異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

上海からフフホトへ-砂漠の星撮影ツアー内モンゴル(1)

2018-05-11

広大な中国の自然をバックに天の川を見たくて撮影ツアーを探していました。
中国で天の川が見える場所は少なくなってきている気がします。
まず標高が低い場所は空気汚染の層みたいなのが出来ています。天の川を見るにはこの層の上に行く(すなわち山の上)か、全く汚染のない場所に行くしかないと思われます。
今回は游侠客の撮影ツアーで内モンゴルのオルドスのクブチ砂漠に行ってみる事にしました。
内モンゴルは大草原のイメージですが、今回は砂漠に行ってみようと思います。


また非常に広い場所なのですが今回行く場所は上の写真の真ん中の星印のあたりです。


実は前日、23:00まで残業していたため、家に帰ると既に12時ぐらいでした。
集合場所が、内モンゴルフフホトの火車駅近くという事で、上海から午前中に内モンゴルに着くフライトを選びました。
7:10の飛行機に乗る必要があるため朝4:30起きです。

前日に滴滴でタクシーを予約しておきました。
時間通りにタクシーがやってきます。上海はまだ真っ暗です。


空港に近づくにつれ、明るくなってきました。大体5時過ぎに浦東空港に到着です。

私の部屋は浦東(陆家嘴)ですが200元しました。。。深夜料金はやはり高いですね。
時間が厳しくない時は200元高くても遅めの飛行機にした方がよいですね。



相変わらず人が多いですね、登場口に入るまで30分ぐらいかかりました。
上海浦東空港T2の国内線喫煙所は一箇所しかありません。入ってすぐ左の階段を降りたところです。


今回飛行機は定刻に登場、出発です。
私は爆睡でした。ちなみに食事があったようですが、私は寝ていたのでパスです。
後から、CAさんが食べるか聞いてきましたが、必要ないと伝えました。


もうすぐ到着のようです。雲の上は空気がこんなに澄んでいるのに。。。

というか曇りじゃないですか。。。。まあフフホトからオルドスまではまだ距離がありますが。。。
少し心配です。なぜなら今回の旅行は観光地が砂漠しかないので。。


雲の下に入ります。フフホトの空はそれほど澄んでいませんね。

3時間弱というところでしょうかようやく無事フフホト白塔空港に到着します。


フフホトは2016年に一度来た事がありますが、あまり変わってない気がします。


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荷物は預けていないのでそのまま空港の外に出ます。なんだか見たことある懐かしい景色でした。

天気は結構良さげな感じです。

続く。。。


2016年の記事

前回は草原に行きましたが、今回は砂漠に行く予定です。
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衝の位置?!数日前から気になっていた星は木星でした。

上海で数日前から気になる星がありました、南の空に出ているのですが、なんの星かわかりません。もしかして飛行機?とか思ってしまいましたが、何時まで経ってもいるので星だと。。。。
まあ星が一つだけだったので調べてはいませんでしたが。。。

上の写真はiPhoneで取った写真で、ほとんど真っ暗ですが、良く見ると星が一つだけ映ってます。


またスマホのStarWalk2のメッセージに以下のようなメッセージがきます。

衝の位置ってなんでしょうね。と思って調べて見ると惑星や衛星が地球から見て正反対の位置に来る事だそうです。
きっとそのせいで明るいということなんでしょうね。
StarWalk2を開いてみるとやはり木星とあります。

これを撮ってみようと思いました。私の持っているレンズの中で最大望遠は600mmですが、暗いレンズで映りもいまいちなので、
オリンパスの40-150mmF2.8の150mm側(35mm換算300mm)で撮影してみます。
これだけ望遠だと手ブレと、星自体が結構な早さで動くので、三脚が無いときついですね。レリーズも必須です。
三脚を持ち出して、マニュアルフォーカスで頑張ってピントを合わせて見ます(キーピングも使用)が、これ以上は無理でした。
肉眼では見えてませんでしたが、カメラでは木星だけでなくその周りの衛星も映ってますね。もっと露出を上げるとさらに沢山星が出てきますが。。。ノイズが。。。
本体はしましま分かるようなくらいまで合わせたかったのですが、明るすぎて駄目です。

衛星の方はアプリの画像とちょっと違う気もしますが、左下の方にもうひとつ星があります、これ何の星でしょうかw。
そしてF2.8だからでしょうかね、コマフレアも出てます。
明るすぎるのが困りものです。もっとシャッタースピードを上げるか、Fを落とす必要があるのでしょうかね。
ちなみにSSを早くする=暗くし過ぎると衛星が全く映らなくなります。両方撮りたくてどっちも取れなかった感じです。。。。


奮闘しましたが、星がだんだん移動していき、この日は部屋の窓からの撮影が限界になります。(ベランダはありません)
という事で終了しましたが、どうも明るさは要らなそうなので、次は600mm持ち出すしかないかな。。。。
Fを絞って、SSを速め、なるべく楽なるように本体のみを狙ってみる事にします。明日晴れていれば、もう一度がんばります。

寒い寒い河北省・承德市の夜-微妙な星空

2018年に入りましたが、2017年の年末の旅行の記事を続けます。
河北省承德市まで来ています。前回までの記事はこちら。。。

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承德避暑山荘を観光し終わって、ホテルに戻ることにします。さすがに少し寒くなってきました。

行ったんホテル入って休憩します。その間に彼はお風呂に入るようです。
彼、風呂好きのようです。
今回宿泊しているホテルは大体200~370元ぐらいの場所ですが、結構奇麗な所で、お風呂には全て浴槽がついていました。
ちなみにホテルの地下一階には公衆浴場(有料)もあります。
南の方のホテルで値段が安い所は浴槽があるホテルが少ないと思いますが、この辺は寒いのでついているのでしょうね。


食事に出かけます。人気店だということで串焼きの店に入ったのですが、全然食べたいものがありません。
適当に羊肉の串焼きと料理を注文します。

冷たいビールがないので、ここでも安い江小白という名の白酒を飲みます。

この白酒は安いですが、割と飲めるということで人気があるそうです。
後の客。。女性ですが、白酒の大びんを一人1本とか。。。おかしいですよね。。。


食事が終って歩いてホテルにもどります。
途中彼は飲み足りないのでもう一軒行こうというので付き合いますが、
私は食べ物はいらないので酒場に行こうというと言うはなしになります。一瓶25元ぐらいのビールは高いという話しになり、
結局コンビニでビールを買って部屋で飲むことにします。
めっちゃ寒いので私はスタバでコーヒーを買ってからホテルにもどります。


ホテルの部屋でのみながら、話をします。。。何の話をしていたか。。。忘れてしまいました。。。

夜の星空を眺める


しばらくしてから私は外に写真を撮りに行くことにします。
ホテルを出て川岸に向かいます。河原に出て暗い所に行くと星が見えますが、やはりこの明かるさだと天の川は見えませんね。
オリオン座はくっきりと見えています。
それでも街灯と夜景が明かるすぎますね。
5年前の雲南省の大理見たいな感じに、街中でも満天の星空が見られる場所もう残ってないのでしょうかね?


場所を変えます。夜中入れるのかは別として。。。。避暑山荘のなかであればもっと良い写真になったかもしれませんね。
やはり夏に来るべきだったでしょうか。。。


下が板張りになっている橋の上で長時間露出を行って北の空の軌跡を撮影しようと考えました。
撮影していて向うの橋があかるいので、微妙なのですが、通行人がやってきます。板張りのため歩いた時に地面が動いたようです。。。
10分ぐらいが台無しになりました。。。その後も結構人が通るので。。。ここでは無理だと。。。。
場所をいくつか変えてみますが、やはり街中は無理ですね。
諦めて戻ることにします。

彼が運転してくれて少し暗い所に行ってくれれば。。。こういうときは、撮影ツアーって便利だなと思ってしまいますね。


この日はこれで寝ることにします。

泰山(中国山東)旅行(6)-オリオン流星と天の川撮影。

2017-10-21.22

山東省泰山まで来ています。泰山ではたして天の川は撮影できるのでしょうか?

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今回この山に登った理由の一つである星野撮影の時間です。天気はともかく、空気が悪くて残念な結果になるかとも思っていましたが。。
11時すぎ、天気予報は1時ぐらいから快晴(雲がない)ということですが、なんとか星が見れそうなので、待ちきれず再び外へでます。

天街辺りはまだ煌々と明かりが灯っています。ホテルの明かりもちょっとうざいですね。
これはもう上までの上るしかありません。上までの上ると大分暗くなってきました。
この日天の川は西北にあります。ちょうどカシオペアの左辺りにあるようですが、この暗さでもあまり奇麗には映りません。


雲は大分晴れてきましたが、それでももっと暗い場所に行かないとだめなのか?それとも空気が悪くてだめなのか?
うっすら天の川が見えている気もします。ソフトフィルタ(ソフトンA)をつけています。


さらに上を目指します。登山してくる人がこの時間でも沢山います。通行人のライトが邪魔です。


まあ私もライトつけてますから。。。お互い様ですが。。。しかし、カメラを構えている人は皆無です。


結局頂上の玉皇頂まで登ってきました。ここでは肉眼で天の川が見えています。撮影できそうです。

うっすらとですが、肉眼でも上空にアーチを描くように天の川が見えるのがわかります。
ISO1600のコンポジット撮影でなんとか撮影できました。それでも薄い気がしますね。。この時期は天の川見えにくいのでしょうか?




もっと広角で撮影したいのですが、気象台の明かりが邪魔で天の川が浮き出てきません。。。
魚眼レンズを。。。ホテルに忘れてきました。。。戻ってる気力もないので。。。12mm(換算24mm)F1.4一本撮影しています。
飛行機が。。。飛んで邪魔ですね。。

少し暗い所に行きますが、やはり明る過ぎでしょうか


友達からWecatで連絡がきます。何とこの日はちょうどオリオン座流星群が見れる日だそうです。

そう言えばさっき流れ星っぽいものをみた気がしますが。。。。
しばらくすると私を探して友達が到着します。どこにいるかも行ってないので良く見つけられたと思います。

オリオン座流星群、日本は天気が悪くて見えないようですが、こちらではいくつかの流れ星をみることができましたが、
何度か撮影しようと頑張りましたが撮影することはできませんでした。。。


オリオン座の左側の天の川も薄っすら見れるはずなのですが。。。色々設定をいじっていますが。。。



時間的にも1時ぐらいとなり、風が寒くなって来て、北側の空がガスってきました。この辺で終了することにします。

後から思えば、南の空は晴れてくるようなので、もう少し粘ればよかったかなとも思いました。
(もうすこしクッキリと天の川が出てくるような気がしたので。。。)



ホテルに戻って目覚ましをセットします。
明日の日の出は6:23分ということで6:00に起床することにします。

オリンパスのライブコンポジットを使い上海で星の軌跡を撮る方法

星を点で撮影するのは簡単ですが、沢山星が出ていないとインパクトが無いですよね。
上海の空は夜も明るいので星だけ撮影するとなんだかな~って感じになります。
そこで星の軌跡を撮影してみることにします。

オリンパスOMD-EM1Mark2(OMD-EM5Mark2)のライブコンポジット(比較合成)を使えば、
比較的明るい上海でも簡単に星の軌跡が撮れるんじゃないかと思い試してみました。
撮影条件は星がいくつか見えていればよいのではないでしょうか???

普通のカメラで撮影する場合

星の軌跡を撮影する方法はいくつかあります。一枚写真を撮るのはISOを落としてシャッター開けっぱなしというやり方ですが、
これだと明るいライトや建物があるとその部分が速攻で白飛びしてしまいます。
そのため通常のカメラであれば30秒程度露出した写真を50枚とか使ってソフトで合成する方法が一般的のようですが、
オリンパスのライブコンポジット機能を使えばバルブと同じような感じでこれを比較合成でやってくれます。
超カンタンです。難しい、めんどくさい事は何もありません。。

星をグルグルさせれる場所選び

星をグルグルさせるには北の空を撮影する必要があります。
北で上海らしい場所を撮影したい場合。。。中々良い場所がありません。というのも背の高いビルが多すぎだからです。
ベランダ付きの北が見えるホテルに泊まるとか。。。それだと多分。。。高いですね。。


ライブコンポジットの設定

オリンパスのライブコンポジットを使い上海で星の軌跡を撮る方法を書いていきます。
私はEM5Mmark2とEM1Mmark2両方持っているんですが、どちらでも同じだと思います。
どうでもよいですが、この2台、メニューが全然違うんですけど。。。同じメーカーとは思えませんww

今回はEM1Mmark2を使用しています。
カメラのライブコンポジット設定ですが、私はとりあえず以下のようにします。

露出時間:4秒
ISO:200
ホワイトバランス(色温度)は少し低め(4000k)蛍光灯ぐらいにした方が良い気がします。

実際の撮影ですが、まずマニュアルフォーカスにします。
シャッタースピードをLIVECOMPにします。
ピントの合わせ方ですがLVブースト2を使って、モニタを明るくしてから、キーピングを使って明るい星にピントを合わせます。
レンズは明るい方が良いのですが、ライブコンポジットでは露出補正が表示されるので、少しマイナスになるようにすると良いと思います。
(※露出を自由に設定できるのがMモードです。露出補正は表示されるだけで変更できません。変更するにはレンズのF、SS、ISOを変える必要があります)


これだけで後はシャッターボタンを押すだけです。シャッターを一度押すとベースの一枚が撮影され、もう一度シャッターを押すと撮影開始になります。
そこから20分~30分放置、自分で満足する絵になったところでシャッターをもう一度押して終了です。
20~30分待つのは結構しんどいです。その間三脚に触れたり、動かしたりしないように気を付けながら暇をつぶします。
撮影中1分ぐらい経過して、モニタを確認して、明るすぎる場合は微調整し、やり直しましょう。

微調整が必要

シャッターを押してしばらくすると画面が明るくなっていきますが、建物や街頭が明るすぎて白飛びする場合はISOを下げるか、露出時間を短くするしかありません。
私は最初からISOを200にしているので露出時間を下げるしかないという事で短くしましょう
この辺は環境によって変わると思います。1分ほど経過して建物がまだ暗いという場合は、ISOを少し上げてもよいかもしれません。
また星が全く映らないようであればISOを上げるか露出時間を長くする必要があります。


上海では星が見えるほど空が澄んでいる日、且つ夜空に雲の無いは少ないので、なかなか機会がありませんでしたが、
この方法だともしかしたら夜景の中に星の軌跡をも入れることができるかもしれませんね。
星の軌跡を撮る時、ライブコンポジットはとても便利ですね。




難しい事はあまりないのでぜひ試してみてください。



ライブコンポジットの問題点。

便利なライブコンポジットですが、一つだけ問題があります。やり直しや後からのフォローが効かないという点です。
星を取る際に少しでも雲や邪魔な光が入ると、そのせいで写真が台無しになってしまうことがあります。自力で軌跡を作る場合は邪魔なフレームを抜いて作ることができるのですが、それができません。
そこだけは注意しましょう・・・・と言っても注意していても同しようもないことでもありますが。。。。

茶卡鹽湖(チャーカー塩湖)の夜、果たして星空は見えるのか?中国西北一網打尽旅行(18)

2017-08-24
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。

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20:00過ぎ、
最後の列車も去ってしまいました。歩いて戻るしかありません。ちなみに戻るつもりが無かったのですが。。。
暗くなってきましたが、結局夕焼けもなかったです。また空に星は全く見えません。


湖には湯気みたいなものが漂っています。こういう夜景も綺麗だと思いますが、やはり星がほしいですね。


21:00からの撮影イベントに間に合うように、ゆっくりと戻っていきます。
イベントは光絵撮影数学実践という事で、縄の先っちょに火をつけてグルグル回している所を長時間露出で撮影するという内容です。

まあこれはどうでもよかったのですが、とりあえず付き合います。



このイベントの所為でわかりましたが、茶卡盐湖内の奥は夜間立ち入り禁止のようです。見回りが通っています。

すなわち星が出ていても奥には行けないという事ですwww
私達が中に入ろうとすると怒られます。構わず入るところは中国ぽいですが。。
イベントの途中でちらほら星が見えているのに、星好きのおっさんも私も気付いていましたが、雲が多いのでこれはどうしようもありません。

結局2時間ぐらいでしょうかこのイベントが終わります。



周りはもう真っ暗です。時間は23時です。。空を見上げると雲の間に星が。。一つ二つ見えますが、風が強くてすぐに雲に隠れてしまいます。
おっさんと二人でとりあえず24時まで待とうかという話をしますが、どうやら私の方が時間切れのようです。


というのも私の宿泊問題ですが、結局茶卡盐湖の外のホテルに運転手さんと二人で泊まることになったようです。
一端外に出て、宿泊後、明日の朝タクシーを使ってここまで来て、この領収書を見せて入って来いとガイドさんに言われます。
そして入り口の入場時に問題があったらすぐに連絡してくれと。。。


結局茶卡盐湖内で宿泊できるのは中国人だけという事ですね。。


ちなみに中国には外国人が行けない場所があります。ガイドさんにいくつか聞きました。
チベットのラサ以外、新疆ウイグルの喀纳斯等は外国人が立ち入りできない場所だそうです。
喀纳斯行きたいんですけど。。。
他にもありましたが、忘れました。。。ちなみにこの条件ですが。。。


奥さんが中国人だったら問題なく行けるそうです。



という事で今回の旅行での最大の目標だった事。


湖に移る天の川撮影の夢は打ち砕かれました。


とても残念でなりませんが、天候だけはどうしようもありませんね。
39人乗りのバスに運転手さんと私の2人だけでホテルに向かいます。

ホテルもそのホテルのさらに別館のようで、凄く辺鄙な場所で周りは真っ暗、ホテルも電気がついていません。このホテル。。誰か泊ってるのか?
中に入ってみると部屋から声が聞こえるので、無人という事は無いという事が分かりました。
運転手さんは朝6:00にタクシーを予約してくれました。



私はホテルに到着してすぐに早速明日の準備です。。あれ。。。。USB充電器の頭が無い。。。
まじか。。。どうやら茶卡盐湖内のホテルに忘れてきたようです。。。
この時は気付きませんでしたが、どうやら傘も何処かで忘れてきたようです。
wechatで仲間に確認すると、充電器の頭は見つかりました。
しかしながら充電ができません。。。なんかトーンダウンしてきました。。





結局この夜は24:00ぐらいに眠りにつきます。朝6:00に起きれるのかwww

上海に台風18号接近、空が晴れたので星を撮影に。。。

2017-9-13日
台風18号の軌道は一端上海に近寄ってからターンして、15日ぐらいから日本の方に向かうようです。
上海近くに来る台風はいつもこうですね。いつも台風が来ないか期待しているのですが。。。
その台風の所為もあってか、夕方から空が晴れてきている気がします。
珍しく夕日もとても綺麗な茜いろの空です。

そしてこの日は誘われて古北(娄山关路)のたいしょうけんまで食事に行っていたので、浦東にある家に着いたのは22:30ぐらいでした。
お誘いいただきありがとうございました。
上海の警察長官が変わったとかで、規制が入ってから古北のKTV(キャバクラ)はまだ営業していないようですね。小姐達はどうやって暮らしているのでしょうかね。。分かりませんが、党の大会が終わるまではこの状況のようですね。
という事で、この時期は同伴なしで食事ができるwwwと言っていましたが。。。


話を戻します。
台風は東南方面から来ているので、9-13日の夜は北と北東、北西の空が綺麗に澄んでいました。南の空は全然だめでしたが。。。
台風はまだ到達していませんが、もしや台風一過ってやつなんでしょうか?

下の天気図を見ても上海の上の方には雲がまったくありません。


前回は雲で思うように撮影できませんでした。

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今回この滅多に無い?機会を逃したくないという事で、星の軌跡を撮影しに再チャレンジ、黄浦江に向かいます。
実は月曜日にも一度見に行っているのですが、その時は空は晴れていて、また百度アプリでは空気指数が「良い(黄)」でしたが、実際の空気の汚染がひどくて星は見えなかったのです(空気の指数が優(緑)でないと駄目っぽい)、今日はどうやら大丈夫のようです。

上海で黄浦江越しに北の空を撮影。

今回持って行ったレンズですが、
LEICA DG SUMMILUX 12mm / F1.4 ASPH

M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
の2つです。どっちも単焦点ですが、星の撮影は明るい単焦点が一番だと思います。

この日は北の空よりも、東の空の方が綺麗に星が見えます。台風で、風が割と強く、大気汚染物質が飛んでいったのでしょうね
StarWalk2で星を確認します。

北の夜空ですがカシオペアが右上に見えます
時期的なものでしょうか?北極星(ポラリス)は結構下の方にあります。一応わずかに見えています。
北斗七星は地平線に落ちてしまっています。(たぶん)

OM-D EM1Mark2 ライブコンポジット

星の軌道を撮影する時、私はライブコンポジットモードにして撮影します。
レンズはLEICA DG SUMMILUX 12mm / F1.4 ASPHにHaidaの光害除去フィルタとソフトフィルタ(ソフトンA)を装着して試してみます。
ISOは1600だとF2.8~ぐらいで適正露出になりますが、少し暗めにして撮影します。
ISOを800にするとF1.4~1.8ぐらいで適正露出になりました。一枚4秒、20分の露出です。

夜23前ですが、まだ飛行機が。。。。邪魔ですね。そして最も邪魔なのは黄浦江を渡る船です。
船自体は暗いのですが、わずかに明かりがついています。それを拾ってくれてしまうので。。。

こんな感じになってしまいます。船と、飛行機。。船はともかく飛行機はいつまで飛んでるんだ。。

星を目立たせる為のソフトフィルタが街頭やビルの明かりも目立たせてしまっている気がします。
白飛びしちゃってます。景色がはっきりとある場合、ソフトフィルタ外した方が良い気がします。



ソフトフィルタは無くてもよいのではと考え、レンズを魚眼にM.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROに変更します。
平日で時間もないのでさっさと撮影して終わりたかったのですが、飛行機と船に悩まされます。

良い感じで撮れていましたが、なんかモニターが真っ白に。。。。

途中で何とどでかい豪華客船が悠々煌煌と黄浦江を渡ってくるではありませんか。。。

ついでに真ん中に飛行機が。。。
おかげで台無しに。。。この船がまた遅い魚眼の視界から消えるまで10分ぐらいかかります。
真上には雲が出てきました。。これは早くしないと。。。
この日は風が強く、半袖ではもう寒いです。


最後に20分間露出して撮影しました。広角になればなるほど星の動きはゆっくりになっていく感じですね。
やはりライブコンポジットはめっちゃ便利です。



次回はもっと上海らしい景観でチャレンジしたいと思いますが、中々よさそうな場所が見つかりません。
何処かに良い場所ないでしょうかね。。。


酒場でお酒を飲むのも良いですが、たまにはこういうのも良いのではないでしょうかね?
そしていつもは12時前に就寝するのですが。。。。。この日は寝不足でした。



そして今日は9・14日、朝は雲一つない快晴でしたが。。。。

昼から雲がたくさん出てきます。そして夜。。。は雨です。。。
台風は明日の朝上海に接近するそうですが、何もなければよいですね。

SKYLIVEの上海の天体観測状況が60%を超えたので星をさがしに外に出て見る。

2017-09-01
西北で目的だった撮影できなかったので、と先にネタバレを書いてしまいましたが、星を撮影したくてうずうずしています。
しかしここ最近の上海の空って、思った時に中々晴れてくれませんね。

珍しくスカイライブの天体観測状況が60%を超えたので、カメラを持って外に出て見ることにします。


しかーし。。。これがまたうまくいきません
理由は雲です。。雲が邪魔をします。
単独で撮影するには星が少なすぎるので軌跡を撮影することにします。
そして軌跡を撮影するには北を撮影するのがベストです。
しかも今は結構低い位置に中心(ポラリス)があるので、風景を入れやすいです。
私のいつも行く撮影場所。。。北の空はあまり面白みが無い景色ですね。
これは場所を変えないといけませんかね。。


撮影を始めました。撮れた写真がこれです。


中に飛行機や船の線が入ってます…

これ以上長時間シャッターを開けると全部雲に覆われてしまいそうだったので20分ぐらいの露出にします。
(コンポジット撮影)
コンポジット撮影は目で見えていない星も拾ってくれるので優秀だと思います。




雲が無い時に撮影した外灘からの星。。。

西側は斜め下に向かっていくような感じです。
ちなみに中央左の凄く明るい光は月(月亮)です。横に入っている線は遊覧船です。
この時北の空を撮っておけばよかったと後悔しています。

夜景と星空撮影をもっと綺麗に。光害フィルターを購入


先日星の撮影に行って思ったことがあります。いくら山の上でもやはり光が強いという事です。
街頭ってずっと消えないんですね。
山を撮るようにして光が入らないようにすれば何とかいけますが、
見下ろすように撮影すると星よりも町の光の方が目立ってしまいそうです。
という事光害フィルターなるものが無いのかを淘宝で探していました。


光害滤镜


というキーワードで探してみます。検索結果にはいくつか出てきますね。
どうやら夜景撮影などでの黄色っぽい出来上がりが青っぽくなるようです。
これってホワイトバランスを変えれば解決するような気もしますが。。。
さらに不要な光が削られる的な感じの商品のようです。
ちゃんと効果があるのかは個人的にちょっと胡散臭いと思ってます。

抗光害滤镜NaturalNight


まずはNISI(耐司)のフィルター
NISIはNDフィルタ、フィルタシステムなどいろいろ出していますね。
抗光害滤镜NaturalNightという製品を出しているようです。
光污染(光の汚染)扫黄と書いてありますが、扫黄は一般的に風俗取締りの言葉のような気がします。
角型と丸物がありますが、角型は100*100と150*150、丸型は77mmと82mmしかないようです。

Clear-Night夜空镜


こちらはHaida(海大)というメーカの製品です。
NISI同じく光学ガラスを作っている会社のようです。
宁波海大影像用品有限公司という事で浙江省の会社のようです。
Clear-Night夜空镜という製品を出しています。
フィルタですが、角型と丸型があります。
角型は100*100と150*150、丸型は52mm~82mmと種類が沢山あります。


両方ともぱっと見は同じような感じです。性能は分かりませんが。。。
値段はNISIの角型100*100で930元ぐらい
値段はHaidaの角型100*100で890元ぐらい
日本円にすると約15000円ぐらいでちょっとお高いです。
私はとりあえず丸型の62mmを買ってみることにします。
400元ぐらいですが、効果画怪しいのでそれでも高いかなとは思いました。


最後にもう一つ

WYATT

Clear-Night抵抗黄光汚染という製品が出ています。
これはHaida(海大)なのでしょうかWYATTと書いてありますがこちらがメーカーなのでしょうか?良くわかりません。
値段は角型は100*100で399元となっています。
安いんですが、怪しい可能性もあるので。。




気持ちの問題かもしれませんが、夜景や星空がより綺麗に映っててくれればよいですね。


レビューは次回にします。

天の川撮影-浙江省-括蒼山は満天の星空。括蒼山撮影ツアーに参加(5)


上海から浙江省(Zhèjiāng Shěng)の台州市(táizhōushì)、临海市(línhǎishì)、括蒼山の撮影ツアーに来ています。
ピンイン書いたからいいじゃんという人もいますが、一応カタカナも書いてみます。
浙江省の読みを無理やりカタカナにすると「ジャージャン・シェン」
台州は「タイジョウ」
临海は「リンハイ」になります。市は「shì」なので、語尾を下げるように「シィ」と読みます。
括蒼山(括苍山)は「クオツァンシャン」です。
括蒼山での夕焼け(夕暮れ)撮影も終わり、食事を済ませました。

前置きに4回も使ってしまいました。


今回やっと今回の私にとってのメインイベント、星空、天の川の撮影です。
ちなみに中国語で天の川は银河(yínhé)もしくは天河(tiānhé)と言います。


食事中、大体8時ぐらいでしょうか、23時から星の撮影を行うと言います。
空はまだ真っ暗じゃない感じです。外での食事ですが、外から星はあまり見えません。それでも雲は全くないので良い星空が撮影できるのではないかと考えています。

それにしても23:00は遅すぎじゃないかというテーブルの人達。。。
真っ暗になって星がいくつか見えてきました。

食事も大体終了で、私はもしかして今でも見えるんじゃないかと思い少し暗い場所に行くと。。。

肉眼でも何となく天の川が見えています。ちょっとテンションあがってきました。
StarWalk2の指し示す方向とうっすら見えている天の川が一致します
早速カメラを持って一枚撮ってみることにします。ちゃんと取れますね。
この時間帯では横に走るように出ています。


We saw the Milky way in Kuocang Mountain
我们在括苍山上看到了银河

私はこの時間で本格的にするつもりは無かったのですが、私の写真を見て触発されたか?
テンションあがった同じテーブルの人達がカメラを持って出てきます。そして一緒にもっと良いスポットに行こうと。。。
着いていて行くこ事します。


女性2人とオッサン2人と私とで場所を探して撮影を開始します。
女性2人は銀河(天の川)の撮影をしたことが無いようで私に設定を聞いてきます。
この女性カメラはNikonD810でした。レンズは何か分かりませんが28mmでF3.5が一番明るいレンズのようです。
とりあえずマニュアルにしてISOを1600ぐらいFは一番明るいので25秒ぐらいで撮影してみてと話します。

ちょっと暗い感じでしたが、ちゃんと映ってますね。それにしてもいいカメラ持ってますねww
中国語うまいねと言われましたが。。。まあお世辞かもしれません。
おっさんは感度を一段上げて、ISO3200の方がよいと言いますが、レンズが少し暗いからでしょうかね。
まあ全部中国語で説明するのは思いっきり面倒なので後はおっさんに任せます。


何枚か撮った後、私はEOS6Dしか持ってきてなかったので、私はO-MD E-M1Mark2を取りに一度部屋に戻る事にします。


天の川撮影の基本

個人によって設定はいろいろあるかと思いますが、私がいつも使っている設定は以下


天の川撮影の基本

1.なるべく広角で明るいレンズを使用する。(広角にするのは星が動くから、明るいレンズはSSを短くできる)

2.マニュアルフォーカスでピントを無望遠にする。

3.シャッタースピードは25秒以内(星が動く)

4.ISOは1600ぐらいを目安とする。

これは基本であって映り方によって調整をします。明るすぎればISOを下げたり、SSを短くしたりして調整します。

空を暗くしたいと思ったのですが、暗くすると天の川がはっきりしなくなってしまいます。この辺の微調整が難しいですね。
やはり街の明かりが明るいですね。カメラのホワイトバランスは曇り空ぐらいがよいかと思います。
これも好みなんですが、3800Kとかにします。寒色系、夕日とは逆の方向ですね。


天の川撮影(OMD)LiveComp


オリンパスのOM-DE-M1Mark2では普通の撮影の仕方も出来ますが、私はライブコンポジット撮影をします。
今回はパナソニックの12mm(換算24mm)F1.4の単焦点を使いました。


天の川撮影(OMD)ライブコンポジット

1.LiveCompの設定で一枚4秒にする。

2.マニュアルフォーカスでLiveCompに設定。

3.ISOは最大の1600にする。

4.LVブースト(明るくなる)、拡大および、キーピングを使って一番星沢山ピント点が着く所を探す。

レリーズを押すと、液晶画面を見ながら写真が変わっていくので、自分が一番良いなと思った時点で止めます。
F1.4開放で使いましたが、この設定だと大体10~18ぐらいが良い感じでした。ISO感度かF値を少し下げてもよかったかもしれません。
最初はケンコーのソフトフィルターSoftonAを使っていたのですが、なんか個人的にあまり良くない感じがしたので、はずしました。
これはやはり個人の感性の問題ですね。
それにしてもライブコンポジットは滅茶楽です。リアルで見ながら撮影できるのはとても便利ですね。


とりあえず私が撮った写真をWechat(微信)にUPすると、待ちきれない人が続々と出てきたようです。


たくさん来たので、場所を変えることにします。気づきませんでしたが、この時間でも山に登ってくる人がめちゃ沢山います。
道が反対車線も登りの来るまで完全にふさがっています。これ帰れるのか?下のキャンプ所を見てびっくりします。
キャンプ場が車で埋まっていますwww
さらに至る所が車とテントで占領されています。これどうしようも無いですね。


仕方ないので別の場所を探して放浪します。
この5人で場所を変えていろいろな角度から天の川を撮影しました。


集合の23時になりましたが、私達は無視して構わずにいろいろな所を見て回りますが、どこも人がいっぱいでテントだらけです。

さらにライトの明かりも強くてなかなか良い場所がありませんね。
こういうのって綺麗に取れても満足しなくて、もっともっとってなっちゃいますよね。時間を忘れそうです。


北側はさらに明るいですね。天の川を浮き出させようとすると、昼間みたいになってしまいます。



少し足が疲れてきました。ようやく24時前ぐらいに解散します。


今回は中国の東側でも山の上なら天の川が見えることが分かりました。



上海の隣、浙江省で天の川が見れた事はとてもよかったです。これは結構重要な情報じゃないかと思います。
括蒼山(括苍山)は標高1300m程度ですが、ここまで上がると空気が綺麗になるんですね。


つづく

冬の九寨溝の夜-星空。四川、重慶フリー旅行IN春節 (9)

2017-1-29
1-28日から中国人向けの激安九寨溝ツアーに参加しています。
前回は九寨溝を堪能しました。

九寨溝出口

あれだけ並んでいた人もすっかりいません。この時間帯に次の日のチケットを買えば楽ですね。
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ここの川の水の色、なんか濁ってますね。白濁な温泉の水みたいな感じです。
九寨溝出口

18:30ぐらいに九寨溝の入口からタクシーをひらってホテルに戻ることにします。
冬のこの時期、この時間でもまだ明るいです。



関係ないですが、宴会している人たちはどうしたんでしょうかね?
淡季ということもあって九寨溝に入った時もそうでしたが、店がほとんど閉まっています。
以前、九寨溝は冬場封鎖されていたようですね。そのためか冬はやっていない店が多いようです。
私たちのホテルは夕食も付いているのでホテルで夕食をとることにします。
ホテルに着き朝と同じ場所でバイキング形式の夕食を食べます。

食事

しかーし。。。この食事。。。。朝とあまり変わり映えがないではないですか。。。
味も付いてないし。。。おいしくない。。。とても腹いっぱいになるまで食べられません。

食事

少しだけ食べて部屋に戻り、温泉に入りにいきます。
温泉内には少女が入っていました。
私たちが入るとビビったか違う子供向けの温泉に行ってしまいました。
そのあと家族でしょうか?続々と入ってきます。
この温泉、温泉自体は割と大きいのですが、温かいお湯がある風呂は一つだけです。
ここに全員入ると、ちょっときついですね。。。

私たちは先に出ることにします。


部屋に戻りますが、やはり少しまともな食事がしたいということで、外に出ます。


私は麺を食べたかったのですが、私たちのホテルは少し辺境にあり、店が少ないです。
さらに、看板に麺と書いてあっても、この時間帯麺を作ってくれる所がなかなかありません。
やはり麺は朝食べるものなのでしょうかね?


仕方ないので寒いですが、少し遠い所に行こうとおもいます。
空を見上げると星が奇麗に出ていました。あいにくEM-5Mark2は持てっていたのですが、
三脚は持ってこなかったので良い写真は撮れませんでした。手ぶれ補正あってもぶれブレです。
何とか一枚取れましたが、あまりきれいではないですね。

九寨溝の夜空


丁度バスの駐車場あたりで偶然ガイドに会います。どうやら宴会が終わってからの送り迎えのようです。
まともな食事をしたいと話すと、じゃあバスに乗れよ、送ってやるといわれ、バスに乗ります。
今日のことが会ったからでしょうか?少し優しいです。

九寨溝の夜の街

バスを降りて街をうろうろしますが、閉まっている店が多く、やはりおいしそうな店がないですね。。
というのも烧烤の野菜の葉っぱがしなれていたからです。どう考えても相当日がたっていると思われます。
一軒しつこく声をかけてくる店のおっさんがいましたが、結局なにも食べませんでした。
スーパーで買い物をして、タクシ―で再びホテルまで帰ります。
その後ガイドから電話があったようですが、ホテルに戻ったというと、あっさり切られたようです。
なにかあったのでしょうかね?

九寨溝の夜の街


九寨溝の夜は寒くとても静かです。川の水の音が響いていました。




部屋についてからカップ麺を食べます。激麻です。おしいいww
疲れました。おやすみなさい。






つづく。

オリンパスOM-D EM5ⅡのLIVEコンポジット撮影後の明るさ調整での問題。

2017-02-28日
きょうの蘭州は朝よい天気でしたが
昼過ぎからどんよりと曇ってきて、なんかいやな空です。
風も吹いてきて、寒くなり、なんか耐えられないので早めに退勤しました。
頭ががんがんします。
2月最後の日もここ蘭州で迎えることになるとは。。。思ってませんでした。

OM-D EM5Ⅱで星空の撮影

相変わらず見た目がカッコイイこのOM-D EM5Ⅱ、シャッタースピードも8000まであって気に入っています。

先日オリンパスOM-D EM5Ⅱのコンポジット撮影で星を取りましたが、
ライブコンポジット機能を使った写真を編集するとき問題が出たので取り上げてみます。
私の場合は主に明るさですが、PSで写真全体を明るくすると丸い円が出てきます。
使用したレンズはオリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROです。
どこかに光源があったわけでも、周りが明るかったわけでもないのですが。。。これはどういうことなのでしょうかね?
ちなみに普通に30秒露出だとこの症状は出てきません。
誰か詳しい人教えてほしいです。

ライブコンポジットで撮影した下の写真。

ちょっと暗いのでPSしてみます。
症状がわかりやすいように極端に明るくしてみました。

なんか輪っかみたいなのが浮き出てきます。
また明るいところと暗い所の境界がグラデーションみたいな感じになってしまいます。
EOS6Dではこんなことなかったのですが。。。。これは困りました。
太陽が入る写真もちょっと明るさ調整に弱い気がします。


ちなみに普通に30秒露出だとどれだけ明るく編集してもこの症状は出ません。

ライブコンポジットはとても便利な機能だと思っていましたが、PSで
このレンズのせいなのか?環境のせいなのかは分りませんが、
明るさが変えられないのはちょっと問題ですね。
ちょっとがっかりです。

蘭州出張何日目だ??蘭州の夜空を眺める。

2017-02-26
まだ蘭州に出張しています。
今週は土曜、日曜ともに仕事をしました。
さすがにちょっと疲れましたね。
2月7日の夜に蘭州に着いたので次の日から数えて18日目になりますね。。。
仕事のほうは少し希望が見えてきた感じです。もうひとがんばりです。
ここ蘭州ですが、思ったよりも空気がよくありません。今日26日は晴れていたので、
というか、私が蘭州にきてから一番綺麗な天気だと思います。
ということで仕事が終わったあと、少し外に出て、期待して見ましたが、星空もやはりいまいちです。
結構歩いて真っ暗なところまで行って撮影してきたのですが、やはり光害があり、空気もそれほど澄んでいない気がしました。

帰ってきてからiPhoneで確かめてみると、空気質指数がどうやら中程度の汚染ということで、
やはり少し霞んでいるということでしょうね。

それにしても寒いところでiPhoneはぜんぜん使えませんね。
マイナス6度で外に出るとすぐにバッテリー表示がおかしくなります。
ホテルを出るときは70%あったのに外に出てしばらくして外で使っているとすぐ3%とかになります。
再起動するとまた戻るのですが、これはハルビンで経験済みですが、ここでもこの症状が出ました。
これ寒いところだとiPhoneは使えませんね。

飛行場の滑走路には夜21時を過ぎても、飛行機がしょっちゅう飛んでいきます。

本来なら真ん中のシリウスの左側に天の川が見えてほしかったのですが、これはどうしようもありませんね。

右っ側は廃墟です。というか建築途中で中断しているっぽい感じですね。

どうやらこの蘭州では天の川を見ることはできなさそうです。
甘粛省だと敦煌か嘉峪关まで行かないとだめなのかも。。。


また、空を撮影していると空港が近いので飛行機がテンテンテンと写ってしまいますね。
ホテルの騒音(飛行機の音)もひどいです。


今回は出張なのでオリンパスのカメラですが、やはりフルサイズもってこればよかったですね。

世界遺産の絶景を見に行く。武陵源・張家界(4)武陵源区の夜景と星空

2016-12-3
週末1泊2日で中国湖南省、張家界市の武陵源旅行の続きです。



この張家界市武陵源区ですが、とても小さい町です。はっきりいってなにもありません。
ショーが終わってからまだ9時過ぎです。街に出て夜景でも取りに行こうかと思います。
外は結構寒くなってきました。薄いダウンの上にもう一枚服を着て出かけます。

張家界市武陵源区の夜景。

ナイトショーを見るときに武陵源入口の塔がライトアップされていましたが、ショーが終わってからはすでに明かりは消えていました。
そういう事で、武陵源区入口の橋のあたりまで出かけて写真を撮影します。
張家界市武陵源区夜景1


同じような感じで比べてみました。
オリンパスO-MDE5markⅡ12-40mmF2.8
張家界市武陵源区夜景2
キヤノンEOS6D EF16-35mmF4LⅡ
張家界市武陵源区夜景3


武陵源区は小さい街で、もうここぐらいしか撮影できそうな場所はありませんね。
張家界市武陵源区夜景4
帰りにコーヒーでも飲もうかとコーヒーがありそうな所を探します。
ケンタッキーもマクドナルドもないようなので
ちょっとしゃれた感じのパン屋さんで聞いてみました。有美式咖啡吗?
と聞くとあるということなので頼みます。
出てきたのがこれです。。。。
コーヒー



どう見ても黒くありません。これ本当にアメリカンかと聞くと、そうだといいます。
私はこの色どう考えても違うだだろうといい、一口飲んでみるとやはりミルクが入っています。
私は我要的是不要糖也不要奶(私がほしいのは砂糖とミルクなし)だというと、
これだろうと言って見せてくれました。そこで見たのが、粉のネスカフェ。。。
それでもう一度作りなおしてくれました。10元です。。。
ホテルに戻ると空に少し星が見えています。これ星野撮影行けるんじゃない?と思い試してみることにします。
この時間ベランダからでは見えないので外に出ます。
この時なんかあやしい女性とすれ違います。後で分かりましたが、この人たぶんマッサージの斡旋の人だったようです。
他の旅行同行者に聞きましたが夜、部屋がノックされてマッサージの勧誘があったそうです。


張家界市武陵源区の星空撮影

今回はオリンパスのカメラで星空撮影初挑戦です。
星はちらちらと見えています。明日は晴れそうですね。しかし、天の川は見えません。明るすぎでしょうかそれとも空気が澄んでないのでしょうか???
張家界市武陵源区の星空撮影
外に出て撮影を始めますが、やはり街灯が邪魔をして思うように露出できませんね。。。
F2.8でISOは大体800~1600ぐらいを目安にしています。
これはもう少し暗くなるまで待つしかないかなと。。。。
肉眼でオリオン座やシリウス等は見えますが、その左にあるはずの天の河は全然見えません。
張家界市武陵源区の星空撮影


部屋に戻ってベランダから。。。街頭やネオンが消えるのを待ちましたが、なかなか消えてくれません。
張家界市武陵源区の星空撮影シリウス
失敗写真が山ほどできます。。。
上の写真を少し明るくするだけで星はこんなに見えるのですが。。。
張家界市武陵源区の星空撮影シリウス
ISO800で20~30秒の露出では上の写真のようにネオンが邪魔をしてくれます。
仕方ないので2.5秒のトータル25秒ぐらいのコンポジット撮影に切り替えますが、これでもやはり上手くいきません。
明日は8:00集合なので、結構きついです。


結局天の河はあきらめて寝ることにしました。朝4時に一度起きて星をみてみますが、オリオン座は確認できましたが、
天の河はやはり見えていませんでした。


今回分かったことが一つ、マイクロフォースで高感度にするとノイズめっちゃ多いですね。
ISO1600でもコンポジットでの夜空撮影はちょっとノイズが多い気がします。
私はISO800ぐらいが限界かと思います。


つづく