2020-10-02
貴陽市から安順市へ
国慶節休暇中にHISの貴州省旅行に参加してきました。今日は2日目です。前回までで安順市に到着し、一泊しました。今日も午前中はずっと移動のようです。やはり地方に行くと、こういうのが多いですね。まあもっと西に行くと、1日移動とかありますから、まだマシな方だと思います。
朝6:30にモーニングコールが鳴りました。朝食は7:00からです。
ホテルの裏側の景色もやはりこういう景色です。
私はその前から起きてましたが。。。。。とりあえずホテルの朝食に向かいます。ブラックコーヒーありませんね。。。。
まあ中国人向けってことでしょうかね。
荷物をまとめて、といっても、昨晩はまとめる荷物を開いてないんですけど、ロビーにおります。
チェックアウトは自分でします。と言ってもこちらもカードを渡すだけです。バスに乗り込みます。
興義市へ
この日はまず興義市に向かいますが、予定表には車で1.5時間とあります。ガイドさんは1.5時間では到底到着しないと話してくれました。
このバスは80km制限があるようで、約倍の3時間必要だといいます。まあそもそも1.5時間で着くなら昨日のうちに興義市まで行けたと思いますが。。。。
そして今日は馬嶺河峡谷と、万峰林を観光するそうです。
馬嶺河峡谷はその名の通り峡谷ですが、「地球の一番美しい傷跡」とスケジュール表に書いてありました。調べてみると興義市公交路线を使えばバスでも行けるようですね。
もう一つの万峰林はカルスト地形特有の山が数え切れないほどたくさん並び林みたいに見える場所です。
道中高速道路のバスの中は水墨画の世界です。棚田や突起した三角山がたくさんです。天気はずっと曇ってます。
やはり貴州の天気ってこんな感じなのでしょうかね?ちなみに人工は3622万人いるそうです。中国としては少ないですが、結構な数ですね。
大昔は「南蛮」と言われた場所です。少数民族が多い省でもあります。
苗族、布依族、侗族、土家族、彝族、仡佬族、水族、回族、白族、瑶族、壮族、畲族、毛南族、满族、蒙古族、仫佬族、羌族等18の民族が住んでいて、総人口の40%近くを占めるそうです。
その中でも苗族が一番多くて430万人だそうです。
また苗族にもいろいろな種類があって民族衣装や頭髪などもそれぞれ違うようです。私は今まで雲南でいろんな民族を見てきましたが、少数民族の村を旅したいならここ貴州も良いところかもしれませんね。
トンネルを抜け、途中から急に晴れだします。ここが天候の堺目なんでしょうかね?日本で言う所の日本海側と太平洋側みたいな感じ。
ガイドさんいわく、雲南の昆明は晴れることが多いといいます。そして空もきれいだと。。。ガイドさんは将来は昆明に住みたいと話していました。
興義市は貴州の西南で隣は雲南省です。距離的には貴陽よりどちらかというと昆明に近いような気もします。ということで晴れると景色もまた違ってきて高速道路からは時より絶景が見られます。
それにしてもどこまで言ってもこういう地形ですね。夜走りたかったですね。星が見えたかもしれません。こういう場所で撮影できれば最高なんですけどね。(暗ければ。。)
途中休憩にSAによります。
中国では高速道路も監視されていて2時間毎に休憩を取らないといけません。出る際にあまりにも早いと逆に捕まってしまうとのことです。
この話は前に内モンゴルでも聞きましたが、本当にそうなんでしょうかね?
SAのトイレに行こうと思いますが、トイレに入るにはマスク着用の上、貴州省の健康コードが必要です。更に体温を測られます。結構厳しいですね。
少し長めの休憩でしたが、これで休憩は終わりだそうです。この後昼食まで一気に走るそうです。
SAでは天気が悪かったですが再び良くなってきました。
途中バスの中から観光予定の馬嶺河峡谷が見えます。なかなか良さげな感じです。
というか近くに高速通ってるんですね。
山をくねくねと登ると興義の街がバーンという感じで見えています。
昨日からここまで移動ばっかりでしたが、ようやくこの旅行最初のの観光地、馬嶺河峡谷に到着したようです。
11時過ぎです。ちょうど昼時ですね。
まずは昼食です。