2017-12-22
河北省承德市まで来ています。前回までの記事はこちら。。。
河北省と言えば、現状中国で一番空気が悪い省といわれています、
通ってくる際に凄く空気が悪い場所がありましたが。この日の承德市はそれほど空気が悪い場所ではない気がします。
予約していたホテルは武烈河のほとりにある雲山飯店というホテルです。
新華路与武烈路の交差点から武烈路に入ってすぐの場所にあります。
承德避暑山庄まではがんばれば歩いて行けるとおもいます。
到着してみると、外観が相当古いので少し心配でしたが、中は奇麗でした。
しばらく休憩して、承德避暑山庄へ向かうことにします。
車で承德避暑山庄の前まで行き、昼食を食べます。
近くにあった餃子の店で食事を済ませます。
承德避暑山庄(Chengde Mountain Resort)
日本語では承徳の避暑山荘です。写真は正門です。
承徳の避暑山荘と外八廟(Mountain Resort and its Outlying Temples, Chengde)として世界遺産になっています。
この時期は平季(淡季)なので料金が安く90元です。
※旺季(4月1日-10月31日) 145元 平季(11月1日-3月31日) 90元
チケットは17:00まで売っているようです。それ以内に入れば暗くなっても中にいられるようですね。
私たちは正門から入ることにします。
この日は土曜日ですが、人はあまりいませんね。やはり避暑地というだけあって夏に来る場所なんでしょうかね。。。
中はとにかく広大な庭です。清時代、康熙、雍正、乾隆の三朝で89年を費やして作られたとのことです。
颐和园(北京)、拙政园(江蘇省蘇州)、留园(江蘇省蘇州)と合わせて中国四大名園と呼ばれています。
庭園って作られた感じがして私はあまり好きではないのですが、奇麗は奇麗です。
ただし、この時期は流石に緑色がありませんね。。。。最初は博物館。
博物館を抜けたところ、すこし雪がありました。
湖は全て凍ってます。スケート場が作られていますが、これ大丈夫なんでしょうか?
けっこう滑っている人もいます。
庭はとにかく広いです。
庭園の外、遠くに何か変な岩が見えます
真ん中の小さい建物の裏側でもスケートをやってました。
氷、結構分厚いです。
モンゴルのパオがありますが、コンクリートで作られた園内のホテルのようです。この時期は封鎖されています。
塔があります。その奥に万里の長城みたいな壁が見えますが、これは庭の囲いだそうです。
この庭、すべて壁で囲まれているようです。
山の上にも壁があります。あそこまで行きたいのですが、解放されてないっぽいです。
中には廟もあります。
マニ車
塔の中は入れません。
庭はものすごい広大で半分は山になっています。大体2時間ぐらいでしょうか、山の部分を除いて一応一回りしました。
あの山の上から外八廟のいくつかが見えるはずなのですが。。。。ちょっと気力がないです。
17:00前ぐらいで承德避暑山庄を後にします。
感想
これまで中国の庭園をいくつも見てきましたが、やはり庭園だと大自然に比べて感動が少ないです。
やはり中国だと広大な自然をみにいったほうが迫力がある気がしますね。
一緒にいった彼はとても満足していました。
中国人は家族や仕事のストレスが相当あるようですね。良い意味で息抜きできたと言ってました。