異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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中国明時代の時代劇「女医·明妃傳」 23話


女医·明妃传の放送は东方卫视でやっています。
乐视网(http://letv.com),腾讯视频(http://v.qq.com/)等で見ることができます。
ドラマのタイトル「女医·明妃传」 英語では「The Imperial Doctress 」となってますが、
いずれは英語圏で放送するつもりなのでしょうかね

23話 允贤が医学書を書く

自分の血気にはやった行動を皇后に指摘されてか皇帝は憂さ晴らしに酒を飲んでいます。
允贤が慰めますが、皇帝の苦しみは亡くなりません。自分が無能だから失敗すると考える皇帝。。。
酒の力を借りて突然なすがままに允贤を抱きよせます。
允贤は放せと言いますが、皇帝は自分が望めば手に入らないものはないと言います。
そして自分のことを好きだと思ったことがないのかと允贤に問います。
允贤は「没有」(無い)とはっきりと答えます
郕王と皇后のことを考えるとこの領域を超えてはいけないと考えた?のかもしれません。
それを聞いて皇帝は允贤を開放します。
皇帝は後悔します。


寝室に帰り皇后の顔を見ます。そして、自分の妻は誰かということを再認識します。


皇帝は汪国公を殺すことをやめましたが、汪国公はこの機会を逃しません。尾ひれをつけて太后の前で話をします。
それを聞いて太后は皇帝に対しての不満が積っていきます。皇帝を廃す準備をしようとします。


朝廷が行われている時に允贤は荷物をかたずけ始めます。宮廷を離れ、郕州に行く準備を始めます。
父とおばあさんんが戻ってきました允贤は喜びます。
父杭纲も自分の娘の決定(女官になったこと)を認めます。
しかし父は皇帝には世話になっている、お礼をするためにも宮廷内に残れと話します。
杭纲が見る限り政局が危ないと話し今は皇帝が苦難に満ちている、それを助けてやれと言います。
この時期に忠義に背く行為はしてはいけないと。。。
杭纲の意見は允贤の心を思いとどまらせます。そしてその話を郕王にも話します。
郕王も自分の私情で兄をほおって、郕州に逃げるのは良くないと考えもうしばらく京城に残ることにします。


汪国公の計略はずっと続いています。
太后は皇帝を廃して妃の子供を皇太子としようという考えも出てきます。
程十三に手配させます。皇帝の妃二人をけしかけ生まれる子供をすり替えようというものです。
この計略は皇帝の知るところではありません。
允贤は皇帝に自分が編集した医学書を見せます。
太后から民心を奪い取る手助けとなると思い、民のために医学書を書いたようです。
允贤は刘院判からも褒められます。刘院判はこれは师兄である程村霞も見せよう話しをします。
二人の関係を取り持とうとする刘院判の配慮です。
それを見た程村霞も自分の允贤に対する偏見に疑いを持ちます。


程十三は程村霞に太后の計略を話し、協力を要請しますが、程村霞はそんなことはできないと話します。
程十三は程村霞の部屋に入り、程村霞が読んでいた允贤の本を勝手に持ち出し部下に添削させます。


郕王の協力の下、瓦剌(オイラート)と明の交易が結ばれました。
これも皇帝が準備してきた結果のようです。
同時期、瓦剌(オイラート)達は京城に入り貢物を考えていました。

感想

允贤は皇帝の感情を知っていながらきっぱりと断りました。
皇帝とは友達のままでいたいと言うことでしょう。
国が允贤に振り回されていくのを允贤は望んでいないのに
皇帝がなんでも允賢の言うとおりにするので事は大きくなっていきます。
狐媚と言われても仕方ないですね。


嫌な展開が続きます。
前回に引き続き太后のやっていること。。。はたして本当に国のためなんでしょうか??
こういう所にいたくないという気持ち分かります。。。
程十三ですがこの张雷という役者さん、风中奇缘の吴爷役やっていた人ですね。
ちなみに王振役の役者さん、邓立民も风中奇缘の石伯役をやっていましたね。