風がこんなに吹かなければ問題ないと思って履いてないそうです。
まあ、少しおみ足が見えたほうがかっこよいよとは言いましたが、それほど気にするほどでもないと思います。

一行は再び出発して阿拉善右旗から额济纳旗に向かう途中で一度甘肃省に入ります。ここで食事になります。

この辺の小さい町で食事になりますが、食堂では国慶節のパレードの様子が流れます。このパレードのに興奮する若者たち。。。
中国の若者のの愛国心ってすごいですね。ちゃんと教育されていると思います。日本だとこういう光景は絶対見られませんね。




食事が終わってから、甘肅省から再び阿拉善右旗に向かいます。
位置が酒泉になっていますが、甘肃省の酒泉は敦煌辺りだと思ってましたが、ここも酒泉なんですね。
この道の名は「航天路」どうやらこの辺りは「酒泉卫星发射中心」があるようですね。中国酒泉宇宙センターという感じでしょうか、ガイドさんが絶対に写真を撮るなと言います。
何故かガイドさんは念を押してきます。過去になにかあったのでしょうかね?
見る限り草原に建物がぽつんと立っているだけなんですが、何が問題なんでしょうかね。。
いつまで写真を撮ってはいけないのかよくわかりませんが、暫くはおとなしくしておきます。


阿拉善に入る際に再び検問です。警察がバスに乗り込んできて身分証を見せろといいます。パスポートを見せると、外に出て登録しろと言われますwww
ちょっとビビりましたが、派出所みたいな所に入ると、登録は必要ないと。。あら。。そうなのね。拍子抜けでした。


気候・体調の変化

途中何度かトイレ休憩がありました。実は私はまたしても下痢と言いましょうか、水みたいな透明なのが出てくる状態で、お腹の調子が非常に悪いです。
我慢はできるんですが、常にトイレに行きたい感じです。西北に来るとだいたいこの症状になってしまいます。どうしてでしょうかね?
しかもここらへんのトイレはちょっと用を足すのをためらうようなトイレばかりです。女性陣は我慢する人が多かったように思います。
そのトイレ休憩中例のドローンのおっさんと話しをしました。天候がだんだん悪くなってきているという話です。
どうやら天気の切り替えといいましょうか?とうとうここにも冷たい風が入ってきたようですね。今日の朝も結構寒かったです。
そして昼間は晴れていますが、時間が立つと曇が多くなってくるというこの天気。。。
彼は、明日の胡杨林で朝焼けドローンを飛ばしたいようで、ガイドさんと早く入れないか交渉しているようです。
でも本人は、この天気だと朝焼けはなさそうだとも考えているようです。
こっちは夜空が心配ですね。


バスは阿拉善右旗を抜け、いよいよ额济纳旗に入ります。

阿拉善左旗から额济纳旗までのルート

ようやく额济纳旗に入りましたが、今回のルートはこんな感じで下から回ってます。
直接额济纳旗に行くなら、上の高速を使ったほうが早いようです。

阿拉善左旗から阿拉善右旗

阿拉善右旗から额济纳旗

阿拉善右旗で夜空の星空/ポートレート撮影(7)内モンゴル・アルシャー盟一周旅行

2019-09-30 阿拉善左旗

内モンゴルアルシャー盟一周旅行に来ています。3日目が終わり、というところです。今夜は星を撮影しに行こうと思います。

www.sonnagaya.com

食事に行く前に予約していたタクシーの運転手さん、時間前に来ていました。この辺は関心です。きっとこの時期しか稼げないんでしょうね。
私達は急いで、荷物を取りに一旦部屋に戻ります。
その後、タクシーには南西方面に向かってもらうことにします。街を出てしばらく走ると、タクシーの窓の外から木星と蠍座がみえました。
もう21時です。早くしないと木星も沈んでしまうので、もうこの辺でOKということで予定していたよりも近いところで車を止めてもらい、場所を確認します。OKですね。目がなれると天の川もくっきりと出ています。

3日目、これでようやく星が撮影できます。

阿拉善右旗で星空/天の川の撮影

私は早速撮影に入ります。いつものようにEOS6D+Sigma35mmArtレンズです。
同部屋ののHさんはα7R3にタムロンの16-35かなんかのレンズです。私は簡単に彼に星の場所と説明しました。


きれいに写りますね。流石にちょっと光害はありましたが、まあこんなもんでしょう。このレンズcomaが少なくて良いです。


しばらくすると彼の3脚が壊れたといいいましょうか、雲台と三脚を取り付けるネジが閉まらなくなってしまったようです?
私も見てみましたが、ネジの長さが足りないような感じです。これ今までどうやって固定されていたのでしょうねww
私はタイムラプスの撮影に入ります。ほおって置くだけです。彼はどこかに電話をしているようです。
するとどうやら友だちを呼んだようです。私はWさんの彼女も連れてきてと話したのですが、来るかわからないということでした。
しばらくすると彼の仲間4人がチャーターしたタクシーに乗ってやってきました。

そして待望の女性もやってきました。

これで天の川星空ポートレートができます。


ちょっと嬉しくなってきました。

彼は北側の空とかも撮影し始めましたが、三脚も1つだけだったので、私は今日は南西の天の川一本ぽん勝負です。
やってきた3人に天の川の説明をします。上海の若者だけあってこれだけの肉眼で白く帯のように見える天の川を見たのは初めてだといいます。
そしてこういう世界があるということに感動したようです。ちょっと写真に興味を持ったようですね。
北極星の位置、北斗七星、カシオペアなど簡単な星座を説明しました。南の方の白鳥座なども。。蠍座はもうなくなってました。
天の川の見える位置は季節によって違うとか色々と説明しまししたが、中国語なので。。。どこまで伝わったのかは微妙です。

天の川ポートレート

撮影中のタイムラプス。。。枚数が足りないとわかってましたが、木星も沈んでしまったので、今日はもういいやと思って、ポートレート撮影に入ることにします。
残念ながらこの時期はもう既に22:00時辺りですでに木星は消えてしまってます。天の川中心はまだ少し残ってます。
懐中電灯を一瞬だけ星に向けて点灯してもらいますが、流石に星がわからないのか、あの星に向けて照らしてくれと指示したのですが。。。。。
また懐中電灯がぶれないように。。。何回かぶれちゃいましたが。。。注文うるさいですね。
仕上げですが、このほうがポートレート的に良いかと思い、ちょっと空を青っぽくしました。

後は通常の星の撮影と同じです。35mmF1.4、ISOは2000、露出は20秒開けています。
実はこれだと星が流れてしまうんですが、この写真程度じゃわかりません。。いやわかる?まあそれほど気になりません。
ポートレートだと気をつけなければいけないのは被写体が近すぎると、F1.4とかなので広角とはいえボケちゃうことですね。
これでも結構ボケてしまってますね。。。しかし離れすぎると被写体が小さくなっちゃいます。
両方にピントを合わせるには。。。。過焦点距離に被写体を設定すればよいのですが。。。

過焦点距離=焦点距離^2/許容錯乱円×F値

(35mm^2) /(0.03*1.4)=29.1m.....

無理です。
なので、被写体を5mぐらい話せばだいたい問題ないと思います。これもなるべく離れて~と指示したのですが。。。。

ここは個人の好みですね。
後から思いつきましたが、被写体にピント合わせて、星をボケさせても良かったかもしれませんね。。。



フラッシュは使ってませんが、割と被写体が明るくなったので、これはこれでOKとします。
同部屋のHさん、正面からの写真も撮っていて、顔を少し明るくしたいようです。
顔を明るくしようと懐中電灯を一瞬つけると明るすぎます。スマホのディスプレイの明かりぐらいで十分です。
一応一瞬照らすようにフラッシュも持ってきていたのですが、使用しませんでした。
その後一人ひとり、同じような写真を撮影しました。彼らにとっては記念の一枚ですね。



Zさんは仕事で来れなかったようですが、最後に全員で星空集合写真です。周辺減光修正忘れてますw

最後にちなみにレリーズで5秒ディレイを入れて急いで撮影前に肩を組んでます。


結局22:00過ぎで撮影は終了しましたが、まあ若者を感動させられたので良かったです。
ということでこの写真をこのツアーのグループチャットに流すと絶賛の嵐を受けました。どこにいるのかと聞かれたりww
明日晴れたら連れて行けなど。。。。まあそれはそれで嬉しかったりしますけどね。


また、私の内モンゴル星空無敗伝説(内モンゴル7回)はまだ続いてまいました。今年はもう終わり~といいながらまだ撮ってれてますね。多分今年はこれで終わりです。
これでこの日の星空撮影は終了します。


ここで一つ問題が、この人数。。。。タクシー一回で帰れないじゃん。。。。
まあ楽しかったので良かったですが、運転手さんには2往復してもらうことになりました。
料金の方は据え置きで、結局2人で200元だったのが、6人で一人33.3元になりましたw


この後Hさんは今日撮影した動画の加工で大忙しだったようです。私は星の写真だけを加工して、先に寝ましたが、3時ぐらいまでやっていたようですね。


www.instagram.com

曼德拉山岩画と荒野の絶景(6)内モンゴル・アルシャー盟一周旅行

2019-09-30 アルシャー盟右旗

内モンゴルアルシャー盟一周旅行に来ています。2日目が終わり、3日目です。まあ1日なかったと同じなので実質は2日目なんですけどね。

www.sonnagaya.com


この日は阿拉善左旗から阿拉善右旗に向かいますが、途中で曼德拉山岩画を見る予定です。マンダラ山ですwすごい名前ですね。
どうでも良いですが,内モンゴル/阿拉善盟内に旗は3つあり、一つは额济纳旗,後の2つは阿拉善左旗と阿拉善右旗です。
なんで東が左旗で西が右旗なのでしょうかね。これは昔のモンゴル人から見てるから何でしょうか?
ガイドさんには事前に実質ほぼ移動だけだと言われました。
まずは320km先にある曼德拉山岩画を目指します。ここまで計算どおりなら4時間だそうです。


朝食が配られますが・・・これはちょっときついですね。ちょっとまずかったです。
そして道ですが。。。結構揺れます。揺れすぎてこれは普通に寝れませんね。ちょっと寝る角度を考えないと。。。
一度か二度、休憩があったようですが、一回寝ていて逃したかもしれません。

3日目

阿拉善左旗→阿拉善右旗
・曼德拉山岩画

ひたすら走ります。

午前中は移動だけです。昼食の場に停車します。ここは食事と言ってもあまり選んでもいられないような場所です。

食事の際に卓球の中国VSに日本の試合をテレビでやってましたが、いつの試合だったんでしょうね???

13:00過ぎぐらいに、ようやく曼德拉山岩画に到着です。外に出ると日差しは強いですが、風が冷たくてちょっと寒いです。
慌てて長袖を着ました。

曼德拉山岩画(Mandela mountain rock)


「世界最古老的艺术珍品之一,堪称“世界第二,亚洲第一”」
世界最古の芸術珍品の一つ、世界第2、アジアNo1と称えるべきだそうですw
。。。。。。
この観光地は全然整備されていません。これ。。この岩画本当に重要なものなんでしょうかね。もうちょっと保護したほうが良いと思いますが。。。
誰かに取られても知りませんよw グルーっと一周、山の上まで登れるようですが、まあ流石に山登りはしませんw

大げさなキャッチフレーズですが、荒らされた岩山のようです。ここの岩の形はなんか独特です。

ポートレートはちゃんと撮っておきます。荒野の美女といったところでしょうか?

遠くの景色は素晴らしいと思います。

そしてその岩画がこんな感じです。このちっぽけな絵のためだけに来ています。www

何のことはない岩の落書きですが、はたから見ると古代人が書いたのか誰が書いたのかわからない感じですね。

観光地にもなっておらず閑散としています。ここの山からドローンを飛ばしました。

遠くに街の後みたいな遺跡がありますね。

まあそれ以外はひたすら続く荒野ですね。これだけの荒野、すごい景色だと思います。

多分1時間もみてません。まあ見るものは景色と岩画だけです。
戻ってきてトイレですが。。。。ここのトイレ。。。扉を開いて入ると、下が草原です。。。。
感想を求められ、トイレはチャイニーズスタイルだったと言うと。。。

全力で

「嫌違う!」

といわれましたが、実際此処から先はこういうトイレが多いと思います。
もう少し遠くにBOXタイプのトイレが有りました。が、少しはマシでしょうが、BOXなので匂いは更にきつそうです。


そして再びバスに乗ります。
途中で巴丹吉林沙漠(バダインジャラン砂漠)の端っこ辺りの道で休憩があります。


ここで写真を少し取りました。
若い人たちは結構はしゃいで色々と写真を取りますね。私は見ているだけです。

そして明日は国慶節(10/1)同部屋のHさんはなにか動画を作ろうと考えているようですね。

ちなみにこの辺のひたすら続く道、作ったのは良いんですけど、それほど人が多い道ではありませんがメンテナンスどうするんでしょうかね?
まあ私がそういう心配する必要はないかもしれませんね。

今日の曼德拉山岩画のドローン写真をくれと行ってきました。

今日の移動距離はこんな感じです機能より相当進んでますね。そして左旗から右旗までやってきました。

夕日が沈む前に阿拉善右旗のホテルに到着しました。
ホテル情報:
阿拉善大漠明珠酒店

hotels.ctrip.com
この日のホテルもトリップアドバイザーからは検索できませんでした。この辺境まで来る人はあまりいないのでしょうかね?

小さなホテルですが、まあ普通のホテルです。19:00過ぎに7人で食事に行くことにします。
街も昨日と比べると大幅に小さい感じです。
私達は食事の前にホテルのフロントにタクシー会社を紹介してもらいます。
もちろん星を撮影するために郊外に出ようと考えての話です。

「今日は撮る」

なんとなく決めていました。
とりあえず同部屋のHさんに任せます。Hさんは予算を聞いてきて私は100と答えましたが、200(一人100)なら良いかなと思い訂正しました。
200元でチャーターできたようです。21:00ぐらいに出発する予定で、だいたい24:00ぐらいまでの計画です。
運転手さんは最初300と言ってきたようですが、彼が200まで下げました。

食事ですが、この日も火鍋です。今日の場所は割と近かったので良かったです。


火鍋の店ですが、皆大众点评で調べているのでしょうか?同じツアーの人たちも結構見かけます。
そしてこんなに人が押し寄せるのことがないのか???
鍋なのに。。。1時間近くたっても食事が出てきません。。。。。
その間。。。何回か夜空を確認しましたが、まあ良い感じなのではないでしょうかね。
出てきたのは20:00前です。。。味はまあまあでした。
食事中ですが、時間がないので、20:40分ぐらいに二人だけ先に抜け出してホテルに戻ります。

阿拉善左旗の夜(5)内モンゴル・アルシャー盟一周旅行

2019-09-29 阿拉善左旗

内モンゴルアルシャー盟一周旅行に来ています。この日の観光地も無事に見終わりました。

www.sonnagaya.com


トングリ砂漠を後にして阿拉善左旗のホテルに向かいます。夕日がとても綺麗です。

ちょっとこの夕日を諦めてしまったのは名残惜しいですね。撮影旅行だとこうはならないと思いますが。。。


ホテル情報:
华都宾馆

住所は阿拉善左旗 南环路与贺兰路十字路口东南角です。
阿拉善左旗华都宾馆预订价格,联系电话\位置地址【携程酒店】
この華都ホテルはいつものトリップアドバイザーには掲載ありませんでした。
チェックインして直ぐに夕食に向かいます。私はあわよくば星を撮ろうとおもい、カメラと三脚を持ってでかけようとしますが、同部屋のHさんも持っていくといいます。
私に付き合ってくれるようです。出かけようとすると私のチェックインに手間取ります。
入国した日が2年前なので。。。見つけにくかったのでしょうね。私だけ時間がかかってしまって申し訳ないw

阿拉善左旗の夜

阿拉善左旗の街ですが、建物の作りが皆同じような感じです。そして中国っぽくないです。

先に友人たちにタクシーで向かわせます。
その後、私達もタクシーを探しますが。。。。一向に捕まりません。滴滴もだめです。結局歩いて食事場所に向かうことにしますが、これがまた結構遠い。
途中スタバがないのかという話になり。。。ないないと。。

いやこれだけ大きい街ならあるんじゃないかと。。。結局見つかりませんでしたが。。。
そしてこの街、結構明るいですね。最初のうちは(ホテル近く)割と明るい星、木星、蠍座も見えていましたが、町中に入ると星ひとつ見えません。
まあ、撮影の話は食事が終わってからということで。。。
ついた場所が、火鍋のお店です。ここで火鍋を食べます。

そしてビールのピッチャーが。。。次々と。。。。。。
やばい。。。これ撮影どころじゃないんじゃないか???
中国の若者の旅行を見た気がします。
ここで日本語が少しできる友人たちと本格的に話をしました。まあどうやら片言のようですが、単語単語を話せるようです。
「大哥」は日本語でなんと言うのかと言われ、結局「アニキ」ということで落ち着きました。
そしてこれから私はこの友人たちを日本語読みで呼ぶことにします。


どうやらこの火鍋屋さん。このへんで一番の高級店のようですね。7人で一人あたり200元。。。結構しましたね。
今夜が7人で食べる初めての夕食ですが、毎回これだとちょっと高いですねwww


食事が終わって、店にタクシーを呼んでもらいます。7人なので2台、友人たちを先に行かせて、H、Z、私とで次のタクシーに乗ります。
タクシーの運ちゃん途中で車を止めて、後ろの座席の私に窓を開けてタイヤを見てくれといいます。



あら。。。タイヤパンクしてますね。。


マジカ。。。


行きもあるきだったのですが、帰りも結局少し歩く羽目になります。
ホテルの前までZさんを送り、私達は少し明かりのない場所まで歩いていこうと思います。

が。。。。

歩いても歩いても街頭がなくなりません。これは困りました。ここはタクシーも見つからないので、遠くまではいけないし。。。困ったものです。
ちょっと暗い所にいけば、星は見えていることがわかります。流石に天の川は見えていませんが。。。

これはタクシー拾って郊外にいけば撮影できそうですが、これだけタクシーが捕まらない状況ではかえってこられるか心配です。
そして流石に寒くなってきました。時間も時間ですし、今日は万事休すですね。
仕方がないので、スローシャッターで車のライトでも撮ろうと思いますが、車自体がが少ない。。。。。


まだ日はあります。星の撮影は次の機会にすることにします。ということで2日目はこれで終了です。
明日は7時出発ということで、朝食はホテルが弁当を用意してくれるようです。

つづく。。

最後にどこにいるかわからない!って感じかもしれないので地図を載せます。
上海は一番東の真ん中あたり、阿拉善左旗は地図の左上辺りです。

この日の移動軌跡です。銀川から阿拉善左旗はこの距離感です。

腾格里沙漠(トングリ砂漠)のオアシス「月亮湖」(4)アルシャー盟一周旅行

2019-09-29 阿拉善左旗

内モンゴルアルシャー盟一周旅行に来ています。前回までで寧夏を抜け、内モンゴルアルシャー盟に入りました。
ちなみに下回りです。前回記事はこちらになります。
www.sonnagaya.com


次の目的地は腾格里沙漠(トングリ砂漠)の月の湖「月亮湖」です。ここで観光を行った後、阿拉善左旗に宿泊する予定です。

バスは西に向かって進んでいきます。
游侠客の撮影旅行は毎回自己紹介があったのですが、深度旅行は無いのかと思ってましたが、やはりありました。
私は毎回ですが、星を撮るのが好きですと話してますw
話を聞いていると杭州から来ている方が結構いました。

阿拉善右旗に入ってしばらくして検問です。身分証を持って道のそばの派出所みたいな所に中国人であれば身份证を見せて写真を撮られます。
私は一人パスポートです。川西の時もありましたが、これは何なんでしょうかね?


この辺は、中国の西北と呼ばれる場所です。ひたすら荒野が続いています。しばらくすると白い湖が広がっていきます。塩湖ですね。

塩湖といえば青海の茶卡盐湖が有名ですが、ここの塩湖はそれよりも規模が大きい感じがします。湖という一つの形ではなく、小さな水たまりみたいな場所が沢山あります。
全く観光地化されてない場所のようですね。こういうところのほうが個人的には興味があるのですが。。。。。

腾格里沙漠(トングリ砂漠)の月の湖「月亮湖」

腾格里沙漠(Tengger Desert)は中国で4番目に大きい砂漠だそうです。4.27万㎡あるそうです。
予定の時間より一時間遅れて、腾格里沙漠(トングリ砂漠)の月の湖「月亮湖」のある辺りまでやってきました。
ここから月亮湖まで行くには車に乗る必要がありますが、その車の料金がツアー料金に含まれていないそうです。
歩いて行かせるつもりだったのか?それとも。。。行かない人がいると思ったのか。。。。。
料金はなんと一人250元。。。高!
ちなみに気候ですが、暑いです。半袖で十分ですね。


まあ仕方ないので、その料金で「月亮湖」まで向かうことになります。車はランクルっぽい車です。
私は同部屋のHさん、杭州のZさん、ガイドさん4人で車に乗ります。

爆走の模様はTik Tok(抖音)にアップしました。

#在抖音,记录美好生活##沙漠を爆走 http://v.douyin.com/H4Bne6/ 复制此链接,打开【抖音短视频】,直接观看视频!

砂漠を突き進む車ですが、これがまたすごい、まるでジェットコースターに乗っているようです。これよく横転しないものだと感心します。


この状態が約30分ぐらい続きます。いやーこれは違う意味でビビりました。
月亮湖に到着します。簡単に説明を受けました。


この月の湖(月亮湖)、角度によって三日月に見えたり、中国大陸の形に見えたりするようです。
ここから暫く歩き、すすきの道を抜け、ボート乗り場です。

ここからボートにに乗って砂漠に入ります。
それにしてもここの水透明で綺麗ですね。

ポートレートを何枚か撮ります。


ようやく砂漠に到着です。

砂漠でのカメラの扱い方

砂漠の砂はものすごく細かく、風があるのでその風に砂が混じっており、レンズ交換はしないほうが良いです。
また砂漠から出たあとに掃除することをおすすめします。
同部屋のHさんはカメラに雨具をかぶせてました。私は防塵防滴を信じましたw


ここでポートレート撮影と、ドローン撮影両方を行います。ポートレートは砂漠の形と、人が多いせいでちょっと微妙な感じになってしまいます。

腾格里沙漠(トングリ砂漠)でドローン

砂漠でドローンを使用する際に心配なのがやはり砂です。でも気にしてたら飛ばせませんね。幸い風はそれ保と強くないようです。


そしてドローンですが、最初真上で全景が入ると思っていましたが上空300mでも全部入り切りませんでした、ということで、遠くまで飛ばして全景をと思いましたが、午前中一回飛ばしていたせいで、バッテリーが。。。。結構遠いいところまで飛ばして全景を撮ろうとしたのですが、だめでした。
月亮湖を見下ろすように撮ってみると水が透き通ってますね。
腾格里沙漠(トングリ砂漠)のオアシス「月亮湖」
腾格里沙漠(トングリ砂漠)のオアシス「月亮湖」

そしてこちらがパノラマ写真

この砂漠は5時までということで戻してバッテリー変えてもう一回飛ばす時間がありません。。。諦めることにします。
というか観光時間短すぎですww。もう少し時間が欲しかったです。

腾格里沙漠(トングリ砂漠)のオアシス
水がある砂漠というのもなかなか珍しいなと思います。
腾格里沙漠(トングリ砂漠)のオアシス

腾格里沙漠(トングリ砂漠)のオアシス
帰りは夕日の時間です。日が沈むまでここにいたかったです。どうやらこの場所は宿泊もできるようです。
今からが夕日に砂漠が照らされてきれいな色になる頃だと思うのですが。。。。。
再びボートに乗って戻ります。
腾格里沙漠(トングリ砂漠)のオアシス
ガイドさんは徒歩のツアーならここで泊まれると話してくれましたが、徒歩ツアーはちょっと私には無理ですかね。なんせ荷物が。。。。

腾格里沙漠を後にします。
腾格里沙漠(トングリ砂漠)のオアシス

そして帰りですが、またジェットコースターのような感じ。。。。。
と思いきや行きよりはトーンダウンして割とゆっくり目に走ってくれました。


ということで、砂漠を後にしてこの日の宿泊先である阿拉善左旗のホテルに向かうことになります。



つづく。。。
今回の腾格里沙漠(トングリ砂漠)の動画です。
youtu.be