異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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峡谷と滝・馬嶺河峡谷(4)-国慶節貴州省旅行

2020-10-02

馬嶺河峡谷(马岭河峡谷)

国慶節中に最後の秘境貴州省旅行5日間に参加してきました。私は中国国内の日本人旅行に参加すること自体あまりないのですが、今年はコロナの影響で中国人旅行に外国人が参加できないので、久しぶりに参加してみました。
ツアーの2日目ですが、午後にしてようやく最初の観光地馬嶺河峡谷に到着しました。天気が良くなってよかったです。快晴と言ってよいのではないでしょうか?

www.sonnagaya.com

その前に昼食です。昼食は興義市のプイ族(布依族)名物料理「八大碗」というものらしいです。

プイ族(布依族)名物料理「八大碗」

出てきた料理を見るとまあ普通の中華料理ですね。。。本当にこれなのか???もち米の料理が出ると聞いていたのですが、ここでは出ないようです。

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食事中、私の撮影機器がすごいと言われました。私はいつも旅行にこれだけ持ってきてますが、皆さんは軽装です。
ちなみにバック内には3脚2つ(一つは小さい)カメラ2台(α7R4、α7S2)、レンズ4つ、スマホ用ジンバル、スマホ2台、ドローン(Mavic2Pro)が入ってます。
食事が終わって同じツアーの旅行者の方がドローンを飛ばすといいますMavicMiniですね。このドローンはコンパクトで良いですね。
私も欲しいです。私のはMavic2Proなので結構大きくて思いです。
なんとここでトラブル発生、飛ばないようです。よく見るとここ。。。。飛行禁止区域です。。。近くに飛行場があるようです。うまい具合に飛行場とバッテイングしてますね。。。。。

残念ですね。ドローンは置いていくことにします。

馬嶺河峡谷観光

馬嶺河峡谷の入場口では貴州省の健康カードの提示と、身分証の提示、体温検査などが有りました。

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峡谷の深さは120~280mとのことです。英語ではMaling River Canyonと言うそうです。

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そのままですが。。。恒例ですが、おかしな日本語の看板も有りました。
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地図を見る限り、場所的には相当広いようですが、どこまで行けるのでしょうかね?
ガイドさんがチケット購入に相当手間取っているようです。30分ぐらい待ちました。結構人がいますが、思ったよりも多くはないようです。
観光地的に有名所ではありますが、地元の人が多いようですね。
馬嶺河峡谷ですが、昔は順路になっていたようですが、最近少し破壊されて、往路になってしまったようです。
帰りはエレベータで帰りますが、これは別料金だそうです。だいたい2時間ぐらいかかるとのこと。。。
※写真は途中のエレベーター
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早速入ります。最初はずっと下りです。峡谷を下って下に降りていきます。下には河があります。
最初は何もない道です。
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下っていくと川が見えてきました。峡谷って感じですかね。もっと深いのかと思ってましたが、ちょっとイメージと違います。
馬嶺河峡谷の河
馬嶺河峡谷の峡谷
奥の方には通ってきた橋があります。
馬嶺河峡谷の写真

峡谷の下の川沿いをどんどん歩いていき、それほど疲れないと思ってましたが、甘かったです。途中から上りもあります。
途中小さな滝があったりします。
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また道が濡れていて結構滑ります。何回か転けそうに鳴りました。
まあ私はタイムラプスを撮りながら下をあまり見てなかったということもあります。
だんだん体力的にきつくなってきましたね。。遠くにようやく滝が見えてきました。このような滝が奥にも数本あります。水はどっから来ているのでしょうかね?

馬嶺河峡谷の大滝

そしてようやく滝のある場所、終点です。ガイドさんはここで20分時間をくれます。。少なっ。。。。
まあ他の皆様は良いのでしょうけど、もうちょっと雰囲気を味わいたいですね。というかタイムラプス撮るのに20分だと少し足りない。。。
私はギリギリまで粘ってタイムラプスを取ってました。なんかゆっくりできずに慌ただしかったです。

馬嶺河峡谷の滝


ということで再び来た道を戻ります。来る時は下りが多かったこともあってか、帰りは上りが多いです。ちょっと息が切れてきました。
行きはよいよい帰りは怖いですね。ようやくエレベータのところまで来ました。エレベーターは並ぶこともなく乗ることができます。
大体数十秒で上まで登りきりますが、このエレベータが終わってからはずっと登りです。ここが結構しんどかったです。
ということで馬嶺河峡谷でしたが、峡谷を味わったという感じがあまりしませんでした。もっと高い場所を見ていかないとそう思えないですね。ちょっとイマイチだったかもですね。
まあ滝自体が近かったので音や風に迫力がありましたが。。。上から見たほうが峡谷って感じがすると思います。


この観光地。。。結構疲れましたね。