異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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漢長城-玉門関-河倉城-敦煌の世界遺産-中国シルクロードの旅(6)

前回に続きシルクロードの旅です。敦煌の世界遺産(シルクロード)を見に行きます。
前回の記事

2016-10-04日 今回は敦煌の西に2つの世界遺産を見に行きます。
観光地は3か所で、世界遺産は2種類です。
漢長城は

万里の長城(The Great Wall)、

玉門関、河倉城は

シルクロード:長安-天山回廊の交易路網(Silk Roads: the Routes Network of Chang'an-Tianshan Corridor)

で世界遺産登録されています。
万里の長城もですが、シルクロードの世界遺産もいろんな国と地域にまたがっていて分かりにくいですね。

中国語ではhuāngliáng【荒凉】といいますが、 道中は一面の荒野です。こんなに広い荒野を始めてみました。雲一つない空の中車は爆走します。 果てしなく一本に続く道、遠くのほうは陽炎や逃げ水が出ていますね。
なんとなくですが、シルクロード!って感じがしますね。

果てしない荒野

内モンゴルの草原よりもすごいと思いました。というのも内モンゴル(包头)の草原は建物が多くてちょっとスケールを感じられませんでした。 フランボイルとかもっと遠くに行けばよいとは聞きましたが。。。

ここは草原というよりも草がほとんどない砂漠でもない荒野という感じですが。。。 f:id:shan1tian2:20161004150712j:plain 関所みたいな所を通ります。観光料金の支払いでしょうかね
先に玉門関が見えますが、さらに先の漢長城を先に観光します。玉門関からは大体10分ぐらいでしょうか? 空の青と遺跡の白だけの景色とでもいいましょうかこういう景色ってなかなか見られませんね。

何もない荒野

という事でここからはシルクロードを堪能します。
中国語でシルクロードは「丝绸之路Sīchóu zhī lù」といいます。

漢長城

漢万里の長城

漢時代の万里の長城ですが、はっきり言って土壁です。ほとんどは壊れていますが。。。銀川の長城とあまり変わり映えないです。 まあっちは瓦礫というかんじでしたが、こっちは土嚢みたいな感じです。 漢時代という事で約1800年前の建物です。それでもよく残っていたと思います。北京の新しい長城は見た目が良いですが、 こっちは歴史を見ると言う感じでしょうかね。

漢長城

この漢長城は現存する万里の長城では一番西にあるのではないかといわれています。

漢長城

周りは荒野ですね。

漢長城

見たのはここの一部だけですが、上空から見ると砂漠を突っ切ってずっとこの長城が続いているようです。玉門関までも壁があったのでしょうかね?



玉門関(小方盘城)

玉門関(小方盘城)

玉門関、ここは関所のようです。ぽつんと建物が立っています。中に入れますが、天井がなくただの壁ですね。

玉門関(小方盘城)

近くには水場があり、綺麗な景色を見ることができます。これはものすごい絶景ですね。時間を忘れてずっとながめていたくなるような感じです。
昔はこの辺に川が流れていたようですが、今は水場になってしまっているようです。

玉門関(小方盘城)

最後にもう一枚

玉門関(小方盘城)

河倉城(大方盘城)

続いては河倉城、大方盘城とも呼ばれています。

河倉城(大方盘城)

ここも遺跡という感じです。中には入れません。漢時代に倉庫として使われていたようです。

河倉城

まあなんとも大きいですね。

河倉城(大方盘城)

当時は川が流れていたようですね。この遺跡に観光に来ている人、ほぼ0です。まあただの廃墟と言えばそうなんですが。。。 中には入れませんが、周りを一周できます。 それにしてもこの景観、ここら辺は雲一つなく真っ青な空です。眺めていると、なにかとても不思議な気分になります。何と言ったらいいか、精神と時の部屋みたいな。。。。

河倉城(大方盘城)

河倉城(大方盘城)

アップ写真はEOSM3で撮影しています。 f:id:shan1tian2:20161004174857j:plain

河倉城の手前、これはのろし台でしょうかね?これも長城だったのでしょうか??

河倉城(大方盘城)



この3つの遺跡は割と隣接しています。敦煌にはもう一つ玉门关雅丹魔鬼城 という有名な観光地があるそうですが、漢長城からさらに奥にあり今回は行けません。さらに2、3時間かかるのではないでしょうかね?
形からして分かりませんが、玉門関から250mm望遠(35mm換算320mm)で撮影したこの辺りがそうなんじゃないかと思ったりします。
雅丹地貌(ヤルダン地形)と呼ばれるのはこのあたりだと思います。

玉門関(小方盘城)

この辺のひたすら続く広大な荒野は凄いですね。さすがは中国といったスケールです。 なにもない所にぽつんとある遺跡。。私的に、ここはここで凄くよかったです。 他にも神秘的な場所がたくさんあるようです。



撮影について

今回のこの三か所の撮影ですが、空がなぜかめっちゃ青く濃く映ってしまいます。太陽ははっきりと映らず、ぼんやりとした感じになります。特に何もしていないのですが、これどういうことなんでしょうかね?ちなみにC-PLをつけていたのでそのせい?と思いましたが、取りはずしてもほとんど同じ状態でした。誰か教えてくださいwww。




続く。。

中秋節桂林旅行(8)龍脊棚田の絶景を眺める

前回に続き桂林旅行です。 最終日です。

龍脊の棚田

最終日の朝

朝、朝食を食べてから自分でチェックアウトをします。 f:id:shan1tian2:20160917071530j:plain 銀行でお金を下そうと思い探しますが、なかなか見つかりません。 百度の地図に書いてある場所にはなぜかATMがありません。。。 少し歩いてようやくATMを見つけました。この辺の朝の電動バイク、交通が乱れているというか。。。すごいです。

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時間になりバスが到着します龍脊の棚田に向けて出発です

龍脊の棚田(The longji yao and zhuang ethnic terrace )

この日は桂林市から離れて竜勝各族自治県まで行きます。もうすこしで湖南省の辺りまで行きます。 中国の少数民族は中国の長い歴史のなかで戦争を避け山奥やへき地に移り住んだ人たちが少数民族になったとガイドさんは言います。 その中で独自の発達をして行ったようです。その過程でこういう棚田ができて言ったのでしょうね。 今はこの棚田の人たちは観光地の補助などで省からお金が出ているようで、不自由無い暮らしをしているようです。 中国語で棚田は梯田(titian)といいます。 ガイドさんいわく龍脊の棚田はA,B,Cと3種類あってそれぞれ違う場所だそうです。またそれぞれ繋がっているようです。 私たちはAの棚田に行くことになります。チワン族の棚田のようです。 「平安壮族梯田观景区」という場所でしょうね。

Aの棚田は外国人が多く、B、Cは中国人が多いようです。

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ガイドさんはAの棚田がいちばん良いといいます。またB、Cの棚田の人たちは旅行者慣れしていて、写真を撮ると金を要求するといいます。 9人乗り以上の車はバスの乗り換えが必要です。

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まずはバスステーションまで行きます。 チケット売り場の一番左がAの棚田に行く乗り場です。

専用バスに乗り棚田に向かいます。約30分弱で棚田に到着します。 f:id:shan1tian2:20160917161256j:plain

龍脊の棚田

専用バスを降りて、棚田に到着します。

最初に棚田が見えますが、撮影しようとすると、ガイドさんはそこはあまり奇麗じゃないと話してくれます。 しばらく歩くと絶景が見えました。

龍脊の棚田

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日本の段々畑とは規模が違いますね。

龍脊の棚田

f:id:shan1tian2:20160917153233j:plain 食事処まで登ります。この食事処はホテルにもなっているようです。

棚田の食事処

棚田の食事処

食事

昼食をとって自由行動、食事後、ガイドさんは博物館を案内するといいます。

龍脊の棚田の昼食

食事が終わり、ガイドさんは博物館に行ってもよいが、上の展望台に行きたい人は行ってもよいということで、 何人かが登り始めます。

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展望台を目指す。

という私も調子に乗って登ってみました。 ビールを飲んだ後の上りは超きついですね~~

まじでめっちゃ疲れました。

ほとんど付いていけませんでしたが、なんとか右側の展望台に到着します。 そこには絶景が待ってました。

展望台から

さらに左側の展望台から来た人たちがあっちの方がよかったと言うのでもう一つの右側の展望台に向かいます。 右のの展望台はこんな感じでした。

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言われるとおりこっちのほうが景色はよいですね。 f:id:shan1tian2:20160917141958j:plain また現地の人がたたずんでいました。

棚田に住むチワン族の人たち

時間になり降りることにします。一本道のはずなのに。。。。結構迷います。

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とうがらし

ガイドさんが、昼食の場所の写真を撮っておけと言った理由が分かりました。。 写真を見せて現地の人に場所を聞き、降りていきます。 何とか集合場所にたどり着きましたが、来た時の道とは違う道ですね。。どうやって間違ったのでしょう。 下りはずっと膝がプルプルわらってました。。。

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名残惜しいですが、ここで棚田とお別れです。 またこの時間に来る旅行者もたくさんいて棚田で一泊するようですね。 自分たちが下るとき、バスが10台ぐらい上ってきました。 夜明けと、朝焼け、星を撮影するには一泊しなければいけないようです。 ここで星の撮影したかったですね。

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ステーションまでの帰りの専用バス。

運転手さんめっちゃ運転が荒いです。 f:id:shan1tian2:20160917155829j:plain この辺は本当は米をつくるよりも罗汉果という果物をつくるほうが経済効率が良い様で、 最近は罗汉果を栽培している場所がたくさんあります。この棚田が全部罗汉果にならないように祈ります。 罗汉果はサトウキビよりも甘いそうですが、糖分がとても少なくて糖尿病の人も食べれる果物だとガイドさんは言います。





つづく。。。

中秋節桂林旅行(5)漓江川下り後篇(杨提-陽朔)-20元札の場所

前回の漓江川下りは鍾乳洞まででしたが、今回は絶景スポット満載です。

http://www.sonnagaya.com/entry/201609-guilin-lijiang-Cruise-1

今回も引き続き、「世界遺産の中国南方カルスト(South China Karst)の川下り」(後篇)です。

漓江川下り

漓江川下り

写真は猫の形をした山だそうです。

漓江川下り、絶景スポット

ここからはさらに奇麗な山の景色が見ることができます。 尖った山がいくつも連なる感じと河の融合が素晴らしいです。

鯉魚挂壁

鯉の魚拓みたいな壁

鯉魚挂壁

九馬画山

九馬画山

九つの馬が描かれているという山 昔のお偉いさん(たしか周恩来?)が一目見て9つの馬をみつけたといいます。 ということで立派な人にしか見つけられないという話しですが、 アメリカのクリントンが来たときは3つしか分からなかったそうです。 しかし実は当時の中国は偉い人の言うことは絶対で逆らえなかっただけなんじゃと。。。言う話しもあるそうです。

20元札の絵 (兴坪镇付近)

20元札の絵

人民元20元札に書かれた絵の景色がここにあります。 最近ずっと雨が降ってないらしく、川の水が少なくなり写真よりも河原がずいぶん広くなってます。

またここの山の近くに日本の林さんという人物が住み着いているようです。自分で小屋とホテルを経営しているようです。 JTBのLookだとこの人の家で食事をするツアーがあるという話を聞きました。

桂林の林さんの住処

そしてこの辺りがこの漓江で一番深いところだそうです。

漓江

兴坪镇付近でガイドさんはこれから先はあまり見る所が無いといいましたが、 最後まで素晴らしい景色だったとおもいます。

漓江川下り

螺蛳山

螺蛳山

この川下りもそろそろ終わりです。

陽朔に到着

陽朔(ようさく)の船着場ですが、 水かさが少なく本来の船着き場までたどり着けずに少し歩くことになります。 ここから陽朔の西街に向かうことになります。

漓江川下り船

ちなみに乗ってきた船はすぐに戻っていきます。川を上って行くので到着が夜12時ごろになるそうです。


続く

中秋節桂林旅行(4)漓江川下り前篇(乗船-冠岩鍾乳洞)-豪華遊覧船

前回の続きで桂林旅行です。

今回はついにメインイベント漓江の川下りの記事になります。 乗船から冠岩の鍾乳洞までを書きます。

朝は奇麗な朝焼けでした。

桂林の朝焼け

ホテルの朝食

朝6:30分に起きて準備をして7:00から朝食に向かいます。

朝食ビーフン

朝食はお粗末でした米粉ぐらいしか食べるものがありません。 7:35分、バスが迎えに来ます。続いてシェラトン、ロイヤルガーデンの順に回り、川下りの場所に向かいます。

桂林の朝

漓江川下りの行程

f:id:shan1tian2:20160919232154p:plain 桂林から陽朔まで船に乗って川を下って行きます。 桂林から陽朔までの全長は60km以上あります。

また川下り用の船もいろいろあります。 竹排筏(以下だ),渔船(漁船),拖轮(タグボート),客轮游船(遊覧船) それぞれ乗り場が違います。筏で60kmは無理のようです。

筏だとよりダイナミックな感じが味わえそうですが、自分達が乗るのは遊覧船です。

世界遺産の中国南方カルスト(South China Karst)地形を見ながら遊覧します。

桂林のカルスト地形は至る所に見受けられ、桂林で先に研究がされていれば「カルスト」ではなく「グイリン」(Guilin)と名前がついたであろうと学者に言われているようです。
川下りの主なスポットですが以下のような場所があるようです。

冠岩、绣山、八仙过海、半边奇渡、老汉推磨、鲤鱼挂壁、浪石风光、下龙甲天下风光、 九马画山、黄布倒影、言うだけじゃ全然分かりませんね。

乗船

f:id:shan1tian2:20160916085106j:plain 竹江码头の出発です。まずここから冠岩の鍾乳洞まで一気に下ります。 一階の席です。後のデッキに出ることができます。さらに天井にも上れます。 f:id:shan1tian2:20160916085859j:plain

漓江川下り

今回の食事はバイキング形式のようです。

出発して早速後ろのデッキに上がります。この風と空気、感じとても良い気分です。 船の上に上ると暑すぎ。。。また船が邪魔して前後はあまり撮影に向かないですね。

漓江川下り

素晴らしい景色です。

漓江川下り

これは船の天井から後を見た感じ。 f:id:shan1tian2:20160916100953j:plain 川の水は透明です。藻がたくさん生えてます。 f:id:shan1tian2:20160916101215j:plain 食糧供給船?生簀に魚がいっぱい。 f:id:shan1tian2:20160916093942j:plain 川沿いに小さな村もあります。 f:id:shan1tian2:20160916100923j:plain

そして鍾乳洞に到着です。 f:id:shan1tian2:20160916094413j:plain

冠岩鍾乳洞

冠岩の鍾乳洞には2つのギネス記録があるといいます。桂林で一番大きい鍾乳洞ではないようです。が奇麗な鍾乳洞だと話してくれました。 ひとつはエレベータ、もうひとつはトロッコだそうです。

エレベーターは32mm下の鍾乳洞までのエレベータですが、これ何がすごいのかよく分かりません。

トロッコはこの鍾乳洞には車で来れる様で駐車場から鍾乳洞まで全長2km以上のトロッコに乗るようです。

11:30分までに戻ってこいとの事です。

エレベーターまでに少し山を登ります。

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エレベータを降りると鍾乳洞に到着します。青ーい感じです。少しだけ涼しいですが、おもったより寒くないです。 f:id:shan1tian2:20160916103645j:plain

まずお土産屋があります。桂林では白酒を鍾乳洞で保存するようです。 f:id:shan1tian2:20160920000300j:plain

鍾乳洞で保存するとおいしくなるようです。 凄い小さい瓶が一本50元で売ってます。ガイドさんはたかくないといいますが、でもちょっと高いですよね。

鍾乳洞の白酒

続いては鍾乳洞内のトロッコに乗ります500mmのトロッコだそうです。おもちゃの新幹線見たいですね。

トロッコ

しばらく進むと開けた場所につきました。この鍾乳洞内の部屋?目茶広いです。

鍾乳洞

そして鍾乳洞内のボートに乗ります。ほとんど真っ暗です。スポットライトを当ててやっと見える感じです。

ボート乗り場

物凄い神秘的ですね。

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最後にギネス記録になっているトロッコの乗り場につきました。これ本当にジェットコースターみたいですね。 f:id:shan1tian2:20160916113556j:plain

なんかめっちゃアドベンチャー的な鍾乳洞です。 この時点で11:30分は過ぎていますが、ガイドさんは全然焦ってません。そういうもんなんでしょうね。

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洞窟の外に外に出ます。浅瀬の水はとてもきれいですね。 f:id:shan1tian2:20160916120133j:plain f:id:shan1tian2:20160916120240j:plain

再び船に乗ります。

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船に乗ってしばらくすると食事です。バイキング形式ですが、これがあまりおいしくない。。 食べれないことはないです。その場で採れた海老とかも食べれるようです。

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私は川の海老は食べたくないので食べませんでしたが。。

ガイドさんは新鮮な海老だけ持って来いと言ったらしく、自分たちの席に来た海老は、 明らかに他の客の海老とは違う色をしていました。

食事も終わり、結構時間がたちました。その時面白い現象が発生します。 この船は二階建てで2階は中国人、1階の左側日本人グループ、右側韓国人グループ(分かりませんがスミダと言っていた)です。 それにしても韓国人グループは船に乗り込んですぐにビールと「辛」と書いたカップラーメンを全員食べてましたが、 やっぱり本当に辛いもの好きなんですね。そしてずっと席に座って話しをしたり、寝ていたりします。

この人達いったい何しに来たのでしょうね?

対照的なのは日本の観光客で、席はぼぼ空席、みんな甲板に景色を見に上がっています。

ここからがメインの川下りとなります。

桂林川下り



帰ってきてから気づきましたが、この日16mmで撮影した写真右上に影が入ってしまいました。下駄の影だと思いますが完全に注意不足です。 水の反射を防ぐため、ずっとC-PLをつけていたので。。。 失敗しました。。。。。次からは最初に撮影する時に確認します。

つづく。。

*桂林川下り後半 www.sonnagaya.com

上海観光ナビ-新場古鎭。街は大したことありませんでしたが、この日はいろんな出来事が。。。

週末懲りもせず、新場古鎭に行ってきました。 まあ同じだとわかってるんですがね。。

新場古鎭

場所は上海市浦东新区新场镇海泉街128号 地下鉄16号線の新場駅を降りてバスに乗ります。(16号線は2号線の龙阳路駅から) 16号線の駅の真下にバス停があります。 バスは新場站から新芦专线に乗り4駅、または申江南路から628のバスに乗り新场站で降りる いずれかが簡単だと思います。 歩きでも行けます。ちなみに私はバスに乗らずに歩きました。片道約3kmあります。 同僚がこの辺に住んでいると聞いていたので連絡しますが、この日はお出かけ中。。仕方ないので一人で回ります。

この古镇の歴史は800年ぐらいあり、南宋時代に始まったようです。 門をくぐって中に入りますが、道が狭いですね~それなりの雰囲気は出ています。 国家AAA级旅游景区に指定されています。

と言っても今まで見てきた古镇とあまり変わり映えしませんね。 川の両側に古い町が並んでいる。。。まあどこに行っても同じような感じなんでしょうね。 まずは全体地図を見ます。見た感じそんなに大きくなさそうですね。

上海新場古鎭地図

上海新場古鎭

上海新場古鎭

ぶらぶら回っていると小腹がすいたので、肉焼売(シューマイ)を食べます一個3.5元、昼食を食べてなかったので10個買いましたが、あっさりなくなりました。 中国のシュウマイって日本のものと全然違いますが、ここのシュウマイも中国の一般的なのとちょっと違っている気がします。 中は全部肉です。食べると中から肉汁が出てきます。味は結構いけるのではないかとおもいます。

焼売

上海新場古鎭

さすがに上海だけあって商業化されていますね。コーヒーショップもいくつかあります。

上海新場古鎭カフェ

何もない静かな道。。

上海新場古鎭

メイン通りは人がいっぱい。

上海新場古鎭

何やら事件発生?警備員さんと住民が何やら言い合ってます。おばちゃんものすごい叫び声です。叩くなら叩けと言ってますが。。。何があったのでしょうね?警備員はおばちゃんの迫力に押されっぱなしでした。

事件

そしてなんか人がたくさん集まっていて何事かと思いまいたが、みんな高級そうなカメラを構えています。 どうやら撮影会が行われているようです。私もリユック被いてますが、この人たちはさらにすごい装備です。 たぶん皆さんで美女のモデルさんを雇って撮影会をしているのだと思われますが、こういうの参加したいですね。。 たくさん人がいて、もうどこまでがグループなのか全然わからないのでどさくさに紛れてちょっとだけ撮影しました。

撮影会

撮影会

古鎭にチャイナドレスはすごくマッチすると思います。

撮影会

最初の開けた場所が、帰りは道が市場に変ってます。

市場に

古鎭もここまでで戻ることにします。バスに乗ろうかとおもいましたが、夕陽が見れそうだったので、やっぱり駅まで歩いて帰ることにします。 歩くと結構疲れますね。片道3kmなので往復6km、さらに古鎭内でもずっと歩いていたので足が疲れました。 やっぱりバスにすべきだったか。。。

週末も終わりです。 帰る途中に廃墟の工場跡地みたいなのがあったのでHDRで撮影しました。

工場廃墟HDR

上海観光ナビ-楓涇古鎭の風景はどうなの?バスに乗って行く金山楓涇古鎭。

2016年の8月最後の日です。暑さも和らいで少し過ごしやすくなってきました。

楓涇古鎭

楓涇の風景はどうなの? これを中国語にすると「枫泾的风景怎么样?」 これをさらに無理やりカタカナにすると「フォンジンダフォンジンゼンマヤン」発音は違いますが。。
风景:fēngjǐng
枫泾古镇:fēngjīng
ということでダジャレのつもりでした。が分かる人少ないでしょうね。。。

楓涇古鎭。

正確な住所は上海市金山区枫泾镇新枫路39号で、枫泾古镇は典型な江南水郷古鎭です。

バスで行く。

地下鉄1号線の锦江乐园(錦江楽園)駅を降りて左に進むとバス停が見えてきます。

この西南汽车站で枫梅线(チケット料金12元)を買って枫梅线の乗り場で並びます。

この時期は6:00から23:00まで運航しているようです。
バス停
チケット売り場

チケットを買い、バスに乗り込みます。大体1時間弱かかるようです。

全行程地図はこんな感じになります。

3時間って出てますが、そんなにはかからないとおもいます。

しばらく走るとバスは高速に乗ります。少し渋滞していましたが、途中で事故があったようです。 高速を降りるとこの辺は蓮を作っているのでしょうか?一面に蓮の葉が見えます 楓涇古鎭に一番近いのは一つめのバス停で下車するのが良いようです。私は帰りの確認のため終点のバス停まで乗りました。

バス停から、楓涇古鎭までは歩くと30分ぐらいかかります。

途中並木道とかもあります。この道の途中で右に曲がると一番近いかも。


注意点として、この辺りにタクシーは無いようです。

バス停の出口で荷車付き(荷台には座席がある)の電動自転車の人にこえをかけられましたが、 歩きたくない人は、どうやらこれを使うしかないようです。

楓涇古鎭の地図

ここから古鎭だという厳密な区別がないので、歩いていると自然に古鎭にたどりつきます。 中には拝観料が必要な建物もあります。今回は全て無料の場所だけを見て回りました。

順路がないので適当に見て回ります。

楓涇古鎭の写真

回廊

上海金山楓涇古鎭

このたぶんメインの川沿い、提燈がある側の場所は食事処、お土産屋さんがズラーっと並んでいます。

上海金山楓涇古鎭

上海金山楓涇古鎭

上海金山楓涇古鎭

有料ですが、船に乗ることもできます。

上海金山楓涇古鎭

粽を作っていました。

上海金山楓涇古鎭

スタバがあったので休憩してからスタバから撮影してみました。

上海金山楓涇古鎭



古镇の外にはやはり荷車付きの電動自転車がちらほらと。。歩きたくない人は、やはりバスに乗るかこの自転車に乗るしかないようですね。

復路

帰りのバス停まで歩いて帰ります。バスは1時間に1から2便出ているようです。最終は21:00です。 21:00に帰ると、混んでいると座れないし、上海に戻ると地下鉄が無くなるかもしれません。早めに帰った方が良いとおもいます。 帰りのバスは上海の莲花路駅、锦江乐园駅に止まります。いずれも一号線です。

2016年夏!内モンゴル、緑のシラムレン草原で風景と星の写真撮影

今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2016夏」
夏といえば海。。。でも今年の夏は海には行かずに草原です。
中国の内モンゴルで緑の草原が見られるのは夏だけです。
しかも内モンゴルの夏は7~9月までと非常に短いです。

夏以外は枯れた色になり、草は緑色をしていないそうです。
今週のお題がフォトコンテストということで定義は2016夏の写真ということで、枚数とか、投稿回数とか制限ない?のですが、 とりあえず8月に撮影した写真を5枚ほど乗っけて見ます。

シラムレン草原の草原

シラムレン草原は風が強くて風車がたくさん設置されています。

草原の羊

草原には羊がたくさん放し飼いにされています。

草原の夕日

夕日に向かって馬を散歩させている草原の住民。 ちなみに人間は馬ではなくオートバイに乗ってます。

草原の天の川

月がほとんどなかったので、天の川がはっきりと見えていました。

とても奇麗な空でした。

草原の星野写真

沢山並んだパオと夜空が良い感じだと思ってます。 もう少し暗ければよかったのですが、こればっかりは。。。。


以上、夏の草原でした。

内モンゴル、シラムレン草原の全記事

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卓美(ZOMEI)の可変式NDフィルターを買ってみました。

8月になりました。熱い日々が続きますね。
最近は熱いので水場を求めてさまよっていますが、
中国の大きな川は流れがめっちゃ遅いので、困りますね。
近くに滝もないし。。噴水でもよいのですが。。。
何でこんな話をするかというと。。。流れる川をスローシャッターで撮影したいからです。
シャッタースピードを故意に遅くしたい場合、NDフィルターを使用します。
故意に遅くする使い方とは?
そのほかにもあるかもしれませんが、使う場所の例としては水のある場所。
流れるように水を撮影したい時に使います。
明るい場所で単純にSSを遅くした場合、露出オーバーになってしまうからです。
(夜景などはSSを遅くしても、露出オーバーにならないのでNDフィルターは使用しません)

まあ後はカメラのサングラスといったところでしょうが、このNDフィルターにも可変のものがあります。
私は上海にいるので、上海の電気屋で探すことになりますが、日本の有名メーカーのものは高いです。
中国にはNDフィルタを作っている?取扱っているメーカーがたくさんあります。
そのうちの一つzomeiは中国では有名なメーカーのようです。徐州とありますね。
説明によると

zomei摄影器材已发展成为国内摄影器材行业最具竞争力和影响力的品牌之一


zomei撮影機材は既に発展し国内撮影機材企業で最も競争力と影響力を持つメーカーの一つとあります。

ちなみにこの卓美(ZOMEI)ですが、ドイツや日本からガラスを買って作っているのでしょうかね?
中国で電器屋さんにフィルタをはじめて買いに行ったときで売っていたのがこのメーカーでした。
私のレンズにさりげなく着いていました。。。結構高かったです。

タオバオで卓美(ZOMEI)の可変NDフィルタを購入

タオバオで探したこの減光フィルターはND2-400までの可変とあります。早速買ってみました。
値段は148元(約2400円)です。
ND400だと約9段分の減光ができるはずです。
届いた商品、メモリが18個付いているのですがどれがどの値か書いてありません。
MIN - 18(印)-MAXと言う感じです。


日本ではアマゾンで買えるようです

やはりタオバオのほうが安いですね。



装着してみました。私のレンズはレンズ口径が77mmなのですが、このフィルターを装着すると82mmになってしまいます。
77mmの標準キャップは使えなくなります。一段階おおきくなるということでしょうかね。
この状態だとフードは取りつけられなくなります。
私の買った店では親切に82mmのキャップが付いていました。
メーカーは分かりませんが、こんな感じのやつです。


ETSUMI インナーレンズキャップ 82mm用 ブラック E-6702

ETSUMI インナーレンズキャップ 82mm用 ブラック E-6702



可変NDフィルターの実験

試してみました。AVモードで、AV固定、ISOも固定でフィルタの濃度を変えて
オートフォーカスのシャッタースピードだけを見てみると言うことをやってみました。
画像の明るさは変わらないが、シャッタースピードだけは遅くなっている感じを想定しています。
色々な場所で実験したのですが、なかなか良いサンプルが取れなくて。。。すみません。

まずフィルタなし

f:id:shan1tian2:20160710163836j:plain
撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 1/100
Av(絞り数値) 4.0
測光方式 中央部重点平均測光
露出補正 0
ISO感度 100

これが基本となります。
そうすると以下のようになるはずです。
0.01 フィルタなし 
0.02 1段 ND2
0.04 2段 ND4
0.08 3段 ND8
0.16 4段 ND16
0.32 5段 ND32
0.64 6段 ND64
1.28 7段 ND128
2.56 8段 ND256
5.00 9段 ND400

MIN

メモリMINの真ん中、いきなり2段ぐらいにきました。
f:id:shan1tian2:20160710163624j:plain
撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 1/25(0.04)
Av(絞り数値) 4.0
測光方式 中央部重点平均測光
露出補正 0
ISO感度 100


メモリ最大18

f:id:shan1tian2:20160710163655j:plain
いきなり18段階です。というのも一メモリづつやってもほとんど変わらないからです。
真ん中ぐらいで1/30(0.03)になったりもするので、
オートフォーカスではそこまで細かいSSスピード調整をしないようです。
撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 0.3
Av(絞り数値) 4.0
測光方式 中央部重点平均測光
露出補正 0
ISO感度 100



MAX手前の▽

f:id:shan1tian2:20160710163748j:plain
すこしくらくなってしまってますかね
撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 1
Av(絞り数値) 4.0
測光方式 中央部重点平均測光
露出補正 0
ISO感度 100


MAX

ばってんが入ってきます。何回かやりましたが、MAXだとばってんが入ります。
f:id:shan1tian2:20160710163807j:plain
撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 2.5
Av(絞り数値) 4.0
測光方式 中央部重点平均測光
露出補正 0
ISO感度 100


別の場所ですが、MAX近辺はこうなります。
f:id:shan1tian2:20160709094357j:plain


私的に。。。結論。

段階が上がるごとにだんだんシャッタースピードが遅くなってくれればわかりやすかったのですが。。。
上手くいきませんでした。ND2~MAX手前ぐらいまではSSの変化が全然分からない感じです。
しかしMAXにするとXが入ってくるので使えないということになりますね。
MAX手前でも少し画像が暗くなる感じがします。ほとんど分かりませんが、
もしかして途中途中で若干暗くなっているのかもしれません。
可変ということでとても便利です。18段階の印の18番目までたぶんND32ぐらいまで使えるのではないでしょうかね。
(実際にNDいくつか分からないので多分)
ND2~ND32の範囲で悩むのであればこれ一つで十分なのではないかと思います。
実際にシャッタースピードがどこまで落とせるのかは試してませんが。。。
ちょっと物足りない実験になってしまいましたが。。。
晴天ではない場所で使うにはよいのではないかとおもいます。
ちなみに単独のND8を使ったことがありますが、この程度のフィルターでは
晴天時はシャッタースピードはそんなに遅くなりません。
(EOS6D、EF-16-35mmF4を使用)



今度機会があればまた試してみます。絵になる水場を探さないと。。。



白黒+赤の上海を撮影するとなかなか良い感じですね。

最近の画像編集ツールってすごいですね。簡単にいろんなことができちゃいます。
f:id:shan1tian2:20160719212708j:plain
こ写真を白黒にして东方明珠を赤くしただけです。
Wechatに載せたらたくさんハートマークがついたのでブログでも掲載してみます。
最初のは外灘の夜景を白黒にしました。
东方明珠の色がなかなか一色にならないので選ぶのが大変でしたが。。。
私的に上海の古い建物と新しい建物が混ざった良い感じの写真ではないかと思います。

上海のシンボル东方明珠(テレビ塔)はいろんなところから見ることができますね。
どこから撮影しているかわかりますか?
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f:id:shan1tian2:20160719212742j:plain
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私は画像を編集するときにはほとんどiPhoneで編集しています。



最後は上海虹橋火車駅。

色々な駅に行きましたが、割と新しい中国の高速鉄道の駅はみんなこんな感じです。
飛行場はいろいろ変な形をしていますが。。コスト削減なんでしょうかね。

高層ビルを割と真下から撮るとわりと面白い写真になる

広角のレンズってすごい変な物が映ります。
たとえば上に向かって撮ると、後のビルが映ってきたりします。


本格的に厚くなる前はいつもこの辺に出没していました。
天気がもっと良くなると良いのですが。。。
上海の超高層ビル3つ並んでますが、
その下から見上げるように撮影してみました。
环球金融中心の下から3つ入るように撮影しました。
f:id:shan1tian2:20160702140630j:plain
実際とは全然違った距離感になりますね。
こういう写真も面白いとおもいますが、どうでしょうか?だめですかね。。



上海のビルは形が単純に四角くでないものが多いです。
f:id:shan1tian2:20160702141013j:plain
陆家嘴のこのあたりはビルが林のように立ち並んでいます。
16mm広角レンズで入れれるだけ入れてみました。
もっと広角なら面白くなったかもしれませんね。


広角だとなんか特徴のないぼやーっとした写真になりがちですが、
なんとか面白い写真が撮れないかと歩きながらさまよって疲れてきました。
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浦東側の黄浦江沿いを東方明珠まで散歩

f:id:shan1tian2:20160702123827j:plain
最近体重がとどまるところを知らないので少しでも運動をしようと、
。。。散歩をしています。そんなに食べてないのにな。。。
ビールがダメなのか??


4号線浦东大道駅(1号口)から东方路を西に進みます。
1号口から出ると正面に雅典皇宫という神殿みたいな建物が見えます。
まあサウナ?というかお風呂に入れる所です。それは置いておいて、
东方路の西の端から滨江大道を超えて黄浦江沿いを南に進みます。
东方路の付きあたりには轮渡があるのですがそこを左に曲がる感じです。
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ここは割と人が少なくて良い場所だとおもっています。
しばらく進むと
なんかしようとおもって失敗した感じの公園や閉鎖されている食事処などがあります。
ツインタワーが見えてきます。これいつの夜景を撮影したいのですが、
下が工事中でいい場所が見つかっていません。。


途中で橋があり、船着場があります。高そうなヨットが置いてありました。
f:id:shan1tian2:20160702130307j:plain
f:id:shan1tian2:20160702130426j:plain


ひたすら歩くと再び轮渡が有ります。ここからは面倒なので滨江大道を歩くことにします。
この道をまっすぐ行くと东方明珠のところまで行くのですが、今回は上海水族館方面に、
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东园路を進み、陆家嘴怀路を進みます。
ここまで来るともう少しです。
f:id:shan1tian2:20160702131715j:plain


しばらく歩くと陆家嘴のロータリーに到着します。
f:id:shan1tian2:20160702132148j:plain

ぶらぶら歩くと大体一時間ぐらいかかるとおもいます。

あのレンズ用もある!超広角レンズ用フィルタと角型下駄を淘宝、天猫で探してみた。

台風1号なんだったのでしょうか?結局消えちゃったのでしょうかね?
それにしても今日の上海は朝からめちゃめちゃ暑いです。。
しかもじめじめしてるのですごい気持ちが悪いです。


所で私は持ってませんが、
超広角のお高いレンズを買ったら安全のためにもなんとなくフィルタを付けたいですよね。
広角レンズには前玉が出っ張っているレンズがあります。
私の手持ちの最大広角は16㎜なので、出っ張っていませんが、調べてみました。
中国でNDフィルタは滤镜と言うようです。
キーワードとしては以下のものを使います。
滤镜=減光フィルタ
镜头=レンズ
支架=下駄
系统=システム


日本で探してもあまり見つけられませんが、中国にはこういうの豊富にあるようです。
実際に買うのであればちゃんと問い合わせが必要だと思いますがとりあえず。。検索結果です。
ニコン14-24mm、シグマ12-24mm、20mmf/1.4ART、キアノンTS-E 17mmf/4L、11-24mm、タムロンSP 15-30mmf/2.8L DI VC USD
など出目金で通常フィルタが付けれないレンズのフィルタも探せば見つかります。

Kase(卡色)

メーカー公式ページ
http://kasecn.com/products.aspx?PID=36

タオバオのサイト

卡色K170尼康14-24佳能11-24 TS-E 17mm专用方形滤镜支架UV CPL镜
https://detail.tmall.com/item.htm?spm=a230r.1.14.20.XisxT9&id=38630146513&ns=1&abbucket=8&skuId=3150093416394

K170-1424

ニコン14-24用の角型フィルタは170mm(厚さ2㎜) 150mmのCPLも使えるようです
5秒で装着できるとあります。
またケラレが無い(无暗角)と書いてあります。さらにフィルタとCPLの同時使用可能だそうです。
それにしても150mmのCPLってどんな大きさなんでしょうね。。

K170-1124

キアノン11-24用の角型フィルタは170mm(厚さ2㎜)CPLは使えないようです。
角度や距離によって少しケラレが出るようですね。

その他

他にも适马(シグマ)12-24、佳能(キアノン)TS-E 17mm、佳能(キアノン)14mmIIがあるようです

保護フィルタのみ

タオバオのサイト

Kase卡色 尼康14-24专用方形滤镜支架 1424 MCUV保护滤镜 150mm
ニコンの14-24専用のようですが、丸形UVフィルタとキャップを付けられて、14㎜でケラレ無いというもののようです。
https://item.taobao.com/item.htm?spm=2013.1.20141002.4.N48Kpv&scm=1007.10009.31621.100200300000001&id=39923699280&pvid=8e06d7dd-62f4-4a53-ac95-f08095dca685
シグマ用やほかのレンズ用もあるようです。
卡色 方形滤镜支架适马12-24插槽 高清防霉UV CPL ND减光镜渐变镜
https://detail.tmall.com/item.htm?spm=a230r.1.14.80.ybMk8A&id=41183533495&ns=1&abbucket=8&skuId=87178029637

Haida(海大)

天猫旗艦店
https://haida.tmall.com/shop/view_shop.htm?user_number_id=2101385324&ali_trackid=2%3Amm_28780861_13452687_53270393%3A1467216052_254_2031225738

海大150系列奥林巴斯7-14mm尼康14mm 2.8D佳能17mm 移轴滤镜支架
3種類それぞれ専用のようです。799.9元
イギリスのLeeというメーカーのSW150という下駄と同等のもののようです。
NDフィルタは3枚同時(厚さ1.3mm~2.1mm)CPLは角型のものを使用するようです。
11-24はフィルタ1枚装着で12.5mm以上で少しケラレ発生、2枚だと14mmが限界のようです。
シグマ12-24mmも14mmまでのようです。

BENRO(百诺)

バックや三脚を作っているメーカーかと思っていましたが、フィルタもあるようです。
CPLを付けることができるND角型フィルタの下駄があります。
公式WEBサイト
http://www.benro.cn/Products.aspx?cid=218&pid=385&nid=386#
タオバオで探した店

FH-150mm系統

尼康(ニコン)14-24 (シグマ)适马12-24镜头
とありますが、ほかにも
佳能(キアノン)TS-E 17mmf/4L
腾龙(タムロン)SP 15-30mmf/2.8L DI VC USD
适马(シグマ)20mmf/1.4ART
等たくさんのレンズ用があります
内側に専用の150mmの丸型CPLを使えるようです。さらにいつでも調整できるとあります。
14mmまではNDフィルタとCPLを両方つけてもケラレないとあります。
NDフィルタは3枚させるようですが、レンズによってCPLが邪魔して内側一つが使えなくなるようです

FH-170mm系統

EF11-24mmにもCPLが使えるようです。
CPLは使えるとなっていますがケラレについては書いてありませんね。

FH-100mm系统もあります。

こちらは16mmでケラレないとあります。82mmのCPLを付けるようです。
他に75mm系统もあるようです。


NISI(耐司)

http://www.nisidigital.cn/nisi

150mm系统


滤镜支架 耐司150mm方形插片系统 尼康14-24mm镜头专用 方镜支架
この製品もそれぞれ専用のようです。150mmの角型フィルタを付けられるようです。またCPLはつけられないようです。値段は895元
ニコンの14-24に角型フィルタを3枚付けてケラレないと書いてあります。
他にも腾龙(タムロン)15-30mm、适马(シグマ)20mm、蔡司(CarlZeiss)T*15、三阳(sanyang)14㎜F2.8
用があるようです。
https://detail.tmall.com/item.htm?spm=a230r.1.14.13.ig7BwK&id=36712076966&cm_id=140105335569ed55e27b&abbucket=8&skuId=83016179218

180mm系统


耐司 方镜支架 佳能11-24mm F4L 镜头专用 180mm 方形滤镜系统
こちらはキアノン11-24mm用 180mmとさらに大きいサイズのフィルタを付けるようです。CPLはつけられないようです。
値段も1180元と高いですね。
https://detail.tmall.com/item.htm?spm=a230r.1.14.6.XisxT9&id=521618334752&cm_id=140105335569ed55e27b&abbucket=8&skuId=3107404706612
そのほかに100mm系统もあります。

結果

もっと真剣に探せばまだみつかるかもしれませんが、
これらの下駄はただでさえ大きいレンズがさらに大きく、先っちょが170mmになってしまうのがあれですが、
NDフィルタは使えそうです。NDフィルタも大きくなると価格も上がってしまいます。まあこうするしかないのでしょうけどね。
持っていれば試せる所ですが。。。私はどれも持ってないので。。。
また、なんとなくですが、持っている人が多いのでしょうか?
各メーカーはニコンの14-24用に力を入れている気がします。
CPL付きだと広角すぎるとやはりけられてしまうものが多いようです。
各メーカーそれなりに真剣に作っていて特に航空アルミ素材とか使っているものは、ちゃっちくない感じがします。
実際に試したわけではないので本当に使えるかはわかりません。

上海観光ナビ-美しい外灘の夜景。やはり夜景撮影は難しい。


ここ外灘ですが、上海に住んだら誰もが一度は行く場所で、
上海の観光なら必須の場所、なのではないかとおもいます。中国語読みは「ワイタン」です。
観光客もとても多いです。

上海の10大夜景スポットのトップとも言える場所です。
未知の名前は中山东二路です。まあとても有名な場所です。
私もこの場所が好きです。上海っぽいと言うか?このちょっと古い感じの西洋建築(石库门建築)がなんとも言えません。
外灘は英語で「The Bund」と言うようですが、築堤・埠頭を意味する "Bund" から来ているようです。


黄浦江に流れる支流、苏州河の川沿いも夜景スポットとなっているようです。
その苏州河から延安东路あたりの川沿い、と中山东一路の道沿いがスポットになります。
浦東側は人が少ないことがよくありますが、私が外灘に行くときは、
いつ行ってもとにかく観光客で溢れかえっています。混雑していないことあるのでしょうかね??
結婚写真を撮っている人もたくさんいますね。


と言うことでEOS6Dを持って写真を撮ってきました。三脚を持ってきたのに。。。レリーズを忘れてきました。
手でシャッターを切ると、三脚で固定してもどうやらしばらく揺れているようです。
ブレブレです。


苏州河の加工からです。
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外灘から浦東側をとります。
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この建物をバックに結婚撮影しているカップルが多いようです。
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南京東路に続く道です。
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時計塔
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私にとって鬼門とも呼べるこの建物。。どうやったら綺麗に写せるのでしょう。。
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この牛は何なんでしょうね。
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外灘を道沿いに建物の並びを撮影したかったのですが、
木が邪魔なのと人が多いのでなかなかいいスポットが見つかりません。
それにしてもなかなか自分が満足する写真ってとれませんね。
後から見て昔はこんな程度だったのかと思えるように頑張って修行します。



上海を観光するならこの景色、是非とも見てほしい物です。

EOSM3リモコン使用で連続撮影モードで使うとひたすらシャッターを切り続ける。


夜景撮影で三脚使っても、シャッターを押すとしばらくカメラがぶらぶらと揺れることがあります。
やっぱり真剣にやろうと思えばレリーズは必要なのかな?
探してみましたが、EOSM3にはどうやらレリーズが付けられないようなので、
カメラグッズを買った時におまけで付いてきたばったもんのRC-6もどきを使ってみました。
実はこれタオバオでも探して見つけていたのですが、価格は1元~6元ぐらいしかしません。。

チャンと動くのか心配でしたが、試してみます。

EOSM3のシャッターをリモコンモードにします。
そしてカメラの後ろ側からリモコンを使っても何も反応はありません。。。
最初は。。ん~ばったもんだからこれ壊れてる?と思いましたが。。。
説明書を見るとリモコンの受信部はどうやら前にあるようですね。
前から使うとちゃんとシャッターを切ってくれます。ちなみに真上、真下でも大丈夫です。
しかしシャッターを切るとなぜかひたすら連続でシャッターを切り続けます。
物凄いスピードでカシャカシャとシャッターを切り続けます。。。。



これどうすればよいんだ。。。。。やはり使えないのか?
どうすれば分からないので、一度電源を切りました。
そしてシャッターが連射モードになっていることに気付きます。
これをはずして一回きりにすればうまくいくのでは?
と思いやってみたら上手くいきました。
他のカメラや正規品のリモコンはは分かりませんが、
とりあえずこういうことがあると言うことは理解しました。


これ正規品だと大丈夫なんでしょうかね???