写真に写っている余計な人を消したい場合、Photoshopを使えば簡単に消すことが出来ます。
どういう状態でも消せるわけではありませんが、この操作で割と大きいものでも消すことが出来ます。
邪魔な人を消す方法の手順は3つだけです。
1.消したい人を選択ツールで選択
2.編集→コンテンツに応じた塗りつぶしを選択
3.右の画面を見ながら、緑の部分を消していき、消え具合を確認してOKを押す。
1.消したい人を選択ツールで選択
今回の対象は黒いおっさんです。
選択するときに一変に複数選択してもOKですが、うまく行かない場合は一個づつやったほうが良いかもです。
2.編集→コンテンツに応じた塗りつぶしを選択
この手順を行うと写真に緑のエリアが現れて、右側には修正状態が表示されます。
このままで良い場合は、そのままOKして問題ありませんが、結構気に入らなかったりすることがあるので、調整することにします。
3.右の画面を見ながら、緑の部分を消していく
この処理は緑の部分に人がいると人の部分や余計な木などで補填してしまうことがあるので、人の部分を消して行きます。
消す範囲を色々試行錯誤してみるとより良い結果が得られるかも。
出来上がった写真はこんな感じになります。
背景をぼかしているポートレート写真だと、少々おかしくてもあまりわかりませんね。
この方法ですが、タイルなどあまりにもはっきりしている模様の場合はうまく行かない事が多いです。
後、やはり写真に対して人物の面積があまりにも大きい時もうまく行かない事が多いです。
もう一枚同じようにやってみます。今度はおばちゃんです。
影が微妙に残ってしまいますが、自分は消したからとわかりますが、見てない人はわからないと言えばわかりません。
写真を取るときに気をつけること。
基本は人がいなくなるまで待つ。。やはりコレが一番確実です。
どうしても人が多すぎて、同しようもない場合は、被写体と後から消そうと思う余計な人が重ならないように気をつけて撮ることにしています。
こうすると後から消すのが楽です。境界線が重なってしまうと結構面倒です。