異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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中国漢時代のドラマ衛子夫(11)20、21話 あらすじ 太後に毛嫌いされる衛子夫 

台風過ぎ去りました。
上海は雨が少し降って、風がちょっと吹いただけで全然台風が来た感じ
はしなかったですね。

ということでドラマ衛子夫のあらすじの続きです。
衛子夫は太后に毛嫌いされます。
結局は皇后一味の企てと丞相、田フンの行いなのですけどね。
自分は争いたくなくても必然的に争いの中に巻き込まれていく衛子夫です。
ここしばらくはずっと不遇な待遇を受け続けることになります。

20話

段宏のお帰りなさい会の際、沈葭は顔を一切出しませんでした。
他の皆は沈葭は段宏の事が好きなのだと思っていましたが、
実は違いました沈葭は衛青の事が好きだと衛子夫にばれてしまいます。


田蚡はどうやら病気で寝込んでいる模様、皇太后も食欲がない模様
太后は段宏が田蚡の事を呪っていると思っています。
田蚡は恐怖で眠れぬ夜を過ごしていました。
そこに皇太后が現れる。
田蚡は頭がおかしくなっています。誰かが自分を捕まえようとしている
といいます。そして段宏の術はすごいといいます。
その時田蚡は血を吐き出して死んでしまいます。
怒った皇太后は皇帝のもとに箱をもって現れます。
衛子夫に向かってお前に用事があるといいます。
箱の中は2498個のの玉でした
その玉は自分が死ぬために準備したものらしいです。
田蚡は段宏によって罪もなく呪い殺された
そして皇太后は皇帝に言います。段宏が今日死ななければ、
私が死ぬと。。。
皇帝は忠臣を殺すことは出来ないといい
母さんが死ぬならどうぞといいます。
それを聞いた皇太后は親不孝者といい倒れます。
もちろん死んでほしくはないといいますが。。。
どのみち田蚡は悪いことをしているからちょうど
よかったと。。調べ上げれば罪はまのがれないと。。。
更に私は幽霊などは信じないと。
衛子夫の言葉と皇帝の言葉により皇太后はその場を収めます。


ある日、衛子夫が皇太后に合おうとしますが、
病気を理由にあってくれません
しかしながらその場に窦太主と皇后が会いに行くと
あっさり窦太主と皇后は2人に合えるみたいです。
窦太主は言います皇太后は貴方(衛子夫)会いたくないから
病気だといっているわからないのかと。。
窦太主と皇后は皇太后にスープを作ってきたようですが、
このスープにはなんかわけがありそうです。
体調の悪い皇太后に対して、治療のため
会わせたい人がいるといいます。
皇后は皇太后を楚服に合わせます。
楚服という女性は怪しい踊りと手品を使って皇太后の心をつかみます。
2日後病気は回復に向かった模様
太后はすっかり楚服を信用します。
后宮には灾星(災厄の星)があるといいます。
窦太主は衛子夫ではといいます。
太后は衛子夫以外誰がいるといいます。
予想通りというか、
楚服は爰枢の送り出した刺客でした。
窦太主と皇后は爰枢の力を借りてまたしても衛子夫
を陥れようとします。
それにしても爰枢はなんで衛子夫に恨みがあるんでしょうね。。。
そこまで恨む動機がない気がします。


21話


三人の公主は皇太后と長信殿で遊んでいました。
太后は皇后と話をしています。

太后:
私はやっと病気が治ったと思ったら
今度は平陽侯が病気になった
楚服の言うことは当たり、衛夫人は災厄の星
何で宮外の平陽侯まで病気になるのか


皇后:
彼女は平陽府出身、しかも姫様とは親しい
私も災厄の星などは信じていませんでしたが、
今は信じざるをえない


そこに衛子夫が現れます。
3人の子供を引き取りに来た模様
そして皇太后は衛子夫に言います。
もう来なくていいとそして災いから守るため
3人の姫には合わせないと。。。
衛子夫も食い下がりますが、結局は皇帝に委ねられます。
結局上二人の姫は衛子夫の下に、一番下の姫は
太后の下において様子を見、何もないことを確認する
ということになりました。
衛子夫は皇帝、皇太后に食い下がったことを後悔し、
昔のつらかったことを思い出し反省します。


平陽府では平陽公主が襄儿と遊んでいます。
そこに病気の平陽侯(曹时)が現れます
そして平陽侯は病気ですが、
子供と一緒に馬に乗りに行くと約束します。
そして次の日、襄儿はその場にいた衛青と一緒に
馬の練習をします。
しばらくした後、襄儿が父(平陽侯)のところを見ると
倒れていました。
平陽府に戻った平陽侯は会いたい人がいると平陽公主に告げ
呼んできてほしいといいます。その人は衛青でした。
そして平陽侯は衛青に頼み事をします。

曹时:卫青啊
曹时:我知道你是可托之人
曹时:我希望
曹时:你能代我照顾他们孤儿寡母
曹时:护他们周全
衛青:卫青出身平阳府
衛青:君侯和公主的大恩大徳
衛青:卫青没齿难忘
衛青:君侯放心
衛青:卫青就是粉身碎骨
衛青:都不会让任何人欺负他们母子
曹时:得你一言
曹时:胜过千金
曹时:我 放心了

平陽侯(曹时)
衛青よ、私は貴方は信頼できる人だと知っている
私に代わって彼ら母子の面倒をみてほしい

衛青
私は平陽府出身
君侯と姫の恩は終生忘れることができない
安心してください私は粉骨砕身誰にもいじめさせません。


平陽侯(曹时)
貴方の言葉
千金にも勝る、私は安心だ。


その会話を平陽公主は泣きながら聞いていました。
そして別の日、平陽侯は平陽公主と外出中、息を引き取りました。



平陽侯の死を知った後窦太主らは新たな企てをします。


しばらくして皇太后に衛子夫は呼び出され、
いきなり叱られます。
噂は后宮にも届いている

卫氏姐弟 攀附皇裔
姐为皇妃 弟攀公主
郎情妾意 缱绻魂牵
君侯一逝 鸾凤于飞
还有呢 哀家说不下去了

衛家の姐弟は皇族に縋り付き
姐が皇妃で弟は姫
愛着が深く離れられない
君侯が死んでから 夫婦一緒に居るよう
まだある、私は言葉に出せない。


どうやら衛青に対してうわさが流れている模様
噂を流しているのはもちろん窦太主、爰枢だと思われます。
衛子夫は衛青に厳しく聞くといってその場を収めます。
段宏は田蚡の件を捜査中にその噂を聞きます
そして皇帝の前に調査報告した後にその話をします

最近臣听到步少传闻
指卫大夫与平阳公主有染

最近私は少なくない噂を聞いた。
衛青と平陽公主は肉体関係にあると。。。
段宏は衛青を陥れようとしている家臣がいるのではないかと
推測します
さらに衛子夫が皇太后に問責されたという話もします。
皇帝は衛子夫の件は聞いていなかったようです。
どうやら衛子夫は皇帝に迷惑をかけたくないと思い、
皇帝には言ってないようです。
その夜、皇帝は衛子夫の兰林殿に行きます
そして皇帝は衛子夫を慰めるのでした。。。



qiǎnquǎn【缱绻】愛着が深くて離れられないさま