2017-5-02
長江三峡クルーズに参加しています。最後の夜です。
前回までの記事はこちらになります。
19時前後に重慶市を抜け湖北省恩施土家苗族自治州に入ります。
船は三峡最後の峡、西陵峡を進んでいきます。
もうすぐこのクルーズも終わってしまいますね。
来る時に高速鉄道で通った湖北省恩施自治州を再び通ることになります。
この恩施も有名な観光地で、景色がとてもよかったです。
船から見る限りはそうでもないですが。。。。という過去の景色もう飽きてきましたね。
最後の晩餐
19:00から食事となります。船長の挨拶と、レストランクルーの紹介があり夕食が開始されます。
最後の晩餐は少し豪華でした。最後の夕食は、バイキング形式ではなく円卓に料理が並べられます。
シャンパンも一人一杯だけ配られ、乾杯をします。
またレストランのウエイトレスも服装が豪華になっていて、旗袍(チャイナドレス)を着ていました。
味は。。いまいちかもしれませんが、
外がだんだん暗くなってきました。
船で誕生日を迎えた人のためにケーキが全テーブルに配られます。それにしても昔の中国っぽいケーキですね。今上海にこんなケーキは売ってません。
ということで明日3日の朝に下船することになります。ちょっとさみしい感じがしますね。
酒場でのナイトショー
前日に引き続いてこの日もナイトショーがあるようです。中身は昨日とあまり変わらないのではないかと思います。
21:00に行くとショーが始まっていました。昨日よりは人が多いですが、やはり中国人はあまりいません。
この日は最初からカウンターに座って昨日とおなじ重慶黒ビールを飲みます。
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ショーの最後には乗客も交えての跳舞(ダンス)です。簡単な踊りですが、私は参加しませんでした。
参加しているのは英語圏の人ばかりですね。
ショーが終わって人が去って行ってから、酒場でこの船の従業員と少し話をしました。
この子たちは英語もできるようで、英語圏の人には英語で対応します。私は英語がダメなので。。。中国語で話しました。
日本人だと言ったらお約束の中国語うまいねという話しから始まり、私のカメラがずっと気になっていた様で、日本のメーカーで奥林巴斯のカメラ。。。かなりマイナーなようですね。どうやらZuikoの40-150F2.8のレンズのごつさが気になっていた様です。
もうすぐ秭帰の埠頭に到着すといい、従業員たちは秭帰の埠頭についてから、休みなしでまたすぐに次の乗客を乗せて宜昌→重慶の航海に出るようです。
船の従業員はずっと何年もこういう生活をしているそうです。休暇は申請で取得できるようですが。。。大変な仕事ですね。
最後にまた来てねといわれましたが、おそらくもう来る事はないかと。。。
結局この日ビール2本とカクテル一杯を飲みました。
酒場は23:00ぐらいで終了のようです。
清算
フロントに行き、清算を済ませます。チェックアウト時でも良いようなのですが、混雑しそうなので、この時間帯で清算をしに行きました。
フロントの女の子はどうやらショーに出ていた様で累死了、累死了(疲れた)とひたすら言ってました。
私の清算は酒場で飲んだ酒代だけでした。。
同じロビーにある例の写真の場所に行きます。私の映っている写真で気に入ったものはなかったので買わないことにします。
もうちょっとかっこよく映してほしかったですね。
秭帰の埠頭
ベランダで外を眺めていると、川幅が広くなっていきます。さらに川に武装警察の看板があったりします。
どうやらもう秭帰の埠頭に到着するようですね。24:00前に既に宜昌埠頭に到着しました、このままここで一泊するようです。
ダムを見ない人はこのまま帰っていいような気もしますね。しかしまあこの船の一泊は高いですからね。。
地図で見てみるとすぐそこには三峡ダムがあるようです。ここはもうダム湖のようですね。
最後にもう一度浴槽に水を入れてみます。今回は透明です。。初日のはなんだったんでしょう。
散らかっていた荷物をまとめてすぐに出れるようにしてから眠ろうと思います。
荷物をまとめていて気づきました。タンスをみてみると選択の袋があります。もしかしてこの船、洗濯サービスあったんじゃないのかwww
まあもう遅いですが。。。。
船は停泊しているので風がなくて。。。窓を閉め切るとちょっと寝苦しいかも。。虫入ってくるの嫌なんですけどね。
明日はこのツアー最終日です。三峡大坝(三峡ダム)をみる予定です。
つづく