今週も引き続き国慶節旅行記事です。
2020-10-4
貴州省安順市
国慶節休みを利用して貴州省に旅行に来ていますが、もう4日目です。この日はメインで少数民族長角苗族の村を訪ねます。ホテルで朝食を取ってから供も8時に出発です。天気ですが、一昨日、昨日とは変わって曇り空です。雨が振りそうな感じですね。
やはり貴州はこういう感じの天気が似合うんですかね。
角苗族の村を尋ねる
貴州省にはたくさんの少数民族が住んでいますが、その中でも苗族(ミヤオ族)は430万人近く住んでいるようです。苗族にも色々種類があるようです。今回の長角苗族の他にもスカートが短いミニスカ苗族やスカートが長いロングスカート苗族など他にも色々とあるようです。
今回の長角苗族ですがその中でも希少な苗族のようです。
説明を見ると、こう書いてあります
貴州の六盘水中部にある六枝特区と織金県の堺にある高い山々には、六枝特区から60キロ離れた梭嗄郷には長角苗族という古代の神秘的なミャオ族がいます。
彼らは中央ミャオ方言を話し、主に陇戛を含む12の村に分布しています。ミャオ民族グループのこの支部には4000人以上しかいません。
ということでこの長角苗族の村に向かうわけですが、たどり着くまでの道がすごいです。今年の大雨のおかげで、至るところで道が崩壊しています。
アスファルトが削れて、地面がむき出しになっていたり、未だに道の上に大量の水が河のように流れていたりします。
途中では水没した家などが見られました。ちょっと生々しいですね。。よく見ると人がまだ住んでいるようですが、どうやって家から出ているのでしょうかねww
なんかすごいところに来てるなと言う感じです。
通れない道があったり、この状況。。。もしかして。。。。これはたどり着けないのかとも思ったりしましたが、迂回路を聞きながら狭い道を進み、なんとか梭嗄郷にたどり着きました。
梭嗄郷では歓迎式が行われます。長角苗族の女の子がやってきました。
ショッピングピンクが目立つ衣装ですが、それよりも。。。
頭が。。。長角というよりもこれは。。。。。
クイーン・アミダラですね。。。
スターウォーズエピソード1をみてくださいww
頭が異様に大きいです。最初髪の毛なのかと思いましたが、どうやらカツラのようです。昔はは本当の髪を利用していたようです。本物の髪の毛だと相当重くなりますね。
ちなみにこの頭大きければ大きいほど美しいと言いましょうか良いとされるそうです。ちょっと照れてる感じが良いですね。
ということで門をくぐる際にお酒を飲まされます。少しですが。。。飲んでみたところちょっと度数の弱い白酒のようです。
その後何やら歌い出しました。。。4人いますが、一人だけなんかおばちゃんみたいなのがいます。
村の中に入ると、女性は民族衣装を着ていますが、男性は普通の服です。どうやらいつの間にかこういう習慣になったようです。
年配の女性の方もこの衣装を着ていますが、相当色あせています。
長角苗族の長角ですが普段はこの大きなカツラを付けていないそうで、正装の時のみつけるようです。そのカツラの下地となるのが長角ということのようです。
なから大頭苗族ではなく長角苗族なのでしょうかね。
村一番のかわいい女の子の後ろの部屋には長老がひっそりと座っていましたw
暮らしですが、こういう身なりなので、外界とは違う昔ながらの暮らしをしていると思いきや、ちゃんとスマホなどを利用しているので、まあそれなりの生活なのではないかと思われます。
車とかも普通にあります。まあ観光業でやっているのかもしれませんね???
そもそもこのかわいい子は国慶節だから帰ってきているといううことみたいです。普段は下界の学校にかよっているそうです。。。。
観光客に染め物を売っているようですが、あまり商売上手ではないようで、とても頑固で別に買ってもらわなくても良いみたいな感じだったそうです。
(値引きをしない)
ドローンを飛ばす
ドローンを飛ばしました。景色を取ろうと思いましたが、霧がひどくて上に上げると景色が殆ど見えませんでした。ちょっと残念ですね。
ただここの子どもたちが、ドローンをすごく珍しがってました。
ということで今回は少数民、族長角苗族の村を尋ねる旅でした。
この後また同じ道をたどって戻ることになります。
途中の村で昼食を食べます。人もおらずなんかとても湿気の多い場所でした。。。大丈夫なんでしょうかw
料理はまあまともでしたが、やはり米が。。
ということで次の観光地へ向かいます。