2017-08-23
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。
バスは青海湖に近づいていきます。どうやら青海湖の東側にある沙島に行くようです。
遠くに青い湖が見えてきました。
青海といえば青海湖というほど有名な場所ですが、ガイドさんは青海湖について話をしてくれました。
青海湖 Qinghai Lake
青海湖はチベット語で「措温布」と言うそうで「青色の海」という意味だそうです。
モンゴル語では「库库诺尔」と言います。読むとククヌゥオアールみたいな感じですかね。
古い名前では「西海」と呼ばれています。
標高は3200mぐらいです。
青藏高原の東北部にあり、中国最大的内陸湖で塩水湖だそうです。世界でも2位です。元々は淡水湖だったようですが、地形と気候の変化により塩水化したという事です。
流れ込む川が少なくなり、水の量も減っていっているようですね。
また近年では地元の人達ではない人たちが、観光誘致のため青海湖の周りに宿を建て、排水を流したことで青海湖は一時汚染がひどかったようです。
そして地元の住民から苦情が出て、宿は取り壊され、少なくなっていったという事です。
青海湖は晴天時には青く、曇りや雨だと白く見えるようです。
個人で行く場合の行き方ですが、Ctrip(携程)で調べるとバスが出ているようですね。
青海湖の東側は砂漠のようです。予定では金沙湾に行く予定だったようですが、金沙湾は現在は封鎖されているという事です。
沙島の入り口で専用バスに乗り換え、湖まで行きます。
ここは砂漠の上に草が生えたような場所です。
水たまりになっている部分は鏡のようになっています。
湖に到着しました。
めっちゃ青くて綺麗です。とにかく綺麗です。
砂浜も波もあり、本当に海のようです。少し気になった所があります。砂浜のようになっていますが、砂が黒い所があります。
ガイドさんに聞いてみると、先ほど話したように汚染された所は砂が黒いと。。。。
塩湖なので魚はいないのかと思ってましたが、湟鱼(huángyú)という鲤科(コイ科)の魚がいるようです。
青海湖の特産となっていましたが国家二級の保護動物にもなっているようです。
今回は説明なしで写真だけで行こうかと思います。
ここには別の撮影隊がモデルを擁して撮影しています。ガイドさんはいろいろとモデルにアドバイスをしていました。。。
明日の達の撮影にも付き合ってくれないか交渉したようです。
正直あまり綺麗なモデルさんたちではありませんでしたが、景色と一体化すると良い感じになりますね。
沙島という事で砂のオブジェクトが沢山作られています。
また砂山にも登ります。一番上は行きませんでした。ガイドさんは登ったことがあるようですが、あまり良い景観ではないとのこと。。
こうやって見て見ると、なんかどこかの海岸みたいな感じですね。
という事で青海湖を満喫しました。私は腹の調子が悪くてトイレに2回ほど行きましたが。。。
ずっと太陽の下にいたので、この数時間でなんか日焼けしたような気がします。
トイレを済ませます。
夕日を撮影できる状態でしたが、この場所だと太陽の場所がよくないという事で長居をしないことになります。
私はこのまま夕日が落ちるまで待った方が良いと思いましたが。。。。