2016-04-02
Ningxia Hui Autonomous Region(Yinchuan city)
宁夏回族自治区銀川への旅行
今回は宁夏の銀川に旅行に行きます。飛行機とホテルはすべて携程で予約しました。座席予約は航旅纵横を使って行いました。座席予約するといつも飛行機の羽の上の座席になってしまうのですが。。。
上海浦東空港から銀川河東空港まで約3時間のフライトになります。
朝のフライトにもかかわらず相変わらず浦東空港が予定時間より遅れます。。。。
これ何とかならないのでしょうかね。。
中国の国内線の朝食、中式と西洋式の二つから選べますが、中式は高確率でお粥なので、
私は西洋式を選ぶようにしています。
飛行機から外を見ていてわかりました。この辺は少し高原みたいな感じで、地面がすべて茶色いです。
そして銀川河東空港に昼12時前に着きました。結構小さめの空港です。
空港の外へ出ると寒ッ!という感じです。
お出迎え
今回は携程の当地向导の機能を使って事前に車を手配(包车)していました。
行きたいところを指定して、値段を交渉するのですが、とりあえず全部で700元という事なので、
使ってみることにしました。デポジットで100元支付宝で先払いしています。
空港に着くと電話がかかってきて、一番出口から出てすぐのところに居るという事でした。
出口を出るとたくさんの黒車の人が声をかけるので迷いましたが何とか見つかります。
車はホンダのこれアコードでしょうかね。。
運転手さんは田さんで私がが日本人だとわかっていたようです。。。
私は国籍を名乗ってなかったのですが。。。なんでわかっていたのでしょうかね。。名前か??
以前銀川に来た日本人を案内したと話してくれました。
また今日は寒いので上着を持っていたらもう一枚着たほうが良いと話してくれます。
早速持ってきていたユニクロの薄いダウンを着ます。
※ちなみにこの田さんは日本語ができないので、全部中国語での会話です。
今回の予定を全部話してくれます。最初はホテルによらず直ぐに水洞沟に行きます。
時空隧道-水洞沟遺跡
車で向かう途中、左手に壁が見えます、これは长城(万里の長城)だと話してくれました。
どう見てもボロボロの土壁なんですが、明時代から500年残っているそうです。ここ銀川の乾燥して雨のあまり降らない気候が、
500年間もこの土壁を守っていると話してくれます。
また銀川の赤い土の下はすべてメイだと言っていました。メイという言葉にピンときませんでしたが、たぶん煤(炭)→石炭のことでしょうね
大同もそうでしたが。。。この辺は石炭がとれるようです。大同と違って銀川はまだ掘り起こしてないようですが。。。
なかなか勉強になります。田さんは私の中国語がうまいと言ってくれましたが。。。まだまだですね。。
水洞沟につきます。
水洞沟の中に入ると、田さんはチケットを買いに行ってくれます。参观券と乗り物券で135元だったかなそれくらいですが、
お金はとりあえず後で清算すると言ってその場で払っていません。
乗り物券には車、馬、船、ラクダの券がついていました。
まずは博物館から順番に回るそうで、田さんは車で待っていると言って帰っていきます。
この水洞沟は順番に回るようになっているようです。
博物館
原始人の頭蓋骨や動物のの化石、後は道具などが飾ってあります。
まあこういうのは自分的には見飽きましたね。。
明長城 (The Great Wall)
最初少し遊覧車に乗って長城近くまで行きます。
これ看板がないと万里の長城だとはわかりませんね。
ラクダがいます。この辺は砂漠というよりもステップ気候的な感じですかね。。。
ラクダに乗るには40元かかります。最初にもらったチケットのラクダとは違うようです。
長城の向こうは内モンゴルです。遠くにはパオが見えます。
長城の上に登って歩いていくと、遠くから声が聞こえます。何言ってんだと思いきや、
どうやら私にこれ以上先に行くなと言っているようです。。。。
仕方ないので戻ります。。。
40元払ってラクダに乗っていくこともできますが、私は水辺を歩いて歩きます。
ところどころ発掘したような跡があります。
しばらくすると池があり、船が置いてあります。だんだん意味が分かってきました。
今度はこの船に乗るようです。
船での遊覧
船に乗って次の目的地に、個々の絶壁って一体どうしてこうなっているのでしょうね??
石炭掘った後とか?発掘した後?わかりませんが。。。今回ガイドさんがいないのでよくわかりません。。。
そのせいか?風がものすごい吹いています。
ちらちらと雪が降ってきました。。。
马车(馬車)での移動
今度は馬車です。こんな小さな馬にこんなにたくさん人が乗ってなんか馬がかわいそうな気がします。
足取りもすごく重そうです。
骆驼车(ラクダ車)での移動
馬を降りてすぐにラクダです
ラクダは大きいので割と楽そうです。ついた先はなんか峡谷みたいなところです。
洞窟
歩いていくと洞窟があります。この洞窟を見るという事でしょうかね明時代の防衛拠点のようです。
最初のうちは一方通行でしたが、途中でなんかだんだん複雑になって行きます。
途中で导游(ガイドさん)がついている一行を見つけました、これについていくことにします。
洞窟はものすごい狭いところ、急な登り、あとはトラップが仕掛けられています。
それをガイドさんの説明を聞きながら進んでいきます。
これ、この人がいなかったらどうやって抜けたんでしょうね。。。
洞窟を抜けると寺みたいなところに出ます。
抜け道だったのでしょうかね。。
外は雪がひどくなり、相当寒いです。。。
そして壁をくぐると観光終了です
拖拉机 トラクター車
最後の乗り物はなんとトラクター。。。。
トラクターの後ろの荷台にのって水洞沟の入口まで戻ります。
入口まで来ると雪がさらにひどくなります。
ホテルへ
田さんに電話をかけると、ずっと車の中だそうで、車まで戻ります。
帰りの車の中、田さん自身もこの時期にこんなに雪が降った記憶はないと言ってました。
この機会にここに来れたことはすごく貴重だと話してくれます。
今度は右側に万里の長城ですが。。。雪のせいでよくわかりません。
そのせいか道は渋滞していきます。
河を渡り銀川の市街地に入ります。田さんはいろいろと街の説明をしてくれました。
今回泊まるホテルは古い町のほうで、銀川西府井饭店です。
このホテルもおすすめのホテルということで予約しました。
ホテル入口にはターバンを巻いたインド風の人がドアマンをやってます。
ここで田さんと明日8:30に待ち合わせして、分かれます。
続く・・・・