異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

 このブログについて(about)
  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

塔公草原and魚子西・雅拉雪山の夕日-春節四川省川西旅行2024(5)

2024-2-12 甘孜藏族自治州

春節休みで川西(四川省・ガンゼ・チベット族自治州)に来ています。
前回は墨石公園を見たところまで書きました。ここからさらに雅拉雪山(ヤーラー・シュエシャン)を見るために塔公草原、魚子西と向かいます。

www.sonnagaya.com

この日は移動ばかりですね。というか毎日移動ばかりか。。。こういう旅行ってほとんどの時間が移動なんですよね。やはり山の中でゆっくりするのが楽でよかったかもしれませんね。

塔公草原

まずは塔公草原ですが、ここは以前にも星空撮影等で来たことがあります。あの時は流星群ツアーでした。標高は3700M程あります。きつい人はもうきつい標高です。
www.sonnagaya.com

www.sonnagaya.com

まあ場所的には大したことないんですけど、今回雅拉雪山と木雅金塔と白塔が一直線になるスポットで写真を撮ろうと盛り上がりました。無料の場所では雅拉雪山と寺が一直線になる場所にたどり着けませんでしたので、20元払って中に入ります。
塔公草原から雅拉雪山を望む
本当はカメラが良かったのですが、高さが合わずに結局ドローンにします。(ドローンだと有料地域に入る必要がない)ドローンだと広角レンズなので圧縮効果が望めません。。。
塔公草原から雅拉雪山を望む
まあとりあえず撮影しておきましたが、今度は白塔が見つかりません。。。。結局ガイドさん側の場所間違いだったようです。。。。
塔公草原から雅拉雪山を望む
塔公草原から雅拉雪山を望む

木雅金塔と雅拉雪山

反対側の小山です。

大体15:00すぎです。ここから今日メインといいましょうか雅拉雪山の夕日を見るために鱼子西という場所に向かいます。
その前に宿にチェックインするそうです。この日の宿は標高3400Mぐらいの場所にあるようです。と思ったら昔立ち寄った場所ですね。。
夕日を見に行く前に一応付近のロケハンをしておきますが、あまり環境的にはよろしくないと感じました。

17:00に再出発です。天気が悪くなってきました。

宿あたりは完全に曇り空です。これもしかして夕日ないんじゃないかな。。。
夕日スポットの鱼子西ですが、大きなバスではいけないようで、小さなミニバンに分かれて行きます。途中近道だといってなんかすごい荒野というか道を通ります。


以前貢嘎山(コンガ山)の夕日を撮影に行ったところにとても似ている気がします。目的地に近づいてくると少しずつですが、太陽がさしてきます。これもしかしていけるんじゃないか??


魚子西

魚子西

360度の景色が見られる魚子西ですが、近くまで行くとものすごい人が来ています。しかし。。。このローカルバンのおっちゃん。。。警備員さんとかもいるんですけど、お構いなしに顔パスみたいな感じで警備員を言いくるめて(何話してるかわからない)一番最深部まで突き進んでいきました。
彼のスマホの文字。。。と話している言葉が全くわかりません。。。これってチベット語?もしくは内モンゴルの言葉ですかね?བོད་སྐདこんなやつ。。。それとも言葉は四川語なのか?私たちには一応普通語で話してくれるんですが、その普通語もものすごく聞き取りにくいです。
結局ベストの位置まで送ってくれました。
今回の夕焼けは太陽を撮影するのではなく、太陽の反対側の雪山が赤く染まるところを撮影する感じ(日照金山というらしいです)の夕日撮影です。太陽は出たり隠れたりしています。目的の雅拉雪山ははっきりと見えてます。


この場所はちょうど雅拉雪山が赤く染まる場所を見られるそうです。貢嘎山(コンガ山)も見えますがちょっと遠いです。
この場所標高4100Mあります。流石にちょっと高山病気味できついです目がギンギンしている感じです。ブドウ糖カプセルをがぶ飲みしました。さらになるべくゆっくり歩くように撮影スポットに向かいます。
ドローンを飛ばしたり、タイムラプスをさつえいしたりしますが、時間がたつにつれて寒くなってきます。
魚子西から雅拉雪山を望む,日照金山

貢嘎山見えますがちょっと遠すぎですね。頂上は雲で隠れていました。

日の入りは18:58分です。この日は金山にもならず、あまり赤く染まりませんでしたちょっと残念です。晴れただけよかったですかね。
日が沈んでから撮影を終了しますが、帰りは帰りで大渋滞です。最深部まで入り込んだ私たちは行列の最後になってしまいますね。
魚子西,帰りの渋滞
まあ最深部まで来たわけですから。。。そしてこのおっちゃんある程度道がすいてきたらものすごい追い越しです。
ひたすら反対車線を走って、というかめっちゃ怖かったです。