2018-06-24 上海外灘
この所、雨が降ったりやんだりすると言う事で、上海の外灘には水たまりができている場所があります。
これを利用して撮影しようという試みですが、何せ人気の観光スポット外灘です。
普通にやっていたのでは人が多すぎで撮影になりません。という事で編み出されたのが、早朝ポートレートという事でしょう。
今回はその撮影会に参加してきました。
ちなみに表題のlíngchén【凌晨】は明け方という意味です。
そしてzǎochen【早晨】は朝という意味です。
夜間の上海の浦東-浦西移動手段
前日。。。まず早朝4時に外灘に行く方法を探します。私の住んでいるところは浦東なので、外灘(浦西)に行くには黄浦江をどうやって渡るかという問題があります。
考え付くのは3つです。
1.轮渡(渡し船)
2.公交车(公共バス)
3.出租车(タクシー)
まあ料金の安い順ですが。。。順番に検証してみました。
以前は夜間でも1時間に一本合った轮渡(渡し船)は、いつの間にか夜中(22時以降)は営業しなくなったようです。×
公交车(公共バス)百度の地図を見る限りあるようですが、丁度良い時間が無くて、少し早めに出なければいけません。×
出租车(タクシー)、この時間タクシーを探すのが大変かも。△滴滴で予約しようと思っても捕まりませんでした。
結局、寝たのが、12時過ぎでした、そして、3時過ぎに起きてタクシーで行きました。滴滴でその場で捕まえると割と簡単につかまりました。
それにしても眠すぎです。
タクシーが速攻で見つかり、早めに浦西についたので、外灘を見に行きます。上海の超人気スポットとは言え、この時間にはさすがに人はいません。
早朝の外灘
集合場所に行くと、主宰とモデルさんが、車の中で寝てましたw
今回のモデルさんは、良く撮影しているバレエの出来るモデルさんです。
時間になり、みなさん集合して、再び外灘に行き、撮影会の開始です。
早朝の外灘バレイ撮影
参加者は7人+モデル+主宰ですが、行ってみると、外灘の警備員に何をするんだと質問される始末。。。
「写真を撮る」とはっきり言ってやりましたが、問題あるのでしょうかね?
どうやらここ外灘ではこういう撮影はあまり許されていないようですね。警備員さんに文句を言われながらの撮影です。
日中、夜間ともポートレートや、結婚写真を撮っている人達がいるので問題ないと思うのですが。。。なんで駄目なのか?警備員さんわけわかりませんね。。
というか警備員さんが枠に入るので、少しよけてくれというと、外灘はお前たちのものではないとか。。。傲慢な。。。。
ちょっと避けてくれればよいだけなのに。。。。
という事で撮影を始めますが、まず良い場所を先におっさんたちに取られます。。。これが敗因ですかねw、そしてこのおっさんたちはこのベストポジションをテコでも動くつもりはないようです。
また今回事前に広角レンズを持って来いと言う事で、オリンパスの魚眼8mmF1.8を持っていきました。
本体に魚眼補正があるので広角10mmぐらいになるのですが、動き物を撮るときに、重大なことに気付きました。
このモードだと連射出来ません。
という事で。。。一枚づつしか撮影できません。魚眼補正は後からもできるのであわてて、補正をはずそうとしますが、メニューがなかなか見つからない。。。
という事で焦って、機会を結構逃します。
私は個人的今回オリンパスで撮影した、テカテカで濃厚な感じの写真が好きです。意識してこう撮影できないのがあれですが。。。やはり光の関係なのでしょうかね。この後は全部LAOWAの15mmF2.0レンズです。
4時~5時にかけてだんだん明るくなっていきます。5時過ぎには街頭の明かりが消えます。
ベストポジションに陣取ってるおっさんたちの所ばかりで、踊っているので、モデルさんに直接、私の前で踊ってくれと要求して、良い具合になります。
すると。。。。おっさんが私の前の方に入ってきます。。。こいつら。。。。。
皆広角なので、他の人のカメラが入る入るwww邪魔だと言うのですが、聞く耳を持ちません。というか私も何度か邪魔だと言われました。。。www
ずっと撮影していると外灘の警備員が文句を言ってくるので、撮影場所を変えます。
この時間帯は車もほとんどいないので、大胆な撮影ができますね。多少のリスクはありますが。。。。
という事で早朝外灘撮影会でした。