異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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琅琊榜之风起长林(Nirvana in Fire Ⅱ)-12話

「琅琊榜之风起长林」は前作「琅琊榜」の次の世代のドラマです。

東方衛視で放送していますが、見逃した方は爱奇艺で見ることができます。
http://www.iqiyi.com/a_19rrh9z6o5.html?vfm=2008_aldbd
今回一つ重要な秘密が分かることになります。


12話

濮阳缨は莱阳太夫人に遺書を書かせます。先帝、皇帝、長林王に対する恨みを全て細かく書けと話します。


翌日、萧平旌と荀飞盏が莱阳侯府に到着した時、萧元启が彼らを迎えます。
三人に莱阳太夫人の部屋に行きますが、出てきません。萧元启は無理やり部屋に入りますがそこには釣られた莱阳太夫人の亡骸が。。。
そして墨淄侯が残した文字

「旧怨已平 当归东海」

恨みは晴らしたので东海に帰る

という文字が書かれていまいた。
二人は皇帝に会います。そして莱阳侯府に捜索が入ります。その中で莱阳夫人が皇帝を呪った証拠の藁人形が見つかります。
そこで莱阳夫人が莱阳王の死をずっと皇帝と長林府の仕業だと考えていたことを知ります。
藁人形を見た皇帝は怒って話しますあの当時、母子とも許されたのに。。。

她竟是如此这般冥顽不灵

彼女は結局このように頑固で正常ではないと話します。
さらに飞盏は化粧箱の件も話します。それを聞いてびっくりする長林王。。。
そしてさらに遺書が。。。。ビビる皇后。。。

皇后はびくびくしていましたが、自分の疑いが晴れたのでほっとします。
皇帝は皇帝で、当時寵愛していた淑妃の死は皇后が関連していると疑っていたことに自責を感じます。

退席の際に平旌は皇帝に何かを話そうとしますが、兄が止めます。
長林王に手を貸そうとする平章ですが、長林王は怒って手を振りほどきます。



長林府に戻った萧庭生は二人の息子を呼びます。そして化粧箱の件(蒙浅雪の件)をなぜ自分に話さなかったのかを叱ります。
そして平旌を先に外に出し、平章と話をします。
まず平章が蒙浅雪の住んでいる東院の管理を周管家から东青に変えたのは何故かを問います。
平章は周管家はもう年だから負担を減らしたかったからと答えますが、
萧庭生は平章が琅琊榜に何を調べてもらったのかも知っていたようで、本当の息子ではないと分かったから本当のことを話さないのかと怒ります。
平章はそんなことは無いと、本当の理由を話します。
元々周管家は平旌の母の付き人で、平章が世子となったことを不満に思っていたようです。
問題の化粧箱は以前壊れたことがあり、修理した際に周管家は絶対に異常に気付いていたはずですが、それを報告しませんでした。
それは平章に子供が生まれないように願ったからだと考えます。


庭生はもし母が生きていたら周管家の首などとっくになかっただろうと話し、翌日周管家を寒州に送り幽閉します。
平旌は周管家が追い出された理由が分からず、兄に質問します。
平章は父が先帝の養子だった事は知っているかと聞き、知っていると答えます。
そして自分もそうだと答えます。
そうです平章は庭生の養子だったという事です。
真実を聞いてしまった平旌はこれで理由が分かりました。
自分の大嫂(蒙浅雪)に子供が生まれなかったのは全て自分の所為だったのかと。。。。
そして兄と、大嫂に合せる顔が無くなり、林奚のところに逃げていきます。

感想

萧平章は萧庭生の実の息子ではなく、養子だったという事が判明しました。
萧平章は全てを穏便に済ませようと自分の西院は自分で管理しようとしましたが、父庭生にこっぴどく怒られてしまいます。
また聞いて衝撃を受ける平旌、浅雪が妊娠しないように迫害を受けていたのは全て自分のせいだったと考えてしまいます。
これはこれで悲しい事ですね。