異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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内モンゴル星空撮影記(6) マッサージ後・フフホト市内で星の撮影

フフホトはようやく日が暮れました。空を見てみましたが、iPhoneの天気予報も正しいようです。
ここから晴れるようです。
内モンゴル星空撮影記、前回記事はこちら↓
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2019-07-05 フフホト市内

足マッサージが終わってから部屋に戻り、大体24時前です。荷物を準備して、再び近くの青城公園に向かいます。
公園内は該当があるところ以外割と真っ暗ですが、池で釣りをしている人がまだ結構います。
周りのビルが割と明るくて結構じゃまになりそうですね

南側の空はホテルでしょうか?看板が煌々と灯っていて、これを遮ってくれる場所がなかなか見当たりません。
先に北側の空をライブコンポジット撮影してみました。湖にビルの影が映るようにして撮りましたが、20分ぐらいですかね。。。釣り人がライトを付けたりするので、これ以上開けると水面が真っ白になってしまいそうなので、星の軌跡としては物足りませんが、ここまでとします。普通の連続撮影にしておけばよかったです。。。。。

後から時間があればもう一回撮ろうと思います。

公園を彷徨いながらようやく邪魔なビルの看板を遮ってくれる場所を見つけました。ここで撮影してみます。
F1.4、ISO1600、20秒に設定すると。。。真っ白ですね。木星がかろうじて分かるぐらいですが、天の川のかけらもありません。
やはり街中は相当明るいんですね

ちなみにモニタですが、普通星を取るときは星以外は真っ暗ですが、ここでは少し青みがかかってました。ということでここの明るさが想像できると思います。肉眼でも天の川は全然見えません。
以前ダラト旗で撮影したときは街中でも真っ白に天の川は見えてました。やはりここフフホトは都会なんですね。
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まずはオリンパスのライブコンポジットで試してみます。20秒、25秒、30秒。。。。だめですね。浮き上がってきません。
結局星の軌跡になっちゃいましたwww

ということでEOS6Dで試してみます。ISOを800に落として撮影してみると、真ん中は明るいものの、天の川。。ちょっと写ってますね。もう少し暗ければくっきりするのですが。。。
ということで木星が見えなくなるくらいまで頑張ってみることにします。

2時をすぎると釣りをしている人は帰っていきました。私に何やってんだ???と話しかけてきます。
星を撮影していると話すと。。。そういうのも面白いねと言われました。。

これで真っ暗ですね。
しかし。。。

あまり時間がありません。慌てて湖の方向に行きますが、今度は雲が。。。。

なかなかうまいようには行きませんね。
結局3時まで待って撤収することにします。

小腹がすいていたので24Hって書いてある兰州ラーメン屋に行ってみることにします。
中に入ると。。。今日はもうおしまいとか言われるし。。。。
24Hって書いてあるじゃん。。。と言ってもだめです。まあ。。。そんなもんなんでしょうね。。。
ということで明日上海に戻ります。

2019-07-06 フフホト市内

この日は特になにもないので続けて一気に書きます。
朝起きて、外を見るとの天気は快晴です。今日草原に行く人は良い夜空が見られるかもしれませんね。わかりませんが。。。。
14:00の飛行機にしたので、ガイドさんは12時に迎えに来るそうです。
その前に最後の食事、近くにあったシュウマイ屋さんに入ります。一笼(1籠)でもう十分ですね。

他のものは食べられないくらい腹が膨れます。
ガイドさんと合流です。昨日の夜の草原の天気を聞いたらしいです。どうやらやはり曇っていたようですね。
どうやら今回はiPhoneの天気予報が正しかったようです。

フフホトは1時ぐらいから晴れてましたが、草原の人はまあ1時まで起きてないでしょうから。。。。。
空港まで送ってもらい、ここでガイドさんとは別れます。
次なにか計画があったら何でも相談してくださいとのことでした。ありがとうございました。


3晩ともなんとか星が撮影できて、私の絶対撮れる神話はまだ一応保たれています。
ということで今回の内モンゴル星空撮影はちょっと贅沢な旅行でしたが、これで終了です。

内モンゴル星空撮影記

今回の星空撮影記一覧のリンクを貼っておきます。
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内モンゴル星空撮影記(5) フフホト市内を観光

昨日の星空は少し残念でしたが、まあこういうのは慣れてきましたね。

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2019-07-05

朝、起きて、外を見ると空は灰色でした。昨日の天気からすると私的に信用できるのはiPhoneの天気予報です。

この日は開けて0時ぐらいから晴れになるようです。
2日間、少しですが、星を撮ることができました。後1日ありますが、迷った末、今回の草原撮影ははここまでにしようと思います。

飛行機のチケットは事前に変更しました。
ということでこの日、フフホトに戻り、明日上海に戻ることにします。

少し撮り足りないというか満足していない気がしますが、フフホトで晴れるならそこで撮影しようかと思います。


ということで草原を後にします。

前回来たときは帰り寝ていたので全く気づいてませんでしたが、帰りの高速は破壊されておらず、行きよりもスムーズに行くことができました。
途中話しをしました。草原に狼はいないのかと聞きます。

どうやらずいぶん昔に軍隊が狼撲滅作戦を行ったようで、草原に狼はいなくなったそうです。


そして家畜を飼う量が増え、次第に草原が砂漠化に。。。。まあ自業自得といえばそうですが、今は放牧も制限されている状態。。。
フフホト近辺はもはや草原とは呼べないのかもしれませんね。
山を下ればフフホト市内です。この景色。。もう十分都会ですね。



ホテルはフフホト一の繁華街に予約しました。


内蒙古海亮广场大酒店です。この日は一泊320元でした。草原よりも安いですね。


12時過ぎにフフホト市内に入ります。とりあえず食事をします。
清真大寺というイスラム教寺院の近くで食べることにします。

このへんはとても駐車しにくい場所だそうです。
通道南路と中山西路にあります。ホテルからもそれほど遠くない場所にあります。
イスラム寺院と言っても仏教の寺みたいな感じです。後ろにイスラムっぽい建物がありますが、それはホテルだそうです。

ようやく見つけた空いてる場所に車を止めようとします。まずはバックで入れるために駐車場から少し離れます。
すると。。。
後ろからその場所に頭から突っ込んで別の車が駐車します。


こいつバカか!

ガイドさんが怒り出します。いつまで立っても避けないので、車を降りて文句を言いに行きます。
ようやくなんとかどいてくれ、車を駐車することができます。
ガイドさんはその近くにあった燻製の店で卵の燻製を10個ぐらい買ってました。どうやら老婆が好きなようです。

食事ですが、ガイドさん馴染みの店で、店長が新疆から来たという小さな食堂に入ります。

まあ兰州拉面っぽい感じの店ですね。ここで麺と、羊肉串を食べます。
後、よくわからない炭酸飲料を飲ませてもらいました。最初はビールかと思ってびっくりしましたが、どうやらロシア系の飲み物のようです。




食事中今回の旅行の精算をしました。
食事が終わってから隣りにある清真大寺を観光します。食べ物は持ち込めないということで卵は私のバックに隠します。

清真大寺

清真大寺を観光と言っても建物を外から見るだけです。建物の中には入れません。

この寺。。。窓ガラスもサッシなので雰囲気ぶち壊れですよね。

それにしてもイスラム教の寺院には見えませんね。

またものすごく小さいので、正味10分ぐらいでしょうかね。
お祈りがある日はたくさん教徒の人が来るそうです。
日本の旅行会社からここに行きたいという要望があるといいますが、これは。。。見なくていいでしょう。。。。
私もついでがなければここには来ないと思います。
ガイドさん自身、ここはバスが駐車できないので断っているそうです。

フフホトの繁華街


ということで後はホテルに行くだけです。明日の飛行機は14時だと話すと、ガイドさんはホテルまで迎えに来てくれるといいます。
内蒙古海亮广场大酒店に到着してガイドさんとは別れます。

ホテル情報:
内蒙古海亮广场大酒店Hailiang Plaza Hotel


ということでここからは完全に一人です。




部屋は15階でちょうど南側に面していました。これは期待できるのかと思いきや窓ガラスが汚すぎて全然だめです。
しばらく休憩してからストリートでもと思ってOMDを持って外に出ます。

結局マックに入りました。看板にモンゴル語が書かれています。

席に座っていると若者に声をかけられ、カメラを見せてくれと。。。
どうぞと言って見せてあげると、今度は中の写真を見てもよいかと聞いてきます。
やばい写真ないよな。。。。と考えながらそのままOKと言って見せました。
ちょうど昨日の夜の雷の中の天の川の写真が出てきます。この若者。。。なぜか感動したらしく。。。
Wechatを交換したいと言ってきます。私は快く交換しました。。
その後、私のWechatの写真を見て喜んでましたが。。。更に明日写真撮りに行くのかとww
私は昨日星を撮っていて明日上海に帰ると話します。
どうやら彼も星の写真が好きなようですね。フフホト市。。。こんな良いところにいるなら簡単に取りにいけるじゃんと言いました。



その後、適当にぶらついて再び部屋に戻ります。
この日はきれいな夕日とマジックアワーでした。

外に出るのがめんどくさくて室内から撮影です。

日の入りが20:20分ぐらい、それから暗くなるまではまだ時間があります。

結局一旦外に出て、撮影場所を探します。やはりすぐ近くにある青城公園が良さそうですね。


もう何やってんでしょうかね。


ガイドさんはビルの7階にマッサージ屋さんがあるというので行ってみることにします。

このホテルのビルはショッピングセンターと一体になっています。7階をグルーっと回っていくと、良子というマッサージ屋さんに着きます。


私はあまり時間がないので短いコースにしようとしますが、長いコースを勧めてきます。
日本人はケチだと言われながらも、それでもめげずに一番短いコース80分にします。

入ってきたのはおばちゃんでしたが、話をしながらいろいろ勧めてきますが、全て却下します。
更に、明日暇なのとか。。。今から暇だからついてくるとか言い出すし。。。困りましたね。
とりあえず明日は帰ると話すと諦めたようです。。。

マッサージから帰ってくると大体0時前です。ここからですね。

内モンゴル星空撮影記(4) 雷の中の星空撮影

引き続き内モンゴルシラムレン草原です。

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2019-07-04

夕方になってくると、空が再び怪しくなってきます。雲が多くなってきました。少し心配ですね。

このぶんだと結構やばいかもしれませんね。雲がきれいなので雲のタイムラプスを撮ってみました。
思ったより面白くないですね。

youtu.be
雲の様子からすると、風は北西から南東に向かって吹いています。


この日日が沈むのが20:18分ですが、20:00に食事に行くことにしました。

再び昼間の村に行きます。夕飯は餃子の店に入ります。羊肉串は無いのかと聞くと隣の店から羊肉串を買ってきて食べろと言われますw

ここの店主はモンゴル族の人のようです。普通語を話しているのかモンゴル訛りなのかわかりませんが聞き取れない言葉が結構あります。
ガイドさんはガイドさんでマシンガンのようなトーク。。。。早すぎて頭が追いつきません。
どうやらこの草原の現状について文句を言っているようですね。
餃子とスープと、串、これで満足です。スープの中には麺が入っていましたが、これはつぶつぶな麺です。
ガイドさんいわく小さい頃、中国が貧しい時によくこの麺を食べたそうです。


食事が終わって夜空を見上げると。。。星が1つもありません。完全に曇りですかね。
戻る最中ですが、道も真っ暗です。夜と昼では全然感じが違いますね。そして天気が悪いせいか、光が少ない気がします。
ガイドさんは道を間違えましたww
暗すぎて結構危ないですね。これだけ真っ暗でも星が全く見えてません。これは今日は厳しそうですかね。
二人で天気予報を見ていました。

iPhoneは曇りで雷マーク、ガイドさんは流石に雷は無いでしょうと言ってました。
もう2つの違うアプリですが、ガイドさんのアプリは曇り、私のアプリは曇のち雨。
昼間見たときは曇りだったので状況はだんだん悪くなってますね。(iPhoneは朝からずっと雷マーク)
もう天気予報は何が正しいのかよくわかりませんね。


宿まで戻るとキャンプファイヤーをやっています。大きなマイクでメッチャうるさいです。
とりあえず外に出て、空を眺めますが、星が1つ見えて隠れるみたいな感じです。。。。


しばらくすると北の方向に星が出てきたので、カメラを持ってでかけますが。。。
次第に雨が降ってきました。キャンプファイヤーの人たちもさっさと退散して行き、静かになります。
雨はだんだん酷くなっていきます。わたしも外にいるとやばいと思い中に入ります。
部屋の中で三脚を立てて、タイムラプスを撮ってみることにします。角度がいまいちにってしまいましたが。。。。


24:00ぐらいどうやら雨はやんだようです。外に出てみると、南の空に白い線が。。。天の川見えてますね。

タイムラプスの方は多分ちゃんと撮れているんでしょうけど。どんな感じでしょうかね。

ということでガイドさんを起こして、星が出てるので撮りませんかと話をすると、ガイドさんは車まで三脚を取りに行くといいます。
外は真っ暗でガイドさんはなかなか帰ってきません。
そのうち遠くで雷が鳴り出します。。。そしてだんだん星の見えている範囲が狭くなっていきます。

ガイドさんはようやく戻ってきましたが、もはや星は一粒も見えてません。。。。
時間がかかったのは、暗すぎて車がどこにあるかわからなかったようです。


しばらく待ちますが、こちらの上空にも雨が再び降ってきました。傘を使って濡れないようにしていましたが、まあずっと立っているわけにも行かないし、雷怖いし。。。。
そしてガイドさんは以前、草原で火の玉が出たことがあるといいます。それも雷の一種だと。。。
なんか怖いですね。。
しばらく話をしていましたが、だんだん天候が悪くなっていくのでここまでにします。
明日もう一日泊まるのかを確認されますが、明日の天候を見てからということにします。
中に入ってタイムラプスを続けますが、部屋を暗くしていたせいで、そのまま寝てしまいました。 
タイムラプスはカメラの電池切れと同時に終了していました。ちょっと残念ですが、仕方ありませんね。

外に出てみると相変わらずの空。。。星1つ見えません。この日はどうやらここまでのようです。

内モンゴル星空撮影記(3)草原の食事と暮らしと観光

昨日は雲があったものの一応星空を撮影することができました。
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内モンゴル2日目です。今日は観光というものをしてみようと思います。
ここの正式な住所というか地名は

内蒙古自治区包头市达尔罕茂明安联合旗(Darhan Muminggan Joint Banner)

で、通称「达茂旗」と言います。
無理やりカタカナにするとダマオチになるのでしょうかね。変な地名ですw
ここから北100km先にはゴビ砂漠があり、その砂漠が外モンゴルとの国境になっているそうです。
出国ゲートがあるとのことです。行ってみたい気もします。

2019-07-04

毎日セットしている目覚ましに起こされてまだ6時過ぎじゃんと。。。再び眠りに入ります。
起きたのは10:45分ぐらいです。。。ガイドさんは朝食どうしますかと昨日聞いていましたが、朝食の時間。。。完全に外してますね。

この日はは曇ってます。全面曇りです。
12:00に街に食事に行きましょうということで、前回ツアーで行ったことのある草原のホテルの近くにある街まで行きます。
この日は少し観光というものをしてみようと思います。
観光と言っても草原以外あまりなにもないのですが。。。。。

車で食事に行く途中、馬、牛、羊を放牧している場所があったので写真を撮りました。放牧しているのを見るのはなんか久しぶりです。






この時はわかってませんでしたが、ずーっと後から気づいたのですが、実は。。。。

昨日の設定のままでISO1600のままでした。

街につきました。昔ここにはホテルもあったそうですが、もう潰れてしまったそうです。また演劇場も営業はしていないそうです。
今は廃れてしまってますが、昔は流行っていたようですね。

そしてこの辺の街は相当昔からあるといいます。実はここにチベット仏教のお寺があり、そこから自然に人が集まり、街になっていったようです。
建物は変わってしまってますが、結構古くからある街だそうです。

ちなみに寺の向こう側には結構広めのお土産やさん街が広がっていますが、ほとんどが閉まっているそうです。
なにかやろうとして失敗した感じですね。もしかして昔は流行っていたのかも。。。まあなにか特別な理由がなければ草原に何度も足を運ぶリピーターってやつが出てきませんね。

草原のローカル食


ここでは馅饼という料理を食べます。日本語ではなんというかわからないそうです。
大きい餃子の皮の中に羊の肉が入った感じの食べ物です。
羊肉バージョンと牛肉バージョンがありますが、両方いただきました。
少し油っぽかったですが、美味しかったです。

後はミルクティと蕎麦ですが、本場のミルクティには塩が入ってます。

蕎麦は普通に蕎麦でした。これがこの辺のローカル料理だそうです。

今回内臓類は遠慮しました。
ツアー客の食事の後、自分たちはこのへんで食べているそうです。店の人とも顔見知りのようですね。
まあツアー客50人もいたらこんな小さな店はいれませんしね。

草原の代表的なローカル食はこの辺でしょうかね

  • ミルクティ
  • 蕎麦(荞麦面)
  • 羊肉料理


お酒好きな人には马奶酒もありますね。この酒私的には、白酒(バイジュウ)と味は変わりません。

それにしても時間に余裕があるってとてもいいですね。のんびりできます。

草原の湖へ

昨日ドローンに写っていた湖に連れて行ってもらうことにします。ガイドさんは湖というより、ただの水たまりではないかといいます。
宿泊先より更に奥の草原です。
草原の道は真っ直ぐですが、結構事故が多いそうです。なんでかと聞くと、とばすからだそうです。後、動物が出てきたりするのでそれを避けようとして事故るそうです。
そして空は次第に晴れて行きています。青空が広がっていきます。やはり天気予報は当てになりませんね。

湖を目指しますが、車両侵入禁止の看板が立っています。その看板の手前で車を止めて歩いて入ることにします。
しばらくするとおばちゃんがバイクに乗ってやってきます。

ここは公開していない場所だといいます。入るなら金払え的な話をします。結局20元で入れてもらうことになります。
車で乗り入れて、テントの近くまで行きます。
ガイドさんはこの場所、ツアーで使いたい的な交渉をしていましたが、おばちゃんはよくわからないと行ってました。
この湖、結構枯れてきていますが、8月まで持つのでしょうかねw

以前はこのテントの場所まで水があったそうです。最近は雨がふらないので水が枯れてきたとか。。
私は湖の縁が黄色いのがとても気になっています。あの黄色いの何なんでしょうね。

その黄色いのを目指して進みますが、干からびてからそれほど経っていないのか少し地面が柔らかい場所があります。

これは気をつけたほうが良いですね。黄色い場所の手前に白い場所があります。
これって塩?塩とも違うようです。どうやら黄色い草というか藻みたいなのが干からびて白くなっているようです。

続いて水のあるところに行きます。水のあるところには鳥がたくさんいます。流石に魚はいないでしょうけど。。。

波があって水面は反射しませんでしたが、まあ結構良い湖というか池なのではないかと思います。
ただし、たくさんの人が来れる場所ではありませんね。

村に帰ってきてから、売店の女の子に声をかけて、写真を取らせてくれと交渉します。
この村の中ではまあ可愛い方ではないでしょうか。ガイドさんと話をしていましたが、多分大学生のようですね。

この夏バイトで来ているようです。英語を勉強したいと行ってました。
どうやらここにずっといるつもりもないようです。


写真慣れしてないといいましょうか素朴といいましょうか結構照れている感じです。
ポーズがずっと同じですwこっちから指示出すのもあれなんで、適当に撮らせてもらって終了です。


ということで再び部屋に戻って休憩です。私はスマホで写真の整理をしながらいつの間にか眠りについてしまってました。
ここでオリンパスのカメラがISOが1600になっていることに気づきます。どうも写りが悪いと思ってたんですよね。。。。


もっと早く気付けよ、ちなみにα7の方はポートレートを撮る時にISO100に戻してました。。。。。

内モンゴル星空撮影記(2)-草原の夜空の星

2019-07-03-04 シラムレン草原の夜空

前回の記事です↓↓↓↓
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食事が終わってようやく日が暮れましたが、空はまだ薄暗いです。唯一木星が見えています。そしてもうほぼ真南に木星がいます。
6月はまだ東南にいた木星ですが、この時期はすでに南にいました。
そしてこの時期の内モンゴル、撮影が初められる暗さになるのが、大体22:00ぐらいでしょうかね。待ちどうしいです。
しばらく部屋で休憩してから外に出てみると。。。なんと雲がかかっています。。まじですか。。。ここまで来てこれはないです。
まあ薄い雲ですが、蠍座は一応ちゃんと見えています。
蠍座は下に降りてくると取りにくいのでまずは135mmで蠍座を狙ってみることにします。


んんん????

一応ちゃんと見えているのですが、出てきた写真はなんと。。。。曇ってますね。。。レンズを疑って曇ってないか確認しますが、どうやらレンズのせいではないようです。
これは困りました。


もう一台のカメラでタイムラプスを撮影していますが、実際に見てみると、人の目ではあまり気にならなかったのですが、結構雲が邪魔してますね。

youtu.be

タイムラプス的には雲があってもなんか良い感じにはなりますが、実際、星座を狙うには邪魔ですね。
そしてライトアップです。青いLEDが邪魔です。緑の草原ではなく、青い草原になってます。
後から気づきましたが、このライトアップ、部屋の中でコントロールできたようです。またずっと消えなかった青いLEDは外にスイッチが有りました・・・・
もっと早く気づいていれば。。。。


青い草原のタイムラプスになってしまいました。


24時を回ってもライトアップが消えないので、タイムラプスの撮影場所を変えます。しばらくすると雲が消えきれいに見えてきました。
肉眼でも薄く白く一本の線が走ってます。

素晴らしい。これを見たかったんですよね。

しばらくボーッと見ていました、そして南から北に天の川を追って、目線を移していきます。
よく見ると、この日は南よりも北のほうが澄んでいるというか雲が少ないと感じました。この日は最初から星の軌跡を撮るつもりがなかったので、北はノーマークでしたが、北のほうが良い気がしてきました。
まずは、一番見つけやすかった天の川の中のはくちょう座を撮影してみました。ちょうど崩れた十字のようになっています。その尻尾の星DENEBが明るくてまあ良い感じではないかと思います。
135mm、ISO3200、120s、F2.2で何枚か撮影していきます。最初のうちはきれいでしたが、やはり時々雲が入っているのか薄くなったりします。
120秒開けると、北側ですが、結構はっきりと写るんですね。

そして次のターゲットはM31アンドロメダにしました。設定は同じです。私はM31を見つける時、アンドロメダの横に並んだ(場合によっては縦)星の中で一番明るい星、ミラクから2つ目の星の先を狙ってます。
ちょうど曲げた足の膝の先ぐらいです。
120秒の後、HDRしようと思って30秒15秒と撮っていきますが、ここでもアンドロメダ全体が薄くなったりするのですが、途中から完全になくなっていたりしました。
どうも北側も雲が多くなってきたようです。
後からコンポジットできるかはちょっと微妙な感じになってきました。


結局2分のものはほぼ大丈夫でしたが、他のやつを入れてコンポジットすると余計悪くなる感じでした。
なので2分のものだけをコンポジットしました。
135mmだとこんなもんなんでしょうかね。やはり3分とかにするべきでしたかね。

クリアに見えるときと全く見えない時があるので、どうもやりにくいです。長時間の露出は無理と判断して、この日は諦めます。

唯一残っているタイムラプス撮影ですが、南の木星も結構下に下がってしまってます。蠍座はもう見えませんね。
一応撮影はできたものの、少し消化不良な感じの撮影でした。

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内モンゴルといえども、毎回雲ひとつ無い夜空というのは難しいですかね。
前回3時20分ぐらいですでに空が明るくなり始め(写真では)ていたので、大体3時で撮影を終了します。
2つ目のタイムラプスは実は縦で撮ってます。そのほうがスマホ受けしそうだからです。
難しいのは放置していると天の川を外してしまうことですかね。これ枚数指定なしで、自動追尾してくれないもんですかねW
計算しようと思えばできるのか。。。


後から気づきましたが、今日撮った星座ですが、はくちょう座とアンドロメダって聖闘士星矢にでてきたような感じの星ですね。

内モンゴル星空撮影記(1)-草原の裏話。

2019-07-03

7月の頭の新月を目指して再び内モンゴルに向かうことにしました。今回はツアーではなく個人で行きます。
なぜ今回も内モンゴルにしたかといいますと、やはり晴れる確率が高いということがあります。
中国の東側は今梅雨の時期で雨の確率が高いです。天気予報は軒並み曇のち雨になっています。
前回、内モンゴル旅行に行ったときのガイドさんに連絡して暇かどうか聞いてみると、暇なようだったので連れてってくれとお願いしたところ了承を得たので行くことにしました。

おさらいですが、内モンゴルは中国の自治区です。よって中国語になります。英語は使えません。
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ということで7-3~7-5まで草原で、その後は同じく内モンゴルの別の撮影ツアー(7-5~7-7)に申し込みました。

前日ガイドさんから天気があまり良くないかもしれないと言う連絡をもらいましたが、天気予報は3日晴れになっています。
天気が良くない場合は中止にしても良いと言われていたので、どうしようか少し迷いましたが、中止するのもまあいろいろ面倒なので、決行します。



それでは再び内モンゴルへ出発!

上海からフフホトへ

今回は上海虹橋空港からの直通便です。12:00ぐらいに到着する便です。
登場ゲートに行って気づきましたが、この飛行機、海拉尔行きなんですね。フフホトは中継地点のようです。

機内ですが。。。朝は余裕があったのですが、機内食も食べずに爆睡していました。。。


フフホトでガイドさんと待ち合わせします。ガイドさんは気づいていませんでしたが、私が先に彼を見つけましたw
待ち合わせ完了で、彼の車に乗り込みます。ビューイックのセダンでした。いい車に乗ってますね。

まず昼食に連れて行ってもらいます。やっぱり最初はシュウマイですかね。。こじんまりとしたシュウマイのお店に行きます。
そこで焼きシュウマイと内蔵スープを注文します。




草原へ向かいます。

食事が終わってから、買い出しをして、草原に向かうことになります。天気は快晴です。
これは期待できそうです。

今まで何度も通った道です。今回は前回よりも緑になっているとのこと。。。

私が、前回なかったけど、記憶では途中にひまわり畑があった気がすると話すと。。。。

ひまわりはまだ早いそうです。後からここだよと教えてもらいましたが。。。。全然咲いてないと言うか。。。それどころかまだ全然低いです。
なんかの野菜畑みたいな感じです。大体8月になれば見られるそうです。


途中いろいろと話しをしながら草原に向かいます。まあ話せない内容もありますが。。。
昔は(70年台)草原に日本人の人を含め、外国人ががたくさん来たようです。
いつの間にか来なくなったようですが、まあこれは中国の物価が関係しているのでしょうね。。年々高くなっています。
その70年台はこの辺の人の一ヶ月の給料が100元(現在のレートで160円前後)ということで、日本人は豪遊できたわけですw
まあ今はもう無理です。そのためどんどん人が減って、今は中国人がほとんどのようです。
昔は中国人に旅行という概念がなかったらしくて、中国人はほとんど草原に来なかったようですが、国の政策で観光推進が始まってから、中国人もたくさん来るようになったといいます。
時代は変わりましたね。


本当の草原に行くなら「锡林格勒」か「呼伦贝尔」に行ったほうが良いという話もします。
「锡林格勒」は北京から、「呼伦贝尔」は海拉尔からです。


移動途中に電話がかかってきます。なんと。。。。5日からのツアーが中止になったとの連絡です。。。

私はてっきり決行されるものだと思っていたのであてが外れました。ということで辉腾锡勒に予定変更をしようとします。
一応ガイドさんに聞いてみると辉腾锡勒の草原はフフホトから東に行くとありますが、風車だらけで、とても草原とは言えないといいます。

更に風車の下の包(パオ)で寝ることになり、うるさくてとても寝れたものではないといいます。なんか微妙ですね。
やめて草原に3日にしようかとガイドさんに相談すると。。。

草原に3日!!!ですか!??


と驚かれてしまいます。まあ問題ないとは言われましたが、結局天気を見てから決定することにしました。
でも個人的にはパオの外に出るとすぐに草原でそのまま撮影できるこの場所はとても便利だと感じています。
他の場所だとホテルから移動したり何だりで、夜通し撮影するのがなかなか難しいので。。。


そして今回は同じような感じですが、前回よりももっと草原の奥地に行くことにします。その分設備もボロくなるそうですが。。。
ついたところは確かに更に奥地で、昼間ですが、見た感じ、更に草原っぽいです。
ホテルの部屋は南側に面した部屋にしてもらいました。ちょうど真南です。

草原のパオの秘密


来る途中、草原にいたるところにあるコンクリートのパオ。。。これって実は不動産資産にならないそうです。
そもそもこのコンクリート式のパオを建てるには罰金を払って建てないといけないそうです。
罰金というのは取り壊した後の瓦礫の撤去費なども含むそうです。なのでこれ以上このコンクリート式のパオが増えることは無いと思うといいます。
そしていまつくられているのが、移動式の建物です。ちょっと洒落た感じの建物ですが、これは罰金無しで作ることができるようです。値段はその分高くなりますが。。。。でもこれ遠くからでもあんまり雰囲気でないですよね。

そしてこの辺のパオの営業ですが大体6月~9月までの3ヶ月しか営業しないそうです。冬はマイナス30度ぐらいまで冷え込むので観光にならないと。。
まあただでさえ草原しか無いですからね。
ということで、村の従業員もほとんどバイトで、1年こっきりだそうです。やはり安定した職を見つけた人たちはここで働かなくなるということのようです。
3ヶ月しか使わないので翌年来てみると、ホテルにいろいろ問題が発生します。やはりずっと使っていないものはすぐに壊れてしまいますね。
ということで私がこの部屋で今年一番初めの客だったのでしょうかね部屋に湯沸かしポットがありません。

またシャワーのホースが壊れています。
トイレが流れにくいです。ついでにドアも閉まりにくいし、鍵もかけにくい。。
まあ本当にいろいろ問題がありますね。


この日はパオについてから夕飯まで何もしません。ゆっくりと休むことにします。
私はこの日風がなかったのでドローンを飛ばしました。

大体20:00ぐらいに夕食を食べますかとガイドさんが声をかけてくれます。私自身あまり腹は減っていませんでしたが、この村の食堂で食べることにしますが、値段が高いですね。

フフホトで食べる値段の倍はしますね。やはり輸送費でしょうか。。。
とりあえず餃子と麺を注文しました。

あとビールも。。


夜に撮影があるので、ビールは1本だけです。これだけ食べて2人で100元って。。。高いですね。
夕食中に先程ドローンで撮った写真をガイドさんに見せます。そしてこの湖って行けますか?と聞いてみます。
ガイドさんは明日行きましょうと話ししてくれました。
また食事ですが、明日は違うところで食べましょうと。。。。ということで1日目の日中はこんな感じで終了です。

星空を見るならおすすめ・内モンゴルの気温と注意点-満天の星空を見に行くために内モンゴルへ(13)

これで何度か内モンゴルに旅行に行ったので、その中での感想と注意事項などを書いてみようと思います。

見どころ

まず内モンゴルに何を求めて旅行に行くのかが重要だと思われます。
砂漠か草原しかありません。場所によって(胡杨林等)は紅葉でも有名ですが、他に何があると行ったら見当たりませんね。
遺跡っぽいものがある場所もありますが。。。。それをわざわざ見に行きたいひとはいないと思います。

気候


内モンゴルは東西に広いので一概には言えませんが、昼夜の温度差が激しいです。そして北にあるので夏場でも夜は寒いです。
また梅雨はないそうです。

砂漠


地平線まである砂漠を見たいというならお薦めです。
砂漠の娯楽があるとすれば砂すべりやラクダに乗るぐらいでしょうか。。
砂が細かいので、カメラとか電気製品等、いろいろと気をつけないといけませんね。
砂漠でも星は取れるのですが、砂漠の夜は風があると、砂が舞っていて、写真にするといまいちな感じがします。

草原


地平線まである草原を見たいというならお薦めです。但し、相当奥地に行かないと見れないです。
実際は建物がない景色を見つけるのが大変だと思います。
中国で大草原があるのはモンゴルだけじゃありません。
草原を見たいだけなら、西の青海省や四川省、雲南省などにも大草原はあります。内モンゴルの草原よりもみずみずしい草原だったりします。
内モンゴルもフルンボイルとか行けばまた別なんでしょうけど。。機会があったら行きたいです。
娯楽としては乗馬ぐらいですかね。


夜空

夜空の星を見たいのであればお薦めです。まず。夜に晴れる確率が高いと思います。


結局、何をするわけでもなく大自然をひたすら眺めていたいという人向けの旅行だと思います。

注意点

気候が厳しい 昼熱くて夜寒い

過去に行ったのは4、5、6、8月ですが、夏場でも内モンゴルの草原は昼間風が強いです。寒いくらいです。
標高が高いということもあるとおもいます。そして風がないときは暑いです。
日が暮れると風がなくなり、温かいですが、夜中になると相当寒くなってきます。私は厚手のトレーナー+軽ダウンを着てました。
この格好だと室内は熱すぎですけどね。。。
また10月から4月までに旅行する人はあまりいないそうです。理由は寒いからですw

食べ物

フフホトなどの街は食べ物は他の中国と変わりません。フフホトにはスタバとかもあります。美味しい店もあると思います。
田舎に行くと、ローカル飯ですね。味が塩っ辛い系が多いです。私は慣れましたが。。。
それ以外は普通にカップ麺とかも売っているので問題ありません。
後、有名な草原ヨーグルトですが、当たり外れがありますw

2016-04 内モンゴル旅行記事一覧

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ということで内モンゴル情報でしたが、今度は内モンゴルでも違う場所に行ってみたいですね。

最後はチョトだけフフホト観光-満天の星空を見に行くために内モンゴルへ(12)

2019-06-09 フフホト

気づいたらフフホトの大召寺の前の広場でしたが、まだ8:00前です。

大召寺は8:00から入れるようですね。
来る時に聞いた話(帰りはねてたw)だと、フフホト市内、地下鉄ができるようで、街中工事中だらけです。次もし来ることがあれば、地下鉄できてるかもしれませんね。

フフホト大召寺

大召寺、ここに来るの実は3回目です。今回はちょっと改修中のようでした。はじめての人はちょっと残念ですね。私は適当に見ます。


何回も来ていますが、出口がわかりませんww入り口と同じ場所のようですね。
一度言ったところばかりなので今回は説明しません
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ここの滞在時間は50分ですw
スケジュールを無理やり合わせるために、この後、博物館に行きます。
スケジュールがなんでこんなにタイトかといいますと、帰りが12:30の飛行機だからです。
その上一日目のフライトが遅れたせいで、フフホト博物館には最終日に行くという予定に変更されたためこうなっちゃってます。
そもそもこれ、ツアー会社のフライトの設定が間違っていると思われます、というのもフライトが遅れなければ問題ないですが、フライトは毎回遅れる中継便です。
そのツケをガイドさんがリカバリーしている感じですね。

フフホト博物館


ここの博物館に来るのは2回目です。前回はパスポートを見せましたが、今回は事前にガイドさんが予約をしていたようで、パスポートの提示は必要ありませんでした。
中もパット見ですが、あまり変わり映えしてませんでした。恐竜の骨が見にくくなってた気がします。

小さい恐竜の化石

大きい恐竜の化石
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shan1tian2/20160807/20160807155004.jpg

博物館、結構面白いと思います。まあ一回は見ておくと良いと思います。

フフホト白塔空港


博物館を見終わった後、割と近くにある空港までは直ぐに到着です。
ガイドさんはこの空港のチェックがだんだん厳しくなっているといいます。
まず身分証がないと入れないとか。。。外国人はパスポートなので自動ゲートを通らず、人がいる場所からパスポートを見せて入ります。
チェックインして、荷物を預けた後、ゲートに入るときにも身分証でチェックです。
めんどくさすぎる。。。ここでも人がいるゲートを探して順番待ちして入ります。
その後、ボティチェック。。。。
去年来たときはこうじゃなかったのですが、なんでこうなっちゃったんですかね。
ということでさっさと中に入ります。中にスタバができてました(前からあったっけ?)。


適当に昼食を食べます。

フフホト離陸も遅れまましたが、中継空港の临汾で行きほどではなかったですが、また遅れます。。。。
もうこの空港何とかしてほしいですね。


ということで上海到着は18時前ということになりました。
お疲れ様でした。


今回の旅行はこれでおしまいです。

シラムレン草原の朝焼け-満天の星空を見に行くために内モンゴルへ(11)

2019-06-09 シラムレン草原

至福の時間はあっという間に終了して、最終日の朝です。

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ずっと星を眺めていましたが、3時半をすぎるともう完全に明るくなっているのがわかってしまいます。
朝は4:50分集合ということでさっさと撤収します。
日の出を見ること自体少ないのですが、2時間前からもう明るい?そういうものなのでしょうかね?夜。。。めっちゃ短いですね。

日が沈んでからも相当な時間明るかったですが、やはり北のほうなのでそうなんでしょうか?
これは結構問題ですね。夜の時間が短すぎます。
荷物を片付けて一息つき、布団に入りましたがましたが、後40分ぐらい。。。寝る時間。。。。ないですね。というか寝てしまうと起きない気がします。
ということで、少し横になっただけで、このまま集合場所に向かいます。ちょっと腰がいたいかもww
なんかでも。。。。やっぱこれで帰るのかとおもうとちょっとさみしくなりますね。

外に出てみると、改めて、

寒っ!

って感じです。

4:50分集合でなんと、全員揃いましたが、バスが動きません。規則で5:00前は動けないとか。。。何だその規則ww
日の出は5:00なんですが、そんなん先にわかってたことなんじゃないのか???
結局日の出には間に合いませんね。なんか計画通りに行かず、後手後手になってますね。


日が出てしまったので、草原の宿を出たところですぐに停車し、朝日を見ます。

私はここでドローンを飛ばしました。そして写真を1枚撮って終了です。ものの10分でしょうかバスは再び出発します。
これで今回の私の旅行は終わったようなものです。後はもう見なくても良い感じです。寝させてほしいですね。


バスに乗ってしばらくしてから、朝食を受け取りました。早く出発するので、宿の朝食が食べれないので、ガイドさんが事前に準備していたようです。
私はこれを食べて、ここでようやく睡眠TIMEとなります。
熟睡したようです。SAに止まった?のかもわかりません。気づいたらフフホトの大召寺の前の広場でした。

内モンゴル旅行・天の川撮影-最高に綺麗な星空を見る(10)

2019-06-09 内モンゴル自治区シラムレン草原(内モンゴル)

HISのツアーで中国内モンゴル自治区、包頭市の希拉穆仁(シラムレン)草原に来ています。
私はこのツアー、他のことには目もくれず星空を撮影するためだけが目的です。ここ内モンゴルにはもう何回も来ていますが、何度見てもきれいな星空、天の川ですね。
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前回から星の撮影を行っていますが、0時を回って次の日です。小さい雲は後から確認できましたが、私が眺めている夜空。。。

星空はこれ以上無いというくらい綺麗です。

最高の星空だと思います。

この日旅行に来ていた55名は超当たりの日だったと思いますよ(星を何人見たかどうかはわかりませんが)
光害は結構ありますが、ただ星を見たいという人には良い場所だと思います。安徽省の黄山市よりも良いと思います。
撮影の方ですが、前回記事ではお試し的に135mmで星を撮影しましたが、今回は引き続き天の川撮影ですが、広角レンズで撮影します。

説明し忘れてましたが、今回は移動が少ないということで、カメラ3台(α7S2、EOS6D、OMDEM1Mk2)、三脚3つ持ってきてます。
いっぺんにいろんなことをやってみようと考えていました。

注意点・内モンゴルの夜中は寒い

そしてこの時間、外は結構寒いです。軽ダウン+トレーナー+いろいろと着込んでますが、それでも寒いです。10℃前後と思われます。
これ、軽装で来ている人は耐えられないと思われます。
ちなみに2016年の8月に来たときも真夜中は寒かったです。

天の川撮影

言い忘れましたが、タイムラプスをセットしていたカメラのレンズはLAOWA15mmです。F値は2.8にしぼり、ISO:2500で25秒の設定です。
めんどくさがり屋なので、ついつい、いつもの設定でいいやと思ってしまいますが、本当は星空の撮影設定は周りの明るさ、とか環境とか、空の具合を確認して試し撮りを行い、良い具合に、変えていかないといけませんね。最高の設定って毎回違うと思います。

天の川が立ってきたので方向を変更してもう一度セットし直します。
それにしても、天の川のちょうどよいところの光害。。。これとても残念です。
もう少し遅い、8月ぐらいならもっと南から天の川が出てくれて問題ないかもしれませんが。。。。

そしてEOS6Dの方はといいますと、前回は135mmでしたが、赤道儀は使ったままレンズは35mmに変えて撮影します。
この画角だとあまり光害は入ってきませんね。
わかりませんが、前回のように天体を撮るときには影響出てるのかもしれません。。。
そして。。。F値を変えるのを忘れていて。。ISO:1600のF2ですww失敗しました。

下の写真は撮影したものの中から、DeepSkyStrackerでスコアが良かった写真をコンポジットしたものです。

コンポジット↓↓↓↓↓

赤道儀1分を30枚ほど撮影した後、赤道儀をやめて20秒にして、タイムラプスを撮影します。
タイムラプスを撮るのはまあその中から良いスコアの写真が取れないかというのもあります。大体150枚ぐらい取れればよいですかね。
20秒だと1分3枚一時間で180枚取れる計算ですね。
最近は超広角よりもこの35mmの画角がお気に入りです。露出時間20秒だと拡大すると流れてますが。。。。


一枚撮りの写真もなかなか良い感じです。蠍座のモクモクもうちょっと出てほしかったのですが、これは露出時間なのかな。。。。

内モンゴルの天の川,Sigma35mmart,一枚取り,星空
内モンゴルの天の川,EOS6D,Sigma35mmart,一枚取り,星空


星の軌跡を撮っているのはオリンパスのカメラのライブコンポジットを使ってましたが、赤道儀の位置合わせのため北極星ビームを何回か当ててしまったのと、月がようやく消えたので、撮り直します。

こちらのレンズはパナライカの12mmF1.4で開放で撮ってます。

光害除去フィルターを付けていて、付けたままだと少しピンクっぽく写りますが、色は調整しました。
北極星の位置(高さ)ですが、上海は31度ぐらいなのでけっこう低いんですけど、内モンゴルは思いっきり高いです
結構高い位置にあるので24mmだと縦構図にするしかなかったです。


後、OMDの方はソフトフィルタを付けて天の川を撮って見ました。24mmの画角も良いですね。

アセアセと設定した後は、ぼーっとひたすら夜空を眺めていました。本当に素晴らしいと思います。
これを見ずに寝ている旅行者はもったいないと思います。草原よりもずっと良いと思います。。。
2時過ぎに外で、少し音が聞こえます。誰か出てきたんでしょうかね?懐中電灯が灯らないよう祈りましたww

天の川の縦タイムラプスはIGTVにアップしてみました。20秒しかありませんが。。。
https://www.instagram.com/tv/By6XeuzATVN/?igshid=1u6ghyz4onaz5www.instagram.com

天の川のタイムラプスを撮りながら、最後に北の空のスタートレイルを撮って終了しようとおもいます。
北の空北斗七星とカシオペア両方ちょうど見えています。
とても良い感じですが、しばらくして東の空が。。。

だんだん明るくなってきてますね。これもうダメかも。。。

出来上がった広角タイムラプスはこちらになります。
https://www.instagram.com/tv/By7ph7EA55O/?igshid=1l9v9dfew78kwwww.instagram.com

タイムラプス作成にかかる時間

タイムラプスですが、星空の場合、相当時間がかかります。
通常の動画は1秒再生するのに24枚~30枚必要です。(オリンパスのタイムラプスは15秒/枚)
10秒のタイムラプスを作る際場合だと10秒*24枚=240枚の写真が必要です。
一枚25秒で5秒インターバルで一枚30秒と考え、30*240=7200秒=120分です。
一枚20秒で5秒インターバルで一枚25秒と考え、25*240=6000秒=100分です。
22時~3時過ぎで6時間弱ありますが、カメラ一台だと多くても30秒ぐらいが限界ですね。


後からカメラで確認しましたが、南の空も3時20分ぐらいからもうちょっと空が明るくなってきていますね。
ということで短い夜の撮影はあっという間に終わってしまいました。

フフホト日出5:00-日入20:00
上海  日出4:49-日入18:59
撮影できるのは大体21:30~3:30までぐらいでしょうかね。3時すぎると明るくなってきます。
結局3:30ぐらい、明るくなって撤収することにします。
朝は4:50分集合です。。。。。。後一時間ちょっとしかありません。。。ちょっと寝れそうにないですね。


いろいろと反省点はありますが、とりあえず星を取るという目的を達成できてよかったです。
後から写真を確認しました。2年前よりもずいぶんと進歩しているなと感じました。続けて進歩していければよですね。


今回の記事を書くに当たって、前回の記事と写真を見てみましたが、2年経って大分自身レベルアップしているな~と感じました。少し嬉しいです。

今回使用したレンズは以下になります。

LAOWA15mm

明るい超広角で軽くてコンパクト、歪みも少ないです。

SIGMA35mm

重くて、防滴じゃないけど、コマも出なくて写りが素晴らしい、

PANA-LEICA

マイクロフォーサーズのレンズにしては重いですね。写りはシャープで良いと思います。

次の週末の月の状態

6-29 下弦三日月(17%)出2:33 入16:26 だめ
6-30 下弦三日月(10%)出3:16 入17:29 朝3時までOK
7-01 下弦三日月( 4%)出3:16 入17:30 朝3時までOK
7-02 下弦三日月( 1%)出4:07 入18:33 OK
7-03 新月   ( 0%)出5:04 入19:33 OK
7-04 上弦三日月( 3%)出6:08 入20:30 OK
7-05 上弦三日月( 8%)出7:15 入21:20 夜21時以降OK
7-06 上弦三日月(17%)出8:24 入22:05 夜22時以降OK
7-07 上弦三日月(27%)出9:31 入22:45 だめ

フフホト日出5:00-日入20:00
上海  日出4:49-日入18:59
次チャレンジするとしたらこうなりますが、次の週末は6/29、6/30,その次は7/6,7/7です。
7月は2~4を狙うのがベストのようです。

内モンゴル草原での星空撮影DeepSky-満天の星空を見る(9)

2019-06-08 シラムレン草原

いよいよ星の撮影の時間です。空一面じゃまになる大きな雲は見当たりません。しかしながら。。。。なかなか暗くなりません。

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21時を過ぎてもまだ真っ暗になりません。真っ暗になるのは22時ぐらいでしょうかね。
今週のお題「わたしの好きな色」

ちょと調べてみたところ大体こんな感じです。
フフホト日出5:00-日入20:00
上海  日出4:49-日入18:59
北だから?日の出は上海と10分しか変わらないのに日の入りは1時間違います。
私は待ちきれず21:30ぐらいに外にで準備をすることにしましたが。。。。夕方見つけていた東南方向がメッチャ明るいです。

なにかあるのか????よりによって天の川の付け根部分の一番良い場所がこれですww
これではどうすることもできませんね。


天の川のタイムラプス

作戦変更で、ホテル付近の割と良さげな場所で撮影することにします。本格的な天の川はもっと南に移動してきてから始めることにします。
とりあえずタイムラプスを撮影しました。横になっているところから縦になるまで撮っていこうと思います。
天の川は薄っすらと見えていますね。良い感じです。

蠍座アンタレス

タイムラプス中に北側では星の軌跡を撮りつつ、EOS6D+SIGMA135mmで天体写真にチャレンジしてみることにします。
中華製のタイムラプス用移動雲台兼赤道儀を使って自動追尾させます。クラスとしてはポタ赤ですが、これめっちゃ軽いです。600g無いんじゃないかと思います。

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この雲台今回が実践初投入ということでとりあえず1分にします。F値は2にしました。
この雲台持ち上げる方向にカメラをセットすると。。。ウィーンウィーンと行ってどうやら回せないようですマジカ。。。
135mm+雲台+カメラで5kg無いと思うんですけど。。。。
パワーが無いので上の方にセットしてパワーがかからないようにすれば大丈夫でした。。
まあこれはどの赤道儀も同じだと思いますが、雲台とカメラ、赤道儀と雲台をキチンと締めておかないとだんだんずれていきます。
何回か失敗した後、ようやく撮影できるようになりました。
結論から言うと、やはり月が出ているので、あまり綺麗にはなりませんでしたが。。。
初めてこの部分を撮影しましたが、なかなか難しいものがありますね。もうちょっとシャッター開けるか、SS上げればよかったかなと思ってます。
ISO:1600、F2でDeepSkyStrackerでスコアが50000以上のものを4枚、PHOTOSHOPでコンポジットしました。
全部で20枚ぐらい撮りましたが、スコアが高いものが4枚とは。。。。。(このスコアが高いかどうかはわかりません。誰か知っている人がいれば教えてほしいです。)

そして比較(明)にしたかったのですが、空に赤い変なものが写っているので、比較(暗)にしました。

この動いている物体何なのでしょう。。なんかの反射??ついていない写真とついている写真があり、1分で全く動作しないので、何かの反射と考えたほうが良いかもしれませんね。
実はこのアンタレス付近。。DeepSkyStrackerでそのままコンポジットもしてみましたが、ちょっとイマイチな感じでした。これ設定難しいですね。

HDRとかしないとだめなんですかね。こういう処理は敷居が高いですが、上達したいです。
ちょっと60sじゃ全然足りなかったかもしれませんね。そう思って枚数を稼いだつもりだったのですが、結局使えそうなのが4枚とか。。。
枚数とSSどっちが良いのでしょうかね。次はもっと露出させます。

天の川を135mmで撮る。

天の川を135mmで撮影しようとすると、一部分しか撮影できません。まあこっちはどうなるのか試してみたかっただけなので適当です。
ということで上の方のわし座、オメガ星雲のところを撮ってみました。
こっちはDeepSkyStrackerでコンポジットしたものです。

これが撮影終わった時点で大体1:00前です。
空を見上げると南から北まで白い雲のように天の川が綺麗に見えていました。やっぱ私は写真で撮ったものより実際に見た空のほうが好きです。



素晴らしい!!

草原でドローンを飛ばす-満天の星空を見に行くために内モンゴルへ(8)

2019-06-08 シラムレン草原

乗馬のパフォーマンス、まあまあ楽しめました。まあ見る価値があったかどうかは個人の判断だと思われますが。。。


ということで、自由時間、ここからこの会場内にある敖包を目指します。この日は風がものすごく強いです。
私は敖包のところでドローンを飛ばそうと考えていたのですが、この風。。飛ばせるんでしょうか。。。


上まで行ってみると、見事な草原ですが・・・・・ やっぱり建物多いですね。風車とか、パオとか。。。
なにもないだだっ広い草原を見たい人には物足りないかもしれません。

ドローン飛行断念

そしてドローンです。ドローンを2mmぐらい上に上げると、風に流されていきます。更にメッセージでモーター速度の限界に達しましたと。。。
これ以上は姿勢制御できないようですね。自然に流されていきます。ちょっとやばいので、下ろすことにします。
ちょっと風が止まった隙きをみて飛ばしてみましたが、やはり、すぐに風が吹いてちょっと危険ですね。
ドローンは諦めることにします。

草原ですが、この草原の下の土は砂のような感じで細かいです。あとでドローンのモーター部分を念入りにブロアしておきますw

ということで、1時間ぐらいの自由時間でした。
再びバスに乗って、ホテル付近の草原まで戻ります。


戻った後、乗馬する人たちはその足で乗馬です。400元ですw私は乗馬しません。
そのまま部屋に戻ってドローンを飛ばします。

まだちょっと風が強いですが、なんとか飛ばしました。

そして再び戻って、アメニティグッズの買い出しです。
使い捨ての一回だけのシャンプー、歯ブラシ、歯磨き粉を購入しました。後は水ですかね。
夕食の時間まで20:00まで時間があるので、撮影場所を探しに行きます。南の建物が見えないところを探します。


結構歩きました。何にもない場所を見つけます。ここはまあまあ良いのではないでしょうかね。ということで抑えておきます。


歩いて戻ると、ちょうど乗馬の人たちが帰ってきます。そのまま夕食になります。
今回の夕食は人テーブルに羊の足が1本置かれました。

結構大きいですね。そして食事の量。。。ちょっと食べきれませんね。
更にミルク酒もサービスです。。。
酔っ払ってはまずいと思い制御しましたが、顔真っ赤の人もいますね。。。

そして同じテーブルの人たちと話をしました。私は二度と乗らないと思いましたが、乗馬は良かったという人が多かったですw。
またもう明日帰るるんですね。。。という寂しいお話。私は今からが本当の勝負どころです。
そして星を見るならなんじぐらいが良いですかと聞かれたので、星が出るなら、この日23:30ぐらいまで月があるので、まあ1時~2:00ぐらいが一番良いと思いますと答えておきました。

このイベントキャンプファイヤーがあるそうですが、いつ始まるかわからないようです。
彼らはキャンプファイヤーを楽しむ??もうそのまま寝るのかわかりませんが、草原の楽しみ方は人それぞれですね。

この場所8:00過ぎてもまだ暗くなりません。。。日は沈んでいるようですが、西の方と違って日の出が遅いわけでもないのに。。。日照時間やたらと長いですね。
食事が終わると夕日は沈んでしまってましたが、まだ少し明るいのでマジックアワーを撮りにドローンを飛ばします。


この時間になると風はある程度やんでます。流石にちょっと暗すぎましたかね。


雲ひとつ無いこの空。。。空気も良いと思います。私はちょっとワクワクしてきました。
しばらくするとキャンプファイアのうるさい音が聞こえてきます。

まだ一部分空が明るい部分がありますね。
早く暗くなれ〜〜〜


草原の乗馬パフォーマンス-満天の星空を見に行くために内モンゴルへ(7)

2019-06-08 シラムレン草原

前回までで草原の宿に到着しました。

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ホテルに入って。。。失念していました。このホテル、タオルもシャンプーも歯ブラシもありません。。。
持ってこなかった。。。パンフレットには「備え付けアメニティがないのでもってこい」って書いてありますねwww
この村にある唯一のスーパーで購入することにします。

チェックインしてすぐに出発するといいます。もう少し奥の草原に行くそうです。
またそこで乗馬の「表演」があるので見に行くといいます(別料金280元)
とりあえず奥の草原に行くということで、多分前回行ったところだなと思ってましたが、まさにその場所です。
その「表演」は15:30分からだそうです。
モンゴルの統一ドラマと乗馬のパフォーマンスだそうですが、いろいろな旅行先で、いろいろな雑技みたいなのを見ましたが、どれもこれも一回見れば良い感じです。
280元もすると、ちょっとためらってしまいますね。
ガイドさんはこの「表演」演技者は全てモンゴルから出稼ぎに来ている人たちだといいます。
絶対見る価値はあると。。。。。



というか見る見ないの選択肢はないのか?????
ガイドさんは絶対満足するから見た方が良いといいます。もし面白くなかったらお金を返すとまでいいいます。
まあそこまで言うならみてみますか。。。


早めに入ったので一番前の席に座りました。両隣は子供ばかりですwww
やはり人気のショーなのでしょうかあっという間に席が埋まっていきます。


ようやく始まりました。最初はダンスっぽいことから、相撲、モンゴル統一までのドラマっぽい感じで進んでいきますが、
途中から乗馬のパフォーマンスが入ります。
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この人達すごいです。馬を走らせながら、降りたり、乗ったり、逆立ちしたり、馬二頭の上に乗ったり、これはすごい。
漢時代以前は、馬の鞍と鐙がない時代なので裸馬に乗っていたそうですが、その時代、モンゴルの騎馬隊はものすごい強かったそうです。
こういうふうに乗馬技術がすごかったんでしょうね。
以前馬には一回乗ったことがあるのですが、私自身あまり良い印象を持ってません。

シャッターを切りまくって600枚以上も撮ってしまいました。もう収集つかないので、全てをパラパラ漫画にしました。
YOUTUBEとYOUKU(优酷)にアップロードしてあります。

YOUTUBE
内モンゴルの乗馬パフォーマンス - YouTube

YOUKU(优酷)
v.youku.com

早すぎて物語の内容は全然わかりませんが、馬術の雰囲気はわかると思います。
約50分のこのショー結構面白かったと思います。
ガイドさんに。。。面白くなかったといいましょうかね???どうしましょうwww

シラムレン草原を目指す-満天の星空を見に行くために内モンゴルへ(6)

2019-06-08

満天の星空の星空を見るためにシラムレン草原を目指します。
昨日の夜はとてもきれいな夜空でした。街中であれだけの天の川を見たのは初めてかもしれません。
そして旅行も2日目に突入です。そして今日の夜が最後の夜です。

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寝たのがだいたい4時ぐらいです。朝7:00に起きて、そのまま朝食に行きました。
ホテルの朝食、まあま豪華です。コーヒーが三合一(ミルク・砂糖入り)だったのが残念です。。。
やはりこのへんは中国の田舎ですね。


出発は8:00ということです。外に出てみるとすごい良い天気です。このまま天気が続けばよいですね。


ということで、今日は西の砂漠から再びフフホトへ戻り、北に向かうことになります。
フフホトは最近地下鉄の工事で、いたるところで工事をしています。

また北京からのもう少しで、高速鉄道もできるため、将来的には北京から2時間ぐらいでフフホトに行けるようになります。
上海からだと高速鉄道で4時間強+2時間ですか、直通列車ができるかどうかはわかりませんが、便利になりますね。
その分自然の景観が崩れていきますが。。。。


フフホトから草原までも結構な距離です。到着は昼過ぎになるようです。
どうやらシラムレン草原へ向かう途中の高速道路がもう何年も工事中で、時間がかかるようですね。
前回2016年のときは問題なかった気がします。

その工事中の現場ですが、ひたすら長いですね。。これ。。。なんでこんなに工事をやる気がなさそうな感じ何でしょうかね。。。。

途中のガイドさんの話ですが。。。。前に聞いたことがある話ばっかりですね。まあ二度目ですから。。。仕方ありませんが。。。
前回聞いてなかったと思われることは。。。「内モンゴルはそば処」という話、そう言えば上海の某蕎麦屋さんも内モンゴルに蕎麦園があるとかなんとか。。。
景色的な話をすると、前回来たときは夏でした。今回はちょっと早い時期なので、草原が緑色では有りません。ちょっと黄色っぽい感じですね。
青々とした緑が見たいなら7月以降に行ったほうが良いかもしれませんね。

生活も変化しているそうです。遊牧民が遊牧しなくなったそうです。というか今回放牧されている羊や牛がほとんどいません。どうやら最近は放牧も制限されているようです。
またこの辺は年々地下水の水位が下がっていて、地下水が出なくなっているそうです。いまや飲水は遠くから持ってきているとかという話です。
相当乾燥しているようですね。勝手な想像ですが、ここもやがて砂漠になってしまうのではないかな???なんて思ってしまいます。

ということで、草原までの長い道のりでした。
今回も前回と同じパオのホテルです。少し周りの景色が変わってますね。放牧の羊もまったくと言ってよいほどいなくなってます。

同じ場所の2016年の記事です。
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チェックインする前に昼食です。前回は相当美味しくなかったイメージでしたが、今回はまあ塩っからいものの普通ににたべられました。

というか私の口がこの数年で中国のローカル料に慣らされただけかもしれません。

ヨーグルトを飲んでみましたが、味がなかったです。


デラックスパオと普通のパオがあり、私は普通のパオにしましたが、デラックスのほうが雰囲気出てますね。
後。。。。南側は全部デラックスパオですwwwこれは困りましたね。。。