前回に続き桂林旅行です。 最終日です。
最終日の朝
朝、朝食を食べてから自分でチェックアウトをします。 銀行でお金を下そうと思い探しますが、なかなか見つかりません。 百度の地図に書いてある場所にはなぜかATMがありません。。。 少し歩いてようやくATMを見つけました。この辺の朝の電動バイク、交通が乱れているというか。。。すごいです。
時間になりバスが到着します龍脊の棚田に向けて出発です
龍脊の棚田(The longji yao and zhuang ethnic terrace )
この日は桂林市から離れて竜勝各族自治県まで行きます。もうすこしで湖南省の辺りまで行きます。 中国の少数民族は中国の長い歴史のなかで戦争を避け山奥やへき地に移り住んだ人たちが少数民族になったとガイドさんは言います。 その中で独自の発達をして行ったようです。その過程でこういう棚田ができて言ったのでしょうね。 今はこの棚田の人たちは観光地の補助などで省からお金が出ているようで、不自由無い暮らしをしているようです。 中国語で棚田は梯田(titian)といいます。 ガイドさんいわく龍脊の棚田はA,B,Cと3種類あってそれぞれ違う場所だそうです。またそれぞれ繋がっているようです。 私たちはAの棚田に行くことになります。チワン族の棚田のようです。 「平安壮族梯田观景区」という場所でしょうね。
Aの棚田は外国人が多く、B、Cは中国人が多いようです。
ガイドさんはAの棚田がいちばん良いといいます。またB、Cの棚田の人たちは旅行者慣れしていて、写真を撮ると金を要求するといいます。 9人乗り以上の車はバスの乗り換えが必要です。
まずはバスステーションまで行きます。 チケット売り場の一番左がAの棚田に行く乗り場です。
専用バスに乗り棚田に向かいます。約30分弱で棚田に到着します。
専用バスを降りて、棚田に到着します。
最初に棚田が見えますが、撮影しようとすると、ガイドさんはそこはあまり奇麗じゃないと話してくれます。 しばらく歩くと絶景が見えました。
日本の段々畑とは規模が違いますね。
食事処まで登ります。この食事処はホテルにもなっているようです。
食事
昼食をとって自由行動、食事後、ガイドさんは博物館を案内するといいます。
食事が終わり、ガイドさんは博物館に行ってもよいが、上の展望台に行きたい人は行ってもよいということで、 何人かが登り始めます。
展望台を目指す。
という私も調子に乗って登ってみました。 ビールを飲んだ後の上りは超きついですね~~
まじでめっちゃ疲れました。
ほとんど付いていけませんでしたが、なんとか右側の展望台に到着します。 そこには絶景が待ってました。
さらに左側の展望台から来た人たちがあっちの方がよかったと言うのでもう一つの右側の展望台に向かいます。 右のの展望台はこんな感じでした。
言われるとおりこっちのほうが景色はよいですね。 また現地の人がたたずんでいました。
時間になり降りることにします。一本道のはずなのに。。。。結構迷います。
ガイドさんが、昼食の場所の写真を撮っておけと言った理由が分かりました。。 写真を見せて現地の人に場所を聞き、降りていきます。 何とか集合場所にたどり着きましたが、来た時の道とは違う道ですね。。どうやって間違ったのでしょう。 下りはずっと膝がプルプルわらってました。。。
名残惜しいですが、ここで棚田とお別れです。 またこの時間に来る旅行者もたくさんいて棚田で一泊するようですね。 自分たちが下るとき、バスが10台ぐらい上ってきました。 夜明けと、朝焼け、星を撮影するには一泊しなければいけないようです。 ここで星の撮影したかったですね。
ステーションまでの帰りの専用バス。
運転手さんめっちゃ運転が荒いです。 この辺は本当は米をつくるよりも罗汉果という果物をつくるほうが経済効率が良い様で、 最近は罗汉果を栽培している場所がたくさんあります。この棚田が全部罗汉果にならないように祈ります。 罗汉果はサトウキビよりも甘いそうですが、糖分がとても少なくて糖尿病の人も食べれる果物だとガイドさんは言います。
つづく。。。