内モンゴル旅行の続きです。
ホテルのチェックが終わったので、早速草原散策に出ます。
乗馬体験(オプション)
オプションで骑马(乗馬)できるようなのですが、一番安いので400元もします。高いな~
時間は約一時間だそうです。もっと長いコースもありますが、値段も高いです。
そして魅力的な写真と共に値段が張ってありますが、
ガイドさんはこの写真は全部ウソだと。。。。この景色はここでは見れないと。。あっさり。
一番安いのにしておいたほうが良いと勧めます。
結局一番安いのにしました。
一番安いのは自然保護区まで行き、途中休憩所で奶茶(ミルクティ)とお菓子が出るそうです。
初めての乗馬
実は私自身乗馬は初めてです。
内モンゴルの馬はサラブレッドとは違い少し小さいです。長距離向きのようです。
ドラマの馬と全然違いますね。
まず馬の左から乗ること、たずなを右に引っ張ると、馬は右に曲がり、左に引っ張ると左に曲がる、
両方引くと止まると言うことです。
リュックやバックはしっかりと固定しなさいということでした。
落すと改修はできないので手に何も持たないように言われます。
馬に乗ります。先ほど降った雨のせいで鞍がぬれています。ちょっとお尻が冷たい。
そして結構高い。気持ち偉くなった感じですね。
これ最初単独で乗るのかと心配になりましたが、4人で、
さらに後ろから現地の人が同じく馬に乗って付いてきてくれるようです。
この馬ちゃんと人の言うことを聞くんですね。後からの現地人の命令で進んでいきます。
自分は乗っているだけです。馬も後ろの主人?が気になっているようです。
私よりもそっちの方を意識している様に感じました。
道には馬の糞がたくさん落ちていますが、うまってどこでも糞をするんでしたっけ?
馬に乗ると結構揺れます。しばらく乗るとお尻が痛くなってきます。
これまだ半分も行っていないようだけど。。。
もういいや。。的な感じです。
自然保護区、休憩所
現地の人がここが自然保護区だと言います。マジかwただの草原ジャン。。
まだ進むのかと思っていた所でしたのでちょうどよかったです。
了解して、戻ることにします。行ったん馬から降り、第二観光スポット、および休憩スポットです。
敖包
ここには草原の目印「敖包」があります。物凄い小さな「敖包」です。おそらく観光客用ですね。 これはもともと草原の丘などにたてられていますが、昔草原には目印になるものがなかったので方向が分かりません。 方向を簡単にわかるようにこの「敖包」が作られたといわれています。
現地の特産物
休憩所ではミルクティとお菓子が出てきました。味見用のほんの少しだけです。
そして商売を始めます。
内モンゴルの乳製品と、乾した牛肉ですかね?結構おいしかったです。
値段も6元と言う事なので安かったので乳製品を買っちゃいました。
戻りの乗馬
休憩中馬はじっと待っています。よくしつけられています。
買ったお菓子をを馬車に預けます。なぜかというと馬がほしがるからだそうです。
そして再出発です。
お尻がきついので早く戻ろうと考え、現地の人に聞きます。
馬を走らせる事は出来ないのかと。
現地の人は走らせたいのかと聞いてきました。
私は少しだけと答えました。現地の人はそれならば少しお尻をあげて、中腰になれと、
そして中腰になると、後ろから声をかけてくれます。すると、馬は低速ですが、走り出します。
走ってみるとわかりました、中腰にならないと背中のリュックが揺れるゆれる、
しかもこの走らせる姿勢はかなりきつい、もういいと言って止めてもらいましたが。。。その時、
ドラマでやっている「驾」ジャッ!動く、「驭」ユゥー停止は本当に有効なのかwww試してみましたが、
全然言うことを聞きません。
現地の人の言うことしか聞かないようになっているのでしょうかね?
元の場所に戻り乗馬は終了です。
途中で撮った乗馬の記念写真を売りに来ます。私は買いませんでした。が20元です。
データ貰えるかをききましたが、データもくれるようです。
競馬、モンゴル相撲。
競馬
次のイベントは競馬です。現地の人が馬を走らせて、レース場を2周して終了。。。 なんだこれ。。
モンゴル相撲
そしてモンゴル相撲、これも現地の人が相撲を取ります。。。。
土俵があるわけでもなくとても微妙です。
旅行客にやってみるかと勧めてましたが、誰も挑戦しませんでした。
これで終了のようです。
競馬と相撲含めて10分ぐらいです。
終わってから糞をよけながら羊や馬、草原を見てイベントは終了です。
夕食の時間です。いったん部屋に戻って、すぐに食堂に向かいます。
草原の夕食
夕食はガイドさんが言ったとおりにもう。。。おいしくないです。
羊の肉もちょっとだけ。。。もっと肉肉しているのかとおもいましたが。。。
こっちの人は赤食(肉)と白食(乳製品)しか食べないということでしたが、
今の時代は違うようです。
ちなみに30人ぐらいのグループだと羊を一匹丸ごと丸焼きで注文もできると言っていましたが。。
2000元ぐらいするそうです。今回の参加者は6人。。とても無理ですね。
現地のビールを買いました。これ生産地は内モンゴルと書いてあります。
ガイドさんいわく、
こちらの人はあまり時計を使わずに、明るさの感覚だけで過ごしているようで、
キャンプファイアーの始まる正確な時間は分からないようです。
いや。。今いつの時代なんだよ。
外が音楽や声で騒がしくなるので、なったら出てくると良いといわれます。
草原の夕焼け
食事を済ませて夕焼けを取りに行きました。この時期内モンゴルのの日の入りは19:40分ぐらいです。
上海だと今は18:30ぐらいなので結構遅いです。
この日沢山の観光客(700人)がいるといっていましたが、夕陽を見に来ている人は誰もいません。
私ぽつりと一人だけです。
夕日を撮影しようとすると雨が降ってきます。風も結構強いです。
夕日が沈む側は晴れているのに。。。
日が沈むと雨は次第に酷くなりもう横殴りの豪雨です。。。
この天気でも馬の散歩をさせている現地の人たち、
今の時代馬の散歩の際人間はバイクに乗って行くんですね。
もう歩けないほどの暴風雨です。傘も完全に横に向けます。しばらく雨宿りしながら、
雨が弱くなるのを待ち、雨の中びしょ濡れになりながらも何とか部屋に戻ることができました。
これキャンプファイアー出来ないんじゃない???
続く。。。