異邦人になってみた~上海の人blog

上海在住です。上海情報満載です。また中国時代劇をよく見ています、中国旅行の事、weiboやQQの設定、一眼レフカメラの写真掲載、上海での日々の生活情報を書いています

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星空撮影レクチャー-本格的な星空をみたいので内モンゴルへ・星空撮影記(4)

2020-05-22 内モンゴル・ウランチャップ盟

前回までの記事はこちらになります。ようやく格根塔拉草原の宿にたどり着きました。

www.sonnagaya.com

22:30時過ぎ、南側の天気が良くなり、地平線から蠍座が出てきました。天の川はまだです。
この日は向かい側の施設が開いていないので、光害はあまりないと想定していましたが、一つものすごい明るい街灯があって困ってます。
左側の赤い点々は風力発電の風車の光です。こういう実際の環境はのは夜になってみないとわかりませんね。右側はソーラー発電施設(多分)があって少し明るいです。
草原と言っても色々光害があって良い環境を探すのは難しいですね。これ以上開発しないでほしいです。
最初はLAOWAのレンズを付けて試し撮りです。


今回の星空撮影遠征でカメラを3台持ってきてます。
本当はソニーの2台で行こうと思ったのですが、ソニーのカメラのスターイーター問題とバルブが12bitRAWになってしまうというのがどうしてでも気になってEOS6Dを持ってきました。
結局比べてないのでわかりませんが、ソニーのαでも星が映らないことはないです。というか綺麗に映ると思いますが、専門家が見ると違うのでしょうね。

星空の撮影方法・設定

ここで友人に星の撮影方法をレクチャーします。
友人のカメラはNikonのD7000です。日本で買ってきたカメラだそうです。これAPS-Cですよね。とりあえずMモードにしてもらいます。
彼のレンズは18mm~のキットレンズでFは3.5~となっていました。18mmレンズだと35mm換算で28mmですね。20秒だとちょっと星は流れると思いますが、映らないと困るので、
最初はISO2000でF3.5で20秒で試してもらうことにします。映りが悪いときはシャッタースピードか、ISOを調整するしか無いと伝えます。
それぞれシャッタースピードを長くすると星が流れる事、ISOを上げると明るくはなるがノイズが増えるのと、映りが悪くなると伝えます。
またピントの合わせ方ですが、一眼なのでモニターが真っ暗です。とりあえず明るい星を見つけてピントを合わせてもらいましたが、なんかピンぼけしているような感じでしたので、
拡大を使ってピントを合わせてもらいました。そして天の川の見つけ方をかんたんに教えます。

天の川の見つけ方

かんたんに天の川がどこにあるのかをレクチャーします。まず明るい星、蠍座を見つけて、その左っかわ下ぐらいに出てくると話します。
ちなみに内モンゴルで天気が良ければ、探さなくても目で見てすぐわかります。

天の川が出てからしばらく試行錯誤していたようですが、彼はどうやらコツを掴んだようです。わかってくるとだんだん面白くなってきたのか楽しいと行って黙々と撮影していました。
彼はシャッタースピードを20~25秒、ISOは6400まで色々試していました。自分のカメラとレンズの特性を見て自分で最適な露出を調べるしか無いとわかってくれたようです。
後、天の川の方向ですが、大体の方向を伝えます。春は東、夏は南、空きは西方向から出ると話しました。また時間帯によって東から南、南から西方向に移動していくと言う話もしておきます。
これでもう彼は私の手助け無しで、星の撮影できそうですね。今度からは自分で試して良い場所があれば私に教えてくれるとのことです。楽しみですね。


α7S2、7R4で天の川の撮影


話している間私はとりあえずカメラを設定ですα7S2で何枚か撮りますが、やはり天の川はまだ顔を出してません。彼のカメラに中心の先っぽが写ってました。
ということで、私も撮影を開始することにします。
α7S2は24mmF1.4絞り開放(赤道儀「スカイメモMini」は停止状態)ISO3200、露出は20秒、ソフトフィルタを付けています。
α7R4は70-180(70mm)F2.8絞り開放(赤道儀「SKY Tracker」は稼働状態)ISO2000、露出は3分
という感じで放置です。なんで片方の赤道儀を止めたかといいますと。。。

ソニー用のレリーズ一個しか持ってなかったからです。
「スカイメモMini」は天体タイムラプスモードを(一枚撮り終えたら元の位置に戻る)試してみたかったのですが本体とカメラを接続する必要があり、レリーズが必須だと思います。
もしかしたらバルブにしなくても30秒ギリギリでやってくれるとかあるのかな?いやどうなんだろう。。。誰か検証してほしいです。

赤道儀の設定極軸合わせ方法

ついでに赤道儀の話をします。
信达(Sky-Watchr)スカイメモMini→歯車数が72
艾顿(iOptron)SKY TrackerPro→歯車数144
ということでSKY TrackerProのほうが安定すると思われます。そして私がいつも持ち歩いているのはこちらです。
スカイメモMiniは日本ではスカイメモTという名前で売っているものと同じだと思われます。コンパクトで、スマホがないと制御できません。スマホで設定後はかってにやってくれます。


ちなみに私の極軸合わせ方法ですが、赤道儀に固定したビームライトの光線を大体北極星に当てて終了です。極軸望遠鏡は使ってません。
最長でも4分ぐらいなので問題ないと思います。これでだいたい10分までは問題ないという人もいます。



彼が盛り上がって、来て私の手が離れて、これで本格的に始められるかと思ってたところに。。。
雲です。南側が全く見えなくなりました。よく見ると、北側も全面雲です。
これはだめですね。

とりあえず私はあの街灯がなんとかならないのかと思い、場所を探します。パオで隠せば問題ないかもしれませんが、一旦中に入って再び休憩することにします。



赤道儀側は一旦止めて中で出来を確認してみました。
肉眼で星ははっきり見えているようで、結構霧みたいな細い薄い雲が入ってますね。。。 
後ちょっとブレてるかも。。。
これ複数枚コンポジットすればもしかしたら消えてくれるかもしれませんね。



まだ時間はあります。晴れるのを待ちましょう。