異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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草原と星を見に行こう。内モンゴル草原旅行(6)フフホト市内観光

草原を後にしてフフホトに戻ります。
戻りは再び陰山山脈を越えていきます。
帰りはとても奇麗な青空でした。
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復路

草原から戻りフフホト市内です。市内の道は結構渋滞しています。
行く時に見えなかった陰山山脈が今日はフフホト市内からも見えます。
ガイドさんと運転手さんは渋滞について話をしているようでした。
2時間以上かけてフフホト市内まで戻ってきます。
疲れたのか結構眠いです。しばらく熟睡してしまいました。


f:id:shan1tian2:20160807114615j:plain 市内のイスラム街を通ります。フフホトには回民族というイスラム教を信仰する部族がいます。
元々はシルクロードの商人だったようですが、このフフホトに住み着いた人たちの末裔だそうです。
フフホトの街の一部で回民族街を作ってこのばしょに住んでいるそうです。
モスクもあります。私は後の白いのがモスクだと思っていましたが、手前の瓦屋根の建物がモスクだそうです。
後のいかにも~って感じの立派な建物はホテルだそうです。

目的地近く、昼も過ぎたので、昼食をとることにします。
車を降りると刺すような太陽光です。ちょっと痛い感じがします。
昼になって空はめっちゃ青くなっています。

烧卖料理(シュウマイ)料理

麦香村と言う店ですが、
ここは結構有名な店のようです。羊肉の烧卖(シュウマイ)が有名らしいです。
そのシュウマイですが、とてもおいしいですが、ちょっと塩分多めの感じですね。
今回の旅行で一番まともな料理だったとおもいます。
フフホト玉泉区の南部にある大召寺を観光します。



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大召寺(Dazhao Temple)

f:id:shan1tian2:20160807132050j:plain 大召寺と言う名前。。。
チベットのジョカン(大昭寺)と名前が似ていますが、
チベット仏教の格鲁(ゲルク)派(黄教)の寺というだけで、特に意味はないようです。
银佛寺とも呼ばれています。
モンゴルを支配していた俺答汗(アルタンハーン)が建てた寺だそうです。
あまりチベットっぽくない建物ですが、一部だけチベットっぽい所を発見。
f:id:shan1tian2:20160807135450j:plain ちなみにダライラマ4世は内モンゴルの人だそうです。
真ん中の奥には400年前の仏殿があります。
银佛寺と呼ばれているのはこの中に全て銀でできた仏像があるからだそうです。
仏像は全て撮影禁止だそうです。
いつも思います。フラッシュ使わないならOKにしてくれればよいのですが。。。



f:id:shan1tian2:20160807140551j:plain f:id:shan1tian2:20160807140843j:plain 中はチベットっぽいですね。风马旗(タルチョー)が到る所に巻かれています。

私が行ったことのあるチベット仏教の寺



大召寺周りの広場

f:id:shan1tian2:20160807142154j:plain 周りの広場というか商店街があります。ここの商店街は新しいものだそうですが、
昔の資料に基づいて古いように再現しているようです。
広場にはでっかい俺答汗(アルタンハーン)の銅像があります。
f:id:shan1tian2:20160807131910j:plain 商店街ですが、あまりの暑さか?あまり人がいません。日差しがめちゃめちゃ強いです。
この広場に一般の車を止めてはいけないようです。
おまわりさんが駐車禁止の取り締まりで稼いでいました。
続いては博物館に移動です。



フフホト博物館

f:id:shan1tian2:20160807152642j:plain 映画館と隣接している博物館の周りはすごい人です。さっきの大召寺周りよりも全然人が多いです。
フフホト博物館は無料で入れますが、身分証の提出が必要です。
入場チケットの取得に結構な人が並んでます。
ガイドさんいわく無料なら紙も無駄になるし、身分証のチェックもしていないし、全く意味がないと文句を言っていました。
昔は有料で、そのときは全然人がいなかったそうです。無料になってたくさん人が来るようになったとのこと。
16:30分でチケット配布終了です。17:00に閉館だそうです。月曜日は休館です。
17時集合で自由に見て回ります。説明しいたら1時間じゃ見て回れないとおもいます。
博物館の中はいくつかの展示場に分かれています。また、水を持っては入場できません。



化石館

f:id:shan1tian2:20160807155004j:plain 内モンゴルは恐竜の化石がたくさん出る様で、恐竜の骨が展示されています。



宇宙館

内モンゴルは中国の宇宙基地があるようです。
中国は何度か有人宇宙飛行を何度か成功させていますが全て内モンゴルから出発しているようです。
場所は西の方らしいです。



その他、文化、歴史、鉱物、科学館

私はこのとても大きい黒水晶が気になりました。。。
内モンゴル文化、歴史など。。大体全部見るのに一時間ぐらいかかりますかね。
まあしっかり見てもあれなので適当に見て回りました。 この規模で無料なので行く価値はあるおもいます。



私はコーヒーショップであったかいコーヒーを買いました。
久しぶりのコーヒーです。コーヒーを片手に周りの景色を撮影します。
f:id:shan1tian2:20160807164627j:plain 17:00近くになると博物館の警備員たちが外に出てきます。どうやら客の追い出しに入っているようです。



今回予定されていた観光地は全部見終わりました。今回の旅行もそろそろ終わりに近づいてきました。





つづく。。。