2017-1-28
この日は中国の春節です。
この日から3日間、中国人向けの九寨溝ツアーに参加します。
前回はパンダ保護区に立ち寄りました。
このツアーは九寨溝に向かいながら色々な場所に立ち寄るようです。
阿坝藏族羌族自治州(Tibetan Qiang Autonomous Prefecture of Ngawa )に入ると、
ガイドさんはチベット族(藏族)について話をしてくれました。
この辺りの話はラサに行った時のガイドさんと同じようなことを言っています。
またチベット族(藏族)の汚いというイメージを捨てるようにと。。。ガイドさんが話してくれます。
そういうイメージが中国人の中にはあるのでしょうかね??
あとはこの辺は四川省の地震でかなり被害があったところのようです。
トイレ休憩一回目
最初のトイレ休憩は商店の前でした。ここのトイレは有料です。一元必要です。
まあ一元なんですけどね。ガイドが九塞溝の飯はまずいというのでカップラーメンを買っていきます。
でも後々考えたら九塞溝にもコンビニはあるのでそこで買ってもよかったですね。
トイレ休憩二回目
次の休憩地点です。ここはさらに山奥です。
車が結構通っていきますが、中には浙江省ナンバーの車があったりします。
春節に浙江省からここまでドライブに来たのでしょうか?果てしない距離ですね。
白い牦牛
途中トイレ休憩があります。ここには白い牦牛(Bos mutus)がいます。
黒い牦牛よりも白い牦牛のほうが値段が高いそうです。
白い牦牛は食用ではなく観光用として育てられることが多いようです。
ここで白い牦牛と写真を撮るとお金を取られます。私は遠く離れた場所から望遠300㎜で撮影しました。
トイレ
環境保全のためかここのトイレは有料です。ここも1元とられます。
トイレ休憩が終わり、先に進みます。
松州古城
四川省阿坝藏族羌族自治州东北部的古城松潘县にある松州古城に到着しました。
ここでしばらく休憩のようです。
城壁に囲まれた町ですが、唐時代の軍事拠点として利用されていたようです。
ここで羊の串と牦牛の串を食べます。
腹が減っていたのか結構おいしく感じました。
標高は3000mになってますw
城壁のなかに入ります。この日は春節ということで店が全部閉まっています。
この辺の街外の街はこんな感じです。春節時期だからでしょうか?ここもほとんど閉まっています。
九寨溝に到着
長い道のりを経て、
19:30ぐらいにようやく九寨溝に到着します。九寨溝は盆地なんでしょうね、標高は2400m前後と少し低くなっています。
そして九寨人家という場所で食事になります。
実はバスの中でガイドさんから夕食と九寨溝の食事についての説明がありました。
九寨溝の食事ははっきりいっておいしくない。腹が満たされればOKという感じだというものです。
それを踏まえて、150元プラスすれば今夜の夕食は少しましになるというものでした。
それにビビった人たちは150元プラスしたようですが、私たちはそのままで行きます。
友達から絶対に余計なお金は使うなと言われていたようです。
またどっちにしてもおいしくないと思い、事前にカップラーメンを用意していました。
バスを降りると全員に黄色いタルチョーが配られます。
そして説明がありますが、中国にありがちな軍隊形式のやり取り。。腹減っているのに。。私これ嫌いです。
これが終わり、写真を撮って中に入ります。
私達はどうせ後で売りつけるんだろうと思い、写真自体を拒否します。
中に入ると食事がすでに準備されていましたが。。。何と。。
箸なしです。さらにたべるものがほとんどない。。チベット族の一般的な食事ということですが、
それにしてもこれはありえないだろうという感じの料理です。
牦牛の肉が出てきましたが、ゴム見たいな触感でおいしくありません。道中で食べた牦牛の串とは大違いです。
さらに私はここで出てきたミルクティがちょっと口に合わず、パンを数切れたべて終了です。
それにしても150元出した人たちはどんな食事だったんでしょうね???
外はめちゃ寒く、もうホテルに行きたい気分です。
最後にみんなで踊って終了だそうですが。。。偽物のキャンプファイヤーの周りでの踊りには参加しません。
なんともお粗末な。。。。
ガイドさんには貴方また煙草ばかり吸ってと怒られました。
どう思われたかはわかりませんが。。。
私は日本鬼子、友達は汉奸(裏切り者)だと思われているかもしれませんね。。
全員バスに乗り込みホテルに向かいます。
このツアーでは色々なホテルに泊まる人がいます。
中にはシェラトンに泊まる人も。。。。
私たちは最後のにおりましたが、そのホテルがボロボロ。。。
友達は焦ってガイドに聞きます。自分たちはここじゃないよねと。。。
ガイトはあなたたち2人はこの先の違うホテルだと。。。
ほっとします。。。
さらにガイトはこの坂を登ればあんたたちのホテルだと話してくれましたが、
突然自分はここまででいいか?と聞いてきたのでOKと言って帰ってもらいます。
後から分かりましたが、この坂、きつい。。。荷物持って上るのは相当疲れます。
そのせいで帰りやがったな。。。
九寨記憶温泉酒店(Jiuzhai Memory Hot Spring Hotel)
ホテル情報:
九寨溝記憶温泉大酒店(记忆温泉大酒店 Jiyi Spa Hotel)
あのボロボロのホテルはおそらく外国人が泊まれないのではないかと、
友達が元々ツアーにはないホテルを無理やり組み込んだようです。といっても一泊178元のホテルです。
このホテル正解でした。少し狭いですが、なかなか良い感じです。
部屋が1階だったのが残念でしたが。。。
当日の料金を見るとびっくりです!
部屋にはアメニティがついてないという事で、ツアーでアメニティが配布されましたが、このホテルにはシャンプーとボディソープはついていました。
また、このホテルには温泉という名の銭湯があります。
23時までということであわてて入りにいきます。
温泉の前にはガードマンみたいな人がいて、最初長ズボンを履いていくと、
部屋にあるガウンと水着だけ着て来いと。。まじかwこの寒い中で、
服を脱いでから再び入りにいきます。中には誰もいませんでした。
温泉といってもただの沸かしたお湯な気がします。。。
後、念のために途中で買ったカップラーメンですが、サービスエリアで買うよりも九寨溝周辺のスーパーで買ったほうが安いですね。。
失敗しました。
明日はいよいよ九塞溝です。
つづく