異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 73話 嫉妬


73話

立政殿に着いた李忠は立派な服に着替え、食べ物をたくさん口にほうばって喜んでいます。
李忠は皇后に合います。皇后は立政殿は面白いかと聞きます
李忠はこんなに楽しいのは久しぶりだと言います
皇后はそれならここに住んでもいいと言いますが、
李忠はそうなっても前の家で母と一緒に居ることは出来ますかと皇后に問います
侍女はそうなったら戻れないと言います。
李忠は時間も遅くなったし、母が待っているので帰ると言って食べ物を持ち帰ります。


帰ってきた李忠に刘侍女はどうだったと聞きます。
李忠は皇后は私の事をあまり気に入らなかったと言い、お土産だけもらってきたと言います。
李忠は母さんは皇后の事が嫌いなのと聞きます。
刘侍女はそんなことはないと言います。


皇后は长孙无忌に早くしろとせかされています。
皇后の侍女は土産をたくさん持って刘侍女に迫ります。
刘侍女は李忠は私の命だと言い納得しません。
李忠を連れて行かないのであれば何でもすると言います。
皇后の侍女は皇后は拒否されるのが嫌いなのでこれっきりだと言って
去っていきます。


皇帝は王徳に聞きます。
宮廷内では吴王と武媚娘のうわさが流れているようだが聞いたことがあるかと。。
王徳にはあり得ないと言い、気にしなくていいと言います
こういう噂を流す奴は舌もいらないと言います。
皇帝は吴王と武媚娘があっているのを見たらすぐに報告しろといいます。
これも皇后の仕業ですが。。。

吴王と武媚娘があっています。
武媚娘は吴王から薬をもらっています。
二人は皇后を拒絶した刘侍女の身が危険だと話しますが、
武媚娘は刘侍女を助ける気はないようです。
それを利用して皇后を倒す予定のようです。
吴王は人を傷つけてどうすると言いますが、
武媚娘は、私は人を傷つけるために宮廷内に戻ったのだと言います。
吴王は怒ってやることはやったと言い、今日からはもう会わないと言って去っていきます。
泪を浮かべる武媚娘、どういう気持ちなんでしょうね。


皇帝に認められた李义府は重要な仕事を任されます。
さらに皇帝は吴王を宗州に送るのはどう思うと言いますが、
李义府は皇帝に陛下は吴王を宗州に送りたいのかそれとも長安にとどめておきたいのかと問います。
皇帝は宗州に送りたいと言いますが、
李义府は利点もあるが欠点もあると言い、
皇帝は反対なのかと問います。
李义府は宮廷での陛下の味方は我々寒门官员と吴王しかいないと言います。
話しの最中に吴王がやってきます。
李义府は席をはずします。

吴王は皇帝に辞職したいと言います。
皇帝は何でだと一応理由を問いますが、皇帝はそのままOKをします。
更に他に理由があるのではないかと言う皇帝に、吴王は何もないと言います。
そして二人は剣比べをします。

皇帝は負けてしまいますが、ある話をしだします。

皇帝:这把剑是朕心爱之物  この剣は私が心から愛する物
皇帝:朕爱一样东西     私の愛と同じもの
皇帝:便会长长久久地    長きにわたって
皇帝:放在朕身边      私の傍に置き
皇帝:绝不轻易丢弃     絶対に簡単には手放さない

皇帝:三哥 要是有一个人  兄さん もし一人
皇帝:能够拥有她      彼女を保有できるなら
皇帝:陪她直到最后     彼女が最後に行きつく人は
皇帝:那个人不是父皇    父ではない
皇帝:更不会是三哥     兄さんでもない
皇帝:而一定是朕      必ず私だ

吴王:既然如此 微臣    こういう事であれば、私は
吴王:祝愿陛下早日达成心愿 陛下が達成することを祝福します
吴王:微臣先告退了     私は失礼します。

吴王は帰っていきます。

夜ベッドで皇帝と、武媚娘、眠れない武媚娘に皇帝はパペット人形を持ってきて遊びだします。
それを見た武媚娘はすぐに眠ってしまいます。
皇帝は武媚娘が昭仪になってから笑ったところを見たことが無いと話しだします。。
皇帝になったのもあなたの為、苦悩があるならなぜ言ってくれないと話します。



夜中お茶に薬を入れる人が。。。。


朝、武媚娘が起きると皇帝は既に朝廷に向かったようです。
武媚娘は李忠の部屋に向かいます。
李忠が武媚娘を迎えますが刘侍女は血を吐いて倒れてしまいます。
武媚娘はすぐに医者を呼びます


皇后の部屋では侍女が皇后に謝っています。
どうやら刘侍女を殺しきれなかったようです。
あの辺鄙な場所に人が来るとは思ってなかったようです。
然し侍女は、今回の件で怖くなってもしかすると子供を渡すことに同意するかもしれないと
話します。
皇后はそういう良い方向に進むと計算すべきではないと言い、
何時も言っているだろうと、以下の言葉を言います。
凡事都要以徳服人   何事も徳をもって人を服従させる
以理服人 方是正道  事理を持って人を服従させる、正しいやり方でと。。


人を殺そうとしておきながらこんなこと言ってますが。。。。。。。
どうなんでしょう。。。


感想

吴王は変わってしまった武媚娘にもう近寄りたくない感じです。
皇帝も既に皇帝になっているのに、雉奴の嫉妬が激しいですね。
武媚娘から愛というものを感じられないからなのでしょうか。。