2012-02-21
今回は高層ビルの撮影会の最終回です。
前回記事で書きましたが、ポートレートの撮影合間に、タイムラプスの設定をしておきましたが、それを編集しました。
カメラはNIKON Z5を利用しています。レンズはFE20mmF1.8Gソニーレンズです。テックアートのアダプタを使ってます。
このアダプタいつの間にかマニュアルモードでも使えるようになってますね。更にピーキングも表示されます。
上海の夕方から夜景開始まで
インターバル設定を星空並みの30秒にしておいたのですが、チョット失敗しましたね。今回の写真の最大シャッタースピードは3秒ぐらいでした。ちなみに最速は1/5000です。
インターバル5秒でも問題なかったですね。。。やっぱ上海は明るすぎますね。次回からNDフィルタ使うかもしれません。。。
そのせいで撮影できた写真が190枚と少し少ないです。
その写真を少し確認の為に見て見ます。
写真は東側ですが、まだ西側には太陽が出ています。影がどんどん伸びていきます。
太陽が落ちて、次第に街に明かりがついてきます
煌々とした上海の夜景が見られますね。実は上の方にオリオン座が見えていたのですが、この角度で星は写ってませんでした。
というとで、この190枚の写真をタイムラプスにします。今回はJPGEからではなく、TIFFから動画を作っていこうと思います。
まずは写真を４Kサイズ（3840*2160）にトリミングして16BITのTIFFで書き出します。
この16BIT TIFF（3840*2160）*190をffmpegでそのまま動画にしています。いつもはスマホアプリを使って動画編集していますが今回は10BIT動画を作りたかったので、何ビットになるかわからないアプリを使用しないでffmpegを使用します。（なので音無です）
普通の動画30fpsで作ると6.333秒とめっちゃ短くなってしまうので、15fpsで（12.66）病にしようと思います。
フレームレートは15fps (-framerate 15)ですが、フレームレートを30fps（-r 30）に設定しています。こうすると、同じ写真を多分2回使いまわしてくれるようです。
透かしは透過のpngファイル（logo.png）を使っています。
ffmpeg -framerate 15 -i E:\PHOTO\210223\lapse\AAA__%03d.tif -vcodec libx264 -crf 20 -x264-params "colorprim=bt2020:transfer=smpte2084:colormatrix=bt2020nc" -acodec copy -pix_fmt yuv420p10le -vf "movie=logo.png [watermark];[in][watermark] overlay=main_w-overlay_w-40:main_h-overlay_h-40 [out]" -r 30 outputvideo10bit.mp4
これで出来た動画のパラメータは以下になります。
パラメータを見る限り、一応4K,10BITになっているとおもいます。
そしてYOUTUBEにUPしましたが。。。。アップロード時に「HDで処理しています」とでてますね。。4Kになってないっぽいかもしれませんね。
またもう一つ問題が。。。。。
ということで10BIT画像。。。なんか赤い。。。なんでこんな赤いの？？？YOUTUBE以外だと、困難になってないんですけど。。。。。
後は。。。この動画他のSNSでは再生できなかったり、UPLOAD出来なかったり、
出してみましたが、やはり10BITは時期尚早なのでしょうかね。
動画編集はやはり難しいです。
ということで普通の動画もアップしました。こちらは色はちゃんとしてますね。
youtu.be
