2020-10-4
貴州省安順市
国慶節休みを利用して貴州省に旅行に来ていますが、もう4日目です。続いては少数民族ロウ漢族の村、雲山屯を訪ねます。前回の記事はこちらになります。
前回は厳しい道程を通って少数民族に会いに行きましたが、次も違う少数民族?と思いきや少数民族に合うというよりも村の見学ということのようです。
一応ロウ漢族と呼ばれる人は普通に生活しているそうですが、苗族のところみたいにフレンドリーじゃないといいましょうか、人を撮るのはあまり好まれない感じのようです。
それにしてもロウ漢族って「老漢族」と書くので、結局漢族なんじゃないの?漢族って少数民族じゃないでしょう???むしろ逆に世界最大数の民族なんじゃ???と思ったりしますが、少数民族として数えられているのでしょうかね?
安順雲山屯
まずは本寨へ贵州省安顺の雲山屯は、最も保存状態の良い屯堡文化村だそうです。ちなみに「屯堡」は軍隊の駐屯所という意味のようです。
そしてここには老漢族と言われる人が住んでいるそうです。
贵州に住む漢民族の特別居住者である老漢族は、ここに駐屯している駐屯軍に所属していた明王朝に駐屯している軍の子孫です。
彼らは今でも世代から世代へと受け継がれてきた明王朝の文化的慣習や衣装の特徴を守っています。
狼煙台といいましょうか、砲撃の穴といいましょうか?それっぽいのも結構あります。
繰り返しますが、漢族なのに少数民族ってなんか変な感じもしますが、村の規模も小さいようですね。ということで観光ですが、30分で終了です。
ここでは油絵を描いている学生さんですかね?結構います。私自身昔々絵は好きでしたが、油絵は未だに描いたこと有りません。
特に見るところもないので、ここからドローンを飛ばしました。実はこの旅行にドローンの充電器を忘れてきてバッテリーが2つしかありません。
初日と先程少し飛ばしたのですが、ここで飛ばそうとするとバッテリー切れ警告が。。。ついに最後のバッテリーを使うことになりました。
続いてはこの村から少し離れた寺、鹫山寺に向かうようです。距離的にそれほど遠くないのですが、バスで向かいます。
観光地としては同じ場所っぽい感じです。
雲鹫山の鹫山寺
もう一つの鹫山寺は、贵州省安顺市の雲鹫山にあり、山にちなんで名付けられました。
寺院は明王朝に建てられ、清王朝の法師重建によって再建されました。
1981年に修理が再び行われたそうです。
山門、伽蓝殿、大雄宝殿、斋堂、客堂、僧寮など建物が有り、寺院で最もユニークな建物は华严阁で、四方に3つのフロアがあり、2つの巨大な岩の上に建てられています。
この場所は雲山屯の人たちが何かあったときの避難所でもあったそうです。ということで周りには城壁があるそうです。
入り口までバスでいく予定だったのですが、駐車場が狭すぎて登れないとのことで、歩いて登ることになります。
コレがまた結構疲れます。昨日のダメージが抜けきらないのか?もう結構きついです。ゼェゼェいってます。。。
しかーしでもこれが登れないようではもうこの荷物を持っての旅行は不可能ですね。まだまだ行けると思いたいです。
ということで頑張って登りきりました。
景色ですが。。。まあ天気が悪いのでそれほど良いとは思いませんでしたが、山の上からドローンを飛ばしてみると。。。
なかなかの景色ですね。
ガイドさんは予め、寺の中にも入れますが、入れる部屋が一つだけで、なにもないとのことで、木のせいで景色も良くないと事で入りませんでした。
というか若者たちはさっさと降りていったようです。
ということで安順での観光は全て終わりました。この日はこれから貴陽に戻ることになります。
いよいよ大詰めといいましょうかもうすぐこの旅行も終わりですね。
今日はずっと天気がよろしくありませんね。やはり2日目、3日目の天気。。。私達は運が良かったのでしょうかね。