異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

 このブログについて(about)
  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

いろいろ封鎖されている上海でとてもシュールな撮影会

2019-1-28 上海

記事を書いている今日は30日ですが、新型コロナの件、状況はますます悪くなっている感じですかね。ちょっとまじで海外逃亡したほうが良いのかもしれません。
日本に撮影に行っている中国人の友達は帰ると怖いから旅行を延長するといってるし。。。

上海の公園や人が多く集まる場所が封鎖されているということで、撮影会がほとんど中止か延期になりました。
まあモデルさんがマスクをしたままでは撮影会。。。できませんけどね。
ある主催が、それを逆手にシュールな撮影会を開催するとのことで行ってきました。マスクを主題にした撮影です。
結構チャレンジャーですね。とはいってもこの封鎖されている環境で、私自身もちょっと参ってます。
気分転換になってよいかと。。。。
場所は地下鉄8号線の辺鄙な場所です。

春節時期はもともと地下鉄がすいているのですが、ウイルス騒ぎでさらに人がいませんね。
現場についてもほとんど人はいません。あえて人がいないところを選んだのでしょうかね。
この辺は上海の郊外で、地下鉄も外に出ています。そして再開発中なのか結構廃墟っぽい感じです。

モデルさんはお気に入りのモデルさんですが、マスクをしてるとなんかやっぱりいまいちですね。。


主題は「抗ウイルス」みたいな感じです。この大げさなマスクはモデルさんが自分で買ったようですww


主催さんがいろいろ考えて、なんかそれらしいポーズをモデルさんに要求しますが、逃げているのか、何かを探しているのか、なんかよくわからない感じになってきました。


煙を焚いたり、していたので、あの煙は何を想定しているのか聞いてみましたが、まあ深い意味はないようです。
そしてあのマスク、あれだけ煙っていても全然問題ないようです。

最後に今回のレンズですが
135㎜、55㎜、24㎜を使用しました。久しぶりに広角レンズを使ったのですが、モデルさんがめっちゃ細くなりますね。
顔も歪んでしまいますが。。。。

なんかあっという間に時間が過ぎてしまいました。今回は撮影というよりも。。この閉鎖された雰囲気をたのしもうという感じでしたかね。
終わってから町中に行こうかとも考えましたが、寒いのと、感染が怖いのでやっぱりやめておきます。